2020年2月20日更新

『BLEACH(ブリーチ)』京楽春水の卍解が強すぎる!ひょうきんすぎる現・総隊長

ブリーチ 京楽春水

『BLEACH』で、後に護廷十三隊の総隊長をも務める京楽春水。派手な身なりと軟派な言動とは裏はらに、高い戦闘能力と優れた洞察眼を持っている実力者でもあります。そんな京楽の強さや斬魄刀、卍解の能力など、徹底解説していきます。

目次

『BLEACH』京楽春水お洒落者でノリが軽い現・総隊長!【ネタバレ注意】

護廷十三隊八番隊の元八番隊隊長で、現在は一番隊隊長、そして総隊長を務める京楽春水。200年以上もの長きにわたって隊長を任されている実力者です 。 上級貴族の出身ではありますが、女物の着物を羽織り、女物の長い帯を腰に巻くなど、派手な格好をしている洒落者です。女の子と酒が好きでノリも軽い性格ではありますが、なかなかのくわせもので、とても頭が切れる人物でもあります。 のらりくらりとしてはいるものの、決めるところはビシっと決めるギャップが魅力的です。 京楽は戦い自体はあまり好きではないようですが、敵味方のしがらみよりも勝利を優先する結果主義者として描かれています。 ※本記事では『BLEACH』のネタバレ情報を扱っています。読み進める際はご注意下さい。

京楽春水は全ステータスが高水準!護廷十三隊の中でも指折りの実力者

普段はできるだけ戦いを避けているようですが、真央霊術院出身の初めての隊長であり、隊長のなかでも鬼道と霊圧が圧倒的で、元柳斎、藍染、卯ノ花という早々たるメンバーの後に名前を連ねるほどの戦闘能力を誇っています。 また、元柳斎が「見事な瞬歩」と言うほどの瞬歩のスキルを持っていることからも、そのスペックの高さがうかがえます。 本来戦闘は二刀流なのですが、本気を出さないときは1本の刀しか使いません。それでもスタークが苦戦するほどの剣術で敵を圧倒します。 内面ももちろんですが、この戦闘力の高さも買われ、元柳斎亡きあとは護廷十三隊の総隊長を任されました。霊圧、鬼道、瞬歩、剣術、どれをとっても高水準!

副隊長の七緒(ななお)とは2代にわたる因縁があった!深い信頼で結ばれた関係

普段はだらしのない隊長をしっかりと叱る、凛とした副隊長を務める七緒。しかし、2人には単なる上司と部下の関係ではなかったのです。 七緒の家系、「伊勢家」は女しか生まれない女系の一族で、婿を迎えてもなぜか早死にする呪いがあると言われていました。彼女の母は呪いを信じ、言い伝えを断ち切ろうと京楽の兄に嫁いだものの……兄は死に、母は伊勢家へ戻ることとなったのです。 娘・七緒を呪いから守るため、原因であろう刀を京楽に隠してもらった母。それこそが彼女の斬魄刀だったのです。七緒に斬魄刀を渡すよう頼まれますが、母の願いを聞いた京楽は内心渋ります。 しかし七緒の強い決心、慕う相手は呪いなど笑ってくれるはずという信頼によって斬魄刀を渡すのでした。上司と部下にしては距離が近いシーンがありましたが、2代にわたる関わりによる深い信頼があるのでしょう。

対「星十字騎士団(シュテルンリッター)」との戦いで右目を失い眼帯姿に!貫禄があってかっこいい

もともとは眼帯をつけていなかった京楽ですが、霊王宮に突入し、「星十字騎士団(シュテルンリッター)」のロバート・アキュトロンと戦うことになります。激戦を繰り広げますが、京楽は右目を失明してしまいます。 その後は右目に眼帯をつけるようになりました。もともと洒落た派手な格好をしている京楽なので、眼帯が加わるとさらに貫禄が上がってかっこいいとファンの間でも評判の模様です。

「千年血戦編」のリジェとの戦いで、京楽春水死亡説が……。

京楽が総隊長として霊王宮へ突入した千年血戦篇、原作の最終章です。 京楽が対峙する相手は、親衛隊のひとりである滅却師、リジェ・バロ。リジェは敵の攻撃からは絶対防御、さらに自分の攻撃は防御不能というチートに近い能力を発動します。 苦戦を強いられるものの七緒とともにリジェを撃破した京楽ですが、その際重症を負ってしまいます。そのまま長く作品に登場しなかったため、死亡説が流れてしまいました。 ですが最後の最後に、昔から気心が知れていた浮竹の墓参りに行っているシーンが描かれたことにより、死亡説は撤回されました。

京楽春水の斬魄刀の能力は?子供の遊びを模したルールを相手に強制的する!

斬魄刀は珍しい二刀一対の刀で、「花天狂骨」(かてんきょうこつ)と言います。自らの霊圧内で「遊び」をはじめる能力で、京楽を含め、敵をそのルールに強制的に従わせることができます。 敵はそのルールを推察するしかないという点で、京楽を敵に回すととても厄介です。

花天狂骨の技を紹介!命がけの「遊び」は時として京楽を不利にすることも……

始解した花天狂骨の能力により、京楽を含めて霊圧の届く範囲内にいる者が巻き込まれる命がけの「遊び」。ルールは花天狂骨が決めるため、場合によっては京楽が不利になることも……。作中で登場した3つの遊びをご紹介します。

艶鬼(いろおに)

指定した色がある部分にお互い攻撃できるようになります。交互に色を選べますが、リスクの大きさに応じて威力が変わります。安全な色を選べば強く斬りつけても威力は低く、自分も攻撃されやすい色であれば掠めただけでも大ダメージを与えられます。

影鬼

相手の影を踏んだら勝ちの影鬼。勝った者は影にまつわる特別な力が使えるようになります。コヨーテ・スターク戦では、思いもよらない影の中からの攻撃を食らわせました。リジェ・バロ戦では、影の中に潜める特性を生かして攻撃を避けていましたね。

嶄鬼(たかおに)

こちらもコヨーテ・スターク戦で登場した遊びです。高い所にいる方が勝ちとなるようですが、攻撃前に虚閃を撃たれてしまったので不発となりました。

京楽の卍解は男女の悲恋物語をなぞった「枯松心中(からまつしんじゅう)」!

スターク戦では「人目につくところで使うもんじゃない」と浮竹に止められた卍解「花天狂骨枯松心中(かてんきょうこつからまつしんじゅう)」。 リジェ・バロ戦では解放した途端に空が薄暗くなり、離れた一護達が寒気を感じていました。男女の悲恋物語をなぞり、順番に発動する4つの技についてご説明します。

躊躇疵分合(ためらいのきずのわかちあい)

自分が負った傷を相手にも負わせることができます。しかし、それがいかに重傷であろうと死ぬことはありません。まさに心中を試みたものの、ためらったことで死ぬほどではない傷を負ってしまったようです。

慚愧の褥(ざんきのしとね)

相手に傷を負わせてしまったことを男は深く悔い、床に伏し癒えぬ病に罹ってしまう……。その場面を体現するように、相手の体には数多の赤い発疹が出ます。

断魚淵(だんぎょのふち)

あれよあれよと三段目……覚悟を決めた者たちの、淵への身投げ。ここでは、互いの霊圧が尽きるまで湧き出る水に沈められます。焦ったリジェがいくら水面に向かって羽ばたこうとも、決して浮かび上がることはありません。

糸切鋏血染喉(いときりばさみちぞめののどぶえ)

いよいよ結末、〆の段。ここまで進んだ京楽があたかも自分を倒せるような顔をしていることに激昂し、襲い掛かるリジェに白い糸が絡みつきます。その糸は死が怖くなった男の未練……。その未練を断ち切るように、敵の喉元を京楽が斬り裂きます。

おちゃらけていても徹底した結果主義者!作中では数々の名言を残した

人情が厚い一護や織姫たちとはちがい、京楽は徹底した結果主義者。そのため、「戦争なんて始めた時点でどっちも悪だよ」、「悪を倒すために悪を利用することを僕は悪とは思わない」といった名言を残しています。 少年漫画では、勧善懲悪、正義のために戦う、ということが多いのですが、京楽はそうではありません。彼のなかでは戦いにおいて善悪なんて概念はなく、求めるのは結果のみ。ふだんおちゃらけている彼が言うからこそ、さらに深みのあるセリフになります。 また、「面子じゃ世界は護れない」という彼の言葉も結果主義者の彼らしい考え方ですね。総隊長として頼もしいかぎりです。