2024年1月5日更新

ドビーは「悪い子」?なぜハリーを助けた?死亡した経緯についても解説【ハリー・ポッター】

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「ハリー・ポッター」のドビーって何者?屋敷しもべ妖精とは?

ハリーポッター と秘密の部屋 ドビー
© 2002 Warner Bros. All Rights Reserved
英名 Dobby
種族 屋敷しもべ妖精
誕生日 生年不詳 , 6月28日
死亡日 1998年3月下旬
性別 男性
身長 3フィート(91センチ)
職業 マルフォイ家の屋敷しもべ妖精 ホグワーツのキッチン労働者
声優 トビー・ジョーンズ 高木渉(日本語吹き替え)

「秘密の部屋」で初登場した屋敷しもべ妖精のドビー。彼は、主人であるルシウス・マルフォイの恐ろしい計画を知り、不器用ながらハリーをホグワーツから遠ざけようとします。 当初はそんなドビーを鬱陶しく思っていたハリーですが、事件の真相を知り、ルシウスがドビーに服を与えるように仕向け、ドビーを自由にしたのでした。その後は、ホグワーツで働きながら、度々ハリーを助けています。 ホグワーツには屋敷しもべ妖精が100人以上もいるとか。労働対価を求めることを恥とする屋敷しもべ妖精の中にあって、ドビーは給料をもらって働くことになった初めての妖精です。 ドビーはハリー・ポッターのことを尊敬しており、彼のためなら何でも犠牲にできますが、それは元来の主従関係によるものではなく、ハリーの大切な友だちという対等な関係からでした。

屋敷しもべ妖精のプロフィールと基本生態

ドビーは「屋敷しもべ妖精」といわれる魔法生物です。背は小さな子どもくらいで、細長い手足を持ち、身体に不釣合いなほど大きなギョロっとした目玉をしています。顔の両側にコウモリのように先の尖った耳が垂れ下がっているのが特徴的です。 屋敷しもべ妖精は特定の主人を持ち、主人のために無償で奉仕する生き物。「屋敷」しもべといわれるように建物につくため、建物内の家事全般を引き受け、基本的に建物の外に出ることはありません。主人の言うことは絶対で、主人に逆らうことがない、つまり自由や意思を認められていない存在なのです。 屋敷しもべ妖精は通常主人の使っている枕カバーやキッチンタオルを体にまとい、隷属のしるしとしています。屋敷しもべ妖精は大きな屋敷や城など金持ちの魔法使いにつくとされていることから、屋敷しもべの数が多ければ多いほど資産家である証明となるのです。

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ドビーとハリーとの関係は?なぜハリーを助けた?

ハリーとの出会いは「秘密の部屋」!

ハリーポッター 秘密の部屋
© 2002 Warner Bros. All Rights Reserved. Harry Potter Publishing Rights/J.K.R

ドビーはなぜ見ず知らずのハリーを助けたのか?

「秘密の部屋」ではマルフォイ家につかえる屋敷しもべ妖精であったドビーは、会ったことのないハリーを度々助けようと動いています。その理由は、ヴォルデモートがハリーのおかげでいなくなったから。 赤子だったハリーを殺そうとしたヴォルデモートは、死の呪文が自身に跳ね返って力を失いました。この事は屋敷しもべ妖精の間にも知られていました。 ヴォルデモートが消えたことで、屋敷しもべ妖精たちの待遇は以前よりも良くなったといいます。それまではヴォルデモートによって害虫のように扱われていました。 こうした理由でドビーはハリーを尊敬するようになり、立場の弱かった屋敷しもべ妖精たちを救ったハリーを助けたいと考えていたのです。

ドビーとハリーの関係性

ドビーが初めてハリーの前に姿を見せたのは、1年生の最後の夏休みのことでした。ダーズリー家でつまらない休暇を過ごすハリーの前に現れ、“ホグワーツに戻ってはならない”と忠告。その言葉通り、あらゆる手を使ってハリーがホグワーツに戻れないようにしました。 ホグワーツで「秘密の部屋事件」が起こることを知っていたドビーは、ハリーを危険から遠ざけようとしたのですが、ハリーにしてみたら迷惑千万。 大事な親友からの手紙を隠され、マグルの前で魔法を使った容疑で魔法省の呼び出しを受け、ホグワーツに向かう列車の入り口を塞がれ……。ロンの父親の空飛ぶ車に乗り、なんとかホグワーツの新学期に間に合ったのです。 ドビーの心配をよそに、ハリーは秘密の部屋の謎を解き、無事に事件を解決しました。事件の首謀者ルシウス・マルフォイは、ホグワーツの理事を解任された上にハリーの罠に嵌り、マルフォイ家の屋敷しもべであったドビーを解放させられることになったのです。 その後、ドビーは自由な妖精としての人生を送りました。

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ドビーはなぜ靴下をもらって喜んだ?

当初ドビーの勝手な行動に腹を立てていたハリーでしたが、屋敷しもべ妖精としての人生を知るほどに怒りは解けて、現在の環境から救い出すことを企てます。 屋敷しもべ妖精は主の家で使用した枕カバーやキッチンタオルを体にまとうことで隷従を示し、主人から衣類をもらうことで初めて主従関係を断つことができます。 屋敷しもべ妖精を失いたくないマルフォイ家では、ドビーを怒鳴ったり鞭打ったりはしても、決して衣類を手渡すことがないように気をつけていました。 秘密の部屋事件が解決した後、事件の主犯ルシウス・マルフォイに対し、ハリーは罠を仕掛けます。急いで脱いだ自分の靴下を、日記に挟んでルシウスに手渡したのです。 ルシウスは憤怒の表情を浮かべたまま、日記を手に取り靴下を投げつけました。この靴下をドビーが拾い、ハリーの作戦は成功!主人から衣類をもらうことになり、晴れてマルフォイ家から解雇されることになったのです。 奴隷を奪い取られたルシウスは怒りを露にしましたが、“ハリー・ポッターに手を出すな!”と言うドビーの魔法で吹き飛ばれてしまったのです。ドビーがこれまで以上にハリーを敬うようになったのは、言うまでもありません。

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【最期】ドビーが死亡した悲し過ぎる経緯とは

「死の秘宝 PART1」でハリーたちがマルフォイ家の地下牢に監禁されていた時、ドビーは彼らを救い出す活躍を見せますが、逃げる途中でベラトリックス・レストレンジが投げたナイフに胸を刺され、命を落とします。それでも最後の力を振り絞って、ハリーたちを姿くらましで貝殻の家に送り届けました。 ドビーは残されたわずかな時間にハリーに言葉をかけています。原作では「ハリー……ポッター……」と一言でしたが、映画では貝殻の家を「なんて美しい場所」と言い、「友と一緒にいれて、ドビーは幸せ。彼の友と一緒にいれて……」と感謝の言葉も残していました。 亡骸はハリーによって貝殻の家の庭に埋葬され、その墓碑には「自由なしもべ妖精ドビー ここに眠る」と記されました。 屋敷しもべ妖精に生まれ、主人の言いつけのままに生きる半生でしたが、ハリーと出会ってからは自らの意思で彼のために働き、命を懸けて守った、満足のいく最期だったのではないでしょうか。

マルフォイ家では奴隷だった?ドビーの生い立ち

2002ハリーポッターと秘密の部屋マルフォイとスリザリン
© Warner Bros. All Rights Reserved

ドビーはマルフォイ家の屋敷しもべとして、長い時を過ごしてきました。屋敷しもべ妖精の特性からマルフォイ家の家事全般を請負い、始終忙しくしていたことが想像できます。失敗すると鞭打たれていたとも言っていました。 利口ですが、決して要領がよいとはいえない性格のため失敗も多く、鞭で打たれることも多かったことでしょう。また“殺す”という脅しの言葉もよく吐かれていたようで、“慣れっこだ”と語っていました。主従関係とはいえ、こんな横暴なマルフォイ家にあっては、主人を尊敬することは困難だったでしょうね。 そんなドビーは失敗すると必ず、ハリーの目の前で「ドビーは悪い子!」と何度も叫んで、あちこちに頭をぶつけるような自傷行為をします。これは大変ハリーを困惑させましたが、おそらくドビーにこんな自傷癖がついてしまったのは、マルフォイ家による常態化した酷いお仕置きがあったからでしょう。 そこに主人であるマルフォイ家と敵対するハリーを助けるという矛盾が入り組んで、ドビー自身を混乱させる事態になっていたということも一因かもしれません。 ドビーはマルフォイ親子に直接逆らいこそしなかったものの、ルシウスの企みからハリーを救うために尽力するほど、心の中はハリーのことでいっぱいなのでした。

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【強さ】ドビーたち屋敷しもべ妖精が使える魔法

屋敷しもべ妖精は杖なしで魔法が使えます。また魔法使いが使う魔法と屋敷しもべ妖精が使う魔法は別のものなので、魔法使いが使用を制限されている場所でも屋敷しもべ妖精ならば使えるという利点があるのです。 「秘密の部屋」のラスト近く、ダンブルドア校長に呼び出され、ヴォルデモートの日記を使って生徒を事件に巻き込んだことを暗に指摘された後、苛立ってドビーを蹴り倒しながら出て行ったルシウス。それを見て、ハリーはドビーを自由にする一計を思い付きます。 日記に自分の靴下を忍ばせ、ルシウス自らからドビーに手渡すよう仕向け、ドビーを自由の身にしたのです。まんまと計にハマったルシウスはハリーに杖を向けますが、自由になったドビーはルシウスにただ手を差し出して、ほんのわずかな一撃だけで彼を遠くに吹き飛ばしてしまいました。 ルシウスはそれだけで負け惜しみを呟いて去っていき、ドビーは満足そうに腕を組んでいました。魔法の使用場所の制限もなく、杖も必要ない屋敷しもべ妖精。実際、ルシウスを片手で退けたドビーの魔力は魔法使いよりも強いといえるかもしれません。

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姿現わし・姿くらまし

特定の場所で姿を消し(くらまし)、また別の場所で出現する(現わし)魔法。 魔法使いでいうと、17才以上の大人のみに受験資格が与えられる難易度の高い魔法です。失敗すると体がバラバラになる危険性があるので、合格者以外は使用を禁止されています。またホグワーツの中では、この魔法は使えません。 しかし「秘密の部屋」では、ドビーがこの魔法をホグワーツの中で使っています。魔法使いが使えない魔法を、なぜ屋敷しもべ妖精のドビーが使えるのか。それはやはり屋敷しもべ妖精が魔法使いとは別の魔法を使っているからでしょう。

浮遊術

手を使わずに物を持ち上げたり落としたりできます。ハリーが1年生最後の夏休みをダーズリー家で過ごしている時、ドビーが浮遊術でメイソン夫人のケーキを引っくり返し、ハリーのせいになったことがありました。

【活躍】「秘密の部屋」以降もハリーを助けていたドビー

映画シリーズではドビーは「秘密の部屋」と「死の秘宝 PART1」にしか登場しませんが、原作シリーズでは4作目「炎のゴブレット」と5作目「不死鳥の騎士団」にも登場して活躍しています。 「炎のゴブレット」では三大魔法学校対抗試合に参加することになったハリーにヒントを与えて助け、「不死鳥の騎士団」では秘密の会合場所を探すダンブルドア軍団に「必要の部屋」を提案しました。 しかしこの活躍は、映画版ではネビル・ロングボトムが代わりに請け負うことに。なぜドビーの登場が削られてしまったのか理由はわかりませんが、もしこの活躍が映画版でも披露されていたらドビーの人気はもっと上がっていたかもしれませんね。

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「三大魔法学校対抗試合」での課題解決をサポート

ハリーが「三大魔法学校対抗試合」に参加していた時のこと。“海の中で呼吸するには?”という第2の課題の解答が見当たらず、半ば諦めかけていました。そんなハリーに鰓昆布を差出し、“ハリー・ポッターはその課題をやります!”と励ましてくれたのです。 鰓昆布は口に入れると、一定時間水の中でも呼吸ができるようになる効果を持つ薬草だったのです。映画では、薬草学に詳しいネビル・ロングボトムがドビーになり代わって登場し、ハリーを助けてくれました。

ハリー率いるダンブルドア軍団に「必要の部屋」を案内

ダンブルドア軍団が集合場所をどこにしようか困っている時に、「必要の部屋」を提案しました。 必要の部屋は使う人の目的によって内装や中に置いてある道具が変わる部屋で、メンバーが28人と大人数であること、何よりも秘密裏に行わなければならないという厳しい条件をクリアできる打ってつけの場所です。 映画ではドビーではなく、ネビルがこのとっておきのアイデアを披露しています。

一度は聞いたことがある?ドビーの名言集

ドビーと言えばこの言い回し

見た目もとても個性的ですが、その喋り方が独特でつい目を奪われてしまいます。悪いことを口にした時に「ドビーは悪い子!」と繰り返しながら、壁や柱に頭をぶつけて自分を責めるのです。 作品の中で何度となく登場するこのシーン、印象に残りますよね。その他にシリーズの中で口にした名言を紹介します。 「はい。ハリー・ポッター!そして、ドビーが失敗したら、ドビーは、いちばん高い塔から身を投げます。ハリー・ポッター!」 ハリー・ポッターがドビーとクリーチャーにドラコ・マルフォイの尾行を頼んだ時に、ハリーの期待に応えようと誓った言葉。(『ハリー・ポッターと謎のプリンス』より) 「ドビーは働くのが好きです。でもドビーは服を着たいし、給料をもらいたい。ハリー・ポッター……ドビーめは自由が好きです!」 ホグワーツで働くことになった経緯をハリー・ポッターに説明している時の台詞。(『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』より)

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ドビー役の声優・高木渉ってどんな人?他の出演作品は何がある?

高木渉 声優 『名探偵コナン』

ドビーの声を演じた高木渉は、1966年7月25日生まれの声優・舞台役者で、千葉県君津市の出身です。 1987年に『ミスター味っ子』の作業員役で声優デビューし、『名探偵コナン』の小嶋元太役や高木刑事役、『ゲゲゲの鬼太郎』(第5作、2007年4月から2009年3月まで放送)のねずみ男役を担当したことで有名。 声優業界では“アドリブを入れる役者”として認知されており、最初は現場を和ませようと始めたことでしたが、今では作品全体を盛り上げるものとして、高木渉のハイレベルな笑いに期待が集まっています。 高木渉は声優の他に舞台役者としての顔を持っていて、2002年に山口勝平、関智一と「さんにんのかい」というユニットを結成し芝居を上演しました。 その他にも自身が代表を務める「劇団あかぺら倶楽部」など、精力的に活動しています。 無類の日焼けサロン好きとしても知られ、50才を超えた現在でも同業者と「焼き過ぎた?」「焼きすぎました」といった会話を交わしているとか。2016年1月から放送の『真田丸』の小山田茂誠役が、テレビドラマへの初出となりました。

そのほかの屋敷しもべ妖精も紹介!

クリーチャー

性別は男性で、気難しい性格を物語るように眉間にしわを寄せた風貌。見た目通り、ぶつぶつ嫌味を口にする癖があります。クリーチャーはシリウスの実家であるブラック家に仕える屋敷しもべなので、根っからの純血主義者です。 教え通りに純血主義者として成長したレギュラス・ブラックを心から尊敬し、その逆に純血一族に生まれながら家の教えに反した生き方を選んだシリウスのことをよく思っていません。 そんなシリウスの遺言で、クリーチャーはハリー・ポッターに仕えることに。マグルの両親から生まれたハーマイオニー・グレンジャーのことはもちろん、混血のハリーのことも快くは思っておらず、渋々動く様子が見受けられました。 ところが、ハリーからレギュラス・ブラックの使っていたロケットを形見代わりにプレゼントされると態度を一転!ハリーを敬い、ハーマイオニーにまで頭を下げるようになりました。ハリーに仕える者として、ホグワーツの屋敷しもべ妖精たちを引き連れてホグワーツの戦いにも参戦しています。

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ウインキー

原作のみの登場。母親のように愛情深い性格で、高所恐怖症です。純血の旧家クラウチ家、中でも魔法省のエリート官僚であるバーテミウス・クラウチ・シニアを主人としています。 バーテミウス・クラウチ・ジュニアがポリジュースを使ってアズカバンから脱獄した後、クラウチ家で世話をしていました。 家の中に幽閉状態であったジュニアを不憫に思い、自らが始終見張っておくことを条件に、クィディッチワールドカップを観戦する許可を得たのです。 ところが透明マントに身を包み、こっそりと表に出たジュニアはウインキーの目を盗んでハリーの杖を勝手に用いて闇の印を打ち上げ、デスイーターが集まる騒ぎを起こしました。 ジュニアを監視する任務を全うできなかったウインキーは、バーテミウス・クラウチ・シニアから解雇を言い渡されます。解雇後にホグワーツに就職したものの、クラウチ家のことが忘れられずに毎日涙に暮れていたとか。ホグワーツの戦いに際しては、クリーチャーに先導され参戦しました。

ホキー

原作のみに登場する女性の屋敷しもべ妖精。ヘルガ・ハッフルパフの末裔であるヘプシバ・スミスに仕えています。ヘプシバ・スミスの骨董店に、若き日のトム・リドル(ヴォルデモート卿)が訪れ、ハッフルパフのカップとスリザリンのロケットを目にしました。 その後に残ったのは、猛毒入りのココアを主人に誤って飲ませてしまったというホキーの記憶と、トム・リドルと会った2日後にヘプシバ・スミスが亡くなってしまったという事実。合わせて2つの骨董品、カップとロケットも消えてなくなってしまいました。 ハリー・ポッターはトム・リドルがカップとロケットを奪うために、ホキーに嘘の記憶を植え付け、ヘプシバ・スミスを殺したのであろうと考えています。

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ドビーはハリー・ポッターを助ける心強い味方だった!

初登場の「秘密の部屋」では、最初こそハリーに迷惑がられていたドビー。しかしその境遇や性格、生き様などがわかっていくうちに、どんどん魅力的で個性的なキャラクターとして愛されるようになりました。 悲劇的な最期を遂げたことも大きな関心を呼びましたが、何よりドビーのハリー愛にはいつ観ても泣かされます。ドビーの活躍を今一度、シリーズを通して味わってみてはいかがでしょうか?