2024年1月23日更新

『七つの大罪』強さランキングTOP15!完結時点での最強キャラは誰なのか

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『七つの大罪』キャラ強さランキングTOP15!

1位 アーサー
2位 メリオダス
3位 魔神王
4位 最高神
5位 バン
6位 マエル/エスタロッサ
7位 エスカノール
8位 ゼルドリス
9位 リュドシエル
10位 キング
11位 マーリン
12位 原初の魔神
13位 ゴウセル
14位 サリエル
15位 エリザベス

人と人ならざる種族が生きる時代を舞台に、騎士団の活躍を描く『七つの大罪』。魔力が存在する世界観で、序盤は闘級が強さの目安となっていました。終盤はパワーインフレが起きて、闘級は参考値程度になった印象です。 次の見出しからは、闘級だけでは測れない各キャラの活躍や強さのポイントを解説していきます!

ランキングの選定基準はこちら

詳しい評価基準はこちら
  1. 戦績作中でどのような戦いぶりを見せたか
  2. 闘級最終的な闘級の値
  3. 特筆すべき強さの有無神器や戒禁、種族の特性などを含めた固有の強さ

1位:アーサー

原点にして最強の「混沌」を宿す若き王

ジャンル8巻62話
種族・所属人間・キャメロット王国新王
魔力混沌(カオス)
闘級40000

七つの大罪に憧れる快活な青年・アーサー。エクスカリバーを抜いたキャメロット王国の新王として登場しました。実は膨大な魔力を秘めており、最終巻でエクスカリバーを抜いた彼こそが世界のすべてを創造した「混沌」を身に宿す「混沌の王」だと判明しました。

強さのポイント

最高神と魔神王を生みだした圧倒的な混沌の力を手に入れたアーサーは、続編『黙示録の四騎士』ではラスボス的存在に。もともと戦闘センスは高いものがありましたが、最終巻で一気に強さの評価がランクアップしました。

七つの大罪が敵わなかった不死身のキャスを取り込んで消滅させてしまった強さは、まさしく最強でしょう!

2位:メリオダス

七つの大罪
(C)鈴木央・講談社/「七つの大罪 憤怒の審判」製作委員会・テレビ東京

小さな身体に流れる魔神王の血と3000年の経験値

ジャンル1巻1話
種族・所属魔神族・元十戒統率者→七つの大罪団長
魔力全反撃(フルカウンター) , 獄炎(ヘルブレイズ)
闘級1000000(魔人王状態)

メリオダスはいわずと知れた本作の主人公、<七つの大罪>の団長です。本来は魔神王の後継者で、乗っ取られた体を取り戻した後は魔神王と同等の強さを手に入れました。

最終戦では仲間とともに魔神王を撃破。真の魔力に覚醒した状態の彼の闘級は、ホークママ(混沌の母)に迫るほどでした。

強さのポイント

作中ほぼ負けなしのメリオダスですが、その強さは魔神化した際に一気に跳ね上がります。中盤まで最強かと思われていたエスカノールも、アサルトモードのメリオダスは簡単にあしらわれていました。

生まれ持った素質はもちろんですが、3000年の生で得た戦闘経験値こそがメリオダスの最強の武器でしょう。ただ混沌の王が別格すぎるため、2位としました。

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3位:魔神王

主人公の父親にして魔神族を統べる王

ジャンル23巻183話
種族・所属魔神族・王
魔力支配者(ザ・ルーラー)
闘級不明

魔神王は魔神族の頂点に立つ存在で、メリオダスとゼルドリスの父親です。メリオダスの体を乗っ取り復活するも一度倒され、最終局面ではゼルドリスの体を手に入れることで再度復活。その後、本来の力を取り戻しています。「支配者(ザ・ルーラー)」で相手の魔力を反転させることが可能です。

強さのポイント

魔神王は完全に力を取り戻していない状態でも、キングとマエル、ディアンヌの攻撃を簡単に防いでいます。本来の力を取り戻した状態ではメリオダス以外の七つの大罪と1人で戦い、ダメージを受けませんでした。

最後は七つの大罪の合体技で倒されましたが、それもメリオダスの覚醒あってこそ。さすが闘級インフレ要因となったラスボスです。

4位:最高神

魔神王と双璧をなす女神族の頂点

ジャンル28巻224話
種族・所属女神族・王
魔力最高神(ゴッド)
闘級不明

最高神は女神族を統べる存在で、エリザベスの母親です。3000年前にメリオダスに「永遠の生」の呪いをかけた存在でもあります。

最高神が「恩寵」を授けた〈四大天使〉は、天使1人が十戒2人分の強さだとされています。それだけ強い四大天使に力を授けていると考えると、最高神もやはり神に等しい力を持っているのでしょう。

強さのポイント

最高神の具体的な戦闘描写は本編では登場しませんでした。劇場版ではすべての物理攻撃を無効化する「最高神(ゴッド)」や、洗脳させる「祝福の息吹(ブレス・オブ・ブレス)」などの魔力が判明。

3000年前のメリオダスとエリザベスも敵わなかったようなので、魔神王と同等の力を持つと予想しての4位です。

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5位:バン

七つの大罪 バン
© 鈴木央・講談社/「七つの大罪」製作委員会・MBS

愛に生きる不死身の最強人間

ジャンル2巻7話
種族・所属人間・七つの大罪
魔力強奪(スナッチ)
闘級3220

<七つの大罪>の強欲の罪(フォックス・シン)のバンは、不死身で、どんな攻撃を受けても復活します。一時は七つの大罪最弱と呼ばれる状態になるも、煉獄で長い時を過ごしたことで大幅に強くなりました。煉獄で体得した「贈与(ギフト)」で愛するエレインを救うと同時に不死ではなくなっています。

強さのポイント

現世に帰還後、十戒を圧倒する強さを見せつけたバン。煉獄特訓のおかげで魔神王と互角に近い戦いを繰り広げるまでに強くなっており、不死身のままなら彼が最強だったかもしれません。

バンはもともと愛するエレインのためであればどんな強敵にも立ち向かえる強い心を持っていました。そこに戦闘力も加わったことで、さらに強い男となっています。

6位:マエル/エスタロッサ

衝撃の生い立ちを持つ最強の四大天使

ジャンル14巻109話
種族・所属女神族・四大天使/魔神族・十戒
魔力恩寵「太陽」/戒禁「慈愛」
闘級60000(十戒時)

エスタロッサは十戒の1人で魔神王の次男とされていた人物。しかし実際は、十戒のゴウセルに洗脳された四大天使のマエルです。一時はゴウセルへの憎悪から暴走したものの、最終的に七つの大罪側について大きな戦力となりました。

強さのポイント

恩寵を取り戻したエスタロッサは、原初の魔神を遠くに吹き飛ばして戦線離脱させ、ゼルドリスと互角以上に戦うなど四大天使最強の名に恥じない強さを見せました。

しかし、魔神王相手では戦力になれないと発言していることから、互角に渡り合えたバンより下のこの位置としています。最終戦では恩寵をエスカノールに渡し、魔神王撃破に陰ながら貢献しました。

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7位:エスカノール

七つの大罪 エスカノール

「太陽(サンシャイン)」で魔神王と互角に戦う最強の人間

ジャンル19巻147話
種族・所属人間・七つの大罪
魔力太陽(サンシャイン)
闘級測定不可能(1000000以上)

エスカノールは七つの大罪最強と呼ばれる男です。夜間は一般人レベルの強さしかありませんが、正午から1分間は魔力「太陽(サンシャイン)」によって、「天上天下唯我独尊(ザ・ワン)」という最強の状態に。この状態になると、ただの手刀が最強の武器となり、全身から小さな太陽を生み出して攻撃することができます。

強さのポイント

ザ・ワンの状態で、完全に力を取り戻した魔神王と互角に戦っています。

1分間しか最強の状態が続かないことと、夜間は弱くなってしまう弱点があるためこの順位となりましたが、死期を悟って仲間のために命を燃やし尽くした最期は誰よりもかっこよかったのではないでしょうか。さすがメリオダスに「俺より強い」と言わしめた男です!

8位:ゼルドリス

魔神王の座を狙うメリオダスの実弟

ジャンル14巻109話
種族・所属魔神族・十戒
魔力凶星雲(オミノス・ネビュラ)
闘級61000

ゼルドリスは十戒のリーダーで魔神王の息子、メリオダスの弟です。本来の闘級は61000ですが、魔神王魔力を借り受けることができます。彼本来の魔力「凶星雲(オミノス・ネビュラ)」は全てのものを自分の近く引き寄せる力で、戦闘を有利に進められます。

強さのポイント

剣術に関しては魔界随一といわれており、メリオダスの腕を切り落としたことがあります。攻撃魔力を無効化し、「凶星雲」で物理攻撃も封じる戦法は非常に強力。

闘級20万のリュドシエルと互角に戦える一方で、「ザ・ワン」状態のエスカノールにはかすり傷程度しかつけられず、素手の攻撃に敗北しています。

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9位:リュドシエル

闘級20万超えの四大天使リーダー

ジャンル35巻286話
種族・所属女神族・四大天使
魔力恩寵「閃光」
闘級20万1000

リュドシエルは四大天使のリーダーで、闘級20万1000を誇ります。魔神族に対して激しい憎しみを持っており、魔神族を滅ぼすためなら手段を選びません。作中ではリオネスの王女マーガレットの肉体を器にして復活。後に本来の姿に戻りました。

強さのポイント

単純な剣の攻防では、ゼルドリスと互角以上の強さを見せました。本来の姿に戻ったことで戦闘力も上がったようですが、不完全復活だったため身体が消えゆくことに。消滅しながらも原初の魔神相手に善戦しました。

闘級は非常に高いですが、最終的にゼルドリスの魔力には歯が立たなかったためこの順位です。

10位:キング(ハーレクイン)

七つの大罪 キング
© 鈴木央・講談社/「七つの大罪」製作委員会・MBS

歴代最強と目される妖精王・ハーレクイン

ジャンル3巻17話
種族・所属妖精族の王・七つの大罪
魔力神器「霊槍シャスティフォル」
闘級41600

怠惰の罪(グリズリー・シン)・キングは妖精王・ハーレクインです。中盤で大きな羽が生え妖精王として完全に覚醒ました。神樹から作られた「霊槍シャスティフォル」を操り、変幻自在な攻撃を得意としています。強大な魔力と神器、飛行という強みがありますが、キング自身は非力です。

強さのポイント

4つの戒禁を取り込んだ四大天使が1人・マエルとの戦いのさなかにキングは覚醒。覚醒後は見た目も少年から青年へと成長し、マエルを圧倒するほどの強さを見せています。

初代妖精王・グロキシニアからは「歴代最強の妖精王となれる」と評されているほど。日頃は弱気なところも目立ちますが、誰かのために本気を出せる勇敢な性格をしています。

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11位:マーリン

七つの大罪 マーリン
(c)鈴木央・講談社/「七つの大罪 神々の逆鱗」製作委員会・テレビ東京

永続魔法でチートし放題な最強魔術師

ジャンル11巻83話
種族・所属不明・七つの大罪
魔力無限(インフィニティ)
闘級4710

マーリンは<七つの大罪>の暴食の罪(ボア・シン)で大陸一の魔術師。闘級こそ高くないものの、発動した魔法を永久持続させる「無限(インフィニティ)」が反則的な強さです。終盤でかつて魔神や女神に対抗するための実験体だったことが判明しました。

強さのポイント

魔力ではるかに上回るチャンドラーとの魔法の打ち合いでは、マーリンが後から魔法を付け足すことで威力を上げて圧倒しました。その実力はリュドシエルからも敵に回したくないと言われるほど。

魔神王と最高神を騙して様々な能力を手に入れており、双方からの干渉を受けない特殊性を持ちます。

12位:原初の魔神

魔神王が脅威を感じるほど強い魔神王の半身

ジャンル35巻292話
種族・所属魔神族
魔力終局(クライシス)
闘級173000(チャンドラー) , 168000(キューザック)

原初の魔神は、もとは魔神王が自身の腹心として生み出した存在です。しかし謀反を起こしたため、チャンドラーとキューザックという2人の魔神に分離させられていました。チャンドラーはメリオダスの、キューザックはゼルドリスの師です。

強さのポイント

原初の魔神はエスカノールとマーリンの2人を相手に圧倒するほどの強さ見せました。魔力の「終局(クライシス)」はダメージを受けるほど強さが増していくというもので、合体すると体が崩壊するという呪いもプラスに働きます。

十戒を凌ぐ強さを誇るものの、最後は四大天使マエルの恩寵によって倒されました。

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13位:ゴウセル

七つの大罪 ゴウセル
(c)鈴木央・講談社/「七つの大罪 神々の逆鱗」製作委員会・テレビ東京

精神や記憶操作に長けた謎多き人形

ジャンル7巻52話
種族・所属人形 , 七つの大罪
魔力侵入(インベイション)
闘級35400

七つの大罪の1人・ゴウセルは元十戒・ゴウセルが作りだした人形です。仲間との交流を経て次第に自分の心を取り戻しています。彼は相手の精神や記憶に干渉する戦闘スタイルを得意としており、七つの大罪のなかでも厄介な人物と言えるでしょう。

強さのポイント

終盤は精神世界が重要な鍵となったため、ゴウセルの力が大活躍しました。メリオダスやゼルドリスの精神世界に入って状況を好転させるきっかけも作っています。

魔神王戦では強制的に魔力を無効化できる「魔力切断(キル・スイッチ)」を披露。魔神王の「支配者」もオフして見せました。

14位:サリエル

攻防一体となった「竜巻」操る四大天使

ジャンル25巻205話
種族・所属女神族 , 四大天使
魔力恩寵「竜巻」
闘級不明

サリエルは四大天使の1人で、見た目は少年のような姿をしています。3000年前の聖戦シーンで登場しました。現代では暴走したマエルをタルミエルらとともに止めようとするも失敗、魔力を使い果たしマエルによって殺されてしまいました。

強さのポイント

かわいらしい容姿から人気が高い四大天使・サリエル。エスタロッサとの戦いでは序盤は優勢に立つなど、四大天使らしい活躍を見せています。

過去の聖戦では竜巻を操る恩寵「竜巻」を駆使し、十戒のデリエリの腕を削り取っていました。竜巻は防御にも有効でモンスピートとフラウドリンからの攻撃にもほぼ無傷。もっと活躍が観たかったキャラの1人です。

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15位:エリザベス

七つの大罪 エリザベス
(c)鈴木央・講談社/「七つの大罪 神々の逆鱗」製作委員会・テレビ東京

癒やしのヒロインにして最高神の娘の生まれ変わり

ジャンル1巻1話
種族・所属人間(元女神族) , リオネス王国第3王女
魔力癒しの超魔力
闘級1925

ヒロイン・エリザベスの正体は最高神の娘・女神エリザベスの生まれ変わりです。前世では四大天使にも劣らぬ実力を誇っていました。長い間「永劫の輪廻」の呪いで転生を繰り返していましたが、仲間とともに魔神王を倒したことでようやく呪いから解放されます。

強さのポイント

エリザベスは女神族の記憶を取り戻すことで覚醒し、女神族の能力を使えるようになりました。ヒーラーとして前線に出る機会は多くありませんでしたが、「癒やしの超魔力」ヒール効果は絶大。

また彼女の放つ「聖櫃(アーク)」は、十戒のデリエリの片腕を分解するほどの威力があります。潜在能力も評価してのランクインです。

『七つの大罪』キャラの強さがインフレ化!魔神王との勝負の行方は?

『七つの大罪』強さランキングを紹介しました。聖戦終結から16年後を描く続編『黙示録の四騎士』では、『七つの大罪』でおなじみのキャラも登場しています。キャラの強さを把握しておくと、続編をよりいっそう楽しめるはずですよ!