2023年4月15日更新

東京卍會(トーマン)の創設メンバーや隊長を紹介!総長はマイキー

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東京リベンジャーズ
(C)和久井健・講談社/アニメ「東京リベンジャーズ」製作委員会

SF要素を掛け合わせた、異色の不良漫画『東京卍リベンジャーズ』。特攻服が販売されるなど多大な人気を集めています。TVアニメも開始し今大注目の本作の核となる組織、それが「東京卍會(トーマン)」です。 元は男気溢れるチームだったのに、いつしか凶悪な犯罪組織と化してしまった「東卍」。今回はそんな東卍の創設メンバーや現構成員について紹介していきます!

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東京卍會(トーマン)の創設メンバーや結成目的は?

東京卍會の創設メンバーは以下の6人になります。下の表は、創設メンバーと現在の役職をまとめたものです。

佐野万次郎 東京卍會総長
龍宮寺堅東京卍會副総長
場地圭介東京卍會壱番隊隊長
三ツ谷隆東京卍會弐番隊隊長
林田春樹東京卍會参番隊隊長
羽宮一虎芭流覇羅No.3

※表のキャラ名をタップすると、それぞれのキャラ解説記事を読むことが出来ます。 最初はたった6人で設立した、東京卍會。設立の発端は創設メンバーの1人、羽宮一虎が9代目・黒龍と問題を起こしたことでした。 マイキー達は、一虎を救うために新たな暴走族として東京卍會を旗揚げしたのです。そして9代目・黒龍との抗争に勝利した東卍は、その後目覚ましい勢いで成長を遂げます。

東京卍會の名前の由来とは?

東京卍會は、チームを作るにあたって名前を決める際に「東京万次郎會(とうきょうまんじろうかい)」にするとマイキーが言ったことが由来となっています。しかし、名前をチーム名にする案は、創設メンバーに「だせぇ!!!!」と一蹴されてしまいます。 東京万次郎會という名前を却下したメンバーでしたが、結果マイキーの案を一部採用し、万次郎を卍(まんじ)に置き換える形で、を東京卍會にすることに決定しまた。

現代と過去の東卍の違いとは

過去

過去の東卍は仲間を大切にし無敵を誇るマイキーを、全員が信頼した男気溢れるチームでした。総長はマイキーで、副総長はドラケンです。1番隊から3番隊までの隊長を創設メンバーが務めていたこともあり、その確固たる絆は本物でした。 マイキーの夢は、カッコいい不良の時代を作ることです。そのため東卍は女性に暴力を振るったり関係ない人を巻き込むのを良しません。作中では知り合いの女性が酷い目にあったことが発端で、抗争にまで発展する姿が描かれています。

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現代

武道が26歳となった現代の東卍は、強盗、殺人と悪いことならなんでもやる“犯罪組織”と化していました。トップは“変わってしまった”マイキーと、過去の東卍にはいなかった稀咲鉄太(きさきてった)という男です。 昔は肩肘張って自分の始末は自分でつける不良がカッコいいと、笑顔で語っていたマイキー。しかし現代の東卍は一般人を巻き込み、超えてはいけない一線を平気で超える最低最悪の組織になってしまっていたのです。タイムリープしながら現代を変えていく武道ですが、その1パターンとして武道が現代東卍の総長になる現代もありました。

【重大ネタバレ注意】東京卍會が解散!?

天竺との関東事変の最中、マイキーはヒナから「武道がマイキー達を救うため未来からタイムリープして来ている」と聞きます。その事実を知った後、マイキーはエマの死を乗り越えて武道のピンチへと駆けつけました。 激闘の末天竺に勝利し関東事変を終わらせたマイキーは、武道に彼がこれまで何をしてきたのかを尋ねます。武道の話をしっかりと聞き、「タケミっちはオレのヒーローだ」と話すマイキー。そして2006年3月8日、未来を変える1番の方法として、誰にも相談せずに彼はトーマンの解散を宣言するのでした。 最初は困惑していた武道含める主要メンバーですが、最後にはマイキーの決めたこととして納得の解散となっています……!

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東京卍會の構成員を徹底紹介!

壱番隊 隊長:場地圭介(ばじけいすけ)
副隊長:松野千冬(まつのちふゆ)
弐番隊 隊長:三ツ谷隆(みつやたかし)
副隊長:柴八戒(しばはっかい)
参番隊 隊長:林田春樹(パーちん)
副隊長:林良平(ペーやん)
肆番隊 隊長:河田ナホヤ(かわたナホヤ)
副隊長:河田ソウヤ(かわたソウヤ)
伍番隊 隊長:武藤泰宏(むとうやすひろ)
副隊長:三途春千夜(さんずはるちよ)
陸番隊 隊長:半間修二(はんましゅうじ)

総長:佐野万次郎(さのまんじろう)

副総長:龍宮寺堅(りゅうぐうじけん)

東京卍會を率いるのは総長・マイキーこと佐野万次郎と、副総長・ドラケンこと龍宮寺堅。 マイキーは東京卍會の中でも圧倒的な強さを誇りますが、自分勝手な一面も。そんなマイキーの良心としてチームを支えるのがドラケンです。8・3抗争編での「下げる頭もってなくてもいい 人を想う”心”は持て。」という名言にその一面を見ることができますね。

壱番隊

隊長:場地圭介(ばじけいすけ)

副隊長:松野千冬(まつのちふゆ)

壱番隊はマイキーと幼馴染みである場地圭介が隊長を務める隊です。隊長である場地と副隊長である千冬の絆は強く、この2人によって壱番隊はしっかりとまとめられていました。 しかし場地が東卍に命を懸け現役を退いてからは、武道が跡を継ぎ壱番隊の隊長になっています。

弐番隊

隊長:三ツ谷隆(みつやたかし)

副隊長:柴八戒(しばはっかい)

弐番隊の隊長は、親衛隊長も務めていた三ツ谷隆です。いつでも冷静沈着な優しい性格で、東卍内ではまとめ役を担っていました。また暴走族の幹部をやっている傍ら学校の手芸部でも部長として活動しており、その裁縫技術は天下一品です。 副隊長の八戒とは小さい頃からの腐れ縁で、家族ぐるみの仲となっています。

参番隊

隊長:林田春樹(パーちん)

副隊長:林良平(ペーやん)

参番隊の隊長は東卍創設メンバーの1人、林田春樹(はやしだはるき)通称“パーちん”です。パーちんは気性が荒く短気な性格をしており、東卍の特攻隊長のような役割を担っています。 パーちんの親友とその彼女が「愛美愛主」のメンバーに暴行を加えられたことで、愛美愛主との抗争に発展します。そして愛美愛主の総長である長内を刺したことでパーちんは捕まってしまい、作品の中盤からは副隊長であったペーやんが隊長代理を務めました。

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肆番隊

隊長:河田ナホヤ(かわたナホヤ)

副隊長:河田ソウヤ(かわたソウヤ)

肆番隊は元々「双悪」という暴走族の総長をやっていた、河田ナホヤ通称“スマイリー”が率いる隊です。いつも笑顔を絶やさないものの、心は悪魔のスマイリーと、副隊長でいつも怒り顔でも心は天使の河田ソウヤ通称(アングリー)は双子の兄弟です。 隊長であるスマイリーの方が喧嘩の強さは上ですが、アングリーは泣き出すと兄を軽く上回る異常な強さを発揮します。

伍番隊

隊長:武藤泰宏(むとうやすひろ)

副隊長:三途春千夜(さんずはるちよ)

伍番隊は東卍内で唯一内輪揉めを許された、特務部隊です。東卍内での争いを実力行使で抑える権限を持っています。そのため隊長には隊長達の中で1番喧嘩が強い武藤泰宏(通称“ムーチョ”)が選ばれました。 しかし実はムーチョはイザナと繋がっている、裏切り者。天竺との抗争が始まった際は、副隊長の三途らと共に天竺サイドとして活動しています。

陸番隊

隊長:半間修二(はんましゅうじ)

陸番隊は本編が開始してから、唯一新設された隊です。隊長は稀咲の相棒の半間修二になります。愛美愛主「総長代理」、芭流覇羅「初代副総長」と様々なチームと役職を渡り歩いた半間。そんな彼は芭流覇羅として東卍と抗争を繰り広げた後、稀咲の手引きで新設された陸番隊の隊長となりました。 半間の喧嘩の腕は一級品で、副総長のドラケンと渡り合うほどです。

東卍の敵チームを紹介

黒龍(ブラックドラゴン9代目)

9代目黒龍は東京卍會が創設されたきっかけとなった暴走族です。元はマイキーの兄である真一郎(しんいちろう)が作ったもので、硬派なカッコいいチームだった黒龍。しかし8代目・イザナの代から犯罪にも手を染めるようになり、“S62世代”の斑目詩音(まだらめしおん)が9代目を継いでからも凄惨な状態は続きました。 この9代目黒龍と東卍會創設メンバーの羽宮一虎(はねみやかずとら)が争いを起こしたことで、黒龍に対抗するように東卍ができたのです。 この抗争をきっかけに、9代目まで続いた黒龍の歴史に1度終止符を打つことになります。

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愛美愛主(メビウス):8.3抗争

パーちんの親友が凄惨な目にあったことで、火蓋が切られた愛美愛主との8.3抗争。この抗争でドラケンが死んでしまうのを知っている武道は、抗争自体に反対します。しかし隊長達は誰も耳を傾けず、奇襲によって遂に始まってしまう抗争。 長内を刺したパーちんは逮捕され、武道の訴え虚しくドラケンは恨みのあるキヨマサに刺されてしまいます。ドラケンを救うため、キヨマサと対峙する武道。そして武道は見事トラウマを払拭しキヨマサに勝利、ドラケンを救うのでした。

芭流覇羅(バルハラ):血のハロウィン

稀咲によって仕組まれた「芭流覇羅」との抗争。内輪揉めでの裏切りに見せかけ、場地は宣戦布告してきた芭流覇羅にスパイとして潜入します。しかし稀咲はマイキーを手に入れるため、元東卍メンバーの一虎に場地を殺すよう指示していました。 一虎によって場地を殺されたマイキーは、自我を失い一虎を殴り殺そうとします。マイキーを体を張って止めようとする武道。 こうして「血のハロウィン」は、死者を出しながらも終結しました。

黒龍(ブラックドラゴン10代目):聖夜決戦

八戒が兄である10代目黒龍総長・柴大寿(しばたいじゅ)を殺したことで、現代の東卍が凶悪になってしまった世界。武道は八戒が大寿を殺さなく良くなるように、策を巡らせます。 そしてクリスマスの教会で大寿と拳を交わす武道。その圧倒的な強さの差にボロボロになる武道でしたが、そこに場地を失い絶望の淵に立っていたマイキーが現れました。 大寿を1撃で沈めたマイキーの参戦によって、東卍は勝利し武道は未来の書き換えに成功したのです。

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天竺(てんじく):関東事変

稀咲がマイキーを傀儡にするため、イザナをけしかけて起こした天竺との「関東事変」。天竺は次々と奇襲で東卍の戦力を削いでいき、遂にはマイキーの妹であるエマを殺してしまいます。 意気消沈するマイキーとドラケンの代わりに、総長代理として抗争に参加する武道ですが、四天王の鶴蝶に手も足も出ません。 そこに全てを知ったマイキーが登場し、イザナと対決。最後は鶴蝶を庇ったイザナが死ぬという、後味の悪い結末となりました。

『東京リベンジャーズ』武道はトーマンを救えるのか!?

『東京リベンジャーズ』
©和久井健/講談社 ©2020 映画「東京リベンジャーズ」製作委員会

TVアニメ化に実写映画公開と、いま大注目の作品『東京卍リベンジャーズ』。今回はそんな本作の重要組織「東京卍會(トーマン)」について徹底解説しました。 本編ではほとんどのメンバーが平穏を手に入れた東卍ですが、今後はどのような動きを見せるのか。実写映画と合わせて要チェックです!