『魔女の宅急便』トンボはキキと結婚?本名やかっこよくてモテる理由を紹介!年齢は?
少女キキが大人になっていく成長譚、『魔女の宅急便』。中でもトンボとの気になる関係は見どころのひとつです。 今回は、そんなキキとのロマンスの行方が気になるトンボについて紹介します。2人は結婚するのかや、知れば知るほど魅力的なトンボの性格まで深掘り!トンボの本名や名言も紹介していきます。
【基本概要】映画『魔女の宅急便』トンボ本名や年齢は?

| 本名 | コポリ |
|---|---|
| 年齢 | 13歳(原作では14歳) |
| 所属 | 飛行クラブ |
| 声優 | 山口勝平 |
外見の特徴はあだ名の「トンボ」にピッタリなトンボのような大きな黒縁メガネ。赤と白のボーダーシャツを着ていて、移動手段は主に自転車です。人力飛行機を作ることに夢中な明るい少年で、仲間もたくさんいるようです。
実はトンボは本名じゃない?
空に憧れて人力飛行機まで作ってしまった、メガネでお馴染みの少年がトンボです。年齢は映画ではキキと同い年の13歳、原作ではひとつ年上の14歳。 実は「トンボ」は愛称で本名は「コポリ」と言います。トンボの眼鏡や飛行に興味を持っていることが、虫のトンボの目と飛行する性質と似ていることから、トンボという愛称が付けられたと考えられます。 空に憧れており、「飛行クラブ」に所属しています。キキが空を飛んでいるところを偶然見かけて、興味津々で近づくものの、最初は煙たがられてしまったトンボ。 しかしその後も自分の研究を見せたり、パーティーに誘ってお迎えに行ったりと、素直で健気なのが彼のいいところです。
【原作】トンボはキキの友人ではなく恋人
映画ではキキとトンボの関係性は最後まで友情として描かれていましたが、原作小説ではシリーズ全6巻を通して2人の恋愛が描かれています。 映画は原作小説の第1巻をベースに制作されており、小説はその後キキとトンボが遠距離恋愛になって、恋を実らせて結婚。キキの出産・子育てまで、しっかりその人生を追っています。 トンボは映画では明朗快活な感じの社交的な少年ですが、小説では昆虫に夢中な研究者タイプの青年として描かれていきます。
【その後】原作小説で描かれたトンボの未来!結婚する?
映画では、13歳のトンボとキキしか描かれていません。2人の関係が恋愛なのかも映画だけでは曖昧。キキが女の子の友達が多いトンボに嫉妬するようなシーンもありましたが、トンボの方がどう思っているかははっきりしていません。この見出しでは、そんな2人の関係を原作をもとに解説します。 スタジオジブリの映画『魔女の宅急便』の原作は、角野栄子の児童文学「魔女の宅急便」シリーズ。キキの13歳から35歳までを描いたストーリーです。
キキとトンボは結婚する?
コリコの街で宅急便の仕事をつづけるキキ。一方でトンボは遠くの学校へ通うため街を離れ、2人は文通をはじめました。キキは17歳のころにトンボに恋していることを自覚します。一方、トンボはキキの恋心には気づいていない様子です。距離を縮めるべく、キキは夏休みにも帰ってこないトンボに会いに行きました。 20歳になったキキは、トンボのはっきりしない態度にモヤモヤしていました。そんなとき彼女はドレスデザイナーのサヤオに出会います。最初は冷たい態度をとりますが、彼の作るドレスに感動したキキは「自分の結婚式にはドレスを作ってね」と頼み、トンボへの気持ちを再確認しました。 そしてキキが22歳になったとき、ようやく2人は結婚します。
2人はその後、双子の親に!
最終巻となる6巻では、キキとトンボが結婚してから13年後が描かれています。 キキは男女の双子を出産し、お母さんになっていました。双子の姉ニニは、魔女の一族の「魔女として生きるなら13歳の満月の夜に独り立ちする」という掟を前に、どうするか決められずにいました。一方で弟のトトは、男の子だから魔女になれないということに不満を抱きます。 キキは2人にむかしの自分の姿を重ねつつ、彼らのそれぞれの決断を見守ります。
【登場シーン】『魔女の宅急便』トンボの活躍をおさらい

主人公は13歳の少女、キキ。魔女の一族には「13歳になった時、生涯を魔女として生きていく者は旅立ち、魔女のいない街に住んで修行を積まなければならない」という掟がありました。 故郷を離れた彼女がたどり着いたのは、海の見える街コリコ。この街でキキは「魔女の宅急便」を始め、トンボやおソノさんとの交流を通して成長していきます。
2人の性格がわかる出会い

魔女の一族に生まれ13歳になったキキは、一族の掟にしたがって魔女のいない街に移り住み、修行を積む決意をします。 相棒の黒猫ジジとともに旅立ち、彼女がたどり着いたのは、海の見える街コリコ。魔女を見慣れていない都会の人々はキキを見て戸惑い、キキも彼らの態度に戸惑います。自転車を接触事故を起こしかけ、警官から職務質問を受けていたキキは、通りすがりの少年トンボの機転で難を逃れました。 トンボは「君、魔女だろう?飛んでるところを見たんだよ。本当にホウキで飛ぶんだねえ。ねえ、そのホウキ、ちょっと見せてくれない?」とキキに興味津々でしたが、キキは彼のなれなれしい態度に腹を立て、飛び去ってしまいます。 その後、彼女はパン屋のおかみ・おソノさんに気に入られ、住み込みで働くことに。そして唯一の取り柄である空を飛ぶ力を生かして、配達を請け負うことにしました。
大雨の中キキを待つトンボ

その後トンボがパン屋を訪れ、キキに飛行クラブのパーティの招待状を渡していきます。その日キキは複数の配達をこなし、最後の依頼先へ。しかし依頼者の老婦人は「オーブンの調子が悪く、孫娘に届けるパイが焼けない」とキャンセルを申し出ます。そこでキキは彼女と協力してパイを焼き、孫娘に届けることに。 その間も、トンボはグーチョキパン屋の前でキキを待ちつづけていました。しかしキキがなかなか姿を現さないので、あきらめて1人でパーティに行きます。 大雨のなか急いで配達を済ませたキキでしたが、老婦人の孫娘の冷たい態度にすっかり気力を失ってしまい、部屋に帰ると濡れた服のままベッドに入ってしまいます。
急速に距離が縮まるトンボとキキ

雨に濡れたせいで風邪を引いてしまったキキ。彼女の体調が戻ると、おソノさんはキキにコポリという人物への配達を依頼します。実はコポリはトンボの本名で、おソノさんは2人が仲良くなれるようにはからってくれたのです。 パーティの日、雨の中待ちぼうけをくらったトンボでしたが、キキが配達の仕事をしていたと知って「ううん、君こそ雨の中大変だったね」とねぎらいの言葉をかけてくれます。 トンボは自転車に大きなプロペラがついた人力飛行機の機関部をキキに見せ、これに乗って停泊中の飛行船を見に行こうと誘います。途中で事故にあい自転車は大破してしまいましたが、2人は無事で、これをきっかけに仲良くなりました。 配達の仕事は楽しいばかりではなく、自身を失くしていると言ったキキ。「海を見てると元気になれそう」と言う彼女に対し、トンボはいつでも訓練をかねて海に連れていくと約束します。
飛行船の事故からトンボを救出!

街に戻ったキキは、仕事の依頼で再びあの老婦人のもとを訪れます。彼女はキキに感謝してケーキを焼いてくれたのでした。そんなとき、テレビから飛行船の事故のニュースが流れてきます。画面には飛行船から垂れたロープに掴まるトンボの姿が。キキは慌てて老婦人の家を飛び出しました。 ロープ1本で飛行船からぶら下がっているトンボは、飛行船の高度が下がるとタワーにぶつかる、と自分は空中にいるにもかかわらず「ぶつかるぞー!高度を上げろ!」と叫びます。 ぶつかる寸前に時計塔に飛び移れという船長の指示を受けて、トンボは覚悟を決めますが、そこへデッキブラシに乗ったキキがやってきます。 キキは何度も手を伸ばしてトンボを助けようとしますが、彼はついにロープから手を離してしまいます。しかしキキは間一髪で彼の手を握り、救出に成功。地面に降りた彼女は拍手喝采で迎えられました。
【性格】『魔女の宅急便』トンボがかっこよくてモテる理由とは?

初対面ではキキを怒らせてしまったトンボですが、実は当時の制作スタッフが練り上げた「理想の少年像」が投影されています。
トンボの設定は「今一番モテる少年」?
トンボのキャラクター造形には、当時の時代背景を反映した「モテる条件」が詰め込まれていました。 ①頭が良い:独学で航空学を学び、人力飛行機を設計する知性。 ②明るく社交的:誰にでも物怖じせず声をかけるポジティブさ。 ③少し不良っぽい:キキが「不良みたい」と感じた、型にはまらない自由さ。 制作当時は「今一番女の子にモテる少年」をベースに設定されたそうです。現代の視点で見ても、自分の好きなことに真っ直ぐで、偏見を持たない彼のスタイルは、十分に魅力的な「イケメン」と言えるでしょう。
軽薄そうに見えて、実は誠実でかっこいい
トンボの性格を語る上で欠かせないのが、キキに対する「優しさと器の大きさ」です。 最初は「なれなれしい」と冷たくあしらわれても、彼は決してめげません。それは単に空飛ぶ魔法に興味があるだけでなく、キキという個人をリスペクトしているからです。 また、パーティに誘ったキキが雨で来られなかった際、トンボは雨の中で待ちぼうけを食らいました。しかし、次に会ったときに彼が放った言葉は「君こそ、雨の中大変だったね」。自分の不利益よりも相手の事情を思いやれる、性格の良さが滲み出た名シーンです。
「良き友人」という絶妙な距離感
当時の映画パンフレットには、トンボについて興味深い記述があります。 「キキの恋の対象にはまだなりえないが、良い友人にはなりそうなタイプ」 あからさまな恋愛関係ではなく、お互いの才能を認め合い、刺激し合える「同志」のような関係。この絶妙な距離感こそが、キキが自分らしさを取り戻すための大きな助けとなりました。
【名言】『魔女の宅急便』トンボのかっこいいセリフを紹介
才能を生かした仕事だろ?ステキだよ

物語の中盤、トンボとキキが「空を飛ぶ」ことについて話している中で、キキは「私のは仕事だもん。楽しいことばかりじゃないわ」と少し否定的に語ります。するとトンボは「そうかな?才能を生かした仕事だろ?ステキだよ」と素直に返しました。 最初はトンボを邪険に扱っていたキキですが、彼のさりげない優しさに触れるうちに親しくなっていきます。
君こそ雨の中大変だったね
大雨の中ニシンパイを届けた日、トンボのパーティの誘いに間に合わず、約束の時間に行けなかったキキ。その後トンボへのお届け物をした際に仕事で行けなかったと謝りますが、トンボは「君こそ雨の中大変だったね」と優しく労います。 そんな素直で思いやりのあるトンボに、キキは少しずつ惹かれていきました。
飛んだー!!
人力飛行機の機関部をつけた自転車にキキを乗せて、海辺に不時着した飛行船を見に行ったトンボ。こぐとプロペラが回るようになっていて、パイロットを務めるトンボはこぐ練習だと言って必死にこぎます。すると少し浮いて……「わぁー!飛んだー!!」 ここで事故に遭って自転車は大破しますが、2人は顔を見合わせて笑います。キキは「飛ぶ」ことに熱中するまっすぐなトンボに好感を抱くのでした。
【声優】『魔女の宅急便』トンボ役は山口勝平

実は律儀で紳士なトンボを演じたのは声優の山口勝平です。『名探偵コナン』の工藤新一や『ONE PIECE』のウソップなどを演じています。 ちなみに、キキを演じている高山みなみは、『名探偵コナン』の江戸川コナン役。そんな2人が共演しているのが『魔女の宅急便』なんです。
『魔女の宅急便』トンボの本名やかっこいい理由を解説!原作では結婚

『魔女の宅急便』の主人公・キキは思春期真っ盛りの魔女の女の子。一方トンボは空に憧れを持つ、明るい男の子。最初はトンボを煙たがっていたキキですが、次第に仲を深めていきます。 そして2人のその後が描かれている原作小説では、最後には結婚を果たし、子供が生まれるまでになりました。その後の原作を知ることで、映画を新たな視点から楽しるかもしれませんね!





