【ハイキュー】鴎台(かもめだい)高校のメンバー一覧!モデルや横断幕・身長まで解説
鴎台(かもめだい)高校は『ハイキュー!!』に登場するバレーボール強豪校。烏野高校が春高バレーの準々決勝で対戦するチームです。準々決勝の様子は『劇場版ハイキュー!! VS 小さな巨人』として劇場アニメの製作が決定しました! 今回はそんな「小さな巨人」を擁する鴎台高校について選手や横断幕、モデル校などについて解説します。 ※この記事は『ハイキュー!!』の重要なネタバレを含みます。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。
タップできる目次
- 『ハイキュー!!』鴎台(かもめだい)高校とは
- 『ハイキュー!!』鴎台高校のメンバー一覧
- 【2年WS】星海光来(ほしうみこうらい)
- 【2年MB】昼神幸郎(ひるがみさちろう)
- 【2年WS】白馬芽生(はくばがお)
- 【3年S】諏訪愛吉(すわあいきち)
- 【3年WS】野沢出(のざわいずる)
- 【3年Li】上林鯨一郎(かんばやしけいいちろう)
- 【1年MB】別所千源(べっしょかずよし)
- 【1年S】戸倉(とくら)リアム
- 【1年WS】乗鞍功(のりくらいさお)
- 【監督】アーロン・マーフィ
- 春高準々決勝・烏野高校との対戦はどうなった?
- 『ハイキュー!!』鴎台高校にモデルはある?
- 『ハイキュー!!』鴎台高校が強い!劇場版「小さな巨人」にも期待大
『ハイキュー!!』鴎台(かもめだい)高校とは
偏差値 | 55~60程度? |
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制服 | 不明 |
監督 | アーロン・マーフィ |
プレースタイル | サーブ&ブロック |
横断幕 | 「習慣は第二の天性なり」 |
鴎台高校は長野代表の強豪校。全国大会には3年連続、15回目の出場を果たしています。 全日本ユース招集の「小さな巨人」星海光来(ほしうみこうらい)と、身長2m超えを誇る白馬芽生(はくばがお)、不動の異名を持つ最強ブロッカー・昼神幸郎(ひるがみさちろう)を擁するチームです。現監督のもと、練習スタイルをサーブ&ブロック中心に変えたことで近年、戦力がアップ。 堅牢なブロック力を誇る伊達工業のレベルをMAXまで上げたうえで、ユースクラスのエースを加えたようなチームだと評されています。 烏野高校にとっては春高3日目、準々決勝で対戦するチームです。
現・小さな巨人の星海くんの印象が強いチーム!全員しれっとめちゃくちゃ強くてこれぞ全国常連校!
鴎台高校の横断幕は「習慣は第二の天性なり」
鴎台高校の横断幕スローガンは「習慣は第二の天性なり」。古代ギリシアの哲学者・ディオゲネスの言葉で、身につけた習慣はいつしかその人の第二の天性といえるほどになる、という意味です。 鴎台はいわゆる超高校級選手はいないとされる学校ですが、どんな場面でも隙がなく「普通に強い」と評されるチーム。監督も練習時に「成功の習慣化をしてください。『なんだか今日は調子が悪い』はナシです」と言っており、まさにこのスローガンに通じる言葉です。 強さを習慣化して試合でも出す。シンプルに強い鴎台らしいスローガンです。
トリッキーだったり華があったりするわけじゃないけど、穴がない鴎台っぽい!スローガン的にも賢そうなイメージ。
『ハイキュー!!』鴎台高校のメンバー一覧
名前 | ポジション |
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星海光来 | ウイングスパイカー |
昼神幸郎 | ミドルブロッカー |
白馬芽生 | ウイングスパイカー |
諏訪愛吉 | セッター |
野沢出 | ウイングスパイカー |
上林鯨一郎 | リベロ |
別所千源 | ミドルブロッカー |
戸倉リアム | セッター |
乗鞍功 | ウイングスパイカー |
アーロン・マーフィ | 監督 |
名前(ポジション) | 一言 |
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諏訪愛吉(セッター) | サーブも武器の坊主頭のキャプテン |
野沢出(ウイングスパイカー) | 安定感ある3年生プレイヤー |
上林鯨一郎(リベロ) | チームを支えるリベロ兼3年生 |
名前(ポジション) | 一言 |
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星海光来(ウイングスパイカー) | 空中戦を制するエースプレイヤー「小さな巨人」 |
昼神幸郎(ミドルブロッカー) | 冷静なブロックで守る「不動の昼神」 |
白馬芽生(ウイングスパイカー) | 2m超えを武器に戦う注目選手の1人 |
名前(ポジション) | 一言 |
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別所千源(ミドルブロッカー) | 心の声が愉快な1年生スタメン |
戸倉リアム(セッター) | 次世代担う1年生セッター |
乗鞍功(ウイングスパイカー) | 守備に定評があるベンチ選手 |
日向翔陽と星海光来との「小さな巨人決定戦」が注目カードとなった烏野vs鴎台戦。鴎台がチームとして描写されたのはこの1試合のみでしたが、ベスト4を懸けた一戦とあって読者に強烈なインパクトを残しました。 ここからはそんな鴎台高校の選手・監督のプロフィールや強さを徹底解説!烏野戦での活躍や卒業後の進路なども含め、各選手を紹介していきます。
【2年WS】星海光来(ほしうみこうらい)
ポジション(背番号) | ウイングスパイカー(5) |
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身長・体重 | 169.2cm・61.7kg |
最高到達点 | 342cm(高校時代) |
能力 | パワー:★★★☆☆ バネ:★★★★★ スタミナ:★★★★★ 頭脳:★★★★☆ テクニック:★★★★★ スピード:★★★★☆ |
学年(誕生日) | 2年(4月16日) |
声優 | 花江夏樹 |
鴎台高校2年のウイングスパイカー・星海光来は、他のチームメイトに先立ちユース合宿から登場しているチームの中心的選手。低身長ながら高い身体能力で空中戦を制する作中屈指のオールラウンダーで、その技術はユース合宿にも招集されるだけあって全国トップクラスです。 星海は次世代の「小さな巨人」と評されており、「小さな巨人」に憧れてバレーを始めた日向にとっては一歩先をいくような存在として登場します。 しかし、彼は意外にも大器晩成型で、中学時代は名門中学の控えとして3年間を過ごしました。自分が弱いことを知っていると語る彼は、そのハンデを理解したうえで努力を重ね、全国トップレベルにまで上り詰めます。 高校卒業後は影山飛雄や牛島若利と同じVリーグの強豪シュヴァイデンアドラーズに入団。最終回では日本代表入りをしていました。
天才肌じゃなくて、努力の人なのがいい!舐めてもらえなくて拗ねる面倒なところも面白い。
【2年MB】昼神幸郎(ひるがみさちろう)
ポジション(背番号) | ミドルブロッカー(6) |
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身長・体重 | 190.4cm・80.8kg |
最高到達点 | - |
能力 | パワー:★★★★☆ バネ:★★★☆☆ スタミナ:★★★★☆ 頭脳:★★★★☆ テクニック:★★★★☆ スピード:★★★★☆ |
学年(誕生日) | 2年(2月3日) |
声優 | 宮崎遊 |
鴎台2年の昼神幸郎は、高いブロック力を誇る同チームの守備の要。どんな状況でも冷静に確実にブロックを決めることから、「不動の昼神」という通り名までついています。 その異名に違わぬ冷静なプレースタイルで、烏野のトリッキーな攻撃や窮地を前にしても常に安定したメンタルを保っていました。また、ジャンプフローターサーブも得意としており、鴎台が誇る強サーバー3連発のうちの1人。 中学時代は県内1の名門中で活躍するも、完璧を追い求めるあまりに自分を追い詰めてしまい、バレーを嫌いになりかけます。そのとき同じ中学の控えメンバーだった星海の「やめても死なねえ」の言葉に、昼神は不要な重荷を下ろすことができ、改めてバレーに向き合えるようになりました。 卒業後は獣医学部に進学しています。
やめても死なないってメンタルたしかに大事!兄ちゃんがプロ入りしてて、ガチのスポーツエリート一家だったんだね…。
【2年WS】白馬芽生(はくばがお)
ポジション(背番号) | ウイングスパイカー(10) |
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身長・体重 | 203.3cm・100.4kg |
最高到達点 | 350cm(プロ時代) |
能力 | パワー:★★★★☆ バネ:★★★☆☆ スタミナ:★★★☆☆ 頭脳:★★★☆☆ テクニック:★★☆☆☆ スピード:★★★☆☆ |
学年(誕生日) | 2年(6月27日) |
声優 | 未登場 |
鴎台2年の白馬芽生は作中の高校生キャラトップの高身長を誇る大柄の選手です。バレーを始めたのは高校からですが、強豪の鴎台でレギュラーとして活躍するほどの実力者。 日向や星海ら、「小さな巨人」が活躍する中、恵まれた体格は武器であることを改めて示したのが白馬です。立っているだけで手がネットを超えるというのは、やはりバレーにおいては大きなアドバンテージ。 烏野戦では日向の囮に引っかかるも、すぐに飛び直したことで本命の東峰旭のバックアタックを完璧にブロックしてみせました。また2m超えなので、当然そのスパイクも強烈。相手ブロックのさらに上から叩き込むスパイクで、鴎台の強さを印象付けていました。 卒業後はV1リーグの立花レッドファルコンズに所属、日本代表にも選ばれています。
強面だけど敵のすごいところ称賛していて、素直か!となった。素直な子はやっぱり伸びるんですね。
【3年S】諏訪愛吉(すわあいきち)
ポジション(背番号) | セッター(1) |
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身長・体重 | 177.8cm・70.3kg |
最高到達点 | - |
能力 | パワー:★★★☆☆ バネ:★★★★☆ スタミナ:★★★★☆ 頭脳:★★★★☆ テクニック:★★★★☆ スピード:★★★☆☆ |
学年(誕生日) | 3年(6月8日) |
声優 | 未登場 |
諏訪愛吉(すわあいきち)は鴎台3年のバレー部キャプテン。坊主頭が印象的な人物です。キャプテンとしてあまり表に出てくることはありませんでしたが、強豪の鴎台でセッターを務めています。 チーム内では星海、白馬と並ぶ強サーバー3連発のうちの1人。ジャンプフローターサーブを得意としています。 試合中、自分たちの名前が呼ばれるようなことはなくていい。「鴎台の誰かがまた止めた」と言われることが自分たちの強さの証だと達観していた姿が印象的でした。 卒業後は長野県内で写真家をしています。
キャプテン対決とか坊主対決とかもとくになかったけど、多分めっちゃいい人。
【3年WS】野沢出(のざわいずる)
ポジション(背番号) | ウイングスパイカー(4) |
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身長・体重 | 181.8cm・72.5kg |
最高到達点 | 342cm(高校時代) |
能力 | パワー:★★★☆☆ バネ:★★★★★ スタミナ:★★★★★ 頭脳:★★★★☆ テクニック:★★★★★ スピード:★★★★☆ |
学年(誕生日) | 3年(9月1日) |
声優 | 未登場 |
鴎台3年でウイングスパイカーを務める野沢出(のざわいずる)。レギュラーとして活躍している3年生3人のうちの1人です。毛先にウェーブがかかっており、前髪を真ん中分けにしているおしゃれスタイルが特徴的。 最近の悩みでは「最近といわずモテたい」と回答しているので、他チームメイトよりモテを意識していることが窺えます。 烏野戦では試合最初の影山の強烈なサーブを冷静に捌きました。ラスト1点という場面でも、東峰の強烈なスパイクを野沢がレシーブし、決勝点に繋ぐ活躍をみせています。 卒業後の進路は、埼玉でのWebマーケティングの仕事です。
高校生であの髪型にいきつくのは相当なおしゃれさんでは!?マッチポイントにも絡んでいて、個人的裏MVPです!
【3年Li】上林鯨一郎(かんばやしけいいちろう)
ポジション(背番号) | リベロ(13) |
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身長・体重 | 173.2cm・64.5kg |
最高到達点 | - |
能力 | パワー:★★★☆☆ バネ:★★★★☆ スタミナ:★★★★☆ 頭脳:★★★★☆ テクニック:★★★☆☆ スピード:★★★★☆ |
学年(誕生日) | 3年(11月29日) |
声優 | 未登場 |
鴎台の3年生でリベロを務めるのは上林鯨一郎(かんばやしけいいちろう)。キャプテンの諏訪、野沢とともにチームを支える3年生トリオの1人です。前髪を7:3でぴしっとセットしている様子から、真面目な性格であることが窺えます。 上林といえば、大集合カラーイラストになぜか描かれないという珍事が……。最終話の宣伝イラストでは彼がメインで登場し、イラストにいなかったのは集合時にトイレに行っていたから、という理由が説明されました。 最終話告知という大事な場面で登場したとあって、上林の大出世だとファンの間ではちょっとした話題にもなりました。 卒業後の進路は社会福祉士です。
トイレの上林くん!守備力堅い鴎台のリベロって相当強いと思います。
【1年MB】別所千源(べっしょかずよし)
ポジション(背番号) | ミドルブロッカー(8) |
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身長・体重 | 186.7cm・73.4kg |
最高到達点 | - |
能力 | パワー:★★☆☆☆ バネ:★★★☆☆ スタミナ:★★★☆☆ 頭脳:★★★★☆ テクニック:★★★★☆ スピード:★★★★☆ |
学年(誕生日) | 1年(3月22日) |
声優 | 未登場 |
鴎台のミドルブロッカー・別所千源(べっしょかずよし)は、全国常連の強豪校でスタメン入りする期待の1年生。8:2で分けた特徴的な前髪と三白眼がチャームポイント。鴎台が得意とする束(バンチ)リード・ブロックの一角として活躍します。 先輩からは冷静と評されていますが、脳内は饒舌なタイプ。日向に対して「ヤだな~10番ヤだな~」と愚痴をこぼしたり、サーブが決まったら「お 手応えや良し 良しみざわよしお」とギャグを言ったり、心の声のバリエーションが豊かです。 卒業後はV2リーグの静岡penectジャガーズに所属しています。
ネット挟んでツッキーと別所くんが心の中でボソボソ言ってるコマが大好き!ぜひ2人で絡んでほしい。
【1年S】戸倉(とくら)リアム
ポジション(背番号) | セッター(12) |
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身長・体重 | 173cm |
最高到達点 | - |
能力 | - |
学年(誕生日) | - |
声優 | 未登場 |
戸倉(とくら)リアムは鴎台の1年生セッター。ベンチ入り選手として控えていましたが、第3セットの後半で白馬との交代でコート入りします。彼の交代によって、鴎台は強いターンを持続させるローテーションになったと、日向と谷地は分析していました。 戸倉は交代そうそうサーブで烏野のリズムを崩します。またラスト1点という状況では、セッターとしてしっかり星海にトスを上げて決勝点へと繋げました。 目立ったセリフなどはない選手ですが、次世代の鴎台を担う選手になることは間違いないでしょう。
将来が楽しみな選手という印象!将来の進路も知りたかったな~
【1年WS】乗鞍功(のりくらいさお)
ポジション(背番号) | ウイングスパイカー(7) |
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身長・体重 | 185cm |
最高到達点 | - |
能力 | - |
学年(誕生日) | - |
声優 | 未登場 |
乗鞍功(のりくらいさお)は鴎台のウイングスパイカー。もこもことした髪型が特徴的です。 烏野戦ではベンチスタート。第3セット終盤、戸倉と同じタイミングで諏訪と交代してコートインします。その際、解説からは「ブロックが得意」と紹介されていました。ブロックの総合力が高い鴎台でそう評価されるということは、相当高い守備力があることが窺えます。 試合出場時間自体は短かったものの、束リード・ブロックのうちの1枚として最後まで烏野を苦しめました。
雰囲気的に部内の可愛がられキャラなのかな?セリフがなくて残念!
【監督】アーロン・マーフィ
ポジション(役職) | 監督 |
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誕生日(年齢) | 不明(68歳) |
アーロン・マーフィ監督は、かつてイタリアのセリエAで監督をしていた名将。日本では2部リーグのチームを1部リーグに押し上げた経験があり、監督目当てで入学する生徒も多いそうです。 1番に好きなものが「妻と娘」、次に好きなものがバレーボールと語る監督。選手にはサーブ・ブロック・メンタルトレーニングの3つの強化を挙げ、いいプレーをいつでもできる「思考の仕方」を身につけるよう導きます。 また監督は「成功の習慣化」も徹底。不調だった際に、その要因が技術なのかメンタルなのかを見分けて修正するよう指導しています。鴎台の並外れた安定感は、監督の指導の賜物といえるでしょう。
経歴がすごい!メンタルケアもしっかりしていて、強豪になるのも納得。
春高準々決勝・烏野高校との対戦はどうなった?
日向vs星海の「小さな巨人」決定戦!
1セット目、ご挨拶代わりの変人速攻で烏野が先制点を取ると、お返しとばかりに星海が3枚のブロックの上から決めます。最小スパイカーたちのやりあいからのスタート。 鴎台が訓練された組織としての強さ=束リード・ブロックで蔦のように烏野のスパイクを絡み取れば、今度は烏野が月島蛍を中心にブロックポイントを獲得。 序盤は烏野に1点リードを許しますが、星海のオールラウンドな得点決定力、鴎台のサイドに圧力をかけるデディケート・シフトで逆転すると、あっという間に4点差まで得点差を広げます。 日向を囮にした時間差攻撃も、2m超えの白馬が長身を活かしてブロック。25-20で第1セットを鴎台が取ります。
仲間の思いは重荷か力か!?昼神vs東峰
2セット目は両校ともローテーションを変更。鴎台は烏野の攻撃が滞るタイミングに最強のローテをぶつけて攻撃力の強化を図ります。対する烏野もその動きを読んだうえで、最強の盾である昼神と白馬に最強の矛・日向をぶつける作戦です。 日向が幅をめいっぱい使ったブロード攻撃で揺さぶるも、鴎台は堅牢なサーブ&ブロックでトリッキーな日向を封じます。変則ローテがはまって烏野が同点に追いつけば、鴎台が鉄壁の守備でブロックポイントを獲得と、ポイントは一進一退。 とくに第2セットは中盤は、仲間の思いを背負うことをやめたことで強くなれた昼神と、仲間の思いがあったからこそ強くなれた東峰が対照的に描かれます。
「小さな巨人」星海光来と「最強の囮」日向翔陽が激突
決めきれなかった東峰が1点をきっかけに覚醒。さらに日向も速さと高さを極めたドンジャンプで絶好調となります。烏野のセットポイントでは、星海が狙ったブロックアウトを月島に読まれ、第2セットは25-22で烏野が獲得しました。 第3セット序盤では、日向があえて紛れる中、星海がトスでもレシーブでも変幻自在な活躍を見せます。鴎台の淡々とした隙のない強さがじわじわと烏野を追い詰め、点数は8-5に。 しかし試合中に速さも高さも磨かれた日向が流れを変え、自分は「小さな巨人」ではなく「最強の囮」がいいと宣言。「小さな巨人」の二つ名を星海に譲る場面もありました。 ここから日向が絶好調。連続得点で逆転するも、日向に異変が起こります。
日向不在の中、烏野vs鴎台がついに決着!
突然立てなくなった日向は、なんと39度の高熱が出ていました。影山から「今回も俺の勝ちだ」、星海から「俺はお前を待っている」と、それぞれの激励を受け日向は病院に行くためコートを後にします。 烏野は成田が入り、鴎台も1年生セッター・戸倉とブロックに定評のある乗鞍を入れ、死力を尽くす展開に。月島が足をつって一時的に抜けるなど、1日2試合の過酷さも描かれました。 そしてついに鴎台のマッチポイント。互いに譲らぬラリーが続き、烏野はエース東峰が渾身の一撃を打ち込みます。しかし鴎台はこれを繋ぎ、最後は星海が決めて試合終了。第3セットは25-23で鴎台が取り、鴎台が準決勝進出を決めました。
全国の壁は厚かった…ってついつい烏野目線で辛くなっちゃった。でも本当に鴎台は強かった!
『ハイキュー!!』鴎台高校にモデルはある?

鴎台のモデル校は公式では明言されていません。鴎台については校舎や制服の描写もないため、他の学校よりもモデル校がわかりにくくなっています。 長野の強豪、ユニフォームが水色という共通点から推測すると、松本国際高等学校がモデル候補となりそうです。同校はインターハイで2011年・2019年に全国優勝。さらに春高バレーでは2012年に準優勝も果たしています。 同校は2018年に校名が変わっており、以前は創造学園高等学校でした。この頃のユニフォームは白ベースに水色のラインが入っており、より鴎台っぽさがあります。連載時期を考えると、創造学園時代の松本国際がモデルの線が濃厚です。
せめて鴎台の制服とかがわかるといいんだけど…劇場版で出てこないかな!?
『ハイキュー!!』鴎台高校が強い!劇場版「小さな巨人」にも期待大
烏野高校の最後の試合相手として描かれた鴎台高校について選手を中心に紹介しました。隙のない強さで心震わせてくれた鴎台の活躍を、ぜひ漫画で再確認してみてください!製作決定した劇場版「小さな巨人」にも期待が高まります。