「キングダム3 運命の炎」映画あらすじを原作ネタバレ予想!馬陽の戦いと紫夏編が描かれる?

原作漫画はもちろん、映画版も大ヒットしている「キングダム」シリーズ。 なんとその最新作『キングダム 運命の炎』が2023年7月28日に公開決定!この記事では原作のどこを描いたストーリーになるのかなど、現時点でわかっている情報を紹介していきます!
「キングダム3 運命の炎」あらすじは?
本作では原作における「馬陽の戦い」と「紫夏編」が描かれるようです。 孤児として育つも秦の若き国王・嬴政と出会い、中華統一に向け戦い始めた信。これまで数多くの仲間たちに支えられ百人将に上り詰めた信ですが、突如として趙の軍が侵攻を始め、再び大きな戦いに巻き込まれることになります。 馬陽で趙を迎え撃つことになった秦は総大将に、名将・王騎を任命。国の存亡、そして信たちの夢を巡る、壮大な戦いが幕を開けます。
映画の内容を原作ネタバレ予想!

原作の何巻まで?
メインの内容は王騎と龐煖の因縁の対決がクライマックスにある「馬陽防衛戦」になるでしょう。原作では10巻~16巻までの内容で、王騎と摎のエピソードが織り込まれるでしょう。嬴政と紫夏のエピソードは原作8巻で登場しています。
あらすじは?【ネタバレ注意】
嬴政と紫夏
幼少期を敵国・趙で人質として過ごしていた嬴政。趙の人々からは敵国の王の子として忌み嫌われ、秦国からは見捨てられていました。飢えと虐待の中、絶望の日々を送っていましたが、父の秦王が亡くなり、王位を継承させるために政を秦国に連れ戻す計画が持ち上がります。 計画が趙国に気付かれると暗殺される危険があるため、関所に顔が利く闇商人の紫夏が、秘密裏に政を秦国に送り届ける役目を引き受けることに。 紫夏も餓死寸前で行商人の養父に拾われた過去を持つ苦労人。政に過去の自分を重ねて希望を見出し、命をかけて政を守り抜きました。 政にとっては命の恩人であり、「王になる」という揺るがない決意を保ち続けさせてくれる源でもあります。
王騎と摎
摎は昭王に仕えた秦国六大将軍の1人で、王騎の婚約者でした。昭王と宮女との間に生まれた娘で、宮中では身の危険があるため、王騎の家で召使の子どもとして育てられました。 幼い頃から王騎に憧れ、成長すると王騎の側近として仕えるように。女性であることを隠すため仮面をつけて出陣していましたが、ついに六大将軍にまで上り詰めます。 幼少期に王騎と交わした「城を100個落としたら結婚する」という約束を、100個目の城「馬陽」での戦いで実現しようとしましたが、趙国三大天の龐煖によって王騎の目の前で討ち取られてしまいました。
馬陽防衛戦
信が王騎に修行を断られ、無国籍地帯を平定するように言われていた頃、趙国が秦国へ侵攻を開始。昌平君は王騎を総大将、蒙武を副将に据えます。趙国が馬陽に攻め込み、信も百人将として参戦。仇が魏から趙に移ったと知った羌瘣も戦いに加わります。 馬陽防衛戦が始まり、蒙武が敵兵をなぎ倒す中、王騎は趙の兵力を削ぐために信に敵将・馮忌の首を取ってくるよう命じました。飛信隊とともに馮忌に挑み、見事首を取った信。しかし龐煖の急襲や万極の猛追により、尾到を失うことに。 龐煖を追う蒙武は1000騎に減り、1万もの軍勢に囲まれてしまいます。そこへ王騎が到着し、大勢を突き破って龐煖と一騎打ちになりました。
龐煖は王騎の婚約者だった摎を討ち取った因縁の相手。一騎打ちする中、王騎が優勢になっていた時に魏加が放った矢が王騎に当たり、不意を衝かれた王騎は龐煖に腹を突かれてしまいました。 瀕死の王騎を信が一緒に馬に乗って連れ出し、騰と蒙武が道を切り開いていきます。王騎は最期に信に、「将軍の見る景色」を伝えました。そして矛を落とし、王騎は息絶えたのでした。
オリジナルエピソードも?
楊端和は予告映像に映っていましたが、原作では15巻で李牧の恐ろしさを伝えるため秦の王宮に現れるシーンにのみ登場します。 「キングダム2」では原作にない信と羌瘣のオリジナルシーンがあったため、「キングダム3」でも何かしら一捻りあるオリジナルシーンが盛り込まれるかも?少しでも楊端和の活躍が見たいものです!
映画「キングダム3 運命の炎」は2023年7月28日公開!
映画版も大ヒットし、ファン待望の新作となる「キングダム3 運命の炎」。 果たしてオリジナルストーリーはあるのか、そして本シリーズの魅力でもある迫力溢れた戦闘シーンはどうパワーアップしているのか。公開を楽しみに待ちましょう!