2021年7月23日更新

【90年代】おすすめ名作洋画20作をランキング!死ぬまでに観たいベスト映画をセレクト

『レオン』ナタリー・ポートマン
© GAUMONT/zetaimage

今回ciatr編集部は、1990年代に公開された洋画から厳選した20作品をTwitterとLINEでciatrユーザーにランク付けしてもらいました。この記事ではその結果を、それぞれの映画の見どころなどとともに紹介します。

目次

1990年代の名作洋画をランキング!気になるベスト1は?

1990年代の洋画には、その後の大衆文化に大きな影響を与えた作品が少なくありません。 『タイタニック』の夕日を背景にしたキスシーンや『フォレスト・ガンプ/一期一会』の名ゼリフ「人生はチョコレートの箱。 開けてみるまで中身はわからない」は多くの人の記憶に残っています。 この記事は1990年代の名作洋画から20作品を厳選し、Twitter・LINEのアンケートからciatrファンにランク付けしてもらいました!。各作品の感想、コメントは実際に投票した皆さんのコメントを紹介しています。ぜひ次に観る作品の参考にしてみてくださいね。 さて1位に輝いた作品は一体どの作品なのか?早速結果を見ていきましょう!

20位:『トゥルーマン・ショー』(1998年)…3票

21世紀のメディア社会を先取りしたコメディ

『トゥルーマン・ショー』
© 1998 Paramount Pictures. All rights reserved.
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めちゃめちゃ面白いけど普通にめちゃめちゃ怖い。自分もトゥルーマンだったらどうしようとか考えてしまう……。

シーヘブンという島の町に暮らす保険外交員トゥルーマン(ジム・キャリー)は、ありふれた平凡な生活を送っていました。しかしある日彼は、自分のこれまでの人生がすべて『トゥルーマン・ショー』というテレビ番組として世界中に放送されていたことに気づきます。 彼の住む町は至るところに隠しカメラが設置された巨大セットで、隣人たちはすべて役者だったのです! 平凡な男の人生が知らない間に世界中に放送されていたという設定のコメディ映画『トゥルーマン・ショー』。この映画はインターネットを通じて誰でも自分の生活をテレビ番組のように放送できるようになった21世紀のメディア社会を、ある意味で先取りしたような作品とも言えるかもしれません。 今作のような外部から隔離された広い家に住む参加者の生活を、隠しカメラで撮影するテレビ番組が大流行したのは、1999年以降のことです。

19位:『シンドラーのリスト』(1993年)…5票

1000人以上のユダヤ人を救った男を描いた戦争映画

『シンドラーのリスト』リーアム・ニーソン、ベン・キングズレー
©︎ UNIVERSAL/zetaimage
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娯楽という枠を超えた大きな価値のある映画。とても人間味のある作品でした。

第2次世界大戦中に私財を投げ売って1,000人以上のユダヤ人の命を救ったドイツ人実業家・オスカー・シンドラーの半生を描いた戦争映画。名匠・スティーブン・スピルバーグが監督を務め、アカデミー作品賞、監督賞、脚本賞など7部門を受賞しました。 第2次世界大戦が勃発してポーランドがナチス・ドイツに占領された直後、実業家・シンドラー(リアム・ニーソン)はポーランド南部の都市・クラクフでエナメル工場を立ち上げます。 シンドラーはナチスに迫害されるユダヤ人を低賃金で働かせてまたたく間に一財産を築き上げました。ユダヤ人たちもシンドラーの工場で働いていれば強制収容所に送られないため、よく働きます。 しかし戦局が悪化した1944年、ナチス・ドイツはポーランドにある収容所を整理するためユダヤ人を皆殺しにすることにしました。ユダヤ人に親近感を持つようになったシンドラーは、赤字覚悟で故郷のチェコ、プリンリッツに1,200人のユダヤ人労働者を連れて工場を移転することを決意します。

18位:『ガタカ』(1997年)…6票

DNAに翻弄される青年2人を描く、元祖泣けるSF映画

ガタカ
© Columbia Pictures/Columbia Pictures/Photofest
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『ガタカ』がくるとは思いませんでした!どちらかというとマイナーな部類では?私は好きですけどね!

若き日のイーサン・ホーク、ジュード・ロウ、ユマ・サーマン3人の主要キャストの美しさが印象的なSFヒューマンドラマ『ガタカ』。公開から10年以上を経た2011年には、NASAの「現実的なSF映画」にも1位に選ばれました。派手なSF描写はないですがしっかりと心に響くベスト映画の1本です。 出生前のDNAを操作しデザイナーズベイビー通称「適正者」を生み出すことが常識になった近未来。しかし主人公・ヴィンセントは予期せず誕生した「不適正者」であり周囲の適正者との身体能力・知力の差は歴然としていました。彼は長年の夢である宇宙飛行士になるため適正者になりすましますが……。 心に響くストーリーや魅力的な登場人物はもちろん、美しい劇中音楽や実際の近代建築を利用した完璧な構図のショットには惚れ惚れしてしまいます。

17位『ギルバート・グレイプ』(1993年)…7票

知的障害の弟を抱えた青年の姿を描いたヒューマンドラマ

ギルバート・グレイプ,ジョニー・デップ、レオナルド・ディカプリオ
©Paramount Pictures/zetaimage
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『ギルバート・グレイブ』は思春期に観た作品なので、映画の原点で指標と呼べる作品です。

アメリカ・アイオワ州の田舎町を舞台に、ジョニー・デップ演じる青年ギルバートが知的障害を持つ弟や肥満の母など家族の世話に追われる日々を描いたヒューマンドラマ。当時19歳のレオナルド・ディカプリオがアカデミー助演男優賞にノミネートされたことでも話題になった映画です。 24歳の青年・ギルバート(ジョニー・デップ)は、17年前に父親が自殺したグレープ家の大黒柱。過食症で肥満の母親や知的障害を持つ弟・アーニー(レオナルド・ディカプリオ)を抱えたギルバートに、自分の将来を考える余裕はありません。 そんな彼はある日、キャンピングカーで寝泊まりしながらアメリカを転々として暮らすベッキー(ジュリエット・ルイス)と知り合い、恋に落ちます。自由な考え方のベッキーと交流することで、ギルバートは自分の生き方を見直すようになりました。

16位:『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(1997年)…8票

天才青年と心理学者の交流を描いたヒューマンドラマ

『グッド・ウィル・ハンティング』ロビン・ウィリアムズ、マット・デイモン
© Miramax Films/zetaimage
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グッドウィルハンティングはベン・アフレック演じるチャッキーがとても好き。

実生活でも親友の俳優・マット・デイモンとベン・アフレックが共同で脚本を書いて、友人役で出演も果たしたヒューマンドラマ。マット・デイモンが演じる心に傷を持った天才青年が人間として成長していく感動的な物語で、アカデミー助演男優賞(ロビン・ウィリアムズ)と脚本賞を受賞しています。 ウィル・ハンティング(マット・デイモン)は、本を読んだだけで内容を理解して暗記してしまう天才的頭脳の持ち主。しかし、孤児で養父から虐待された過去のある彼は定職に就かず、肉体労働で稼いで暮らしています。そんな彼の楽しみは、親友・チャッキー(ベン・アフレック)たちとバーで飲んだりケンカをしたりすること。 しかし、ウィルの才能を見いだした数学教授が彼の身柄を引き受け更生させるため、心理学教授・マグワイア(ロビン・ウィリアムズ)を紹介してくれます。最初は抵抗しているウィルですが、同じく心に傷をもつマグワイアに次第に心を開いて自立する勇気を見いだしていくのでした。

15位:『ファイト・クラブ』(1999年)…9票

物質主義社会で人生の意味を探る男のサイコスサスペンス

『ファイトクラブ』
© Twentieth Century Fox/zetaimage
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前知識なしで感覚的にみても、映像の斬新さやブラピの存在感と色気にガツンとやられるはず。さらに場面に込められた意味やメッセージを知れば知るほど深みにハマる。 中毒性があるので要注意!

1990年代に『セブン』や『ゲーム』といったサイコサスペンス映画の傑作を世に送り出したデヴィッド・フィンチャー監督が、90年代の最後に手掛けた作品。 欲しいものが簡単に手に入るようになっても精神的には満たされない主人公の姿は、21世紀前半の先進国の物質主義社会にも通ずるものがあります。 何不自由ない生活に心満たされず不眠症に悩まされる会社員の主人公「僕」は、タイラー・ダーデン(ブラッド・ピット)という謎の男と知り合います。 やがて2人は素手で殴り合う会員制のクラブ「ファイト・クラブ」を立ち上げ、「僕」の不満も解消されていきました。ところが、タイラーの主導でクラブは恐ろしいテロ集団に変貌していくことに……。

14位:『ライフ・イズ・ビューティフル』(1997年)…10票

笑いでナチスから我が子を守った男の戦争映画

『ライフ・イズ・ビューティフル』
© MELAMPO CINEMATOGRAFICA/zetaimage
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子を思う父親の命懸けの嘘が素敵すぎて涙が止まりません。

『ライフ・イズ・ビューティフル』は、第2次世界大戦中のナチス・ドイツによるユダヤ人の迫害を、ユーモアを使って生き抜いた家族を描いたイタリア映画。アカデミー賞で主演男優賞、外国語映画賞、作曲賞を受賞しました。 第2次世界大戦前のイタリアで、ユダヤ人の男性・グイド(ロベルト・ベニーニ)は妻と息子とともに幸せに暮らしていました。ところが第2次世界大戦が激化してナチス・ドイツによるユダヤ人の迫害がイタリアでも始まると、家族は強制収容所に送られることに。 4歳の息子・ジョズエを強制収容所の恐怖から守るため、グイドは収容所での生活はポイントをためると戦車がもらえるゲームであると説明するのでした。

13位:『シックス・センス』(1999年)…11票

衝撃の結末でホラー映画史上2番目に多い総収益をあげた映画

シックス・センス
©Buena Vista/Photofest
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シャラマン監督の作品はホラーが多いけどこの作品はヒューマンドラマ的要素があり、1番好きです。

公開当時に衝撃的などんでん返しが話題になり、アカデミー賞6部門にノミネートされたホラー映画。結末がわかっていても何度でも観たくなる魅力のあるヒューマンドラマともいえる作品です。 この映画で監督・脚本を務めたM・ナイト・シャマランは一気にハリウッドの人気監督となりました。 かつて担当していた患者に逆恨みされ、腹部を銃で撃たれたフィラデルフィアの精神科医・マルコム(ブルース・ウィリス)。銃撃事件から1年後、彼は変人扱いされている少年・コール(天才子役・ハーレイ・ジョエル・オスメント)のカウンセリングに取り掛かります。 コールは「シックス・センス」という特殊能力で死者を見ることができますが、それを周囲に話すことができず心を閉ざしていたのです。 コールとマルコムとの対話が続けられるにしたがって、マルコムは恐ろしい事実に直面することになるのでした。

同率11位『パルプ・フィクション』(1994年)…17票

奇才・タランティーノが贈る傑作ブラック・コメディ

『パルプ・フィクション』ユマ・サーマン、ジョン・トラヴォルタ
©Miramax/Photofest/Zeta Image
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初見はとにかくストーリーのスピード感と小粋な会話劇に感動し、それ以降は仕込まれた小ネタの多さにも驚きでした!

『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(2019年)などで知られる奇才・クェンティン・タランティーノ監督の初期を代表する作品です。 物語は2人組の強盗、ギャングの殺し屋、ギャングのボスとその妻、八百長ボクサーといったさまざまな人物が登場するオムニバス方式で展開されます。 相互に関連する各セグメントの時系列が入れ替えられた編集ながら、最後まで見ると物語の全貌がわかるという仕掛けになっています。 ストーリーには直接関係なくても含蓄のある長い会話や古今東西の大衆文化へのオマージュがあふれた同監督の作風が顕著に現れた『パルプ・フィクション』。 スタイリッシュに計算しつくされた脚本が高く評価され、アカデミー脚本賞や、カンヌ国際映画祭の最高賞・パルム・ドールに輝きました。

同率11位:『シザーハンズ』(1990年)…17票

人造人間の悲恋を描いた傑作ファンタジー

シザーハンズ
©T.C.D / VISUAL Press Agency
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いつもは黒髪だけど金髪のヴィノナ・ライダー可愛い!主演のジョニデも好きなので何回も観ています。

『シザーハンズ』は人造人間と心優しい娘の悲恋を描いたロマンティック・ファンタジーです。 昔々、ある発明家が人造人間エドワードを作り出しました。とても精巧に出来たエドワードですが、発明家が彼の手を付ける前に死んでしまったため、手は間に合わせのハサミのまま。このため彼は「シザーハンズ」と呼ばれるようになります。 エドワードは垣根を刈り込んだり、床屋をしたりして近所の人から重宝がられ、彼を引き取ってくれた家の娘・キムとも恋仲になります。しかしキムの彼氏の嫉妬や不幸な偶然が重なって、彼は町に居づらくなっていくのでした。 1980年代後半にティーンエージャーに人気のあったジョニー・デップとウィノナ・ライダーを主演に迎えた『シザーハンズ』。デップは、この映画で監督を務めたティム・バートンとは『チャーリーとチョコレート工場』(2010年)など7つの作品でタッグを組むことになります。

10位:『ショーシャンクの空に』(1994年)…18票

刑務所を舞台にした泣かせるヒューマンドラマ

ショーシャンクの空に
©COLUMBIA
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洋画好きですが原作者スティーブン・キングのファンでもあるので、『ショーシャンクの空』に投票しました。

『シャイニング』などで知られるホラー小説の巨匠・スティーブン・キングの異色のヒューマンドラマ『刑務所の中のリタ・ヘイワース』を原作にした映画。 無実の罪で投獄された銀行員・アンディ(ティム・ロビンス)と、彼が獄中で親しくなるレッド(モーガン・フリーマン)をはじめとした囚人たちの交流が物語の軸となります。 妻殺しの罪でショーシャンク刑務所に収監されたアンディは、所長の裏資産の管理を任されて刑務所内で比較的快適に暮らしていました。 しかし、アンディを手放したくない刑務所長が、彼の無実の証拠をもみ消したことから、アンディはある計画を実行に移すことに……。 いろいろな事情を抱えた囚人たちの物語に胸を打たれるばかりでなく、最後の伏線回収とドンデン返しにはとにかく驚かされます。 ちなみにアンディ役を演じたティム・ロビンスは、この映画の公開された翌年、1995年に「エンパイア」誌が選ぶ「映画史において最もセクシーな俳優100人」の1人に選ばれました。

9位:『トレインスポッティング』(1996年)…20票

カルト的人気を誇るUKの名作ヒューマンドラマ

『トレインスポッティング』
©CHANNEL FOUR FILMS/zetaimage
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ドラッグ中毒や貧困など重めのテーマをポップに彩る音楽とスタイリッシュな映像がどこか皮肉めいていて好きです!

ヘロインやアルコール中毒の若者たちの日常を斬新な映像感覚で生々しく描いた作品。というと重苦しい芸術映画のように聞こえますが、そこはイギリス映画、その実態は軽快なブラック・コメディ・タッチの映画です。 主人公であるレントン(ユアン・マクレガー)は景気の悪いスコットランド・エジンバラで怠惰な日々を送るヘロイン中毒の青年。同じく依存症の仲間とつるんでいる彼は、何回も薬物をやめようとしては挫折しています。 それでもなんとか薬物依存を克服したレントンは、ロンドンに移住して不動産会社で働きはじめます。不動産ブームの起こりつつあったロンドンで仕事もうまく行き始めたレイトンですが、彼のところに昔の仲間が転がり込んで来たことから、順調な人生が再び狂い始めるのでした。 ウィットに富んだセリフ、さり気なくおしゃれなファッション、クールなサウンドトラックと当時のイギリスの若者に大きな影響を与えた映画『トレインスポッティング』。1990年代後半にイギリスの大衆文化が隆盛した「クール・ブリタニア」の時代の雰囲気を伝えるイギリス映画の傑作です

8位:『セブン』(1995年)…22票

徹底してダークな物語で話題となったサイコサスペンス

『セブン』ブラッド・ピット
© New Line Cinema/Photofest/zetaimage
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ブラッド・ピット、モーガンフリーマンの演技、フィンチャー監督ならではのダークな演出が好き!鑑賞中はもちろん観賞後も頭に”セブン”がついて回ります

ブラッド・ピットが演じる新米刑事と、モーガン・フリーマンが扮する退職間近のベテラン刑事が連続殺人犯を追跡するサイコサスペンス映画。 監督を務めたデヴィッド・フィンチャーは『ファイト・クラブ』を含めブラッド・ピットと3回タッグを組んでいますが、本作はその最初の作品です。 ニューヨークをモデルにしたアメリカのある大都市でキリスト教の7つの大罪をモチーフにした凶悪連続殺人事件が発生。ベテラン刑事のサマセット(モーガン・フリーマン)は新米刑事のミルズ(ブラッド・ピット)とコンビを組んで捜査にあたることになりました。 彼らは動機がわからない犯人に翻弄され続け、ついにミルズの新妻・トレーシー(グウィネス・パルトロウ)の身にも危険が迫ることに……。

7位:『ジュラシック・パーク』(1993年)…25票

CG映画のパイオニアとなったアドベンチャー映画

ジュラシック・パーク
© Universal Pictures
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スターウォーズに並ぶSF映画シリーズの名作!初めて見た時、恐竜が本当にいるのではないかと思ったことを思い出します。

1990年代前半、いまだ発展途上にあったCGを使って本物と見紛うようなリアルな恐竜を描いて大評判となったアドベンチャー映画。マイケル・クライトンの小説をスティーブン・スピルバーグが映像化した作品です。 コスタリカ沖に浮かぶ島に研究所を持つジョン・ハモンドは、DNAから再生した恐竜を使ったテーマパークを作ることを計画していました。 島に大きな嵐が迫ったある日、エンジニアのひとりが恐竜の胚を盗むため安全システムを切ってしまいます。このため恐竜を閉じ込めていた柵の高圧電流など、島全体が停電におちいることに……。 恐竜の大群が走る有名なシーンをはじめ、この映画でCGが使われた場面は合計7分程度ですが、それでも当時としては画期的なことでした。そのためアカデミー賞では視覚効果賞を受賞しています。

同率5位:『ホーム・アローン』(1990年)…26票

クリスマス定番のファミリー映画

マコーレー・カルキン『ホーム・アローン』
© LFI/Photoshot/zetaimage
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1990年代は選ぶのに苦労するほど好きな作品が多いですが、あえてあげるならクリスマスに毎年放送されてきた『ホーム・アローン』を。特に2は感動したなあ。

公開から30年以上経ってもクリスマス定番のファミリー映画として絶大な人気を誇る『ホーム・アローン』。主人公・ケビン役を演じた当時10歳の子役・マコーレー・カルキンを一躍スターに押し上げた作品です。カルキンはこの映画が世界中で大ヒットしたことでギネスブックにも認定される世界一有名な子役となりました。 シカゴに住むマカリスター家は、クリスマスに一家でパリ旅行に行くことになっていました。しかし出発当日の朝、家族全員が寝坊して大慌てで空港に向かったため、末っ子のケビンが家に置き去りにされてしまいます。 しっかり者のケビンが広い家での一人暮らしを満喫していたところ、留守だと勘違いした泥棒2人組が家を狙って近づいてきます。 ケビンは家を守るため、身近なものを利用した奇想天外なトラップを家中に仕掛けて泥棒を撃退しようとするのでした。

同率5位:『羊たちの沈黙』(1991年)…26票

映画史に残るサイコサスペンスの名作

『羊たちの沈黙』アンソニー・ホプキンス、ジョディ・フォスター
© ORION PICTURES/zetaimge
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羊たちの沈黙のジョディ・フォスター最高でした…続編に出なかったのが残念。

『羊たちの沈黙』はサイコサスペンス映画ながら、アカデミー賞主要5部門(作品、監督、主演男優、主演女優、脚本)を総なめにする快挙を成し遂げた不朽の名作です。 本作の連続殺人犯・ハンニバル・レクター役の強烈な演技でアカデミー主演男優賞に輝いたアンソニー・ホプキンス。彼は2021年に『ファーザー』の認知症男性役でオスカー史上最高齢となる83歳にして2度目のアカデミー主演男優賞を獲得しました! 若い女性ばかりを狙った連続殺人事件の捜査に行き詰ったFBIは、まだ訓練生のクラリス(ジョディ・フォスター)に連続殺人犯・レクターをインタビューする任務を与えます。 回を追うごとにクラリスとレクターの間には愛憎入り交じった感情が芽生えていきます。レクターの協力もあってクラリスは犯人を追い詰めていくのですが……。

4位:『天使にラブ・ソングを…』(1993年)…27票

日本でもゴスペルブームを巻き起こしたミュージカル

『天使にラブソングを』
© Buena Vista Pictures /zetaimage
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『天使にラブソングを…』はテレビ放送で何回か観ていますが、いつ観てもゴスペルに元気づけられています。

『天使にラブ・ソングを…』は黒人女性歌手が修道院で大騒動を起こすコメディ・タッチのミュージカル映画。『ゴースト/ニューヨークの幻』(1990年)でアカデミー助演女優賞を受賞したウーピー・ゴールドバーグが主役・デロリスを演じています。 カジノの街・リノのクラブ歌手・ドロリスは愛人であるマフィアのボスが殺人を犯す現場に居合わせたことから命を狙われることになりました。 彼女は警察の取りはからいでサンフランシスコの聖キャサリン修道院に身を隠すことに。修道院の聖歌隊の指導を任された彼女は、型破りな歌手としての本領を発揮し始めますが、それがやがてマフィアの耳に入ることになって……。 デロリス率いる修道女の合唱団がモダンにアレンジされた聖歌を披露する爽快なパフォーマンスが本作最大の見どころと言えるでしょう。

3位:『フォレスト・ガンプ 一期一会』(1994年)…30票

アメリカ戦後史をひたすら駆け抜けた男のヒューマンドラマ

フォレスト・ガンプ
©︎Paramount Pictures/Photofest/zetaimage
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「フォレスト・ガンプ」何度も観ました。色々な人生のステージがあり、自分では思いもよらない方向に進むこともあるが、選択を迫られてる人に観てもらいたい

アメリカ南部アラバマ州グリーンボウに住む少年・フォレスト・ガンプは、人より知能指数が低いものの、母親の希望で普通の子どもと一緒の学校に通います。 学校のいじめっ子から逃げるうちに脚力が鍛えられて俊足となったガンプ(トム・ハンクス)は、大学でアメフトのスター選手として活躍。ベトナム戦争でも負傷した上官を救出して勲章を得るなど、ガンプは知的なハンディにもかかわらず輝かしい人生を歩んでいきます。 そんな彼のもとに幼なじみのジェニーが久しぶりに姿を見せるのですが……。 素朴で真面目なアメリカ男を演じさせたら右に出る者がいない俳優・トム・ハンクスの地位を不動のものにした映画『フォレスト・ガンプ 一期一会』。トム・ハンクスは本作で『フィラデルフィア』(1993年)と2年連続してアカデミー主演男優賞に輝いています。

2位:『タイタニック』(1997年)…33票

映画史上に残る歴史恋愛映画の巨編

『タイタニック』
©Paramount Pictures/Allstar Picture Library/Zeta Image
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タイタニック号が沈没するまでの画が迫力ありすぎました……。時がたっても名作だと思います。

1912年、大西洋を横断するイギリスの豪華客船が氷山に衝突して沈没、約1,500人の乗客が犠牲となった「タイタニック号沈没事故」を描いたラブロマンス映画。アカデミー賞で作品賞、監督賞をはじめ11部門の賞を獲得した不朽の名作です。 当時20代の若々しいレオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレットのラブ・ロマンスを史実の描写にからめた部分が本作の魅力といえます。 監督を務めたジェームズ・キャメロンは1990年代に『トゥルーライズ』(1994年)など次々と大予算の映画を世に送り出していました。『タイタニック』も当時としては史上最大規模の予算で製作された3時間を超える長編映画です。 1997年末の劇場公開時にはチケットが入手困難になるほどの大ヒット。18億4,320万ドルに上った全世界興行収入は、その後キャメロン監督自身が『アバター』で塗り替えるまで、映画史上最高の記録でした。

1位:『レオン』(1994年)…39票

殺し屋と少女の心の絆に涙するアクション映画

『レオン』ジャン・レノ、ナタリー・ポートマン
© GAUMONT/zetaimage
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『レオン』は、自宅で父が観ていた時に一緒に見ました。最初は怖いと思いましたが、後半は感動とやるせない寂しさで初めて映画を観て泣きました。

フランス・アクション映画の巨匠・リュック・ベッソンが手掛けた、ニューヨークを舞台にしたフランス映画。イタリア・マフィアの殺し屋・レオンが、家族を皆殺しにされた12歳の少女・マチルダの復讐に協力する物語です。 ベッソン監督お得意のスタイリッシュなアクションと、年齢が離れ、性格もまったく異なる殺し屋と少女の間に芽生えていく心の絆が見どころです。 レオン役を務めたフランスの名優・ジャン・レノもさることながら、子役でマチルダ役に抜擢されたナタリー・ポートマンの大人顔負けの演技が注目を集めました。 黒髪をボブヘアにして首にはチョーカー、フライトジャケットをおしゃれに着こなすマチルダの姿は年齢よりもずっと大人びたもの。特にその髪型は「マチルダボブ」と呼ばれ大流行だったそうです。

何回でも観たい1990年代の名作映画

この記事では、1990年代の名作洋画20作品のciatrユーザーによるランキングの結果と、各作品の見どころを紹介しました。 ここで紹介した映画は、いずれも何回でも観たくなる傑作ばかり! 今回のランキングをきっかけに、1人でも多くの方がまだ観ていない傑作を発見したり、懐かしい名作をあらためて鑑賞したりすることがあれば、うれしい限りです。