2017年7月6日更新

ビル・マーレイのおすすめ出演映画17選!

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ビル・マーレイ
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ビル・マーレイのプロフィール

アメリカの俳優であり、1950年生まれの65歳です。俳優のほか映画監督、脚本家でもあります。 コメディアンのジョン・ベラルーシの誘いで、バラエティ番組『サタデー・ナイト・ライブ』に出演し人気が出ました。日本でも『ゴースト・バスターズ』などで有名な俳優ですが、マネージャーなどを持たないためにオファーが出しづらい俳優なのだそうです。

1:ビル・マーレイの独壇場、怠け者のタクシーの運転手が陸軍に入隊する【1981年】

ニューヨークでタクシー運転手として働いているジョン(ビル・マーレイ)は楽をして生活できないものかと考えます。そこで英語の教師として働く親友と一緒に3食衣服つきの陸軍に入隊することにします。 「厳しさと温かさがある」という陸軍のCMを見て決心したのでした。早速入隊してみると、そこには様々な人がいました。肥満防止のために入隊した人や、サイコな人、勲章をたくさんつけている人まで。 これで楽に暮らせると思った2人の期待は無残にも打ち砕かれ、毎日特訓の日々が待っていました。2人は軍隊でやっていけるのでしょうか。

2:3人の科学者が幽霊退治に奮闘する大ヒットSFコメディ【1984】

tuxupo0627 80年代の有名作品。 食わず嫌いしてたので、鑑賞。 これくらいの時期の作品って雰囲気あるし、面白い。 音声解説も見たけど、かなりロケやってるみたいだし、特殊効果も相当工夫してやってたんだ。 最近は日常的なシーンでも合成だったりするし、そういう差?? マシュマロマン可愛い。 若いビル・マーレイかっこいい。
o325 子どもの時から何度か見てますが、何歳になっても面白い! 印象的なロゴとBGMがやっぱりいいですよね オバケとコメディの掛け合いは強い 思えば初めてのB級映画がゴーストバスターズだったのかもしれません。
コロンビア大学で超常現象の研究をしていたピーター博士(ビル・マーレイ)と、レイモンド博士(ダン・エイクロイド)、イゴン博士(ハロルド・ライミス)の3人。あるとき、研究資金を打ち切られてしまったことをきっかけに借金をして幽霊退治会社「ゴーストバスターズ」を立ち上げます。 当初は依頼も全くありませんでしたが、ホテルに出現した幽霊を騒駆除をしたことによって、彼らは一躍人気者に。そんな中、ディナ(シガニー・ウィーバー)という以前ゴーストバスターズに自宅の調査を依頼した女性に悪の化身「破壊神・ズール」が乗り移ってしまい… SFコメディの同作は、レイ・パーカー・ジュニアが歌った同名の主題歌も当時映画と共に大ヒットしました。1989年には続編も制作され、2016年8月19年にはメインのバスターズが女性のリブート版『ゴーストバスターズ』も公開されます。ビル・マーレイは前作の役どころではありませんが、出演が決まっています。

3:繰り返す日々に翻弄されるフィルの姿を何度でも見たい【1993年】

Yuusuke_Yamanaka ビルマーレー目当てで鑑賞。 冬の田舎っぽい感じと優しさの温かい感じがとても良い。ビルマーレーは疲れた演技がとても良い。 シュタインズゲートよろしく途中で自暴自棄になる心情が分かりやすい。 自分が毎日同じ日を繰り返したら狂わずにいられるかなあ。
Riyon_Yamamoto 1日1日大切にしなきゃなと思わせてくれる映画。 見返りを期待して何かをするのではなく、人に対しても自分に対しても誠実に生きれば誰か1人はきっと見ててくれる。一生懸命生きていれば、ほっといても絶対いいことが起きる。そんな風に素直に思わせてくれる映画でした。好きです。
人気気象予報士のフィル・コナーズ(ビル・マーレイ)はリタ・ハンソン(アンディ・マクダウェル)ラリー(クリス・エリオット)とともにバンクスタウニーに滞在していました。そこでは2月2日にグラウンドホッグデーが行われており、その取材のために訪れたのです。 春の到来の時期を占うという町の伝統的な行事なのですが、フィルにとっては耐えがたい退屈な時間に感じてしまいます。嫌々ながら取材を終え、都会への帰途の途中で、天候が悪くなり前日泊まった宿に再び泊まることになります。 翌日目を覚ましてみると、なぜかまた2月2日で、グラウンドホッグデーが行われています。退屈な取材に既視感を覚えながら1日を終えますが、また翌日同じベッドの上で2月2日が繰り返されることに。 そのことを楽しもうとわざと犯罪を犯して警察に逮捕されても、また翌日には同じベッドの上で目覚めるフィル。どうすればこの時間から抜け出すことができるのでしょうか。

4:ビル・マーレイだからこそのストーリー、笑えるサスペンス・コメディ【1997年】

yamaneko1125 すれ違いの噛み合う(合ってない?笑)、コントのような映画。 冷静に考えれば無理が多すぎるが、そう構えて観る必要はなく、気楽に、程よく適当に観るのがちょうど良いのかもしれない。
utakatafish ダンスのシーン、かなり笑えた ポップでハラハラ出来てサクッと短くていい映画
ウォレス・リッチー(ビル・マーレイ)はアメリカからイギリスに住む弟の元へやってきます。その日はウォレスの誕生日であり、銀行員の弟ジェイムズ(ピーター・ギャラガー)にプレゼントとしてお金をもらったので、驚かせようとやってきたのです。 しかしジェイムズは大きな取引のため、それどころではなく、誕生日を祝いたい気持ちはあるのですが、商談パーティの席では邪魔な存在になってしまいます。ジェイムズの妻バーバラ(アンナ・チャンセラー)の思いつきで、役者志望だった兄にぴったりの、観客が演者として参加できる芝居に出演してみれば?と誘ってみます。      ウォレスは役者志望だったので喜んで参加します。しかし、その時にイギリスの諜報部からの電話に出てしまったことで事態はとんでもない方向へ進んでしまいます。

5:年の離れた少年を助けつつ、恋敵になるビル・マーレイの役が光る【1998年】

Tomochika_Nakano 今まで観たウェスアンダーソン作品の中で一番人間味があった。自分でもわかる名画のオマージュと渋いロックに惚れる。
azooooo_ey ここから全くぶれてないのだなアンダーソン。蜂のシーンがかっこよすぎてしびれる。
15歳のマックス(ジェイソン・シュワルツマン)はラシュモア校という名門の小中高一貫校に通っています。学業はさっぱりのマックスがなぜ名門校へ通えるかというと小学校の時に書いた演劇の脚本を校長が絶賛して、奨学生として入学したのです。 ある日、学校で名士のハーマン(ビル・マーレイ)の講演があり、感銘を受けたマックスはハーマンとコミュニケーションを取ることに。 マックスは学校で低学年の教師のクロス(オリヴィア・ウィリアムズ)に恋をします。彼女が好きなラテン語の授業が廃止になってしまうと聞くや、署名を集めて撤回させたり、熱帯魚が好きだと知るや、学校に水族館を建設するためにハーマンにお金を出してもらったり。しかしクロスから年齢も違うしと振られてしまいます。マックスはめげずに追いかけます。 その後、ハーマンとクロスが恋愛関係になってしまいます。それを知ったマックスは…。

ビル・マーレイとウェス・アンダーソン監督

ウェス・アンダーソン監督といえば『グランド・ブダペスト・ホテル』がアカデミー賞監督賞にノミネートされた監督として有名ですが、ビル・マーレイは作品の常連となっています。 ウェス・アンダーソンが関わった長編映画の9本のうち6本にビルが出ています。監督によると友好関係にあって、自身の作品に出演することには何の問題はないのだけれど、
が彼を起用したいとなった時に、ビルはマネージャーなどがいないので連絡が取りにくく、監督が間に入ったそうです。 『ライフ・アクアティック』の時は撮影場所がイタリアだったことと撮影期間が長かったことで、ビル・マーレイが家族と離れて暮らすことになったことを申し訳なく思ったとか。

6:エンジェルの活躍を支えながら暖かく見守るボスレー役を熱演【2000年】

ryoo796 キャメロンの笑顔可愛いな。あとあのお尻はすごい動きしてるね。
Tomochika_Nakano 美人で、かっこよくて、さらに強ければ、ストーリーや登場人物がめちゃくちゃだろうがおもしろいからいい!映画ってこういうものだろ?最高!有名な椅子で闘うシーンもフォーミュラーカーでかっ飛ばすシーンも最高!パーティーでピチカートファイヴが流れたり、前半の日本推しな部分も好き。
1976年から1981年に放送された同タイトル、テレビドラマのリメイク。 探偵事務所で働く3人の女性、ナタリー(
)、ディラン(ドリュー・バリモア)、アレックス(
)は今日も任務をこなしていました。事務所の所長であるチャーリー・タウンゼント(声・ジョン・フォーサイス)から任務の内容が告げられます。 探偵事務所に依頼が入ります。誘拐された男性を救出せよというもので、名前はノックスといい、通信ソフト会社の創設者でもあります。ノックスの会社ノックス・テクノロジーは過去に買収の話がありましたが、それを拒否していました。 チャーリーズ・エンジェルは買収しようとしていた通信衛星会社のオーナー、ロジャー・コーウィンが絡んでいるとにらみ、得意の色仕掛けでコーウィンに近づきます。ビル・マーレイはエンジェルスに振り回されながらも、サポートするアシスタント的なポジションのボスレーを演じました。

7:日本でしか叶わない恋のような友情にときめく【2003年】

chihaRu304 静かでゆったりで心地いい。東京が異国みたい。 形にできない感情の、せつなさや温かさが伝わってきました。もっと監督の作品を観てみたいと思った。
ririri511 外国人の監督が日本を撮ると何か異様な感じに映る七不思議。 一期一会を女流監督ならではのソフトでアンニュイで浮遊感のある演出が独特。 と同時に東京が異質で独特な街に見える。
サントリーウィスキーのCMのために日本にやってきたボブ・ハリス(ビル・マーレイ)。東京は馴染みもなく、言葉も通じず孤独を感じていました。そんな時出会ったのは夫が写真家でその撮影のために同行した妻シャーロット(
)。シャーロットの方も夫は自分よりも若くて人気のあるモデルに興味があるのではないかと考えてしまい、やはり孤独を感じていました。 同じく日本のホテルに滞在している2人はバーで出会います。そしてホテル内で顔を合わせていくうちに少しずつ親しくなっていきます。シャーロットが友達と会う時にボブを連れていったり、ボブは一生懸命に若作りをしてシャーロットの部屋に訪れたり。異国の土地で2人の間に友情が芽生えていくのでした。

8:ビル・マーレイがウェイター?【2003年】

Tate_Keigo その名の通り、コーヒーとタバコをモチーフとした映画。 寝る前に流しながら鑑賞。 それでちょうど良かった。 オシャレな感じがちょうどいい。
Killy_Citron なんの身構えもなくみはじめたけれどそれが逆に良かった。BGMのような映画、良い意味で。 コーヒーと煙草が好きな人間としては、同じ人種の人とみたいしそういう人に見て欲しいかな。 人と人とのありそうな会話を垣間見てるような不思議な映画。頷けたり、ああこの感じ、と思う瞬間が多々。 意味がないようで実は奥が深い作品かな。 ビル・マーレイが出てくる一本といとこ同士?の一本が、ただなんとなくお気に入り。
11話構成によるオムニバス映画。俳優がそれぞれ本人役として登場しています。タイトル通りコーヒーとタバコが出てきます。登場人物によるとりとめのない会話の作品です。 その中でビル・マーレイは俳優なのに内緒でウェイターをやっているという不思議な役どころ。 モノクロの作品で、コーヒーとタバコが好きな人にとってはたまらない作品です。

9:息子との絆を取り戻す父を演じた【2004年】

Tomochika_Nakano いちいちかわいい映像とおバカな乗組員達、最後のアニメーション。ウェス・アンダーソンらしい美しい映画。serch&destroyの中での銃撃戦は上がる!ジャガーサメとシガーロスも最高!
ayamilky ウェスアンダーソン監督の世界観不思議! 海上に暮らしながらドキュメンタリー映画を撮影する船員のお話。 ドタバタしてるのに静かでユーモラス。 会話や間が絶妙! アンダーソン作品は見れば見る程ハマりますね(*>ω
海洋探検家のスティーブ・ズィスー(ビル・マーレイ)はドキュメンタリー映画監督でもあります。かつてはヒット作を作っていました。ある時、スティーブの大切な相棒エステバン(シーモア・カッセル)がサメに食い殺されてしまいます。スティーブはサメに復讐しようと決心し、サメをテーマにした映画でヒット作を作ろうと思い、チームで航海へでかけようとするのでした。 そんな時、スティーブのかつての恋人の息子ネッド(オーウェン・ウィルソン)が現れます。スティーブはネッドがもしかしたら自分の子供かもしれないと思い、彼をチームへ迎え入れたのち、サメを探す航海に出ます。 スティーブの妻が途中で離脱してしまったり、海賊に襲われたり様々なハプニングに見舞われたりしながらも航海は進んでいきます。そんな過程の中、スティーブとネッドは親子の絆を取り戻したかのように見えました。しかし同じ女性ジェーン(ケイト・ブランシェット)を好きになり亀裂が生じてしまいます。

10:【世捨て人のようなプレイボーイ】ビル・マーレイが息子を探す旅へ出る【2005年】

Satoko_Suzuki ビル・マーレイにしか演れないんじゃないか、っていう絶妙演技。暗示めいた映画でしたが、難しくはなく、楽しい一本でした。
Naoki_Fujisawa 独身のドンの元にピンクの手紙が家に届き「あなたの息子が19歳になります」という手紙が届き息子探しのアメリカ横断の旅に出る。 カメラワークもゆったりしていて笑いもかなりシュールです。出てくる人出てくる人みんな怪しく最終的に色々な意味で考えさせられる映画です。 カンヌ映画祭でグランプリ受賞してるだけあり、よさがわかる人にはわかると思います。
コンピューター・ビジネスで一山当てたドン・ジョンストン(ビル・マーレイ)は悠々自適な生活をしていますが、若い恋人のシェリー(ジュリー・デルピー)はどこか無気力な様子のドンに愛想をつかして出て行ってしまいます。そんな若い恋人を追いかける気力もなく過ごしていたドンに1通の手紙が届きます。そこには「あなたには19歳の息子がいます」と書いてありました。元ガールフレンドからなのですが、名前も書いていないので、一体誰なのか分かりません。そのまま放って置こうとしますが、隣人ウィンストン(ジェフリー・ライト)にけしかけられ、重い腰を上げます。 可能性があるのは5人の女性でしたが、1人は他界していたため、残りの女性4人の元を訪ねることにするドンでした。

ビル・マーレイの息子が出演

ビル・マーレイの元ガールフレンドのキャストが、シャロン・ストーン、フランセス・コンロイ、ジェシカ・ラング、ティルダ・スウィントンと豪華です。しかもビルの息子ホーマー・マーレイが出演しています。

11:兄弟の絆を描いた作品【2007年】

deri0930 休みの日の朝に見たい映画。1日を気持ちよく始めるのにはもってこい!東南アジアに旅したくなるロードムービー。
shingo_n66 離れ離れになっていた3人兄弟が互いの間に出来た溝を埋めるために列車でインドを旅する映画。鞄をぶん投げて列車に飛び乗るとこ最高。
1人のビジネスマンが乗り遅れてしまったダージリン急行に3人の兄弟が乗り込みます。事故にあった長男が絆を取り戻そうと久しぶりに集まった兄弟たち。 この3人の兄弟にはそれぞれ秘密がありました。長男フランシス(オーウェン・ウィルソン)はインド旅行を提案するのですが、実はインドに母親が住んでおり、その母親に会いに行くことは伏せています。次男ピーター(エイドリアン・ブロディ)は妻が妊娠中でありながら離婚を考えていました。三男ジャック(ジェイソン・シュワルツマン)は失恋した女性を忘れられません。 そんな様々な兄弟は反発しあってばかり。長男がまとめようとしますが、母親に会いに行くことを告げると大喧嘩になってしまい、列車から降ろされてしまいます。

12:主人公Mr.フォックスの友人パジャーをビル・マーレイが演じる【2009年】

Yuka_Ono 『ファンタスティック Mr.FOX』鑑賞。ウェス・アンダーソン監督のアニメーションだからずっと観たいなと思っていてついに鑑賞した作品。どちらかというと大人のためのアニメーション。キャラクター一人ひとりの性格や容貌が愛くるしい。人間の残酷さを考えさせられる。
kumazen 面白い!!大好き。 何度も見ることになりそう。
『チャーリーとチョコレート工場』のロアルド・ダール原作の『父さんギツネバンザイ』をウェス・アンダーソン監督がアニメーション映画にしました。 Mr.フォックス(声:ジョージ・クルーニー)は盗みをして暮らしていましたが、妻Mrs.フォックス(メリル・ストリープ)や、少し風変わりな息子のためにいい暮らしをしようと、丘の家のを購入することにします。しかし、その家の近くには農場があり、性格の悪い3人の人間が住んでいたのです。その人間が飼育する獲物を盗み始めるMr.フォックス。 それに気づいた人間たちがキツネたちを追い払おうと土を掘ってしまったせいで森の動物たちも危険にさらしてしまいます。しかし、Mr.フォックスも負けてはいません。森の仲間と一緒に人間と闘うことにします。 ビル・マーレイはMr.フォックスの仲間、クライヴ・バジャー(アナグマ)で声の出演をしています。彼そのものを彷彿とするようなリンゴ酒が大好きなアナグマです。

13:ゆったりとしたラブストーリー【2012年】

maaaaki0425 甘酸っぱくててんてこまいなゆるーい恋物語。 さえない警官のブルース・ウィルスや頼りない隊長のエドワード・ノートン…出てくる大人はみんなダメな人(笑) 不完全だから現実味がある。 とにかく色づかいが美しい。
matzsara ウェス・アンダーソン監督作品。 家庭に居場所がなく孤独とひねくれを抱えた二人の少年・少女。彼らが逃避行を謀ったことで、長閑なニューペンザンス島は大騒ぎに。慌てて追いかける大人たちを尻目に、初めて覚えた愛を頑なに貫こうと逃亡に逃亡を重ねる二人の逃走劇。 ウェス・アンダーソン監督はいつも独特だなあと思う。画面の真ん中にぴっと線があるような感じがして、どのシーンも写真のように均整がとれている。色彩は淡く愛らしさを感じさせるものなのに、ストーリーはピリリと辛い。子供を愛せない大人、自分のことしか考えてない大人、イノセント感のない子供たち、死ぬ動物、不器用な救い。大脱走も監督の作品で繰り返されるテーマなのかな。 今回の作品は駆け落ちをするサムとスージーが結構無鉄砲なのでハラハラした。一見無意味に思えるおじさんのニューペンザンス島の解説が、案外好きだった。…お前は何に向かって話してるんだ、とは見ているうちは感じなくて、独特な違和感を自然と受け入れてしまう不思議さ。面白かった
時は1960年代のニューペンザンス島。その島に住む少年サム(ジャレッド・ギルマン)はボーイスカウト活動をしていました。そしていつも本を読んでいるスージー(カーラ・ヘイワード)に恋をします。ウォルト・ビショップ(ビル・マーレイ)はとても厳格なスージーの父親で、母ローラ(フランシス・マクドーマンド)はいつも口うるさいです。小さな弟たちと暮らすスージーの唯一の楽しみは本を読むことと、双眼鏡での観察。 ある日、スージーは双眼鏡で母ローラとシャープ警部(ブルース・ウィリス)が密会しているところを見てしまいます。同じ頃、ボーイスカウト活動をしていたサムが置き手紙を残していなくなっている事件が起きていました。サムとスージーは1年前から駆け落ちの計画を立てていたのです。 翌日サムとスージーがいなくなったことで周りの大人たちは右往左往してしまいます。

14:様々な賞を総なめにした作品、しかも豪華なキャスト陣 【2014年】

Claude_Higano 終始哀愁漂うストーリー コミカルでテンポが良くて たまにブラックジョーク 随所にセンスを感じる作品
suzuki おもちゃ箱のような独特の世界観で、どの場面を切り取っても絵になる絵本みたいな可愛い作品。 エンドロールを見たあとは再び見ずにはいられないです。 お気に入りの作品になりました。
1968年に若き作家(ジュード・ロウ)が訪れたのはすっかりさびれてしまったグランド・ブダペスト・ホテル。かつては栄華をきわめたそのホテルに対して、若き作家は興味を覚えます。ゼロ・ムスタファ(F・マーレイ・エイブラハム)は貧しい移民からどうやって大富豪になったのか、何の目的があってこのホテルを買ったのか、そして、どうして使用人用のシングルに泊まるのか。そんな若き作家の好奇心を満たそうとするようにゼロ・ムスタファはそれまでの人生を語り始めます。 36年前の1932年にゼロ( トニー・レヴォロリ)はこのホテルのベルボーイとして働いていました。そして伝説のコンシェルジュ、ムッシュ・グスタヴ・H(レイフ・ファインズ)はゼロの師にして父同然でした。ムッシュ・グスタヴは究極のおもてなしを信条としていて、マダムたちの夜の相手さえ完璧にこなしていました。彼を目当てに来るお客もいるほどです。 しかし、グスタヴの運命は一夜にして変わってしまいます。なぜなら彼がもてなしてきたマダム”D”が何者かに殺され、その遺言によって「少年と林檎」が贈られることからグスタヴが第一容疑者となってしまいます。 ホテルの威信を守るため、グスタヴとゼロは協力しながら謎解きに奔走します。

15:中年のダメ親父=ビル・マーレイ、こんなにも自然に見えるのはなぜ?【2014年】

Ayano_Jinnouchi ダメダメ不良オヤジと純粋な優等生少年が心を通わせていくハートフルムービー。 個人的には「グラントリノ」から毒素を全部抜いて、普通に良い映画にしたのがこれ、っていう印象でした。安心して観てられる万人受け映画。 それにしても、無愛想で頑固オヤジの不器用な愛情、それだけで無条件で泣けてきちゃうのなぜでしょうか(笑)少年の聖人発表のシーンも感動的で胸が熱くなりますね。
____RiN____ これ系映画って何本あってもいいよね〜っていう、不良ジジイと聡明なリトルボーイの近距離冒険譚。「ウォルター少年と夏の休日」を思い出しました。 エンドロールが素晴らしい、じんわりしました。
アルコールとギャンブルが好きな中年のヴィンセント(ビル・マーレイ)。町では気難し屋で嫌われています。 ある日、隣にシングルマザーのマギー(メリッサ・マッカーシー)とその息子オリバー(ジェイデン・リーベラー)が越してきます。オリバーは12歳で引っ込み思案。転校初日からイジメのターゲットになってしまいます。 そんなオリバーの面倒を見ることになってしまったヴィンセント。オリバーを子供扱いせず、逆にバーや競馬場に連れていきます。そして喧嘩の方法まで教えてくれるヴィンセントのことをオリバーは最初好きではありませんでした。しかし、ヴィンセントがある日介護施設へ行き、認知症の妻に優しく接するところを見ます。そしていつしか歳の離れた男同士に友情が芽生えていきます。

16:ビル・マーレイが実在した建築家ロバート・ケリー・ポウジーを演じる【2014年】

akaneiro13579 何が生死を分けるかわからないと思った。他の兵士たちの言うこともわかるし、美術品を守らないといけないのもわかる。 海外の戦争物は拠点での心温まるエピソードが挟まれてるんだなと思った。
Eisuke__Hara ノンフィクション。 美術品の裏には色々な政治の世界があった なんて。 戦争では守るべきは人ばかりでなく、他にも大切なものがあると痛感。
第二次世界大戦中の1943年、ナチス・ドイツの支配下の地域では美術品がヒトラーの親衛隊によって略奪されていました。修道院を破壊されるなど、後世に残すべき美術品の危機を感じた美術館長のフランク・ストークス(ジョージ・クルーニー)は時の大統領フランクリン・ルーズベルトに美術品の救出を直談判します。 しかし戦争に駆り出され人員がいないことから、ストークス自身がその役割を担うこととなります。ストークスはアメリカ各地を周り、6人の美術専門家を招集し、美術品奪還作戦を実行する部隊「モニュメンツ・メン」を結成します。 ストークスは軍事訓練も兼ねながら、ヒトラーが強奪した美術品を展示する施設「総統美術館」の説明をします。そして隠し持っている美術品を見つけ出そうと奔走します。 1968年に日本で初めて公開されたディズニーアニメ映画『ジャングルブック』が、同じくディズニーにより実写映画化されました。 ジャングルで動物たちに囲まれて育った少年・モーグリの、動物たちとの触れ合いや成長が描かれています。今回の実写版では、モーグリ以外の動物はCGで再現され、豪華な俳優たちが声をあてることにも注目です。 ビル・マーレイはモーグリのよき相棒であるバルーという熊を演じます。本作の公開は2016年8月11日です。