サツキとメイの家に入れる!ジブリパーク「どんどこ森」には何がある?行き方や所要時間を解説
いよいよ2022年11月1日に開園するジブリパーク。愛知県の愛・地球博記念公園にスタジオジブリの世界を表現したこの場所では、自然の森の道をそのままに、自分の足で歩き、風を感じながら秘密を発見できます。 今回は11月1日に開演となる3つのエリアのうち、『となりのトトロ』をテーマにした「どんどこ森」を徹底紹介します!
ジブリパーク「どんどこ森」には何がある?
オープン日 | 2022年11月1日 |
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入場料金 | 大人:1,000円 子ども:500円 |
モデル作品 | 『となりのトトロ』 |
主な施設 | サツキとメイの家 , どんどこ堂 , 管理棟 , サブゲート棟 , 散策路 , スロープカー |
「どんどこ森」は、スタジオジブリの人気作品『となりのトトロ』をテーマにしたエリアです。 ここにあるのは「サツキとメイの家」の再現展示や、子どもたちが中に入って遊べるトトロの木製遊具「どんどこ堂」、お土産などを購入できる「どんどこ売店」、ほっと一息つける「どんどこ処」。また「どんどこ号」に乗って、山頂まで行くこともできます。
サツキとメイの家・どんどこ森までの行き方
「どんどこ森」は愛・地球博公園北口からいちばん遠い位置にあり、大人の足で歩いて約40分ほどかかります。 小さな子どもと一緒だと少し大変な距離かもしれませんが、『耳をすませば』の地球屋をテーマにした「青春の丘」や、パークのメインエリアである「ジブリの大倉庫」を眺めながらのんびり歩いて行くのも楽しそうですね。
各エリアへの所要時間(徒歩)
- メインゲート⇔ジブリの大倉庫:約20分
- メインゲート⇔青春の丘:約15分
- メインゲート⇔どんどこ森:約40分
- どんどこ森⇔ジブリの大倉庫:約20分
- どんどこ森⇔青春の丘:約25分
青春の丘⇔ジブリの大倉庫はバスで約6分、ジブリの大倉庫⇔どんどこ森はバスで約10分
※バス定員は57名。出発時間は時刻表を要確認
見どころ①サツキとメイの家
「サツキとメイの家」は、その名の通り『となりのトトロ』の主人公姉妹が住む家を再現した展示です。2005年に愛・地球博のパビリオンの1つとして建てられたものを、リニューアルして公開します。 映画での設定に合わせて、細かいところまで作り込まれた“本物の家”!お風呂場や台所なども映画そのままに再現され、まるで『となりのトトロ』の世界に入り込んだような気分になること間違いなし。
しかも台所では実際に煮炊きしたり、お風呂も薪で沸かすことができるのだとか!見学中に使ってみることは難しそうですが、体験できる機会があればうれしいですね。 また家の一部の扉や引き出しは自由に開けることができ、サツキやメイの洋服なども隠れているそうです。ぜひ探してみてください!
見どころ②どんどこ堂・どんどこ売店
「どんどこ森」の山頂には、小学生以下の子どもたちが入って遊ぶことができる「どんどこ堂」があります。トトロの形をした木製遊具で、高さは約5m。愛知県産の杉やヒノキを使って作られました。 また「どんどこ堂」のすぐそばには、お土産などを販売している「どんどこ売店」が。ここでは『千と千尋の神隠し』のカオナシやオオトリ様、『もののけ姫』のシシ神、そしてトトロをモチーフにしたお守り袋(各1,100円)やご朱印帳(2,200円)、根付(1,320円)など、個性的なアイテムが揃います。 これらは「ジブリの大倉庫」では手に入らない、「どんどこ売店」限定のもの。ぜひお土産に、そして自分用にもゲットしましょう!
見どころ③どんどこ号
「どんどこ号」は、「どんどこ森」の山頂とふもとをつなぐスロープカーです。路面電車を思わせるカラーリングが昭和レトロな雰囲気を醸し出しています。 「サツキとメイの家」から「どんどこ堂」へ行くには、この「どんどこ号」に乗るか、散策路を利用してください。
見どころ④どんどこ処
「どんどこ処」は、「どんどこ森」の入り口近くにある休憩所です。瓦屋根が目印の「どんどこ処」でほっと一息つきましょう。 店頭では、ジブリパーク限定のイラストが描かれたラムネ(200円)や「どんどこあめ」(540円)などの飲み物・食べ物のほか、どんぐり型のバードコール(1,980円)や傘などのかわいらしいグッズも販売しています。 ここは「どんどこ森」への入場チケットを持っていなくても、愛・地球博公園を訪れた人は誰でも利用できます。ぜひ足を運んでみて!
サツキとメイの家・どんどこ森の所要時間はどれくらい?
「どんどこ森」のエリアのほとんどは、その名の通り木々が生い茂る森なので、メインの見学施設は「サツキとメイの家」になります。 さまざまな仕掛けを楽しみながら見学すると、混雑していなければ約30分ほどかかると思われます。そのほかにどんどこ堂で遊んだり、裏山を散策することもできます。さらにどんどこ売店やどんどこ処でお土産を買ったりしていると、全部で約1時間ほどかかると考えておくのが良いでしょう。 「どんどこ森」はほかのエリアと離れているため、移動時間にも注意が必要。園内バスを使えば「どんどこ森」から「ジブリの大倉庫」まで約10分で移動が可能です。時刻表を確認して、かしこく利用すれば、1日で複数のエリアを効率よく回れるでしょう。
ジブリパークどんどこ森でトトロの世界を体験!
ジブリファンにはたまらない展示や施設が満載のジプリパークの開園が待ちきれませんね! とくに「どんどこ森」は、子どもたちが自然に触れて遊ぶことを重視しており、トトロの世界に入り込んだような体験ができるのではないでしょうか。 家族や友人とぜひ訪れたいですね。