2025年10月21日更新

『呪術廻戦』大道鋼(だいどうはがね)のその後は?フィジカルギフテッドに似た能力・強さについて解説

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漫画『呪術廻戦』に登場するキャラクターで、「死滅回游」の泳者(プレイヤー)・大道鋼。受肉した泳者ですが、呪力をほとんど持たない非術師です。 この記事では、大道鋼の基本プロフィールや作中での活躍を紹介し、強さや生死について解説。噂されるモデルの存在にも迫っていきます。

呪術廻戦

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『呪術廻戦』大道鋼(だいどうはがね)のプロフィール

呪術廻戦 大道鋼
名前 大道鋼(だいどうはがね)
愛称 刀ジジイ
所属 死滅回游の泳者(プレイヤー)、桜島コロニー滞留者
初登場 22巻194話
声優 -

大道鋼は「死滅回游」の泳者の1人で、刀を求めて桜島コロニーに侵入してきました。名も無き天下無双の大剣豪であり、刀に異常な執着を見せています。呪力は一般人程度しか持ち合わせておらず、呪力を使わず剣技のみで戦う非術師です。 呪力がないので呪霊も見えませんが、まるでフィジカルギフテッドのような超人的な感知能力で呪霊直哉と対決しました。呪具さえあれば1級並みの能力を発揮できます。

大道鋼の能力は?フィジカルギフテッドなのか

呪術廻戦 伏黒甚爾
©︎芥見下々/集英社

「天与呪縛」の中でも、伏黒甚爾や禪院真希のような“呪力を持たない代わりに超人的な身体能力と感覚を持つ”人間がフィジカルギフテッドと呼ばれていますが、大道鋼はまさにこれに当てはまりそう。 何より、受肉体ではあるものの呪術関係の知識をまったく持たないまま桜島コロニーに侵入し、呪力もないのに呪霊と剣術のみで戦うというとんでもない力技が通用しています。しかも禪院真希から受け取った「釈魂刀レプリカ」も力技で従わせ、さらに真希の覚醒にも一役買っていました。

大道鋼の強さは?実力は特級か1級か

呪術廻戦 禪院直哉

大道鋼が釈魂刀レプリカを手にした時、その場にいた全員に戦慄が走ったほど。彼の持つ異常なまでの殺傷能力を感知してのことです。そして呪霊直哉の第2形態を一刀両断しています。 呪霊直哉は覚醒前(大道と出会う前)の真希を圧倒。そして真希は生前の直哉を圧倒していました。生前の直哉は1級呪術師であり、つまり、大道鋼の実力は特級か1級と考えても良いでしょう。

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大道鋼のその後は?死滅回游後は死亡した?

漫画30巻の270話にて、死滅回游の泳者のその後が描かれていますが、真希が桜島コロニーへ出向いて大道鋼と三代六十四に会っています。そして大道鋼に刀の呪具を渡し、受肉体の泳者の処遇について忠告しました。 死滅回游が終わってもまだ東京は不可侵領域となっていることをそれとなく伝え、「私ならそこに身を隠す」と言う真希。大道鋼は斬る呪霊が多そうな東京に向かうようでした。

大道鋼のモデルは勝新太郎?

『警視-K』(1980年)勝新太郎
「警視-K」©ティーエムプロダクション

大道鋼の見た目と大剣豪という設定から、モデルは昭和の名俳優・勝新太郎ではないかと囁かれています。外見はもちろん、勝新太郎には盲目の剣豪「座頭市」シリーズという代表作がありました。 大道鋼が呪力がなく呪霊が見えないという設定も、盲目の剣豪に近しい印象です。刀を「日本男児の魂」だと叫びながら桜島コロニーを彷徨っていた様も侍の時代を彷彿とさせます。

『呪術廻戦』天下無双の剣豪・大道鋼の活躍に注目!

禪院真希と呪霊直哉の対決に助太刀のように乱入し、彼女の覚醒を促す結果となったイレギュラー中のイレギュラーの実力者・大道鋼。ぜひその活躍にも注目して「死滅回游編」を楽しんでみてください!