2017年9月15日更新

真木よう子の出演映画、ドラマまとめ【『セシルのもくろみ』主演】

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真木よう子

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真木よう子のおすすめ出演映画・ドラマを紹介!

プロフィール

必死のアヒル口

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真木よう子は1982年10月15日生まれ、千葉県出身の女優です。身長は160cm、血液型はA型。 芸能界を意識し始めたのは小学2年生のとき。同世代の安達祐実が『REX 恐竜物語』に出演しているのを見たのがきっかけだそうです。 中学3年生のときに芸能界を目指すことを両親に伝え、父の猛反対を受けながらも女優の道を選びました。そして中学卒業後、1998年にオーディションで1000名の中の5人に選ばれ、俳優養成所「無名塾」に入塾しました。

旅公演などで実力を積んだ真木よう子は、2001年に映像作品デビュー。以来、現在まで様々なドラマ、映画に出演し、2013年には『さよなら渓谷』、『そして父になる』で第37回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞、最優秀助演女優賞をW受賞しました。

真木よう子主演ドラマ『セシルのもくろみ』が低視聴率を記録

2017年7月から放送されたドラマ『セシルのもくろみ』。真木よう子が主演を務め、冴えない主婦がファッション誌「ヴァニティ」の読者モデルにスカウトされ成長していく様子が描かれました。 女性ファッション業界の華やかさを描いたドラマでしたが、初回視聴率は5.1%を記録。初回の低視聴率が話題となり、第6話では3.7%まで視聴率が下がってしまいました。

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素の「真木よう子」を出しすぎた?

低視聴率を記録してしまった要因として、真木が「まるで自分のよう」「当たり役」と視聴者にアピールしすぎた点が挙げられます。 これまでかっこいい女性のイメージが強かった彼女。日本を代表する演技力の持ち主であることは確かですが、Twitterや役を通して素を出しすぎたことで、これまでとのギャップに戸惑いを隠せない視聴者が続出したようです。 とはいえ、真木よう子はこれまで多くの映画・ドラマに出演し評価されてきました。今回はそんな彼女のおすすめ出演映画・ドラマを紹介します。

真木よう子にとって2013年が飛躍の年

原作は『悪人』『横道世之介』などでしられる芥川賞作家吉田修一の同名小説。2013年度モスクワ国際映画祭でコンペティション部門審査員特別賞を受賞した傑作です。 緑豊かな渓谷で起きた幼児殺害事件。その事件は、実母が逮捕されるという衝撃の結末で幕を閉じました。しかし、ある通報により、同じ市営住宅に住む尾崎俊介(大西信満)が共犯者として疑われるようになりました。通報したのは、俊介の妻かなこ(真木よう子)でした。 なぜ妻は夫を告発したのか。そして、やがて俊介にまつわる衝撃の事実が浮き彫りになります。二人の関係は罪か償いか――極限の愛を問う衝撃作です。 真木よう子は俊介の妻かなこを熱演。本作で多くの国内映画賞の主演女優賞を受賞しています。

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『そして父になる』/日本アカデミー賞最優秀助演女優賞受賞

第66回カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞した今作。 エリート建築家の野々宮良多(福山雅治)と妻のみどり(尾野真千子)、そして6歳になる一人息子・慶多は幸せな生活を送っていましたが、ある日、息子の慶多は生まれた際に取り違えられた他人の子どもだったことが判明します。 良太は小さな電気店を経営する相手方の家族、斎木雄大(リリー・フランキー)とゆかり(真木よう子)と交流を開始。子供同士を交換するかどうかの話し合いを始めます。 今作で真木よう子は第37回日本アカデミー賞で最優秀助演女優賞を受賞しています。

2016年の出演もすごい!

『蜜のあわれ』【4月1日公開】

作家・室生犀星が1959年に発表した『蜜のあはれ』は、変幻自在の金魚と老作家の会話で構成されるシュルレアリスムの名作です。 自分を「あたい」と呼ぶ愛くるしい赤子(
)と老作家(大杉漣)。赤子はあるときは女(ひと)、またあるときは金魚に姿を変えますが、老作家以外にその実体は見えません。

たわいのない会話を交わし、夜には身体を寄せ合う二人。そんなある日、老作家の過去の女が亡霊(真木よう子)となり現れます。

真木よう子が演じるのはなんと亡霊。監督に「生と死の狭間を演じてほしい」と言われており、非常に難しい役どころとなりそうです。(真木は画像右側) 本作で新しい領域に足を踏み入れた真木よう子に要注目です。映画『蜜のあわれ』は2016年4月1日公開予定です。

『海よりもまだ深く』【5月21日公開】

2016年5月21日に公開される是枝裕和監督『海よりもまだ深く』に出演することが決定しています。阿部寛が主演する本作で、真木よう子は阿部寛演じる主人公良多の別れた妻を演じており、別れたふたりとふたりの子どもが良多の母(樹木希林)の家に集まる一晩が中心に描かれるようです。

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『劇場版 MOZU』には明星美希役で出演

逢坂剛の小説『百舌の叫ぶ夜』『幻の翼』を原作とし、2014年に放送されたテレビドラマ『MOZU』。映像化不可能とも言われていた原作小説を、福岡県北九州市の全面協力のもと映像化した同作は異例の人気作となりました。

ドラマで活躍したキャストに加え、ビートたけしや
も出演する『劇場版 MOZU』が2015年11月7日に公開されます。

『劇場版 MOZU』のあらすじ

公安警察官の倉木尚武(
)は、仲間の大杉良太(香川照之)、明星美希(真木よう子)とともに妻子の死の真相を解明し、警察組織の闇を晒しました。しかし、それは先に続く事件の序章に過ぎませんでした。

ある日高層ビルとペナム大使館で爆発テロが同時発生します。それは、犯罪プランナー・高柳(伊勢谷友介)と殺し屋・権藤(松坂桃李)が率いるテロリスト組織の犯行でした。そして、彼らの裏には、全ての犯罪を裏で操作しているという「ダルマ」の存在がありました。 架空の国・ペナムを舞台に、最大の敵・ダルマとの決戦が始まります。

真木よう子は明星美希役で出演!

真木よう子はドラマに引き続き、警視庁公安部公安第二課捜査官の明星美希を演じます。西島秀俊や香川照之らとの関係性に変化はあるのでしょうか。そして彼女が内に秘める想いは…?格技と知能に秀で、常に的確な判断をするクールビューティーを演じる彼女に大注目ですね! また、本作は男性キャストが9割を占め、紅一点として出演している真木よう子。男性キャストに囲まれながら、女性らしい美しさと男顔負けの格好良さを兼ね備え、スクリーンを彩っていることでしょう。

真木よう子の出演映画を振り返る

『ベロニカは死ぬことにした』で知名度を上げる【2006年】

2005年公開の映画『ベロニカは死ぬことにした』で初主演をつとめました。パウロ・コエーリョのベストセラー小説『ベロニカは死ぬことにした』を、舞台を日本に変えてアレンジした作品で監督は堀江慶が勤めています。 真木よう子が演じたのは、退屈な人生にうんざりしていたトワ。トワは自ら命を断とうとして、あるサナトリウムで目覚めます。そして「あと7日間の命だ」と宣告されたことで再び「生」への欲求を取り戻します。大胆なヌードを披露し、濡れ場を演じたことでも話題になりました。

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『バトル・ロワイアルⅡ〜鎮魂歌(レクイエム)〜』【2003年】

2000年に公開され日本中に衝撃を与えた問題作『バトル・ロワイアル』。その続編である『バトル・ロワイアルⅡ〜鎮魂歌(レクイエム)〜』は2003年に公開され、前作に劣らない大ヒットとなりました。

中学3年生同士に殺し合いを強いる「BR法」を生き延びた七原秋也(
)はテロリストとなり大人たちに復讐を始めます。政府は「BRⅡ」という新法律を成立させ、中学3年生42人に孤島に立てこもる秋也らテロリストを暗殺するように命じました。

勝ち組と負け組に分けられ、敵が誰かもわからないまま戦いに出された生徒たち。「今度は戦争だ」というコピー通り、強制徴兵された中学生、テロリスト、自衛隊の戦いを描く戦争バイオレンスです。 本作で、真木よう子は反BR法組織“ワイルドセブン”のメンバー、早田マキを演じています。

『モテキ』【2011年】

200万部超えの人気コミックが、原作者・久保ミツロウ書き下ろしのオリジナルストーリーで映画化された『モテキ』は2011年に公開されました。

夢なし金なし彼女なし。ないない尽くしの藤本幸世(
)は、ようやくニュースサイトのライター職を得るもプライベートはまるでダメ。そんな幸世にある日突然、異性にモテまくるシーズン「モテキ」が訪れます。

幸世の前に現れたのは、まったくタイプの異なる4人の美女でした。美女たちに翻弄されながら、揺れ動く心を抑えられない幸世。冴えない男が恋愛に奮闘するラブコメディです。 本作で真木よう子は、ツンデレでドSの先輩社員唐木素子を演じています。

真木よう子の出演ドラマは面白い!

2017年に放送された『セシルのもくろみ』では、コケたと言われた真木ですが、これまで彼女が出演してきたドラマは好評価を受けている作品が多いのです。

『わたしたちの教科書』【2007年】

喜里丘中学校で女子生徒・藍沢明日香(志田未来)が転落死し、それをきっかけに様々な問題が噴出します。事件に翻弄される学校と、明日香の自殺の真相を解明しようとする弁護士・積木珠子(
)との戦いを描いた社会派ドラマです。

本作で真木よう子は、社会科の教師・大城早紀を演じています。

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『SP 警視庁警備部警護課第四係』【2007年】

直木賞作家・金城一紀が脚本を手がけたテレビドラマ。警視庁警備部警護第四係機動警護班に所属する、特殊な能力を持つSP・井上薫(岡田准一)と仲間のSPたちがテロリストと戦う姿を描きます。 本作で真木よう子は、警護課第4係機動警護班隊員・巡査部長の笹本絵里を演じています。

『最高の離婚』【2013年】

『最高の離婚』はフジテレビ系列の「木曜劇場」で2013年1月から放送されたドラマです。翌年にはスペシャルドラマも制作されたヒット作です。 真木よう子は本作で主人公・濱崎光生(瑛太)の元恋人、上原灯里を演じています。

『MOZU』【2014年】

TBSとWOWOWが共同で制作した刑事ドラマです。 東京の銀座での爆発事件により、警視庁公安部の倉木尚武(西島秀俊)は最愛の妻・千尋を失ってしまいます。妻の死の真相を知るべく捜査を始めた倉木でしたが、事件の裏に国家転覆を狙う陰謀が隠れていることに気付くのでした。 真木よう子は今作で、警視庁公安部公安第二課捜査官の明星美希を演じました。

『問題のあるレストラン』【2015年】

大手飲食サービス会社に勤めていた田中たま子(真木よう子)は、セクハラなど女性への理不尽な嫌がらせが蔓延する職場に反発し退職します。 たま子は友人たちを集め、雑居ビルの屋上にビストロレストラン「ビストロ フー」をオープン。次々と起こるトラブルに戸惑いながらも、女仲間たちと手を取り合い生きる喜びを見つけていきます。 本作で真木よう子は田中たま子を演じ、これがフジテレビ連続ドラマの初主演作となりました。