2020年11月30日更新

『東京卍リベンジャーズ』の魅力をネタバレありで解説!ヤンキーだった中学生時代にタイムスリープ!?

東京卍リベンジャーズ

人気ヤンキー漫画『東京リベンジャーズ』が2021年にアニメ化・実写映画化決定しました。この記事では、ヤンキー×タイムリープという斬新な本作品について、ネタバレありで最新情報やキャラクターを解説します。

目次

『東京卍リベンジャーズ』をネタバレありで紹介!こんな中学生、ありえないけどかっこいい!?【ネタバレ注意】

『新宿スワン』で知られる作者・和久井健による新感覚ヤンキー漫画『東京卍リベンジャーズ』。2020年11月現在、週刊少年マガジンで連載されている本作は、2021年にはアニメ化と実写映画化が予定されている人気作品です。 本作品の見どころは、なんといってもヤンキー×タイムリープという新しい試み。中学時代は弱小ヤンキー、大人になってもダメ人間だった主人公が、たった1人の女の子を救うために何度もタイムリープし奮闘する姿には胸が熱くなります。 この記事では、今話題沸騰中の『東京卍リベンジャーズ』の魅力を徹底解説します。あらすじにはネタバレも含まれるため、未読の人は注意してください。

『東京卍リベンジャーズ』のあらすじ【元カノを救うため、ヤンキー時代にタイムスリープ】

主人公・花垣武道(はながきたけみち)は、26歳の冴えないフリーター。中学時代は不良だった彼は、当時付き合っていた彼女・橘日向(たちばなひなた)が暴力団の抗争に巻き込まれて死亡したことをニュースで知ります。 その後、武道はバイトの帰り道に何者かに背中を押され、電車のホームから突き落とされます。轢死を覚悟した瞬間、なんと彼は12年前の今日、不良だった中学2年生の時代にタイムリープしていたのです。 不良として過去を追体験していた武道は、偶然にも日向の弟・直人(なおと)と出会います。彼は直人に「12年後の日向が危ない」と伝えて握手を交わし、未来を託しました。 再び現代の2017年に戻ってきた武道。そこには直人の姿があり、日向がやはり殺害されてしまったことを知ります。 直人と握手するとタイムリープできることに気付いた彼は、なんとしても日向を救うために、再び過去へ戻ることを決意。日向殺害の原因となった不良集団の頂点にまで登ることで、不幸な未来を回避するべく、武道の奮闘劇が始まります。

「東リベ」の魅力① 個性あふれるキャラクター達!君たち本当に中学生!?

花垣武道(はながきたけみち)

中学時代は不良だった主人公・花垣武道(はながきたけみち)ですが、実は喧嘩は最弱クラス。当時殴り込みに行った不良集団「東京卍會(とうきょうまんじかい)」で逆にやり返されてしまい、奴隷のような立場として地獄の日々を送ることに。中学を卒業すると地元から逃亡し、バイト先では謝罪する日々を送るなど、逃げ続ける人生を送っていました。 しかしタイムリープ能力に目覚めた彼は、日向を救うためには逃げていられないと自身を奮起。何度負けても立ち上がるその姿は、「東京卍會」の総長ですらも認めるほどに成長します。

橘日向(たちばなひなた)

橘日向は武道が中学2年生の時に付き合っていた恋人です。小柄な体型ですが気が強く、武道を守るためならば強面のヤンキーに張り手をしたり、自分の命を犠牲にしたりすることもいとわない度胸も兼ね備えています。 2017年に「東京卍會」の抗争に巻き込まれて死亡してしまった彼女ですが、ずっと武道のことを好きだった様子が作中から見て取れます。

橘直人(たちばななおと)

橘日向の弟・直人は、武道が12年前にタイムリープする為に必要不可欠なキーパーソンです。2017年の「東京卍會」の抗争に巻き込まれ、彼も日向と同様に死亡していましたが、武道の1回目のタイムリープによって生存。刑事の道に歩んだ彼は、その後も武道の良き協力者となります。

佐野万次郎/マイキー

佐野万次郎(さのまんじろう)、通称マイキー。中学3年にして「東京卍會」の総長となったカリスマ的リーダーです。小柄な体型ですが負け知らずの彼は、「無敵のマイキー」として知られていました。 1回目のタイムリープで武道が見せた根性を気に入り、「タケミっち」とあだ名を付けて親しむように。直情的な性格ですが、女性には手を上げないというポリシーも持っています。

龍宮寺堅/ドラケン

竜宮寺堅(りゅうぐうじけん)、通称ドラケンは、「東京卍會」の副総長。金色の弁髪と、こめかみに入れた龍の入れ墨がトレードマークです。 万次郎の良き相棒であり、かつて彼に人の「心」を持つようにと諭したことも。大柄な体型でいかつい風貌をしていますが、心根は優しい人物です。

稀咲鉄太(きさきてった)

稀咲鉄太(きさきてった)は現代の「東京卍會」の中心人物。かつては万次郎を慕っているように見えた彼ですが、日向が死亡する原因を作った現代の「東京卍會」では総長代理を務めています。 喧嘩の腕前は武道よりも低いものの、自分の手を汚さずに相手を貶める策略家。「東京卍會」を変貌させた元凶でもあります。

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「東リベ」の魅力② 喧嘩シーンに痺れるッ!拳と拳のぶつかりあい

ヤンキー漫画の醍醐味といえば“喧嘩シーン”ですが、『東京卍リベンジャーズ』はヤンキー漫画としては珍しく、喧嘩シーンでの主人公の弱さが際立っている作品です。殴り込みに行った先でこてんぱんにやられてしまうなど、序盤から武道の情けない姿が描かれています。 しかし、喧嘩が弱くても「熱い気持ち」だけは誰にも負けない武道。血まみれになってでも立ち続け、日向を救うための努力を惜しみません。そんな彼は、弱肉強食の不良集団の中でもやがて認められるように。 タイムリープを繰り返すうちに、武道は喧嘩の強さだけでなく、精神的な強靱さも身につけていきます。喧嘩シーンで発揮される彼の成長も見どころの1つです。

「東リベ」の魅力③ 喧嘩だけじゃない!伏線だらけのミステリー

『東京卍リベンジャーズ』における最大の謎は、「なぜ東京卍會が凶悪な組織に育ってしまったのか」。武道が何度過去を変えて現代に戻ってきても、東京卍會は犯罪組織に成長しており、結果的に日向も死んでしまうのです。 最初は日向を殺害した東京卍會に疑いを持っていた武道ですが、心根が優しいメンバー達と知り合ううちに、東京卍會が変貌したきっかけがどこかにあるのではないかと考え始めます。 タイムリープを繰り返すことで初めて判明する真実や、過去と現代のギャップなど、ストーリーに散りばめられた伏線には鳥肌が立つこと間違いなし!普通のヤンキー漫画では珍しいミステリー要素も見どころです。

【最新ネタバレ注意】稀咲の10年計画とは?

万次郎が総長を務めていた過去の東京卍會とは打って変わって、稀咲が総長代理となった現代の東京卍會は犯罪組織と化していました。それは、日向が殺害されてしまうのと同じく、武道が何度過去を変えても代わらなかった未来です。 なぜ稀咲は日向を執拗に殺し続けるのでしょうか?最新のネタバレ情報を紹介します。

稀咲は橘日向に片想いしていた

実は、稀咲と日向は小学生の頃に同じ塾に通っていたため、昔から面識のある仲でした。かつては神童と呼ばれるほど優秀だった彼は、「きっと日向も神童である自分のことが好きだ」と思い込んでいたようです。 しかし、そんな日向の前に武道が現われ、彼女はすっかり心を奪われてしまった様子でした。武道が不良に憧れていることを知った稀咲は、日本一の不良と呼ばれる万次郎に辿り着きます。 日向が好きな武道が目指す「日本一の不良」になれば、きっと日向に振り向いて貰えるだろう――。そう考えた稀咲は神童から一転、不良の道に足を踏み入れ、日向を手に入れるための「10年計画」を遂行し始めたのです。

橘日向を殺し続けたのは「フラれた腹いせ」?

稀咲の片思いは日向が武道と別れた後も続いており、現代では彼女にプロポーズをして指輪を渡そうとしていたことも明らかに。 しかし、日向は武道のことを思っていたため、プロポーズを断ります。何年も思いを募らせていた稀咲は、日向にフラれたことを受け入れられず、彼女を殺害することにしたのです。 武道が何度過去を変えたとしても、稀咲は毎回日向にプロポーズをし続けましたが、彼女の思いが代わることはありませんでした。他人の心を操ることに長けた稀咲にも、武道を想い続ける日向の心は動かせなかったのです。

稀咲もタイムリープしていたのか?

幾度となく過去を変えても、一向に変わらない「日向の殺害」という未来に、武道はある1つの可能性を思いつきます。 全ての元凶である稀咲は、自分と同じタイムリーパーなのではないか――?武道の計画が何度も阻止出来るということは、彼と同様に稀咲も過去をやり直している可能性があるということです。 そしてついに武道は稀咲を追い詰め、「もう二度と未来に返すワケにはいかないんだ」と果てしないタイムリープに決着を付けようとします。しかし、稀咲は「まだオレがタイムリーパーだと思ってんのか?」と返答。 どうやら稀咲はタイムリープしていたのでは無く、かつて神童と呼ばれた頭脳で綿密な計画を立てることで、武道のもくろみに抵抗していたようです。

『東京卍リベンジャーズ』の今後の展開から目が離せないッ!武道は日向を救うことができるのか

ヤンキー漫画の醍醐味である喧嘩シーンはもちろん、タイムリープというSF要素やミステリー要素が加わり、今までにない新しいジャンルを作った『東京卍リベンジャーズ』。 伏線の多いストーリー展開や主人公の精神的な成長が見どころの本作品は、2017年の連載開始から早くも2021年にアニメ化・映画化が決定しています。 現代的なファッションや画風が親しみやすく、ヤンキー漫画を読んだことが無い人にもおすすめです。ぜひこの機会に一度読んでみてはいかがでしょうか。