2020年8月19日更新

閲覧注意!グロすぎるおすすめ映画ランキング21【2020最新版】

『ハウス・ジャック・ビルト』
©️ZENTROPA ENTERTAINMENTS/zetaimage

ときどきグロテスクな映画を観たくなる時ありませんか?全然観る気がなくても、ふと鑑賞したくなるものなのかもしれません。閲覧注意なグロテスク映画をおすすめ度(?)順に21作品紹介します。

目次

グロテスクな映画は好きですか?

暑い日に汗をかきながらラーメン食べると妙に美味しかったり、高いところは苦手と言いながらジェットコースターに乗ったり……など、人はどこかM気質で、置かれている環境とは真逆な環境を望むものなのかもしれません。 怖い体験なんてしたくもないのにお化け屋敷に入ったり、ホラー映画を観たりするのも一緒でしょう。この記事では、食欲すら失いかけない究極のグロ映画のおすすめ21作品をランキング形式で紹介します。

第21位:『ハウス・ジャック・ビルト』(2018年)

シリアルキラーの心理に迫る問題作

southpumpkin
southpumpkin 3

殺人鬼ジャックによる12年間の回顧録。 ラース・フォン・トリアーを追い続けたのは私の映画鑑賞人生と重なり、こうして新作を映画館で鑑賞できることは無償の喜び。トリアーは本作で地震の作家人生をも総括にしかかっているように感じました。人を殺すジャック、映画を撮るトリアー。家を建てては壊すジャック、映画を撮るトリアー。ジャックはトリアーそのものと言えます。 序盤。トリアーの最近のお気に入り、ユマ・サーマンが殺されるシーン。ユマ・サーマンは「あなたは殺人鬼みたいね」「これが映画だったら私は殺されて…」などを連発。ジャックはそういった映画の文脈をぶち壊します。この時点で映画が映画を俯瞰した存在にあることを明示。全てのシーンが、ショッキングな映画を撮り続けてきたトリアー自身の映画を振り返るように鑑賞することができるのです。面白い映画だ。 ただトリアーによる思考が進み過ぎ、やや我々凡人には付いて行き難い展開も。ちょっと心が離れそうになったのは認めざるを得ません。待ってよトリアー、置いてかないで。 トリアーの過去監督作のワンシーンが登場するシーン、『キングダム』が出てきてご褒美かな、と思いました。

シリアルキラー・ジャック(マット・ディロン)を主人公に、彼の回想する12年に渡る残酷な殺しのエピソードを描写する作品。犠牲者を演じる女優陣が「キル・ビル」シリーズのユマ・サーマンや、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』などのライリー・キーオと非常に豪華です。 監督は1980年代以来、過激かつ挑発的で賛否両論分かれる作品を送り出してきた、ラース・フォン・トリアー。ちなみに彼の長編映画デビューである『エレメント・オブ・クライム』もシリアルキラーの心理を題材にした作品でした。 本作について彼は「人生は邪悪で個性のないものであることを賛美する」作品である、と述べています。その言葉どおり、目を背けたくなるような残虐な殺人シーンの連続と最後の虚無感が対照的な作品です。

第20位:『食人族』(1981年)

人類最大の禁忌、直視できない映像の衝撃作品

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southpumpkin 2.5

気になっていたのですがなかなか出会わなくて、川越TSUTAYAにて発見です。アマゾンの奥地に人が人を食べる習慣のある食神族が住んでいる、というお話。 インチキテレビクルーが食人族のいる奥地で消息不明。人類学者が行方を捜しに向かうのが前半。後半はそこで拾って来たテープの映像、という入り組んだ作りになっています。特に後半はPOV手法により撮られているので臨場感ありますね。前半は博士が正しい食人族との付き合い方で接触し、後半はテレビクルーが良くない接触をする。自業自得だよ、というオチなので、これホラー映画じゃないです。グログロで気持ち悪いですがホラー映画じゃない。なんでこんな作り方をしているかというと、なるべくフィクション感を薄くしたかったからですね。オープニングの腹の立つ演出もなかなか面白い。 もちろんノンフィクション風フィクションなので人は食べていませんが、動物を本当に殺しているのでこれが注意です。人は明らかに作りものでしたが、動物は明らかに生きています。これは辛い。 全体的にあんまり面白くないです。観た記念にはなりました。

1980年公開の衝撃的な話題作、イタリアのルッジェロ・デオダート監督作品。 フェイクドキュメンタリーの本作は、アマゾンの奥地「グリーン・インフェルノ」と呼ばれる密林地帯で消息を絶った探検隊を捜索に行ったジョン・モンロー教授が現地で見つけた記録フィルムを入手することから物語が始まります。 入手したフィルムには衝撃的な事実が記されていました……。 公開当時、ドキュメンタリー風に撮影された映画のため本当の出来事と錯覚する観客が続出し、物議をかもした作品です。

第19位:『ファーザーズ・デイ 野獣のはらわた』(2011年)

殺す・切り刻む・食べる……ここまでやるか!

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【2014年5月3日新文芸坐悪魔の毒々オールナイト】 カナダの映像製作集団、アストロン6の作品。頭がガツンとやられました。オープニングから何の映画を見ているのかさっぱりわかりません。しかもむやみやたらとグロテスク。そんじょそこらの映画じゃないくらいグロテスクです(男性器食べちゃいます苦笑)。序盤は笑いも控えめで誘い笑いみたいなのばっかりなのですが、そこから・・・。続きは書けません。何もかも予想の斜め上をいきます。これ以上の情報を入れずにご鑑賞ください。現時点で2014年ベストかもです。 出演も撮影も編集も全て自分たちで行う彼ら、トロマからの資金援助を受けてこの映画を撮ったそうです。トロマ映画にマザーズデイというのがあるので、この映画はそのオマージュですがあんまり気にしなくても観られます。

マニアックなB級映画で知られるカナダ人5人組の映像作家集団「アストロン6」によって製作された、アクション・ホラー・コメディ。 「ファーザーズ・デイ・キラー」とも呼ばれ、父親ばかりを狙って殺し続ける謎の殺人鬼・ファックマン。父を殺された主人公のエイハブは、父親の仇を討つためこの殺人鬼を追い詰めますが、実は彼の正体は悪魔だったのです。ファックマンを追って地獄に落ちたエイハブが目にするものは……。 B級シネマへのオマージュで溢れ、ブラックユーモアのきいた荒唐無稽さが魅力の作品です。B級映画に定番の、大きなピストルや大きな胸の女性も登場します。 もちろん随所に散りばめられたグロテスクなシーンはゴア映像が好きな人にはたまらないでしょう。

第18位:『徳川女刑罰絵巻 牛裂きの刑』(1976年)

限界越えの拷問ショー

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エログロ出鱈目映画。 二部構成で一部は主演汐路章、二部は拓ぼんとくれば見るしかないですねw ザッツパ~フェクト!

超低予算にもかかわらず、日本でもヒットを記録した映画『スナッフ/SNUFF』に衝撃を受けた東映社長・岡田茂。話題性を軸にした「見世物映画」を売ろうという彼の方針で、『徳川女刑罰史』の助監督も努めた牧口雄二を監督に起用して製作されたのが『徳川女刑罰絵巻 牛裂きの刑』です。 2つのエピソードからなる映画で、前半は圧巻の拷問シーンの連続!水責め、火責めとありとあらゆる拷問を繰り返し、最後の決め手はタイトルにもある「牛裂き」。どうなるかは実際に観てお確かめください。 後半のエピソードは遊女と駆け落ちした捨蔵(川谷拓三)が、鋸挽きで処刑されるまでを描きます。テレビ時代劇を多数手掛けた牧口監督の手腕が存分に発揮され、カルト的な人気を獲得しました。

第17位:『地獄の門』(1980年)

神への冒涜!巨匠フルチ監督最恐の作品

southpumpkin
southpumpkin 2.5

フルチ作品としては一応3大傑作と言われているそうですが(他の作品が酷すぎるせいで)正直この作品も映画的に面白いというわけではありません。他サイトの言葉をそのまま引用すると、見世物小屋的映画と言えます。フルチが思いついた「ぼくのかんがえたさいきょうのぐろいしーん」をつなぎ合わせてギリギリ映画としての体裁を保っているだけだと言えます。みんなが知ってるあのドリルでこめかみをグリグリするシーンは確かに気持ち悪かったですが、あの虫シャワーというのが個人的にキました。 とりあえず3大傑作(『サンゲリア』『地獄の門』『ビヨンド』)は鑑賞したわけですが、『サンゲリア』が頭一つ抜けた印象。

イタリア・ホラー映画の巨匠・ルチオ・フルチ監督の手になるゾンビ・ホラー映画です。 H. P. ラヴクラフトの小説『ダンウィッチの怪』にならって、舞台地を「ダンウィッチ」と名付けるなど、ラヴクラフト作品から多くの着想を得ています。 霊媒師のサークルで、何十年も前に田舎町で自殺したトーマス神父の姿を霊視したマリーは、ショックで死亡。彼女は埋葬されるのですが、棺の中で蘇生します。たまたま墓地に取材に来ていた新聞記者ピーターに救出されたマリーは、彼とともに霊視で見た謎の町「ダンウィッチ」探索に乗り出しました。 後半は強烈なグロ描写満載。ラストは思わぬどんでん返し展開をむかえます。マリー役は実写版『ベルサイユのばら』(1979年)でオスカルを演じたカトリオーナ・マッコール。彼女は、本作と『ビヨンド』、『墓地裏の家』からなる「地獄の門」3部作の主演を務めました。

第16位:『冷たい熱帯魚』(2010年)

度肝を抜かれる和製スプラッターホラー

Megu_Komatsu
Megu_Komatsu 4.5

園子温監督…最高です。実際に起きた事件をもとにした『冷たい熱帯魚』。前々から気になってはいたけれど、噂によると《ものすごくグロい》らしくて観れなかったが、勇気を出して鑑賞。評判通り、とてつもなくグロくて救いようのない暗い話、だったのに案外笑ってみれたから怖い。そして、主人公がなかなか感情を表に出さなくて苛々した分、ラストに大爆発!!したところが一番好き。でもこれ、R18じゃなくR20くらいのがいいかと。とにかく、やばい映画。

2011年公開、園子温が監督を務めた21世紀を代表するグロ映画のひとつ。キャストに吹越満、でんでんを迎え、1993年に起こった「埼玉県愛犬家連続殺人事件」をモチーフに製作された作品です。 熱帯魚店を営む社本信行(吹越満)は、同じく熱帯魚店を経営する村田幸雄(でんでん)と知り合います。社本は、村田の強引な誘いにより事件に巻き込まれていき……。 衝撃的な死体解体シーンが大きな見どころのひとつ。グロ映画が苦手な人は目を背けずにはいられないでしょう。また、人間の暗部をでんでんが迫真の演技でさらけ出す様は、観るものを釘付けにしてしまいます。

第15位:『野火』(1959年/2015年)

極限で感情をなくした人間の行動を描いたリアリティ

suzuki
suzuki 4

塚本晋也監督版の野火と比較するために観ました。 同じシーンがありながらも、こちらは戦争映画という印象でした。 少しきれいすぎるかなとも思いましたが、良作です。

____RiN____
____RiN____ 5

何度となく強く目をつぶりました。耳を塞ぎました。漏れ出る嗚咽のような、もっと汚くて苦しい何かを抑えようと、口を塞ぎました。奥歯を噛み締めました。背筋を駆け抜ける不快感と鳥肌をなんとかしようと、自分自身をぎゅっと抱き締めました。そういう映画でした。できることなら二度と観たくないです。 グロテスクやバイオレンスといえば、映画という体系においてはともすれば刺激的材料になります。多くの戦争映画や暴力を題材にした映画はそれに甘んじ、また観客もその娯楽的表現に甘えてきていたのだと、この映画を観終わった時に感じました。 この映画を撮ることが、どれほどしんどい道程であったか、慮るに余りあります。ワンシーンワンシーンが、文字通り産みの苦しみに満ち満ちているようでした。そうでもしなければ描けない、あまりにも無残で馬鹿馬鹿しくてどうしようもない戦争の現実は、頭の奥を強く痺れさせました。 そして何故だか、わたしはどうしようもなく悔しく思いました。その時代に生まれてすらいなかったわたしが、なぜあんな馬鹿なことを、と悔しくて苛立たしくて悲しくて、暫く泣きました。 きっと亡き祖父に観せたら怒って席を立つだろうし、だけど暫くして、自分が見た戦争を話し出すだろうなと思います。戦争教育とかに使ってくれないかな、この映画。おそらく、長く語られる傑作になるかと思います。

大岡昇平の小説を映画化した作品。1959年と2015年に映画化されそれぞれ市川崑・塚本晋也が監督を務めています。 太平洋戦争終戦間際の、フィリピンのレイテ島を舞台に戦争の悲惨さをリアルに描きます。手足がちぎれ血しぶきが噴き出すグロシーンは思わず目を覆ってしまうはず。これが実際に起こった惨状と思うと、さらに恐怖が増してくる映画です。

第14位:『屋敷女』(2007年)

ヤバすぎて映倫がストップをかけた?

Yukarinnn
Yukarinnn 4.5

そこらのスプラッター映画みたいに大層な武器を使うわけではないけど、とにかく怖い。追われる恐怖。 見終わった後はお腹が痛くなりました。(笑)

southpumpkin
southpumpkin 3.5

本格スプラッターホラー映画のお出ましです。ここ最近のものなら最高傑作(もちろんグロ要素的意味で)に値するのではないのでしょうか、割と慣れているはずの僕も思わず目を覆い隠すようなシーンもチラホラ。ヤバイです。並大抵のグロ耐性では耐えきれないでしょう。トラウマ映画かもしれません。 ストーリー的にも優れています。襲ってくる謎の女はいったい何なのか誰なのか。予想は大きく外しましたが、なるほど納得。エンドロールの悲しげな音楽も納得です。

2007年フランスで製作されました。監督はジュリアン・モーリーアレクサンドル・バスティロが務めています。 公開にあたって各国で修正されたという曰くつきのスプラッターホラー映画。日本でも映倫にて修正され一部モザイク、R-18指定での公開となった衝撃作です。 クリスマスイヴの夜、主人公サラの家に突然現れた黒い女。彼女は手にした巨大なハサミで妊娠中のサラを執拗に切りつけます。はたして女の正体は……。

第13位:『ドリーム・ホーム』(2010年)

連続殺人の理由がすごい

Shun_Nakanou
Shun_Nakanou 3.5

殺し方は無限大!バリエーション豊富さが楽しい

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tophelos 0

2012/05/30 DVD 久々に超ゴアゴアな香港スプラッタ映画。テーマとしては一応社会風刺的なものが表現されてはいるが、明らかにスプラッタが撮りたかっただけだろ、と思われるほどの懲りようで、流血や暴力表現が苦手な人は観ない方が良いだろう。オープニングから惨劇が展開され、過去の時系列を織り交ぜながら、徐々に事件の真相が明らかにされていく構成はなかなか良かった。映画冒頭で「実話をベースに…」とテロップされるが、特典映像の園子温監督との対談で監督自らハッタリだとネタばらしw 逆に「冷たい熱帯魚」はどこまで事実なのかと訊き返してたのが面白かった。

2011年公開の中国作品。監督は香港のタランティーノと呼ばれているパン・ホーチョンです。 香港の湾岸エリアにそびえ立つ超高級マンション「ビクトリアNO1」。主人公のチェンはこのマンションに住むことを夢見るOLです。誰もが羨望の眼差しで見るこのマンションで、惨劇は起こります。ある日マンション内で連続殺人が始まるのです。チェンはマンションに住むため、とんでもない計画を実行するのでした。 映画全編の3分の2がバイオレンスシーンというとんでもない作品、布団圧縮機を使って窒息死させるシーンはグロ映画好き必見です。

第12位:『セルビアン・フィルム』(2010年)

人格崩壊!心底震える非道のバイオレンス

Yukarinnn
Yukarinnn 5

今まで見てきた中で一番絶望的でした。心エグられまくり。 こういうゴア映画って期待せずに見ますが、わりとストーリーもあるし、常識とか道徳とか人の心を捨てて見たら面白いです。

mackagy
mackagy 3

モラル大崩壊映画!!「この映画見たよー。」と人前で言うだけで人格疑われるんじゃないか、ってゆーほどゲスいストーリー。だがそこがいい!! amazonの商品紹介を見て速攻で予約しました。主人公が伝説のAV男優って時点でもう期待度MAXですよ。 ただ。。似たような映画にホステルという超名作がありますが、それと比べるとどうも見劣りしてしまいます。なんか敵の組織が安っぽいんですよね。ホステルみたいに「こいつらに関わったらまぢ助からん」感が出てない。だからあんまり緊張感が感じられない。期待度が高かった分若干肩すかしでした。 でも平均以上の出来ではあるので一人でこっそり観てください。 間違っても家族や恋人同士でみちゃだめな作品です。

2010年セルビアで製作されたこの映画、20歳未満は視聴不可の問題作品です。 あるポルノ男優が破格の報酬と引き換えに狂気の世界に引きずり込まれるストーリー。残虐非道なスプラッターシーンもさる事ながら、人間としての倫理や道徳をぶち壊す衝撃的な描写など、直視できないシーンが繰り広げられます。 グロ映画好きでも、生半可な覚悟では鑑賞できない作品でしょう。

第11位:『ブレインデッド』(1992年)

「ロード・オブ・ザ・リング」監督によるスプラッタ・ゾンビ映画

Purazo
Purazo 5

これ、ピーター・ジャクソンのそれでいいのですよね。 年初公開だったのですが、既にその年のベスト5に入ると友人に断言できるくらい、好きな映画でした。 後にこんな有名な監督になるとは…。

Keimiyazato
Keimiyazato 4

ピーター・ジャクソン3作目 まだまだニュージーランドに居ります、バッドテイストを更にパワーアップさせたハイテンション悪趣味スプラッター作品、80年代に流行ったスプラッターコメディの総括です ロード オブ ザ リングでピーター・ジャクソンを好きになって彼の他の作品を観たい!とルーツを辿って被害にあった人も多いのでは?ピーター・ジャクソンはもう ここへ戻る気持ちは無いのかな?

1992年ニュージーランドで公開されたスプラッターホラー作品。監督・脚本はなんとあの大ヒット作「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのピーター・ジャクソンが務めています。 スプラッター・ホラーの王道ゾンビ映画ですが、コミカルなホラーと言えるこの作品は笑いながら観られるホラー映画です。全編に渡り肉が剝ぎ取られ、血しぶきが噴き出すスプラッターですが、しばしばコミカルなテイストが入る不思議な作品です。

第10位:『ハンニバル』(2001年)

殺人鬼と女性捜査官の屈折したロマンス

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Atsushi_twi 4

ハンニバルシリーズは何度見ても面白い。特にこの作品は、レクターの出演率が高いので、レクターファンには人気だと思います。ただ、個人的には小説版の最後の方がいい終わり方だと思いますが。。

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羊たちの沈黙の続きです。変態レクター博士が脱走し、クラリスが追いかけることになります。中盤の言葉の交わし合いは、わざと見てる人が困るような難解な表現が使われています。僕にはよくわからなかったですが、意味が分かればこの作品がもっと面白くなるでしょう。後半につれ話は盛り上がっていき、レクター博士の変態っぷりが爆発します。この作品を見て思ったことはレクター博士がクラリスを大好きってこと。その純愛には見てて微笑ましく思う事さえありました。ただ、スプラッタ表現があるのでご注意を。

天才殺人鬼・ハンニバル・レクター博士と、彼を追うFBIの女性エージェント、クラリス・スターリングのロマンスとも言える関係に焦点を置いたホラー・サスペンス。アカデミー賞を受賞した『羊たちの沈黙』の続編です。 グロテスクなシーンも多く、敬遠する方も多いかもしれませんがテーマは愛。一組の男女の屈折した愛を描いているのです。 レクター博士に扮するのは、『羊たちの沈黙』と同じくアンソニー・ホプキンス。一方、前作のジョディ・フォスターが辞退したため、本作ではクラリス役はジュリアン・ムーアが演じました。 監督も『羊たちの沈黙』のジョナサン・デミが断ったため、『エイリアン』などで有名なリドリー・スコットが引き受けました。前作を上回るボリュームの原作を徹底的に抽出して作り上げた脚本に、CGIまで使ったグロテスクな描写で、見事に映像化しています。

第9位:『ムカデ人間2』(2011年)

タイトルだけは知ってる人が多い『ムカデ人間』の続編

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ヤバさで勝負するなら完成形は2だろうを。1よりも確実に酷いことになっているが3ほど馬鹿げてない。ほとんど言葉を出さない主人公も良い。というか主人公が良い。今も頭を悩ませるのはあのモザイクシーンの中身。それも調べたら画像で出た来たんだけどそれが本物かどうか。 続編の作り方も秀逸。 シリーズ通して面白いかつまらないかでいったら全部つまらないんだけど、若年層が悪ノリで見る映画として語り継がれそう

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前作になかったグロシーンが満載。主人公のマーティンの気持ち悪さ120%!! 白黒にしたから観れるけど、カラーじゃキツいかも。 家族には見せれないので、マーティンのようにPCで一人こっそり鑑賞しました。

人間の口と肛門をつなぎ合わせてムカデ人間を作るという映画『ムカデ人間』に刺激されて、自分でムカデ人間を実際に作ろうとする男が主人公のホラー映画です。 知的障がいを持ち、母親とペットであるムカデ1匹と暮らしているマーティン。彼の楽しみは、夜間警備員として働いているロンドンの地下駐車場の管理室で、『ムカデ人間』のDVDを繰り返し鑑賞することでした。 次第に欲望がエスカレートして歯止めを失ったマーティンは、倉庫を借りて12人の男女を拉致して監禁。医学的知識も、手先の器用さもないのに、ムカデ人間の製作を開始するのですが……。 拉致されてくる人たちが、私たちの周りにいてもおかしくない、ちょっと癖のある人たちばかりで、ブラックユーモアも満載。社会との関係を築けない主人公の特異な性癖や苦悩の描写も迫真です。 前作と『ムカデ人間3』とで、ゆるやかにつながる3部作を構成しています。

第8位:『ソウ』(2004年)

グロテスク映画として有名な低予算映画

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まさに脱出ゲーム的な監禁ホラー。 ホラーで有名だけどいろんな人が殺されるってだけであまり怖さはなくグロいの苦手な人は苦手なのかな〜って感じ、血や体内物にリアルさを感じれなくて良くも悪くも私はそんなにグロいとは思わなかった。 サイコパシーな考え方を面白いと思ってしまうので殺人行為はもちろん信じられないけど動機には納得できてしまう。 絶体絶命の状態まで追い詰められてはじめて自分の罪や命の重さを認識できる人ばかりで日常でいかに私たちが無意識な生き方をしているのかとつきつけられた。 そこまで追い詰められなければ大切なものも大切に思えない。自分がいかに恵まれた状況で安易な生き方をしているのか。 あまり見ないタイプの作品だからかもしれないけど題材もよくて普通に楽しめた。

本作の魅力は低予算映画にもかかわらず、綿密に仕組まれたその脚本と演出です。後に『ワイルド・スピード SKY MISSION』と『アクアマン』で2度の興行収入10億ドル突破を達成するジェームズ・ワンの、長編映画監督デビュー作でもあります。 ストーリーの主軸は、猟奇殺人鬼ジグソウによって密室に監禁され、生き残るためにゲームを強制される2人の男性・アダムとゴードンです。ゴードンのポケットにあったカセットには、「6時までにアダムを殺せ、そうしなければアダムの家族が死ぬ」というメッセージが録音されていました。 一方密室の外では、警察がジグソウを必死で探していますが、アダムの家族がジグソウに強制された別の男によって監禁されてしまいます。この殺人ゲームに生き残るのは誰か、最後まで息をつかせません。 密室での生存をかけたゲームという斬新なアイデアが好評でシリーズ化され、合計8作品が制作されました。

第7位:『グロテスク』(2009年)

邦画が誇る最高峰のグロテスク描写

Yuca
Yuca 3.5

「ムカデ人間」のハイター博士に通ずる、こういうなにかを追い求めてるひとって、身近にいたらやだけど、みてる分にはかわいい。 最後彼女の熱演。魍魎の匣原作のラストみたいなところ良かった。

southpumpkin
southpumpkin 3.5

イギリスでDVDの販売が中止されたと噂の名前の通り白石晃士監督によるグロテスクホラー。邦画におけるスプラッターホラー黎明期もありましたが、その時期に比べ2000年以降こういった映画が減っていると考えられます。なのでこういった邦画ホラーにおいて映像が綺麗で、しかも撮影にもプロの技を感じることができることだけでも新鮮さを感じます。 二人の男女が殺人狂に囚われ拷問を受ける、という話。よく本作レビューに登場する『ムカデ人間』などと同じベクトルの映画です。物語性の薄さは指摘されていましたが、こういった映画の多くにはただ残虐な映像のみを見せるだけのものも多い中、それはあまり感じませんでした。映画としての体をなしていると思います。そういう意味ではラストはずるいとも言えるテンションでの幕切れも評価は高めです。

注目のホラー映画監督・白石晃士の手になるスプラッター・ホラー。監禁されたカップルが愛を試されなぶられ続けます。 会社員の和男とアキは初デート中に何者かに誘拐され、気がつくと地下室に監禁されていました。やがて現れた誘拐犯は、「2人の愛に感動できたら、2人を解放してやる」と告げ、さまざまな拷問を始めます。拷問に耐えた2人に、誘拐犯は一度は解放を予告するのですが……。 レンタル版でカットされたシーンを含むUnrated Version(セル版)は、英国において等級審査機構BBFCから成人向けの認定が得られず、上映・販売禁止となりました。この決定に対して白石監督は、この映画は、「いわゆる道徳家を動揺させることは折り込み済み」の真面目で良心的な作品である、と反論しました。 ちなみにBBFCの審査は、いくつかのシーンをカットして合格することが多く、前述の『ムカデ人間2』でさえも通過しています。

第6位:『ネクロマンティック』(1987年)

ドイツ・アングラ映画の隠れた傑作

mtk
mtk 3.5

バカグロ爽やか、見た後の謎の爽快感が残る映画

タイトルは「ネクロフィリア(死体愛好症)」と「ロマンティック」の合成語。死と愛欲の関係を挑発的な映像で描く作品です。 交通事故現場などの清掃を行う架空の会社の従業員・ロブの趣味は、犠牲者の眼球や内臓をホルマリン漬けにすること。一方、彼のガールフレンド・ベティは何と死体愛好癖の持ち主でした。 ベティのために死体を調達することができなくなったロブは、彼女に捨てられ、深い鬱に陥ります。死のもたらす究極の性的満足を得るためにロブが選択した最後の手段とは? 超低予算の映画ながら、迫真のグロテスク映像と独自の美学が評判で、ビデオ愛好家の間では早くから知られていました。 監督のイェルク・ブットゲライトは、西ベルリンのパンク・ロック・シーンにも深く関わっており、本作のサウンドトラックも絶妙です。

第5位:『スナッフ/SNUFF』(1976年)

本物の殺人映像、ではありません

作品そのものの出来栄えよりは、売り込みのうまさと政治団体のヒステリーで有名になった作品です。 1976年、「スター・トレック」のパロディ映画の計画を、本家パラマウントによる映画製作決定でボツにされたB級映画プロデューサー・アラン・シャックルトン。金に困った彼は、お蔵入りになっていた失敗作の映画の末尾に、まったく関係のない女優の虐殺シーンをつけて売り込むことを思いつきました。 当時流行した都市伝説の1つ、「本物の殺人映像(スナッフ)」というタイトルにして、「命の値段の安い南米でなければ作れない映画」というキャッチコピーで発表したところ、大きな話題に。その上、フェミニストや保守系政治団体から続々と抗議が寄せられたことから人気に拍車がかかって観客が殺到、映画は大儲けになりました。 製作者の1人が「まったくリアルに見えない」と述懐する殺人シーンの出来栄えは、実際に鑑賞してご確認ください。

第4位:『八仙飯店之人肉饅頭』(1993年)

香港のグロ映画、ここに極まれり

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southpumpkin 3

男が営む八仙飯店の人気メニューであるチャーシュー饅頭は、男が殺した人の人肉でできていた。 映像倫理の極北。大変嫌悪感を煽る作品です。人体破壊描写に関して、刃が肉に接して実際に"切りとる"シーンにカメラは向けられないものの、一切抜かりがありません。血量も申し分なしと言えます。ですが、本作には2点特筆すべきポイントが。1つ目は子供の惨殺です。実際に子役を使わねばならぬ以上、ゴア描写を子供に見せる必要があり倫理的に撮影は困難と言えます。それをどうやって乗り越えたのか、はたまた倫理を無視したのか子供をも虐殺するのです。久々に耐えられるかどうか心配になりました(耐えた)。2つ目は無能警察によるコメディシーンです。警察たちのシーンが長めに割かれますが、これが非常にどうでも良い。さっさと物語を進行してくれればいいのに、つまらないギャグを延々とやってくれます。物語後半で警察側が主人公の男に拷問を加えるシーンがあり、これが非常にいやらしい。警察側に感情移入をまったくさせません。つまりこのコメディを故意でやってのけるのがトロマだとするなら、本作は(おそらく)意図せずやっている。そう言えばトロマ『悪魔の毒々モンスター』でも『カブキマン』でも冒頭に子供が死にますが、あれは特にギリギリナンセンスギャグとして観ることができるはずです。 意図してかされずか、嫌悪感を煽るという意味ではこれほど特化された映画はないかと思います。「グロ 画像」などでGoogle検索する好奇心旺盛な中学生諸君は絶対見ちゃダメだぞ。

マカオで実際に起きた殺人事件と、それに関連した、死体を肉饅頭にして売った男という都市伝説にもとづいた実録犯罪モノ。本作は内容が映倫規定に触れるものだったため、日本国内では映画祭などを除いて劇場公開されていません。 一方、香港では一定の評価を受けて、主演を務めたアンソニー・ウォンは1994年の香港アカデミー賞で主演男優賞を受賞しています。 舞台は1986年のマカオ。大衆食堂・八仙飯店の経営者・チェン一家が行方不明になり、警察は店を切り盛りするウォンに容疑をかけます。警察のさまざまな拷問にもかかわらず否認を続けるウォンでしたが、覚醒剤を投与されて自白に追い込まれ、ついに事件の一部始終を語るのでした。 食堂従業員の暴行殺害に始まり、監獄内でのリンチ、刑事による凄惨な取り調べから、終盤の店主一家殺害シーンまで、暴力・残酷描写の連続です。

第3位:『プライベート・ライアン』(1998年)

名作にもグロテスク描写が

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冒頭のノルマンディー上陸作戦が凄まじかった。怖かった。アパムが階段を上がるシーンはやりきれない。

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TORABISU777 4.5

舞台はノルマンディー上陸作戦。 冒頭のオマハビーチでの血も涙もない熾烈な攻防に40分くらい口が開けっ放しになってた。ついさっきまで共に戦っていた仲間が数秒後には手と足が吹き飛んでピクリとも動かなかったり、屈強で頼りがいのあった男が夥しいほどの血を流しながら「ママ…ママ…」と断末魔の叫びをあげていたり、戦争では当たり前だと割り切っていた事をリアリティ且つシニカルに胸奥深く刻んでくるような演出でした…。言葉が出ないです。俺はまだ戦争について何も知らない。

巨匠スティーブン・スピルバーグによる映画史に残る名作戦争映画。 時は1944年6月。ノルマンディー上陸作戦を何とか生きのびた、ミラー大尉(トム・ハンクス)率いるアメリカ・レンジャー部隊に与えられた新しい任務は、ドイツ軍がひしめく戦線の背後に潜入して、1人の兵士を救出するという特攻作戦。大尉に率いられて若い兵士たちは、至るところに死が待ち受ける戦場の奥へと足を踏み入れていきます。 公開時、戦闘シーンのグロテスクな描写が話題になりました。実際の戦場も、従軍していた往年の巨匠・ジョン・フォード監督が撮影した上陸作戦の映像のほとんどが一般公開できないほどの、凄まじい地獄絵図だったようです。

第2位:『ピンク・フラミンゴ』(1972年)

グロテスクと芸樹は紙一重?

Satoko_Suzuki
Satoko_Suzuki 3.5

公開当時の、臭い付きチケットとか、臭い付きビデオテープの「臭い」嗅いだことある人いたら聞いてみたいのですが。私が借りたビデオは、もう臭いませんでした。

巨漢のドラッグクィーン・ディヴァインを主演に迎えた、カルト・コメディ映画です。 バブス・ジョンソンという偽名を使って、変人ばかりの家族とともにトレーラーハウスに暮らすディヴァイン。ある日、新聞が彼女のことを「世界で最も下劣な人間」と書いたことがきっかけで、自分たちこそが「世界で最も下劣な人間」だと主張する、マーブル一家とのお下劣合戦がはじまります。 筆舌に尽くしがたい悪趣味の連続ですが、ケネス・アンガーやアンディ・ウォーホールといったニューヨークのアングラ映画の影響が見られます。ドラッグショーや1950年代のロックンロールを取り入れた独特のスタイルは、皮肉にも「ボルチモア美学」と呼ばれました。 ちなみに監督・脚本・製作・編集・ナレーターを務めたジョン・ウォーターズは、本作の撮影が行われたアメリカ・メリーランド州ボルチモアで育っています。

第1位:『ソドムの市』(1975年)

グロテスクと芸術は紙一重!

1uhya
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この映画を最後まで目をそらさずに観れる人はいるのだろうか?(私はラストがダメでした) しかしエログロやスカトロがあろうともどこか惹かれる作品。

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国の最高権力者の四人が美男子美少女を9人ずつ集めて監禁、この世のものとは思えない地獄のような宴が幕を開けた。 多くのレビューで引用したタイトルですが、実は鑑賞は初めて。言葉にするのも躊躇われる人知を超えた性癖の暴露…、とするのが正しいのでしょうが、僕も24歳、意味がわからないとすれば嘘になります。内容はハードなアダルトビデオにも似ている。強姦、食糞、拷問などアブノーマルの最果てです。しかし明らかにその質は異なる。ロマンポルノともちょっと違って、言うなれば、まるで卑猥な宗教画を観ているかのような感覚です。ワンシーンワンシーンが絵画のように構成されています。その中で若者が泣きながら苦しんでいる。不思議で過激で唯一無二の映画に間違いはありません。 パゾリーニ監督初鑑賞でした。本作撮影後に殺害された話は有名。他の作品から鑑賞すべきかとも思いましたが、調べると彼の作家性はかなり二転三転しているそう。中でも本作がかなり異質だとか。

マルキ・ド・サドの小説『ソドム百二十日あるいは淫蕩学校』をもとにした、芸術性の高い歴史映画。20世紀の映画史に残る奇才・ピエル・パオロ・パゾリーニの遺作です。 舞台は第2次世界大戦末期のイタリア北部の街・サロ。4人のファシスト政権の権力者たちが、18人のティーンエージャーを秘密の館に誘拐して、淫蕩と嗜虐的趣味に耽る4カ月間を描きます。 ダンテの『神曲』の構成を借りて、「地獄の門」、「変態地獄」、「糞尿地獄」、「血の地獄」の4章から成っています。 社会批判と文学からの引用がふんだんに盛り込まれた作品です。さまざまな暴力や性行為の描写には、政治家、資本主義、道徳の腐敗への批判が込められています。映像に絶妙にマッチした音楽は、エンニオ・モリコーネ、カール・オルフやフレデリック・ショパンの作品です。 西洋の歴史・文学・思想に興味のある方は、必見の映画と言えます。

名作・傑作も!「グロいらしいから観ない」はもったいない

グロテスクな描写で定評のある映画にも、映画史に残る傑作から個性的なインディーズ系まで、さまざまな作品があります。 VHSビデオが普及した頃から広く鑑賞されるようになった幻の名作も、今ではインターネットで簡単に手に入るようになりました。 グロ映画というと敬遠される方も多いですが、この記事を参考にいくつかご覧になってはいかがでしょうか。意外な発見があるかもしれません。