2021年8月7日更新

「関東事変」をネタバレ解説!死亡者が出たって本当……?【東京リベンジャーズ】

東京リベンジャーズ
(C)和久井健・講談社/アニメ「東京リベンジャーズ」製作委員会

関東事変とは、黒川イザナ率いる一大チーム「天竺」と東京卍會による抗争のこと。これまでと同じく、稀咲が他人の私怨を利用する形で巻き起こした戦争です。今回の記事では、関東事変の結末や死亡者などについてネタバレしていきます!

関東事変の概要・発端は?【ネタバレ注意】

関東事変は、『東京卍リベンジャーズ』の原作コミックス14巻の第121話から21巻の第186話までのあいだに繰り広げられた、東京卍會天竺の抗争です。東卍史上最大の抗争とも言われていて、終結までに数多くの犠牲者を出しました。 そもそもの発端は、横浜を拠点とするチーム「天竺」の黒川イザナマイキーに対して抱えていた個人的な恨み。 彼はかつてマイキーの兄・真一郎と異母兄弟だと知らされていて、彼のことを心から慕っていましたが、のちに血のつながりがないことを知って絶望します。そして彼の実の弟であるマイキーを憎むようになったのです。 稀咲鉄太はこうしたイザナの強い憎悪に目をつけ、半間修二を引き連れて天竺に加入。マイキーをコントロールして日本一の不良になるという野望を果たすためにイザナを煽り、東卍に抗争を仕掛けます。 今回の記事ではそんな「関東事変」について、あらすじや結末のネタバレなど、徹底的に解説していきます。最終章を読む前の復習にぜひ役立ててください!

関東事変あらすじ①:ムーチョの裏切り

東卍伍番隊隊長・武藤泰宏(通称ムーチョ)は、イザナにかつて世話になったことがあり、彼に忠誠を誓ってもいました。そのため彼は、東卍の仲間たちを裏切って天竺側につくことになります。というよりもそもそも、彼は天竺の創設メンバーでもあったのです。 ムーチョは天竺に寝返る際、総長である黒川イザナへの手土産として九井一(通称ココ)を引き抜くことにします。彼はココの「金を作る才能」に目をつけ、天竺を巨大犯罪組織に育てるため必要不可欠な存在だと考えていたのです。 ココが乾青宗(通称イヌピー)の言うことしか聞かないことを知っていたムーチョは、イヌピーとタケミチを人質にとって交渉をします。そしてココは、2人を守るために天竺へ移ることを約束しました。

関東事変あらすじ②:タケミチが黒龍の総長に!?

イヌピーはムーチョから解放された後、タケミチに対し「黒龍(ブラックドラゴン)の11代目総長になってほしい」と頭を下げて頼み込みます。彼は以前から、タケミチに総長の素質を感じていたのですが、今回自分たちを守ろうとした彼の姿を見たことでその確信がさらに強まりました。 イヌピーは、タケミチにかつて憧れた真一郎の姿を重ね、黒龍再興の悲願を彼に託すことにしたのです。その後、タケミチは彼の願いを聞き入れ黒龍総長に就任し、イヌピーは彼を支える副総長となります。

関東事変あらすじ③:東京卍會が壊滅状態に!?

天竺と東卍による抗争は、2006年2月22日におこなうという約束になっていました。しかしその前日、天竺のメンバーが三ツ谷隆スマイリーを襲撃し、病院送りにしてしまいます。結果、東卍の主要な戦力は不在もしくは満身創痍という状況に陥ってしまいました。 壊滅状態のまま、それでも負けじと抗争に挑むことにした東卍の面々。しかし天竺の汚い戦い方は、彼らの想像を超えてきました。

関東事変の結末をネタバレ!予期していなかった犠牲者が……。

佐野エマが稀咲に襲撃され……

最悪の悲劇は、決戦当日の朝に起きました。マイキーの妹・佐野エマを、半間が運転するバイクの後ろに乗った稀咲が、すれ違いざまにバットで思いきり殴りつけたのです。大怪我を負ったエマは、その後すぐに息を引き取ってしまいます。 エマが死んだことによって、彼女を心から大切に思っていたマイキーとドラケンは絶望のどん底へ。彼らをこうして戦意喪失させるためだけに、罪のない少女を殺した稀咲の残忍さは心底恐ろしいです。 また、自分の手を汚さない主義だったはずの彼がみずから人を殺めたということからは、マイキーに対する彼の執念がうかがえます。

天竺400人vs東卍50人で大ピンチ!?

マイキーとドラケン不在のなか、天竺との戦いに向かう東卍メンバーたち。彼らは、たった約50人で天竺のメンバー約400人と対峙することになり、数的にも圧倒的に不利な状況に置かれてしまいます。 全面戦争の前に各チームの代表者が戦う魁戦(さきがけせん)では、ぺーやんと斑目獅音がタイマンを張ることに。ぺーやんは戦う前にぺらぺらとしゃべり続ける斑目を、「何言ってっかわかんねぇんだよ!」と叫びながら一発で殴り倒してしまいます。 ぺーやんの勝利によって活気づいた東卍陣営。しかし、そこに現れたイザナがぺーやんを一蹴りで沈めたことによって、再び流れが変わってしまいます。

マイキーとイザナのタイマン

魁戦の後は、東卍の主要メンバーと天竺四天王のぶつかり合いが繰り広げられました。東卍は戦いが進むごとに追い詰められていきますが、そこにマイキーとドラケンが登場。各チームのトップであるマイキーとイザナが1対1の戦いをすることになります。 はじめはイザナに押されていたマイキーですが、次第に実力を発揮し形勢逆転。イザナを追い詰めることに成功しました。その後、負けを認められなかったイザナはマイキーを銃で撃とうとしますが、鶴蝶に止められます。 すると鶴蝶のことを邪魔だと感じた稀咲が、彼に向かって発砲。イザナはそんな彼をかばって銃撃をまともに喰らい、ほどなくして息絶えてしまいました。相手方のリーダーが死んだことで、関東事変は東卍の勝利で幕を閉じます。

稀咲があっさり死亡!?

イザナの死亡後、半間がバイクで稀咲を拾いそのまま2人は逃走してしまいました。タケミチはドラケンとともに後を追い、稀咲と1対1で喧嘩をすることになります。 タケミチは稀咲を追い詰め、「オマエを未来に帰すわけにはいかねぇんだよ」と絶叫。彼から逃げていた稀咲でしたが、思わず足を止めて「まだオレがタイムリーパーだと思ってんのか?」と振り返ります。そして、続けて何かを言いかけたところでトラックに轢かれて死亡してしまいました。 これまで散々悪役として活躍してきた稀咲でしたが、交通事故死というあっけない最期を遂げることになったのです。見方によっては、天誅が下ったといえるのかもしれません。

関東事変のその後は?

東京卍會は解散

マイキーは関東事変後、東卍を解散することを決意します。彼は天竺に勝ち不良界のトップに上りつめた「頂点」の今こそ、チームを終わらせたいと言いました。 はじめは戸惑いを隠せなかったメンバーですが、ドラケンの「総長の言葉に異論はねぇ」という言葉を受け、雄叫びとともに解散を受け入れます。こうして伝説のチーム・東卍の歴史は幕を閉じるのでした。

新章スタート?今度は高校生時代にタイムリープ!

タケミチはヒナにプロポーズをした後、12年後の未来に戻ります。タイムリープした彼は林田春樹(通称パーちん)の結婚式に出席しているところで、おなじみのメンバーが現代で幸せそうにしていることを確認します。 しかしこの世界でもマイキーは闇落ちしていて、犯罪組織「梵天」のリーダーになっていました。ヒナを救うという悲願は達成したタケミチでしたが、今度はマイキーを救うために10回目のタイムリープを試みることになります。

「関東事変」で解散してしまった東京卍會 新章はどうなる?

いよいよ最終章に突入した大人気漫画『東京リベンジャーズ』。本記事では、最終章に入る前の大きな抗争である「関東事変」について解説してきました。 関東事変後の未来は、タケミチにとっても彼の仲間たちにとっても間違いなく最高のものです。しかし、それでも彼はマイキーを救うためにもう一度過去に飛ぶことになります。いよいよクライマックスに近づいていく物語を、最後までしっかりと見届けましょう!