2022年7月30日更新

実写映画『東京リベンジャーズ』のキャストが豪華すぎ!あらすじと感想もネタバレ解説

『東京リベンジャーズ』
(c)和久井健/講談社 (c)2020 映画「東京リベンジャース」製作委員会

累計発行部数300万部突破の大ヒット漫画『東京卍リベンジャーズ』が、今最も旬な若手人気キャストの共演により実写映画化。 本作はタイムリープ能力に覚醒したヘタレ主人公が、不良時代に恋人だった女性を死の運命から救うべく「人生のリベンジ」に挑むサスペンス作品。 実写化発表時には「キャスティングに全てがかかっている」と声が上がるほどに、キャスト陣の役作りには見どころたっぷり。

この記事では、2021年7月9日公開の映画『東京リベンジャーズ』のあらすじやキャストを紹介します。

映画『東京リベンジャーズ』のあらすじ

東京リベンジャーズ
©和久井健/講談社 ©2020 映画「東京リベンジャーズ」製作委員会

主人公・花垣武道(はながきたけみち)は、壁の薄いボロアパートに住み、バイト先の年下店長からはバカ扱いされる人生どん底のフリーター。 タケミチはある日、学生時代に付き合った人生で唯一の彼女・橘ヒナタと、彼女の弟・ナオトが関東最凶の組織「東京卍曾」に殺されたことを知ります。 事件のニュースを見た翌日、彼は駅のホームで何者かに背中を押され、そのまま線路に転落!死を覚悟した瞬間、不良学生だった時代にタイムスリップし、10年前のナオトと遭遇するのです。 タケミチが過去で出会ったナオトに未来について教えたことで、ヒナタは救えなかったものの、ナオトは生き延び現代で刑事になっていました。タケミチはナオトに、「10年前に戻り、東京卍曾を潰せばヒナタを助けられる。力を貸して欲しい!」と告げられ、人生のリベンジを決意します!

映画『東京リベンジャーズ』のキャスト一覧

主人公のタケミチ役に北村匠海、マイキー役に吉沢亮など、映画『東京リベンジャーズ』のキャストには“超強力”な最旬実力派俳優たちが大集結!

花垣武道/タケミチ 北村匠海
佐野万次郎/マイキー 吉沢亮
龍宮寺堅/ドラケン 山田裕貴
橘日向/ヒナタ 今田美桜
橘直人/ナオト 杉野遥亮
清水将貴/キヨマサ 鈴木伸之
稀咲鉄太/キサキ 間宮祥太朗
半間修二/ハンマ 清水尋也
千堂敦/アッくん 磯村勇斗
三ツ谷隆/ミツヤ 眞栄田郷敦
林田春樹/パーちん 堀家一希
長内信高 湊祥希

ここからはメインキャストを紹介していきます。

花垣武道(タケミチ)役/北村匠海

東京リベンジャーズ
©和久井健/講談社 ©2020 映画「東京リベンジャーズ」製作委員会
東京リベンジャーズ 花垣武道 タケミチ
©和久井健/講談社 ©2020 映画「東京リベンジャーズ」製作委員会 Photo by @eeeeeeeno

タケミチこと花垣武道(はながきたけみち)はタイムリープ能力に目覚め、“現代あるいは過去にいるナオトと握手する”ことで、過去と未来の行き来が可能になりました。 ヒナタを救うため、逃げ続けた人生を変えるため、関東最凶不良軍団「東京卍曾」に挑む主人公を演じるのは北村匠海です。 原作ファンだった北村は、特に一番好きな武道は「もし映画化されるなら絶対僕がやりたい!」と思っていたそうで、念願叶っての抜擢に! 原作を好き過ぎるが故の不安もあると言いつつ、「共演する仲間の皆が"超強力"メンバーなので、リアルな絆や繋がりを大事にしつつ、映像の『東京リベンジャーズ』としてベストなものを叩き出せたらと思っています。」と、力強くコメントしました。

タケミチ役/北村匠海の経歴 北村匠海は映画『君の膵臓をたべたい』(2017年)にて、第41回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞したほか、ダンスロックバンド「DISH//」のボーカル&ギターとしても活躍中です。

佐野万次郎(マイキー)役/吉沢亮

マイキー 東京リベンジャーズ 吉沢亮
©和久井健/講談社 ©2020 映画「東京リベンジャーズ」製作委員会
東京リベンジャーズ 吉沢亮 マイキー 佐野万次郎
©和久井健/講談社 ©2020 映画「東京リベンジャーズ」製作委員会

東京卍曾の総長・佐野万次郎(さのまんじろう)、通称「マイキー」を演じるのは、2021年のNHK大河ドラマ『青天を衝け』で主演に抜擢され、さらに勢いに乗る吉沢亮です。 吉沢は「マイキーの純粋過ぎるが故の危うさと、時折見せる刺すような冷たい目。その辺を映画として見た時にオーバーになり過ぎないように、ちゃんと落とし所を見つけて演じられればと思います」と、冷静にコメントしました。 さらにハイキックのために柔軟を頑張ったとのことなので、アクションにも注目です!

マイキー役/吉沢亮の経歴 吉沢亮は2017年に映画『銀魂』で沖田総司役を演じ、ビジュアルの再現度の高さが原作ファンに絶賛され、一躍知名度が上昇。2020年公開の『キングダム』の一人二役の演技が評価され、第62回ブルーリボン賞助演男優賞、エランドール賞新人賞などを受賞しました。

龍宮寺堅(ドラケン)役/山田裕貴

『東京リベンジャーズ』ドラケン
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ドラケン 東京リベンジャーズ 
©和久井健/講談社 ©2020 映画「東京リベンジャーズ」製作委員会 Photo by @eeeeeeeno

東京卍會の副総長・龍宮寺堅(りゅうぐうじけん)、通称「ドラケン」を俳優集団「D2」、「D-BOYS」のメンバーである山田裕貴が演じます。 山田と言えば、「HiGH&LOW」シリーズにて漆黒の凶悪高校「鬼邪高校」に君臨した初代番長・村山良樹役のイメージも強く、ピッタリの配役ですね。ドラケンを演じるにあたり、「ドラケンをやるなら(原作の)あの髪型にしたい!」と、髪を剃り上げたんだとか。 プライベートでも仲が良いと言う、マイキー役の吉沢亮との最凶コンビに注目です!

ドラケン役/山田裕貴の経歴 山田裕貴は2017年に『おんな城主 直虎』で大河初出演を果たしたほか、映画だけで12本に出演し、作品ごとに印象を変える好演で「カメレオン俳優」とも呼ばれました。2019年には、主演舞台『終わりのない』にて、第74回(令和元年度)文化庁芸術祭賞演劇部門新人賞を受賞。

橘日向(ヒナ)役/今田美桜

『東京リベンジャーズ』
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『東京リベンジャーズ』 今田美桜
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武道の中学生時代の彼女であり、物語のキーマンである橘日向(たちばなひなた)。そんな彼女を演じるのは、2020年のCM起用社数で女性タレント1位にもなった今田美桜です。

ヒナ役/今田美桜の経歴 「福岡で1番可愛い女の子」のキャッチコピーでお馴染みの今田美桜。スクリーンデビューは2015年に公開された『罪の余白』です。その後芝居の面白さを知った彼女は、『花のち晴れ〜花男 Next Season〜』や『3年A組-今から皆さんは、人質です-』など様々な話題作に出演し、大きな話題となりました。

橘ナオト役/杉野遥亮

『東京リベンジャーズ』
©和久井健/講談社 ©2020 映画「東京リベンジャーズ」製作委員会

タケミチのタイムリープに必須の存在であり、物語のカギを握る橘ナオトを演じるのは、日経トレンディによる「2020年の顔」にも選出された杉野遥亮です。 杉野は「今を必死に生きようと奔走するナオトと、「ナオトの今」を創っていきたいと思います」と意気込みを語り、2020年の自身の年齢と、タイムリープの条件をかけて「24年間の中のベストオブ握手を北村匠海と交わしたいと思っています」とコメントしました。

ナオト役/杉野遥亮の経歴 杉野遥亮は2017年に映画『キセキ -あの日のソビト-』で本格的な俳優デビューを飾り、劇中ユニット「グリーンボーイズ」名義でCDデビュー。ドラマ『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』(2016年)、『兄に愛されすぎて困っています』(2017年)といった話題作に出演する一方、バラエティ番組での天然っぷりも人気を集めています。

清水将貴(キヨマサ)役/鈴木伸之

『東京リベンジャーズ』
©和久井健/講談社 ©2020 映画「東京リベンジャーズ」製作委員会
『東京リベンジャーズ』
©和久井健/講談社 ©2020 映画「東京リベンジャーズ」製作委員会

タケミチのトラウマであり天敵の「キヨマサ」こと、清水将貴(きよみずまさたか)を、「劇団EXILE」のメンバーである鈴木伸之が演じます。 鈴木はキヨマサというキャラクターについて、「悪役ですが、せっかく演じさせてもらうからには皆さんの記憶に残るような際立った“ワル”にしたい」とコメント。外見もできる限り原作を忠実に再現していくそうなので、ビジュアルにも期待しましょう。

キヨマサ役/鈴木伸之の経歴 「劇団EXILE」のメンバーとして活躍する鈴木伸之は、2012年に大ヒット映画『桐島、部活やめるってよ』にて映画初出演を果たし、同年のヤンキー映画「アラグレ」シリーズでは主演を務めました。2020年は極悪最凶の番長、片桐智司役を演じた『今日から俺は!!』の劇場版も公開しており、不良モノに縁があるようですね。

稀咲鉄太(キサキ)役/間宮祥太朗

『東京リベンジャーズ』
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東京リベンジャーズ マイキー 吉沢亮 稀咲鉄太
©和久井健/講談社 ©2020 映画「東京リベンジャーズ」製作委員会

物語の裏で暗躍し、悪のキーマンとなる東京卍曾幹部・稀咲鉄太(きさきてった)役には、主演映画『殺さない彼と死なない彼女』の好演も記憶に新しい間宮祥太朗。 本作もかなり癖の強い作品ですが、「不良、仲間、友情。シンプルで熱いお話なんですが、そこには暗い影も確実に落ちていて。その象徴が稀咲だと思いますし、この群像劇の中で1人だけ独立したような存在になればいいなと思っております」とコメントしました。

キサキ役/間宮祥太朗の経歴 間宮は2008年にドラマ『スクラップ・ティーチャー 教師再生』で俳優デビュー。映画『ライチ☆光クラブ』(2015年)や『お前はまだグンマを知らない』(2017年)、ドラマ『ニーチェ先生』(2016年)など、独自の世界観を持つ作品に多数出演しています。

半間修二役/清水尋也

『東京リベンジャーズ』ハンマ
©和久井健/講談社 ©2020 映画「東京リベンジャーズ」製作委員会

稀咲の右腕にして喧嘩の腕も抜群な半間修二(はんましゅうじ)を演じるのは、俳優・清水尋也。半間の不気味な魅力がよく表れた彼の怪演は必見です。

ハンマ役/清水尋也の経歴 オフィス作所属の俳優・清水尋也は、2014年に公開された『渇き。』と2015年に公開された『ソロモンの偽証』にて、両極端な役を演じ一躍話題になりました。2021年6月に公開された『映画大好きポンポさん』では、活動の幅を広げ主人公であるジーン役を演じました。

千堂敦(アッくん)役/磯村勇斗

東京リベンジャーズ
©和久井健/講談社 ©2020 映画「東京リベンジャーズ」製作委員会
東京リベンジャーズ
©和久井健/講談社 ©2020 映画「東京リベンジャーズ」製作委員会

ヤンキーだった学生時代から付き合いがある、タケミチの親友・アッくんこと千堂敦(せんどうあつし)を演じるのは、磯村勇斗。 アッくんは未来と過去の間で、“陽“から“陰”へと大きく変貌することになり、内面的にも外見的にも変化の多いキャラクター。磯村は「大切な仲間=武道の心に何を投げられるかを考えながら、外見も内面もしっかり変化させて挑みたいです」と、意気込みを語りました。

アッくん役/磯村勇斗の経歴 2015年に特撮ドラマ『仮面ライダーゴースト』の仮面ライダーネクロム/アラン役を演じ、注目を集めた磯村勇斗。2017年には、朝ドラ『ひよっこ』でヒロインの相手役となる前田秀俊役を好演します。2020年に劇場版が公開された『今日から俺は!!』にて、第14回コンフィデンスアワード・ドラマ賞新人賞を受賞しました。

三ツ谷隆役/眞栄田郷敦

『東京リベンジャーズ』
©和久井健/講談社 ©2020 映画「東京リベンジャーズ」製作委員会

東京卍會の弍番隊隊長にして、作中でも屈指の人気を誇る三ツ谷隆(みつやたかし)。そんな彼を演じるのは、新進気鋭の俳優・眞栄田郷敦です。 「個人的に大好きな三ツ谷を演じられることにすごく興奮してます。」とコメントした彼が、優しく強い三ツ谷をどのように演じるのか、注目が集まります!

三ツ谷隆役/眞栄田郷敦の経歴 2019年にデビューを果たした新進気鋭の俳優。新田真剣佑の弟としても知られ、ドラマ『星になりたかった君と』で地上波初主演を果たしています。

林田春樹(パーちん)役/堀家一希

単細胞ではありながらも、仲間を想う熱い気持ちで隊員からの信頼を得る林田春樹(はやしだはるき)、通称「パーちん」。作中でもキーマンとなるパーちんを演じるのは、個性派俳優として頭角を現す堀家一希です。 パーちんは原作と劇場版で行く末が変わる、難しい役所です。

パーちん役/堀家一希の経歴 堀家一希は数度の舞台経験を経て、『貴族探偵』にてドラマデビューを果たしました。その後に出演した『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』や『ネメシス』での演技で大きな注目を集めます。

長内信高役/湊祥希

長内信高(おさないのぶたか)は暴走族である愛美愛主の総長を務めている人物です。自分が喧嘩が強いだけのバカだとわかっており、パーちんをタイマンで圧倒するほどの実力を誇ります。稀咲に策を授けられ、東京卍會の前に立ちはだかりました。 そんな長内を演じるのは湊祥希(みなとよしき)。ガッチリとした体型からか不良役を演じることが多いという彼は、「凶暴で極悪な、だけど人間味が強く素直な長内という重要な役を演じさせて頂きとても光栄に思っております」とコメント。

長内信高役/湊祥希の経歴 湊祥希は18歳で広告系のモデルとしてデビューしました。そして千葉真一と出会ってからは、彼の付き人を務めながら俳優として活動。格闘家としての顔もあり、本作でもその経験がしっかりと活かされています。

続編決定!「東リベ2」のキャスト・あらすじ予想

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2023年に映画『東京リベンジャーズ』の続編が製作されることが決定しました! 原作第4巻までを描いた1作目は、所々で変更点はあったものの結末は原作をなぞっていたため、続編を期待する声も大きかった様子。 続編となると気になるのはキャストと内容ですよね。ciatrでは続編「東京リベンジャーズ2」のあらすじとキャストを予想していますので、ぜひこちらの記事を見てみて下さい!

映画『東京リベンジャーズ』の結末【ネタバレ】

ドラケンとマイキーが決別!?

『東京リベンジャーズ』
©和久井健/講談社 ©2020 映画「東京リベンジャーズ」製作委員会

パーちんの友達が愛美愛主と揉めたことで、原作同様全面戦争を宣言するトーマン。しかし帰還した現代で、武道は「ドラケンが愛美愛主との抗争で死んだ」こと、「マイキーがそこからおかしくなった」ことを知ります。過去で出会ったマイキーに“悪”を感じなかった武道は、マイキーの変貌を止めるためドラケンを救うと決意しました。 武道は過去に戻り抗争をやめるように訴えますが、もちろんパーちん達はそれを良しとしません。そこに乗り込んできてしまう愛美愛主の長内。長内はパーちんをタイマンでボコボコにしますが、その長内をマイキーが1発KOします。 長内が落ちていたビンの破片でマイキーを刺そうとするも、それをドラケンが身を挺して阻止。大事に至らなかったドラケンを見て、武道は安堵の表情を浮かべるのでした。 原作では大事件となったパーちんの傷害や逮捕は丸々カットされており、劇場版では事件を発端とする内輪揉めも描かれていません!

騙されたドラケンは1人で愛美愛主と対峙

東京リベンジャーズ
©和久井健/講談社 ©2020 映画「東京リベンジャーズ」製作委員会

未来の変更成功に安堵する武道ですが祭りの最中、ドラケンに恥をかかされたキヨマサと愛美愛主が密会している現場に遭遇します。まだ未来は変わっていないと気付くも、キヨマサ達に見つかり捕まってしまう武道。 その頃ドラケンはマイキーを、マイキーはドラケンを別の場所で待っていました。愛美愛主の稀咲が長内に策を与え、偽情報で分断させていたのです。大量の愛美愛主メンバーに1人で立ち向かっていくドラケン。マイキーも少し経った後、異常に気付きドラケンの元へ向かいます。 そして怪物のような強さで何人もの敵を倒し待っていたドラケンと共に、マイキー達は愛美愛主との抗争に臨むのでした。 こちらのシーンも抗争場所が倉庫になっていたりと、要所要所で原作から変更されている部分があります。

東卍集結!ドラケンを救った武道は未来で日向に再会

東京リベンジャーズ
©和久井健/講談社 ©2020 映画「東京リベンジャーズ」製作委員会

トーマンvs愛美愛主の抗争中、遂にキヨマサから刺されてしまうドラケン。マイキーに任された武道は、溝高五人衆の力を借りながらドラケンを病院へ運びます。しかし前に立ちはだかるキヨマサ。トラウマから足がすくみ一方的な展開になるも、最後は不格好な武道らしい戦い方で勝利を掴むのでした。 見事ドラケンを救い、武道は現代に帰ってきます。前回の現代で死んでしまったあっくんが美容師として働く隣をすれ違い、真っ先にヒナの家に向かう武道。インターホンを鳴らすと、そこには大人となったヒナの姿があるのでした。 映画がここで終わってしまったためハッピーエンドのように見えますが、物語自体は原作の展開にも繋がるストーリーになっています。そのため映画2作目が制作されれば、大人になったヒナが再び殺される場面から始まる可能性も感じる終幕となりました。

映画と原作漫画の違いを解説

1:中学から高校に変更されたキャラ設定

『東京リベンジャーズ』
©和久井健/講談社 ©2020 映画「東京リベンジャーズ」製作委員会

原作漫画から映画への1番の変更点は、主人公である武道の年代の変化です。原作では中学生の彼ですが、映画では高校生へと変わっていました。そのためお馴染みの溝中五人衆も、劇中では溝高五人衆を名乗っています。 また武道が高校2年生になったということは、マイキー達も高校3年生となっているでしょう。その影響かは不明ですが、マイキーやドラケンよりも年上となるスマイリーやムーチョは登場しませんでした。

2:エマは出てこない……

原作では終盤にかけ、徐々に大切な役割をになっていくマイキーの妹、エマ。漫画では初期から登場したキャラとしてお馴染みの彼女ですが、残念ながら映画には登場しませんでした。 エマの原作初登場は、武道が3回目にタイムリープした直後です。しかし映画では2回目のタイムリープ中にそのまま集会に参加、3回目のタイムリープ後はあっくんと自転車に乗っている場面だったため、1回分のタイムリープがカットされています。 その影響もあり、エマの登場シーンは描かれていません。

3:ヒナが武道に惚れた過去が違う

東京リベンジャーズ
©和久井健/講談社 ©2020 映画「東京リベンジャーズ」製作委員会

超重要事項であった、ヒナと武道の過去。漫画では小学生時代にヒーローのように輝いていて正義感溢れる武道を、ヒナが好きになった事実が明らかになっています。しかし映画で語られた2人の出会いは、原作の出会いとは全く違うものでした。 コンビニでバイトをしていたヒナは、柄の悪いチンピラに絡まれてしまいます。そこへ偶然居合わせた武道が、頭のおかしい変人のフリをして乱入。 その姿を見たチンピラは、ドン引きでその場を後にします。そして「これしか思いつかなくて」と恥ずかしそうにする武道の弱くても正義感溢れる姿に、ヒナは恋心を芽生えさせたのでした。

4:武道vsキヨマサの構図が強い

『東京リベンジャーズ』
©和久井健/講談社 ©2020 映画「東京リベンジャーズ」製作委員会

原作は20巻以上も続く『東京リベンジャーズ』ですが、映画は2時間で1つの作品としてまとめなければいけません。そのため本作のラスボスポジションであるキヨマサと武道の敵対関係が、より顕著に描かれていました。 キヨマサが立ちはだかる、武道のラストバトル。漫画ではキヨマサ含むキヨマサ一派に阻まれピンチの場面に溝中五人衆が助けに来る流れでしたが、映画ではキヨマサ一派を溝高五人衆が退けた後に、待ち構えていたキヨマサと1体1で対峙する展開に変更されています。

映画『東京リベンジャーズ』の評価・感想

総合評価
4

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ライター

全体的によくできていたと思います。俳優さんの演技は素晴らしかったし、最後もハッピーエンドで満足感も高かったです。しかし原作ファンからは、あまり評価がよくなかった様子。たしかにストーリーや登場人物も度々変更されていて、物足りなさを感じる部分はあったかもしれません。しかしそれは2時間の映画にまとめようと思えばある程度はしょうがないですし、原作後半に繋がる伏線などは変更せざるを得ないでしょう。個人的には武道とヒナの出会いが変わっていたのも、キヨマサをラスボスにしたのも、気になりませんでした。それでいて物語の大軸である、気弱な武道が自分なりの方法でするリベンジはしっかりと表現されていたので、2時間の実写化としては文句なしだと思います。

不良×タイムリープ!主人公の成長と仲間との絆が見どころ

メガホンを取るのは『貞子3D』や『映画 賭ケグルイ』などの英勉監督

東京リベンジャーズ
©和久井健/講談社 ©2020 映画「東京リベンジャーズ」製作委員会

実写映画『東京リベンジャーズ』の監督は、『貞子3D』や『ヒロイン失格』、独特の世界観と顔芸が話題となった『映画 賭ケグルイ』などの英勉です。 本作を真正面から撮ると宣言し、「生身の武道、マイキー、ドラケンはじめ愛すべきキャラクター達がみんなの為に命を張れる場所を提供してあげたいと考えてます」とコメント。 この「命を張れる場所を~」と言うのは比喩ではなく、本作はヤンキー漫画お馴染みの“病院送り”どころではない、生死を賭けるシーンが多々あります。 そこに絡んでくるのが、物語の重要なファクターとなる「タイムリープ」。過去に干渉するタケミチの行動が、熱い思いが、どのように未来を変えていくのか……。「不良×タイムリープ」という、新時代のヤンキー漫画の映画化に、英監督が挑みます!

プロデューサー曰く、「泣き虫のヒーローと最強で最高な仲間たちの物語」

東京リベンジャーズ
©和久井健/講談社 ©2020 映画「東京リベンジャーズ」製作委員会

本作のプロデューサーは、『記憶にございません!』、2020年3月公開の『一度死んでみた』の共同プロデューサーを務めた岡田翔太。 岡田が英監督に、「絶対面白くなるので映画化しましょう!」と声をかけてから構想数年、ようやく発表までこぎ着けました。岡田が「泣き虫のヒーロー」と評した通り、タケミチは喧嘩の弱いヤンキーですが、ヒナタを救いたい一心でどんな事件にも相手にも全力でぶつかります。 現代と過去を何度も行き来し、心が折れそうになっても、ダサくてみっともなくてもリベンジに挑み、成長する姿に胸を打たれること間違いなし!それは作中のキャラクターも同じで、“誰かのために”頑張るタケミチに惹かれ、支えたいと思うようになるのです。

【#東リベエモい】北村匠海×吉沢亮×山田裕貴が映画のコメントを読んで嬉死??

映画公開当時にYouTubeで公開された1本の動画が大きな話題を呼びました。 「#東リベエモい」のハッシュタグが付き、主要人物を演じた3人が映画を観たファンのコメントをひたすら読むこの動画。3人が喜ぶコメントをスタッフが厳選したというだけあって、終始「気持ちいい」とご満悦な3人の姿が微笑ましく映っていました。 その中で「山田裕貴君ってどんな人にもなれちゃうの、すっごい。」「山田君にしかできないよドラケンは。」と憑依の上手さを称賛するコメントが多く寄せられ、「ありがとうございます」と思わず笑みを浮かべた山田裕貴。 コメントに賛同し彼をベタ褒めする北村匠海と吉沢亮の姿からは、3人の仲の良さもよくわかりました!

原作『東京卍リベンジャーズ』1章の結末【ネタバレ】

東京卍會が凶悪化した理由を、何度解決してもヒナタを助けられない武道。迎えた4度目のタイムリープ、武道は愛美愛主(メビウス)の残党とトーマンによる、「8・3抗争」に参加します。 そこで稀咲によって復讐心を掻き立てられたキヨマサに、刺されてしまうドラケン。急いでドラケンを病院に連れて行こうとする武道の前に、キヨマサ達が立ちはだかります。過去のトラウマから足が竦みながらも、未来を変えるためキヨマサに立ち向かう武道。こうして宿敵を打ち負かしドラケンを救った武道は、ナオトと握手を交わし未来へと帰って行きました。 4度目のタイムリープを終えた現代、武道はビデオレンタルショップで働く何気ない日常を過ごしています。携帯を見ても、自分が平和の奪還に成功したことは明らかです。武道がヒナタに会いに行くと、彼女はしっかりと生きていました。 数年ぶりに再開し、車で出掛ける2人。しかしヒナタは突如後ろから突っ込んで来たトラックに轢かれ、またしても帰らぬ人に。ヒナタの葬式後死刑囚になっていたドラケンからも話を聞いた武道は、再度タイムリープの決行を決意するのでした。

原作コミックは10代、20代のバイブル的存在『東京卍リベンジャーズ』

東京リベンジャーズ
(C)和久井健・講談社/アニメ「東京リベンジャーズ」製作委員会

『東京卍リベンジャーズ』は、2017年3月より講談社の週刊少年マガジンにて連載中。作者は『新宿スワン』、『デザートイーグル』で知られる和久井健です。 従来のヤンキー漫画の要素と、SFの「タイムリープ」要素をかけ合わせた新たな世界観を生んだ本作は、ヤンキー漫画界に新風を吹き込みました。ヘタレだった主人公・タケミチが成長していく姿、カッコ良すぎる仲間との絆やその中で生まれる名言の数々……。 熱い名シーンが若者の心を掴み、累計発行部数は2000万部を突破(2021年6月時点)!今最も10代、20代に支持されるバイブル的なコミックスなのです。

実写映画『東京リベンジャーズ』の熱い戦いを見逃すな!

「東京リベンジャーズ」
©和久井健/講談社 ©2020 映画「東京リベンジャーズ」製作委員会

実写映画『東京リベンジャーズ』のキャストやあらすじについて解説しました。 信念と価値観がぶつかり合い、仲間との絆が紡ぎ出す人間模様……タイムリープによって未来が変化し、スリリングな群像劇が展開する本作。 原作者の和久井も、「キャストの皆さんのお名前を聞いた瞬間に、スクリーン上のタケミチ達のイメージがすぐに浮かんで震えました!!」と太鼓判を押しただけあって、キャスト陣の腕が光る作品に仕上がっていましたね。