2021年5月19日更新

黒川イザナの目的や過去が知りたい!マイキーとの関係は?【東京リベンジャーズ】

黒川イザナ

『週刊少年マガジン』の大人気漫画『東京卍リベンジャーズ』には魅力的な人物が多数登場しますが、天竺総長の黒川イザナも独特の個性を持っています。果たして彼はどのような目的や過去を抱えて動いているのでしょうか?また、彼とマイキーとの関係は?本記事では黒川の魅力を徹底的に掘り下げます。

目次

黒川イザナのプロフィール【ネタバレ注意】

まずは本題に入る前に黒川イザナの基本的な情報についてまとめてみました。

誕生日 1987年8月30日
身長 165cm
体重 58kg
愛車 Honda CBR400F
所属 天竺総長
元黒龍8代目総長

イザナの性格は一見温和でおとなしそうですが、実際はとても闇が深く敵と見なした相手には一切容赦しません。しかしその残忍さがあればこそ、彼は黒龍八代目総長や天竺総長という人の上に立つことが出来るのです。 ※この記事は『東京卍リベンジャーズ』のネタバレを含みますので、読み進める際は注意してください。またciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

天竺のリーダーとして東卍に立ちはだかる

黒川イザナの初登場回は原作漫画の129話であり、防波堤でマイキーと出会ったのが最初のシーンです。この時の彼はまだ天竺のリーダーとしての残忍さは一切見せておらず、マイキーと他愛ない会話を楽しんでいます。 イザナはその後天竺のリーダーとして君臨し、本格的に東卍と対立することになりますが、彼の喧嘩の腕は劇中屈指の強さです。S62世代でイザナに敵う者はおらず、天竺四天王は全員彼の実力によってねじ伏せられてしまいました。 関東事変の魁戦では、イザナは東卍の参番隊副隊長“ペーやん”こと林良平を蹴りの一撃で倒しています。ペーやんが天竺四天王の1人・班目獅音を倒した実力者だからこそ、彼をいとも簡単に沈めるイザナの強さが際立つのです。

黒川イザナの目的はマイキーを“灰”にすること

真一郎との出会いと万次郎への嫉妬

黒川イザナが残酷な性格になってしまった背景として、真一郎との出会いと万次郎への嫉妬が挙げられます。幼少期、両親を亡くして身寄りのないイザナは自分を実の弟のように可愛がってくれた真一郎を実兄と思い慕っていました。 ところが、彼は手紙で真一郎が自分ではなくマイキーに黒龍総長を譲ると話していることに嫉妬し、徐々に万次郎への憎しみを募らせていきます。しまいには「もう万次郎の話はしないで」と手紙に書いているので、イザナの中に強烈な嫉妬があったことが分かります。 切ないのは真一郎が悪意ではなく善意でイザナの嫉妬を引き起こしてしまったということです。彼がよかれと思って行ったことが裏目に出てしまい、かえって2人の人間関係を修復不可能なレベルにまで拗らせてしまいました。

マイキーを精神的に潰すため、妹・エマを犠牲に

マイキーへの嫉妬をこじらせたイザナは精神的に彼を潰すために妹・エマを犠牲にするというとんでもない作戦に打って出ます。実際に妹を殺したのは稀咲(きさき)だったのですが、殺人教唆をしたのはイザナであり、2人はグルだったことが分かります。 エマを殺されて絶望したマイキーはイザナとの一騎打ちにもつれ込みますが、喧嘩の腕前はイザナが圧倒的に上でした。しかし、徐々にマイキーの攻撃が効き始め、イザナの動きは徐々に鈍っていき形成逆転となります。 喧嘩で負けなしだった彼は初めて負けを確信し、稀咲から銃を奪ってマイキーを殺そうとするという卑劣な手段に出たのです。逆にいえば、卑劣な行為をしなければならないほど彼が追い詰められていたということではないでしょうか。

イザナと佐野兄弟の本当の関係は?

登場初期は黒川イザナと佐野真一郎が異母兄弟という設定であり、イザナ本人も読者もこの設定が事実であることを信じていました。しかし実際には両者に血縁関係などなく、完全な赤の他人であったという衝撃の事実が明かされます。 イザナはエマの母の元旦那がフィリピン人の女性との間に設けた子供でしかなかったのです。しかも幼少期に育ての親にも捨てられたので、彼は天涯孤独の身として生きなければなりませんでした。 自分のアイデンティティーだと信じていたものが全て崩されたイザナは精神崩壊を起こしてしまいます。彼が天竺リーダーとして数々の残虐な行為を起こしていく予兆は既に幼少期にあったといっても過言ではありません。

イザナの最期に涙 鶴蝶との絆が切ない

信じていた他者に裏切られる天涯孤独な人生を歩んできたイザナの最期は切ないものでした。苛立った稀咲が鶴蝶に向けて銃を発射しますが、この時イザナは身を呈して鶴蝶を庇い、銃弾を浴びて死亡してしまいます。 家族に捨てられ、誰も信じることの出来なかったイザナにとって、施設の中で一緒に過ごしてきた鶴蝶は唯一心の底から信頼できる仲間だったのです。冷酷非道なイザナが命を賭けて大切な人を守ったのはこのシーンが最初で最後です。 「オレにはオマエしかしないから」というイザナの台詞と安堵の表情が全てを物語っています。方法こそ間違えてしまった彼ですが、最期に自分が求めていたものを守ることができたのは物語としての「救い」だったのかもしれません。

本当に欲しかったものは兄弟の絆……イザナよ安らかに眠れ

今回は黒川イザナのキャラクターについて細かく解説してきましたが、いかがでしたか?天竺リーダーとしての強さと残忍さが目立った彼ですが、その背景には共感できる過去があります。また、最期に見せた鶴蝶との絆は涙なしでは読めませんね。 物語を読めば読むほど、イザナというキャラの魅力がより深く伝わります。皆さんもぜひこの機会に『東京卍リベンジャーズ』を読んで、イザナたちの活躍をチェックしてみてください。