2019年8月23日更新

ポニョの父フジモトってどんなキャラ?誕生秘話や人間をやめた理由など徹底解説

ポニョ 崖の上のポニョ
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『崖の上のポニョ』のちょっと奇妙なキャラクター・フジモト。彼がポニョの父であることは有名ですが「フジモトって結局誰なの?」という人も多くいるはず。この記事ではキャラクターの誕生秘話や人間を辞めた理由など、フジモトについて徹底紹介します!

これであなたもフジモト通!ポニョの父について徹底紹介

フジモトはかつては潜水艦ノーチラス号の乗組員であり、現在はウバザメ号を操りながら、海中で生活をしています。年齢は不詳ですが、推定100歳超と言われています。 赤い長髪に目の周りの青いメイク(のようなもの)という、「ポニョ」の中でも異色の見た目の持ち主であるフジモト。このキャラクターがどうやって生まれたのか、なぜ人間を辞めたのか、気になりませんか? この記事では、見た目のみならずその存在自体も不思議な彼について、徹底紹介していきます。(なりたいかはさておき)これであなたもフジモト通!

フジモトというキャラクターの起源は楽劇「ワルキューレ」

実は、宮崎監督が本作の構想中、頻繁に聞いていたのがワーグナーの楽劇「ワルキューレ」であったことが、公式ホームページにて明かされています。ポニョの名前もそこからきており、さらにはポニョの父・フジモトのキャラクター設定もそこからきているのだと言います。 「ワルキューレ」に登場する、ブリュンヒルデたちの父・ヴォータンは魔法を使え、さらには世界の終わりを避けるために奔走するという人物。同じくフジモトも、ポニョが引き起こした事件を解決するために奔走していました。ここに二人の共通点を見出すことができますね。

なぜ人間をやめたのか

ポニョ
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フジモトはもともとは人間でした。では、彼はなぜ人間をやめて海中で暮らすようになったのでしょうか。 彼は人間だったときには、潜水艦ノーチラス号で唯一の東洋人として職務を全うしていました。ただ、そこで母なる海であるグランマンマーレと出会い、恋に落ちてしまいます。フジモトはそこで「忌まわしい(作中でのフジモトの台詞より)」人間界から去ることになったのです。 人間として生活していたフジモトは陸上でも活動はできますが、肌の乾燥を防ぐために海洋深層水が手放せません。また、母なる海であるグランマンマーレを独り占めすることはできず、一人でポニョや子供たちの世話に明け暮れています。

【フジモト以外のエピソードも】『崖の上のポニョ』に関する都市伝説やトリビア

フジモトの声優は所ジョージ

フジモトを担当している声優は所ジョージ。「トイ・ストーリー」のバズ・ライトイヤーで有名なので、気づく人も多くいるのではないでしょうか。 本作で所はフジモトの奇想天外なキャラクターとしての一面と、冷静な状態の声を使い分け、バズとはまた違った声色を披露しています。フジモトの台詞は作中で非常に重要な内容も含まれているので、聞き逃さないよう注意です!

娘・ポニョとの関わり方【実は娘想い!?】

ポニョ
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フジモトは、ポニョが「人間になりたい!」と言ったのに対し猛反対。一方でポニョはフジモトのことを「悪い魔法使い」呼ばわりしたり、顔に水をかけたり……など、一見父娘関係は良くないように見える二人。 しかし、フジモトは男手一つで娘たちを懸命に育てていますし、最終的には青いストライプジャケットをポニョの服と同じ色の赤いストライプに変え、歩み寄りを見せている模様。ポニョが人間になることに対し必死に反対したのも、忌まわしい人間界へ娘を放つのを避けたかったからではないのでしょうか。

フジモトは実は愛すべきキャラ?

ポニョ 崖の上のポニョ
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フジモトについてできるだけ多くの情報を紹介しましたが、彼のイメージがちょっと変わった人もいるのではないでしょうか?主人公であるポニョや宗介につい目がいってしまいますが、フジモトも魅力あふれるキャラクターなのです。