2021年2月24日更新

ジブリ映画『アーヤと魔女』ネタバレあらすじ解説!原作との違いや声優情報まで

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アーヤと魔女

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『アーヤと魔女』の魅力をネタバレありで解説!【ジブリ映画っぽくない?】

『アーヤと魔女』は、ダイアナ・ウィン・ジョーンズの小説を原作としたアニメ作品。企画・宮崎駿、監督・宮崎吾朗でスタジオジブリが制作を手掛けました。なお、原作者は同じくジブリが手掛けた『ハウルの動く城』の作者でもあります。 2020年12月にすでにテレビ放送済みの本作ですが、2021年4月29日より全国の映画館で公開されることが決定しています。劇場公開版とテレビ版の内容は基本的に同じですが、新しいカットが一部追加されることが発表されていますよ。 本作はカンヌ国際映画祭が発表する「オフィシャルセレクション」の1作に選出されました。また、主題歌を担当したのはインドネシアのアーティスト、シェリナ・ムナフです。 この記事では『アーヤと魔女』の制作秘話やネタバレ、原作について徹底解説していきます!なお本記事の内容はネタバレを含むため、読み進める際は注意して下さい。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

『アーヤと魔女』をラストまでネタバレあらすじ解説【私のどこが、ダメですか?】

1990年代のイギリス、「聖モーウォード子どもの家」の前に置かれていた赤ん坊。園長はその子を拾い、アーヤ・ツールという名前を付けて孤児として育てることにします。 アーヤはここでの生活をたいへん気に入っていました。親友をはじめ、ここでは誰もが自分の思い通りに動いてくれるからです。しかしあるとき、不気味な夫婦が現れ彼女を引き取ると言ってきました。彼女は夫婦に連れられ、孤児院での何不自由ない生活は終わりを迎えることに。 アーヤを引き取った2人は、ベラ・ヤーガという魔女とマンドレークという男でした。手伝いが欲しかったベラは彼女をこき使い始めます。 一方、かつての生活に戻りたい彼女は、魔女に仕返しをしようと計画し始めました。そして、魔女の飼いネコの助けを借りながら魔法を覚え始めます。

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ベラ・ヤーガへの復讐の開始!そして最後には……?

来る日も来る日も魔法薬作りの使いっぱしりや汚れきった部屋の掃除などでアーヤをこき使うベラ・ヤーガに対し、アーヤは次第に不満を募らせていきます。 ベラに復讐をするために飼いネコであるトーマスの助けを借りながら魔法を覚え始めたアーヤは、彼と力を合わせてベラに対抗する呪文を考えることに。 そんなある日アーヤが「誰かに手が生えるようにする呪文」でいたずらしたことをきっかけに、ついにベラが激怒してしまいます。ベラは「ミミズの呪文」という恐ろしい魔法をアーヤとトーマスにかけようとしますが、事前に「ベラの呪文がかからない呪文」を作っていたアーヤは魔法をかわすことに成功。 しかし呪文をかわしたことがバレたら怒られると悟ったアーヤは、ミミズの呪文をマンドレークの部屋に通じる穴に隠すことを思いついたのでした。

その後すぐにミミズの呪文がマンドレークにバレてしまい、そのことがマンドレークの怒りに触れてしまいます。呪文を隠したアーヤよりも呪文を出したベラに対して怒りを覚えた彼は、なんとベラに魔法を使ってお仕置きをしたのです。 その後マンドレークがベラに「アーヤにちゃんと魔法を教えるように」と口を酸っぱくして告げたことで、アーヤはついに魔法を教えてもらえることに。それと同時にアーヤはマンドレークに対し、明日から学校に行きたいということを伝えました。 自分が上手く立ち回ればベラやマンドレークを思いのままに操れるということに気がついたアーヤは呪文の騒動から1年後、めでたく快適な暮らしを手に入れたのでした。

『アーヤと魔女』の気になる声優をキャラと一緒に紹介!

アーヤ/平澤宏々路(ひらさわこころ)

アーヤは本作の主人公となる10歳の少女。魔女から追われる者の手によって「聖モーウォード子どもの家」の前に置き去りにされていました。人を操ることが得意で、生意気なもののポジティブ思考の憎めない性格です。 アニメでは、アーヤ役を女優の平澤宏々路が演じています。2020年時点でまだ13歳ながら、子役として様々な作品に出演してきました。声優活動は本作が初めてとなります。

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ベラ・ヤーガ/寺島しのぶ

ベラ・ヤーガはアーヤを引き取った魔女。アーヤに魔女の手伝いを行わせており、ミスをすれば声を荒げて怒ります。また、マンドレークとは同居していながらなぜか彼のことをひどく恐れている様子です。 アニメでベラ・ヤーガ役を演じているのは女優の寺島しのぶ。日本を代表する大女優の1人で、映画賞での受賞実績も多数。歌舞伎役者と女優の両親を持つ役者界のサラブレッドでもあります。

マンドレーク/豊川悦司(とよかわえつし)

マンドレークはアーヤを引き取った2人のうちの1人である男。いつも不機嫌そうで、底なし穴のように深く黒い目をしています。魔女ベラからも恐れられている謎の多い人物。 アニメではマンドレーク役を俳優の豊川悦司が務めています。1990年代より第一線で活躍し続ける名優で、代表作は数知れず。長いキャリアながら本格的に声優を行ったのは本作が初めてです。

トーマス/濱田岳

トーマスはベラ・ヤーガが飼っている黒猫。言葉を話すことができる猫で、ベラへの仕返しを考えるアーヤにアドバイスしています。その他にもいろいろと彼女に手を差し伸べるサポート役的存在です。 トーマス役は俳優の濱田岳が声を担当しています。多くの作品やテレビに出演する若手俳優の筆頭格の1人で、どんな役でも演じられる実力派。「金八先生」や「釣りバカ」、auのCM(金太郎)などで視聴者に強い印象を与えています。

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原作『アーヤと魔女』の結末や謎を解説!アニメとの違いはある?

児童文学作品である原作は、作者の遺作となっています。そのため未だ謎のままの秘密や伏線が多く残されたまま。 ここからは原作『アーヤと魔女』の結末と残された謎についてネタバレを含めて紹介していきます。

原作『アーヤと魔女』の結末は??【ネタバレ注意】

アーヤと魔女

ベラにお手伝いとして使われていたアーヤはベラへの反撃を目論みます。ベラのペット・トーマスの助言によってベラの魔法書を読んだアーヤは、次々と魔法を習得。そしてついにアーヤはベラでも分からないような魔法を使ってベラを反撃します。 それからマンドレークの理解を得たアーヤは、2人をコントロールすることに成功し、彼女はこの家でも自由で幸せな生活を送るようになりました。 ただ、親友のカスタードは気味悪がってアーヤの家に近づきません。しかし彼女は魔女の家でできたように、親友のことも操れると考えていました。全ては、彼女の望むがままになったのです。 気になる映画版の『アーヤと魔女』の結末ですが、原作とほとんど変わりませんでした。原作を読んでから映画を視聴することで細かな表現などにも気が付けるため、より一層作品を楽しむことが出来るのではないでしょうか?

いまだ謎のままの秘密が気になる!

本作は、登場人物に関する詳しい背景がありません。例えば、赤ん坊のアーヤを置いていった人物は誰だったのでしょうか。 それは母親だったのか、母親であればなぜ魔女に追われているのかも不明です。アーヤが魔法を使える理由も母親が魔女であるからなのか、未だに謎は残されたまま。 またベラやマンドレークに関する情報も少なく、2人の関係性や彼女が彼を恐れる理由などもわかっていません。アーヤだけに見えるマンドレークの角のことや、ベラの仕事についても作中では詳しく語られていないため謎が深まるばかりです。 2021年4月に公開される映画版では新カットが追加されるとのことなので、そこで少しでも謎が明らかになることを楽しみに待ちましょう。

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奮闘するアーヤの姿で元気になれる!『アーヤと魔女』を観に劇場へ

アーヤと魔女

2021年4月に映画が劇場公開予定の『アーヤと魔女』は、スタジオジブリの意欲作といえます。海外アニメさながらの3DCGアニメーションはジブリアニメに新しい風をもたらすことでしょう。 本作は先端技術を駆使しての制作が行われていますが、『アーヤと魔女』の物語はあくまで正統派ファンタジー。 その世界観は従来のジブリアニメにも通ずるものがあり、スクリーン上でも“ジブリらしさ”が存分に発揮されることでしょう。映画館の大画面で、迫力のある映像を堪能することができるのが楽しみですね。 また、アニメ版と映画版の違いを探しながら観るという楽しみ方もできます。そのような新しいカットが追加されるのか、期待して公開を待ちましょう。 1度テレビで本作を視聴した人もそうでない人も、是非スクリーンに足を運んで大迫力の映像をお楽しみ下さい!