こんなに違う!?『ハリー・ポッター』映画と原作の違い10個

2017年7月6日更新

本と違い時間が限られている映画。事情はよくわかりますが、もう少し原作に忠実でもいいんじゃないかと思うようなシーンもたくさあるようですね。『ハリー・ポッター』シリーズでは原作ファンが思わず「えっ!?」と思ってしまうようなシーンが登場するようです。whatculture.comが原作と映画の違いをまとめています。

1.グリンデルバルドとダンブルドアの過去

【原作】かつて仲の良い友人だった2人の関係は、ダンブルドアの妹アリアナの死でグリンデルバルドは闇の世界へと足を踏み入れることにより、大きく変わります。。

【映画】映画ではグリンデルバルド自体あまり登場しません。アリアナのエピソードはサイドストーリーのような扱いになっているのです。

2.ピーブス

【原作】ポルターガイストの霊、ピーブスは本筋には関与しないものの脇役として話を盛り上げてくれました。ハリーやロンがピーブスによって困らされることも度々ありましたね。

【映画】ピーブスの存在自体がカットされており、映画全シリーズを通じて登場しません。『ハリー・ポッターと賢者の石』ではリック・マイヨールによって登場シーンが撮影されていましたが、全てカットされてしまいました。

3.ホグワーツでのバトル

【原作】『ハリー・ポッターと謎のプリンス』のラストシーンで、ハリーと怪我を負ったダンブルドアがホグワーツに戻ってきた時に目にしたものは、死喰い人と騎士団が戦っている様子でした。そしてダンブルドアはスネイプに殺されてしまうのです。

【映画】もちろん映画でもこのシーンは登場しますが、死喰い人とのバトルについては描写されていません。唯一ベラトリクスが大広間のガラスを割った描写のみが、該当するシーンとなります。

4.爆発による死

【原作】『ハリー・ポッターと死の秘宝part2』でヴォルデモートがハリーに倒された後、彼の顔はトム・リドルそのものだったと描写されています。これは彼から闇の部分が完璧になくなったことを意味し、闇の世界が屈したことを意味します。

【映画】それまでのシリーズでは登場しなかった爆発シーンが頻繁に登場します。ヴォルデモートも粉々に砕けて死んでしまうので、彼の死に顔を見ることはできません。

5.予言

【原作】「7月の終わりに闇の帝王を倒す男の子が、帝王に3度抗った両親のもとに生まれる」という予言に当てはまるのはハリーだけではありませんでした。ハリーの級友ネビルもそれに当てはまっていたのです。しかし、ヴォルデモートはハリーを選び、殺そうとしました。

【映画】この予言については詳しく述べられていません。ネビルがもう一人の男の子だったということも述べられていませんでした。

6.授業風景のシーン

【原作】『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』以降、ハリーの学校での授業から闇の世界との戦いへと焦点が移っていきました。とは言え、作品中にはハリーが授業を受けている様子は頻繁に登場しています。

【映画】時間の制約もあるためか、よっぽど必要なエピソードでない限り授業風景はほとんどカットされてしまいました。

7:エンディング

【原作】ハリーとヴォルデモートの戦闘シーンで、ヴォルデモートは自分の殺人呪文が跳ね返ったために死んでしまいます。

【映画】戦闘中に蛇が倒されたことを知ったヴォルデモートが動揺した結果、力が弱まり粉々になって死んでしまいます。

8:リリーの目

【原作】愛するリリーと同じ色の目をした息子、ハリーの目を見ながら死んでいったスネイプ。ハリーは父ジェームズにそっくりですが、瞳の色だけ母リリーと同じ緑色をしています。

【映画】スネイプの最期のひと言に「ハリー、君の目はお母さんの目と一緒だ」と付け加えたことでより一層感動的になったこのシーン。しかし、ハリーを演じたダニエル・ラドクリフの目は青、リリーを演じた女優の目は茶色。冷静に考えてみれば2人の目は違う色をしている!と気付いてしまいます…。

9.屋敷しもべ妖精ドビーの存在

【原作】『ハリー・ポッターと秘密の部屋』以降、要所要所でハリーを助けてきたドビー。最終巻で殺されるまで、第3巻を除くすべてのシリーズに登場しておりハリーとも深い信頼関係にあったことがうかがえます。

【映画】第2作で登場して以降、『ハリー・ポッターと死の秘宝 part1』まで一切登場はなし。にも関わらずドビーの死は『死の秘宝 part1』のクライマックスとして取り上げられています。原作を読んでいない人からすれば、ドビーの死がクライマックスに取り上げられている事に疑問が残ることでしょう。

10:トム・リドルの過去

【原作】『ハリー・ポッターと謎のプリンス』で、トム・リドル=ヴォルデモートが闇の世界に走った原因が詳細に語られました。

【映画】ヴォルデモートの過去を知る上でも重要なこのエピソード、映画ではたった2シーンのみの描写でした。このシーンからはトム・リドルが一体何者だったのかを知ることは少し難しそうです。