2021年7月22日更新

芭流覇羅(バルハラ)のメンバーや創設理由を徹底解説!【東京リベンジャーズ】

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芭流覇羅(バルハラ)

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芭流覇羅(バルハラ)を徹底解説!黒幕は稀咲鉄太?【ネタバレ注意】

『東京卍リベンジャーズ』に登場する芭流覇羅(バルハラ)は、副総長である半間修二が率いる暴走族です。「8・3抗争」の後に立ちあげられ、東京卍會と激しい抗争を繰り広げることになります。 今回の記事では、そんなバルハラの実態について詳しく解説。創設の経緯やその裏に隠された思惑についても紹介しているので、ぜひ目を通してみてください! ※この記事は「東京リベンジャーズ」のネタバレを含みますので、読み進める際は注意してください。またciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

芭流覇羅(バルハラ)創設までの経緯は?

バルハラは、東京卍會と愛美愛主(メビウス)が巻き起こした「8・3抗争」の直後に作られた組織。半間修二がメビウスの残党を、羽宮一虎が反東京卍會勢力を引き連れて結成したため、約300人もの大所帯になっています。 「首のない天使」という呼び名がつけられている通り、総長は不在で、メンバーをまとめ上げているのは副総長である半間修二です。東京卍會に所属する松野千冬は、正体不明の総長は稀咲鉄太なのではないかと考えていました。 千冬の予想は当たらずとも遠からずといったところで、実際に稀咲はバルハラを裏から操っていた黒幕です。しかしその目的は、自分ではなく、佐野万次郎(通称・マイキー)を総長の座に据えること。 稀咲はバルハラと東京卍會に抗争をさせた後、勝敗にかかわらず両者を合併しマイキーを頂点に立たせたうえで、彼を思い通りに操ろうとしていたのです。

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メンバーを徹底解説【組織図あり】

相関図

総長:不在

前述の通り、マイキーを操り人形にすることを目論んでいる稀咲によって、バルハラの総長の席は空けられています。そのため、実質的に組織を取り仕切っているのは副総長の半間修二です。

副総長:半間修二

半間修二は、元メビウス総長代理でバルハラの副総長。「ダリィ」が口癖で、両手の甲に「罪」と「罰」という入れ墨を入れています。細身の体形ではあるものの、マイキーの蹴りを受け止められるほどの強さを持つ人物です。 作中では一貫して、東京卍會と敵対する立場にあります。稀咲の相棒的存在で、彼の命令にしたがってさまざまな事件の裏で暗躍をし続けてきました。何を目的に動いているのかが定かではなく、謎も多いため、本作の黒幕候補として挙げられることもあるキャラクターです。

No.3:羽宮一虎

羽宮一虎は、東京卍會創設メンバーのうちのひとりです。マイキーとは元仲間で、そもそも東京卍會自体、黒龍(ブラックドラゴン)と揉めていた一虎を守るためにマイキーが作った団体でした。しかし、とある出来事を境にマイキーを逆恨みしていて、いつしか彼を殺したいと願うようになります。 その殺意に目をつけた稀咲に利用され、「血のハロウィン」を巻き起こすきっかけを作りました。

メンバー:場地圭介

場地圭介は、一虎と同じく東京卍會の創設メンバー。マイキーの幼なじみでもあり、東京卍會壱番隊の隊長を務めていましたが、あるときバルハラに寝返ることを宣言します。その際、可愛がっていた部下の千冬をボコボコにすることで、バルハラへの忠誠心をしめしました。 しかし、場地の行動の裏にはきちんとした理由があります。場地は稀先の危険性にいち早く気付いていて、彼の動きを見張るためにバルハラに加入したのです。つまり、彼は東京卍會を守るためにあえて汚れ役を演じたのだといえます。

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血のハロウィン後の芭流覇羅(バルハラ)は?

東京卍會とバルハラの抗争である「血のハロウィン」の結末は、タケミチによる6回目のタイムリープ前には、「場地を殺した一虎をマイキーが殺し、その結果マイキーが闇落ちする」という筋書きになっていました。 タイムリープの結果、マイキーによる殺人は回避することができたものの、場地は結局命を落としてしまいます。 場地ははじめ一虎に刺されるのですが、その後改めてみずから腹部を刺して自害しました。彼はそうすることで、一虎が自分を殺したという事実をなくし、マイキーが罪を犯すことを阻止しようとしたのです。 「血のハロウィン」が終わった後、バルハラは東京卍會の傘下に加わったため、「マイキーを巨大組織の総長にして恩を売る」という稀咲の目的はおおむね達成されたことになります。

芭流覇羅(バルハラ)はマイキーのために用意されたチームだった!

今回の記事では、『東京卍リベンジャーズ』に登場する暴走族チーム・芭流覇羅(バルハラ)について紹介してきました。見せかけ上は東京卍會に敵対していながら、実はマイキーを取り込むために作られたという、不思議な立ち位置の組織です。 バルハラは後に東京卍會と合併して消滅したため、彼らの活躍が見られるのは「血のハロウィン編」だけということになります。さまざまな思惑が絡み合う抗争から目が離せません!