2018年11月17日更新

『千と千尋の神隠し』キャラクター一覧まとめ

(C)2001 二馬力・TGNDDTM

21世紀のスタジオジブリを代表する作品を挙げるとして、おそらく多くの人が文句なしで挙げるであろう作品こそ『千と千尋の神隠し』でしょう。国際的にも評価の高い本作を彩ったキャラクターから、主要なキャラクターを取り上げて紹介していきましょう。

歴史的大ヒットのジブリアニメ『千と千尋の神隠し』

映画『千と千尋の神隠し』ロマンアルバム

『千と千尋と神隠し』は2001年に公開された人気ジブリ映画の1つで、日本の歴代興行収入ランキング第1位になっています。また、世界各国でも公開され話題となった映画です。

本作はベルリン国際映画祭で金熊賞、アカデミー長編アニメ映画賞をはじめ数々の偉大な賞を受賞しています。今も人気は衰えることを知らず、テレビで放送された時には視聴率が20パーセント越えることもある国民的な人気作品です。

荻野千尋/千

この作品の主人公。両親ともども不思議な町に迷い込み、神様の料理に手をつけた両親をブタに変えられてしまいます。その後、湯婆婆に名前を奪われてしまい、彼女の経営する湯屋「油屋」で「千」として働くことに。同僚や客である神様たちとの出会いを経て、大きく成長していきます。

ハク

千尋の同僚で、油屋で働くうえで様々な困難に遭遇する彼女に力を貸してくれる少年です。じつは湯婆婆の弟子でもある彼は、湯屋では帳場を担当しています。ミステリアスな雰囲気をもち、その過去は謎めいていますが、その正体は、千尋の過去と繋がっていました。

湯婆婆

千尋の名前を奪った魔女である湯婆婆は、二等身かつ巨顔で大柄という異様な外見の持ち主です。魔女であると同時に、大勢の従業員を抱える湯屋「油屋」を切り盛りする実業家でもあります。欲が深く、強引な面が目立ちますが、その押しの強すぎる外見に似合わぬ優しさももっています。

湯婆婆の息子で、見た目通りの赤ん坊。しかし、あの母親にしてこの子ありといったところでしょうか。人間の赤ん坊とは異なり、言葉も話すうえに怪力を振るう規格外のスーパーベビーです。赤ん坊らしくワガママな性格をしていますが、千尋と同様に、のちに大きな成長を遂げることになります。

釜爺

油屋のボイラーを担当する釜爺は、蜘蛛のような六本の手足をもち、湯沸しと薬湯の薬の調合を担当しています。ススワタリを部下として、日々の業務をこなしています。仕事に厳しい職人気質の人物ですが、時おり千尋に向ける優しい眼差しは、まるで孫を見つめるおじいちゃんのよう。

ススワタリ

釜爺の下で働いているイガ栗のような形をした黒い実体はススワタリ。ススワタリは釜爺の指示でボイラー室の炉に石炭を放り込んでいます。また、好物は金平糖という砂糖菓子です。また、千尋の服と靴を預かっていたのもこのススワタリです。

カオナシ

油屋に現れた影のような存在。まともに言葉を喋ることはなく、顔にあたる部分は無表情で不気味なお面のよう。欲望に強い結びつきをもっており、目をつけた者の求めるものを創り出し、取り込む力をもっています。千尋とカオナシの交流は、本作を象徴するシーンの一つです。

荻野明夫/悠子

千尋の両親。娘を連れて引っ越し先の町へ向かう途中、不思議な町へと迷い込んでしまい、その先で勝手に料理に手をつけたことから、夫婦そろってブタの姿に変えられてしまいます。この事件をきっかけに、千尋の油屋での不思議な日々が幕を開けることになるのです。

銭婆

湯婆婆の双子の姉。やはり妹と同じ強大な魔力の使い手ですが、姉妹関係は良好ではなく、普段は「沼の底」という場所で寂しい生活を送っています。欲深く頑なな妹とは違い、物分りのいい人物で、千尋の冒険を語る上では欠かせない援助者となります。

リン

千尋の働く「油屋」の先輩従業員。キツい一面も持ってはいますが、もともと面倒見のいい性格のようです。なぜ「油屋」で働くことになったか、本当の姿があるのかなど、謎の多いキャラクターでもあります。いつか海の向こうの街に行くことが夢のようです。

青蛙

油屋の下働き。金銭欲が強いため、カオナシの誘惑に負け、丸吞みにされてしまいます。