2022年3月8日更新

【2022年最新】パク・ソジュン沼にようこそ!おすすめドラマ・映画、プライベートの様子とともに魅力を全力紹介

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実力派イケメン、パク・ソジュンの基本プロフィール

生年月日1988年12月16日
身長・血液型185cm・AB型
本名パク・ヨンギュ
出身地韓国・ソウル
デビュー作映画『パーフェクトゲーム』(2011年)
所属事務所Awesome Ent
Instagram@bn_sj2013

パク・ソジュンは1988年、韓国ソウル生まれの俳優です。韓国の年の数え方は日本の満年齢とは少し違うので、2022年3月現在韓国年齢で34歳で、兵役は終わっています。 ソウル芸術大学で演劇を専門に学んでおり、演技力の高さは箔付きです。ソウル芸術科大学といえば、チョン・ユミやイ・ジュンギの出身校でもあります。 大学在学中に入隊し、除隊後本格的に芸能活動をスタートさせたパク・ソジュンは、その後瞬く間にスターへの階段を駆け上りました。今後兵役で芸能活動を停止することがないというのは、ファンにとってはありがたい情報ですね。 記事後半ではもっと深くパク・ソジュンの素顔を探っていきます。

2022年3月現在の最新情報!出演作からプライベートまで

2022年3月現在に出演が決まっている新ドラマや映画、プライベートなどを紹介していきます。ハン・ソヒと共演するドラマや撮影中のマーベル映画、さらにIUやイ・ビョンホンと共演する映画など、期待作が目白押しです!

ドラマ・映画の出演情報

ドラマ『京城クリーチャー』(2023年)でハン・ソヒと共演

韓国tvNで2023年に放送される予定の新ドラマ『京城クリーチャー』に出演することが決定しています。共演は『わかっていても』(2021年)や『マイネーム:偽りと復讐』(2021年)などヒット作が続くハン・ソヒ。 物語の舞台は1945年春の京城。日本の統治下にあった京城は8月の日本の敗戦後、ソウルに名を変えます。そんな過渡期の京城で出会った2人の若者が、人の欲によって生まれた「怪物(クリーチャー)」に立ち向かっていくスリラーです。 パク・ソジュンが演じるのは、京城一の情報通である資産家チャン・テサン。ハン・ソヒはテサンとともに謎の連続失踪事件を追うことになるユン・チェオク役を務めます。時代の闇が渦巻く舞台設定とクリーチャー・スリラーとの融合、そしてハン・ソヒとの共演に注目が集まっています。

マーベル映画『ザ・マーベルズ』に出演 気になる役柄は?

2021年9月から、マーベル映画『キャプテン・マーベル』の続編となる『ザ・マーベルズ』への出演が確定し、撮影に入っていたパク・ソジュン。11月3日にはCM撮影など韓国でのスケジュールをこなすため、2カ月ぶりに帰国したことを明かしていました。 『ザ・マーベルズ』は、初代、二代目、ミズ・マーベルの3人の「マーベル」が集結する女性ヒーローがメインの大作となる様子。その中でパク・ソジュンの役柄はいまだ未発表ですが、ハルクのサイドキックである韓国系アメリカ人のアマデウス・チョを演じる可能性も示唆されています。 コロナ禍でのリスケジュールのため、公開は2023年2月17日に延期されています。

映画『ドリーム』『コンクリートユートピア』も今後公開予定

2020年に『エクストリーム・ジョブ』のイ・ビョンホン監督による新作映画『ドリーム』で、IUと共演することが報じられました。現状としては2021年には海外ロケが2022年に延期になり、公開はまだ先のようです。コロナウイルスの感染から無事復帰したパク・ソジュンは3月現在、撮影のためにハンガリーに出国したようです。 本作は、選手生命の危機に陥ったサッカー選手が路上生活者とホームレスワールドカップに挑戦する物語。パク・ソジュンは主人公のサッカー選手ユン・ホンデ役を務めます。 イ・ビョンホン、パク・ボヨンと共演する映画『コンクリート・ユートピア』は、2022年公開を目途に2021年に撮影が行われていました。こちらは、大地震で廃墟になったソウルに唯一残った「ファングンアパート」を舞台にしたディザスター・スリラー。 イ・ビョンホンがアパート住民代表のヨンタク役、パク・ソジュンはヨンタクに協力することになるサラリーマンのミンソンを演じます。

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2022年現在のプライベートは?彼女はいるの?

2022年3月現在、パク・ソジュンに熱愛報道はなく、彼女がいる様子も結婚する気配もなさそうです。前述のように、ドラマや映画の撮影で海外と韓国を行き来して忙しいようですね! ただ、仲良しのチェ・ウシクやBTSのV(テテ)たち「ウガウガファミリー」との交流は続いているようで、2022年1月31日にはインスタグラムにチェ・ウシクと同じ場所でゴルフをしている様子を投稿しています。 それに対して、Vやパク・ヒョンシクがコメントして話題に。特に2人のゴルフデートに嫉妬するかのようなVのコメントは笑いを誘いました。

パク・ソジュンの魅力を伝えたい!おすすめドラマ・映画を紹介

それでは早速、人気出演作を最新作から順に紹介していきます。作品の数だけ新たな一面を見せてくれるパク・ソジュンの、役柄ごとのギャップに注目です。まずはドラマから!

おすすめドラマTOP9

1.『サム、マイウェイ~恋の一発逆転!~』(2017年)

こんな幼馴染うらやましい!格闘家パク・ソジュンが見れる

『サム、マイウェイ~恋の一発逆転!~』は幼馴染の恋模様を描いたラブコメディーです。テコンドー選手の夢を諦めたコ・ドンマンとアナウンサーに憧れていたチェ・エラは、現実を受け入れながら惰性で過ごす毎日を送っています。 幼馴染の2人は向かいに住んでいて、何でも話せる友達以上恋人未満の関係でした。お互い1度夢を諦めましたが、励まし合って再挑戦することに。コ・ドンマンの元カノの登場や、チェ・エラに惚れる男性が現れることで、2人の関係がさらに動き出します。 パク・ソジュンは明るくて人懐っこいコ・ドンマンを演じました。ドンマンは不器用ながらも、いざという時に男気ある行動を見せてくれます。幼馴染のエラとの胸キュンシーンは大絶賛。女心を揺さぶる魅力があり、目が離せません。 パク・ソジュンの魅力が全開!と話題の、第1のおすすめ作。まさに「国民の男友達」という愛称がピッタリの幼馴染役で、じれったい恋の行方には胸キュン必至です。格闘技の選手という役柄で、鍛え上げた肉体美を披露している点も必見。

放送年2017年
話数全16話
出演者パク・ソジュン , キム・ジウォン , アン・ジェホン , ソン・ハユン , チェ・ウシク(特別出演)

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2.『キルミー・ヒールミー』(2015年)

妹思いの兄が素敵すぎる!心が温まるラブコメ

主人公は多重人格の財閥御曹司ドヒョン。ある日別人格のうちの1人・セギが暴れ回って、偶然出会った精神科医のリジンに突如愛の告白をします。 多重人格であることがばれたドヒョンは、リジンに主治医になってもらうよう依頼。2人でドヒョンが多重人格になった原因を探るべく、失われた記憶を紐解いていきます。 『キルミー・ヒールミー』ではパク・ソジュンは主演ではなく、主人公リジンの双子の兄リオンで、正体を隠して活動する推理小説家として出演。 しかしドラマ全体の鍵を握る役として注目を浴び、主役でないにもかかわらず、主役ドヒョンを演じたチソンとともに男性同士でベスト・カップル賞に選ばれました。また、『君を見送る』というタイトルでOSTにも参加。パク・ソジュンの歌声を堪能できますよ! リオンは妹のリジンに兄妹以上恋人未満の想いを秘めており、時々不審な行動に走ってしまいます。そんな怪しくも魅力的な役柄を、シリアスかつコミカルに演じているパク・ソジュン。ドヒョンの別人格・女子高生ヨナからの猛烈アタックに逃げまどう姿も、実にお茶目!

放送年2015年
話数全20話
出演者チソン , ファン・ジョンウム , パク・ソジュン , オ・ミンソク , キム・ユリ

3.『彼女はキレイだった』(2015年)

ひねくれアラサー女がドSな初恋相手と再会する

容姿のせいで何もかも上手くいかないへジンに、初恋相手のソンジュンよりメールが届くところから物語は始まります。2人は10数年ぶりに再会することになりますが、容姿に自信がないソンジュンは、美人な親友ハリに代役を任せてしまうのでした。 しかし新しく見つけた職場で、へジンは上司としてソンジュンと再会します。正体を隠しての上司と部下の関係から始まる、こんがらがったドキドキのラブコメディーです。 パク・ソジュンはファッション誌の副編集長で外見、成績、性格とも完璧な、へジンの初恋相手チ・ソンジュン役を演じます。このドラマは同じ時間帯のドラマで視聴率ナンバーワンを獲得し、パク・ソジュンは人気俳優としての地位を確固たるものにしました。 パク・ソジュンが演じてきた役柄の中では、史上最強にドSなソンジュン。仕事ができるイケメン編集長、だけど鬼上司!というギャップにやられます。ところがそんな鬼上司が、無邪気に笑ったり優しい言葉をかけてきたら……さらなるギャップに萌えること間違いなし! また、前作で報われない恋の相手となったファン・ジョンウムと本作で再共演し、無事結ばれることになったのはファン的には嬉しいポイント。

放送年2015年
話数全16話
出演者パク・ソジュン , ファン・ジョンウム , チェ・シウォン , コ・ジュニ

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4.『梨泰院クラス』(2020年)

短い前髪がトレードマーク!かっこよすぎる人生の逆転劇

舞台は国際色の強いにぎやかな街・梨泰院。主人公のパク・セロイは高校生のとき、理不尽にも刑務所へ行くこととなります。それに伴い父も仕事を失い、さらには他界してしまいました。すべては大手飲食店・チャンガグループの差し金だったのです。 出所後チャンガグループに復讐するために、パク・セロイは梨泰院で小さな居酒屋を始めます。情熱溢れる1人の青年とその仲間たちが、信念と誇りをかけて闘うヒューマンドラマです。 パク・ソジュンは主人公パク・セロイを演じます。普段は寡黙でも、内に秘めた情熱で逆境に立ち向かい続ける難しい役を、見事に演じ切りました。この男気溢れる役によって、男性からの支持も高まっています。 セロイ役になりきるため、これまで見たこともない短髪にして挑んだパク・ソジュン。揺るがない信念を持ち、それ故に頑固な面もあったセロイが、仲間たちと試練を乗り越える度に柔軟さも学んでいく過程が見どころです。

放送年2020年
話数全16話
出演者パク・ソジュン , キム・ダミ , クォン・ナラ , ユ・ジェミョン , キム・ドンヒ , アン・ボヒョン , パク・ボゴム(特別出演)

5.『キム秘書はいったい、なぜ?』(2018年)

パク・ミニョンにデレデレのパク・ソジュンが可愛すぎる

『キム秘書はいったい、なぜ?』は、大企業の副社長イ・ヨンジュンとその秘書キム・ミソのラブストーリー。長い間支え続けてきてくれたミソは、自分の人生を自由に生きるために退社を決意します。 ところがヨンジュンは気に食わず、ミソを引き留めようとするのです。次第に恋心が芽生えてゆき、やがて恋敵も現れるという、ドキドキが止まらない王道ラブコメ。 主演パク・ソジュンはツンデレで完璧主義なイ・ヨンジュンを、コミカルに愛らしく演じました。物語が展開すればするほど、見た目とのギャップが見えてきます。ミソに振り向いてもらうために悩む姿や、たまに見せるデレデレな優しさは胸キュン必須です。 女心の理解度はゼロだったナルシスト男子のヨンジュンが、ミソのために日々成長していく姿が超絶キュート!遊園地での貸し切りデートなど、様々なシチュエーションでのロマンティックなデートシーンにもうっとりします。 実は、兵役中にミソ役のパク・ミニョンの出演作『思いっきりハイキック!』をよく観ていたというパク・ソジュン。その頃から「俳優になったら共演したい」と思っていたそうで、憧れの人との共演が実現するとは、これはもう努力の賜物!

放送年2018年
話数全16話
出演者パク・ソジュン , パク・ミニョン , イ・テファン , チョン・ユミ(特別出演)

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6.『花郎(ファラン)』(2017年)

BTSのVも!注目の若手スターが勢揃いした時代劇

BTSのVをはじめ人気アイドルが数多く出演して話題となった、青春時代劇『花郎(ファラン)』。花郎は韓国で10世紀まで続いた、文化教育または軍事訓練のための青年組織制度、もしくはそのリーダーのことを示します。 パク・ソジュンは亡き親友の妹アロを守るため、花郎に加入する主人公ソヌを演じました。賎民の身分の出でありながら、意志の強さで伝説の花郎となっていく奮闘ぶりは圧巻。 華やかな他の花郎メンバーとの関わり合いや、アロとのもどかしい恋愛関係、さらには迫力満点のアクションシーンなど見どころ満載のドラマです。 パク・ソジュンにとっては珍しい時代劇出演で、ソヌはとてもパワフルな人物。貧しい村の出身だったソヌが、エリート組織の中で頭角を現す姿は痛快です。華やかな共演者たちを引っ張る主演としても堂々と役目を果たしたことは、『梨泰院クラス』のセロイ役にもつながる経験となったのでは?

放送年2016年
話数全24話
出演者パク・ソジュン , パク・ヒョンシク , コ・アラ , ト・ジハン , ミンホ , V , チョ・ユヌ

7.『魔女の恋愛』(2014年)

初主演作!恋愛恐怖症キャリア女子にせめる年下男子に

パク・ソジュンの初主演作『魔女の恋愛』。恋愛に臆病になってしまったキャリア女子・ジヨンが、14歳年下の青年・ドンハと恋に落ちる、ちょっと刺激的で大人なラブコメディです。 パク・ソジュン演じるユン・ドンハは、年下なのにセクシーで頼りがいがあるというギャップで、世の多くの女性を虜にしました。 共演は大物女優のオム・ジョンファで、彼女との共演はその後の彼の役者人生に大きな影響を与えることになったと、出演後のインタビューなどで語っています。 「キス職人」という呼び名も持つパク・ソジュンですが、本作でのキスシーンは見どころ盛りだくさん!ビールの泡を舐めた後でのなだれ込むようなキスシーンや、2度目の告白で身長差を埋める背をかがめたキスシーンなどは絶品です。

放送年2014年
話数全16話
出演者オム・ジョンファ , パク・ソジュン , ハン・ジェソク , チョン・ヨンジュ

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8.『ドリームハイ2』(2012年)

J.Y.Parkが教師役で出演!?華やかすぎる芸能高校

パク・ソジュンのドラマデビュー作『ドリームハイ2』。舞台はイケメン・美女だらけの芸能学校です。 パク・ソジュンと同じ事務所所属のキム・スヒョンが、人気女優の道を歩むきっかけとなった『ドリームハイ』の続編として製作された本作。パク・ソジュンは微笑みだけで女性を落とす、プレイボーイな問題児シウを演じました。 作品自体前作ほど話題にならずパク・ソジュンもあまり注目されなかったようですが、ファンとしてブレイク前の初々しい姿はチェックしておきたいところです。 シウはOZエンターテインメント所属のアイドルグループ「I:dn」のボーカルという役どころで、歌って踊るシーンも!少し昔のアイドルメイクをして、カッコよく踊るパク・ソジュンが観られるのは貴重です。

放送年2012年
話数全16話
出演者カン・ソラ , チョン・ジヌン(2AM) , ジヨン(T-ARA) , JB(GOT7) , ヒョリン(SISTER) , エイリー , パク・ソジュン

9.『眠れる森の魔女』(2013年)

パク・ソジュンのドラマ初主演作!年の差カップルのミステリー・ラブロマンス

パク・ソジュンが2013年に初めて主演を務めたミステリー・ラブロマンス。初々しい爽やかな演技を観ることができるファン必見の作品です。 高校で爆発事故に巻き込まれ、16年もの昏睡状態から目覚めた少女アミ(ファンウ・スルヘ)。33歳になっていたアミは途方にくれますが、なぜかその側には謎の青年ヒムチャン(パク・ソジュン)が。アミの彼氏ヨンギョンを一緒に探してくれると言い出しますが……。 彼の正体や、爆発事故の真相を解き明かしながら深まっていく2人の絆をメインに描いています。年齢差のある2人が繰り広げるテンポのいい会話も見どころです。 ヒムチャンはアミより10歳も年下の若者。ファンウ・スルヘとパク・ソジュンも実際に9歳の年齢差があり、キュートな年の差カップルをリアルに演じています。

放送年2013年
話数全1話(短編ドラマ)
出演者パク・ソジュン , ファンウ・スルヘ , チョン・スヨン , ハン・ガンイル , チェ・ウソク

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おすすめ映画TOP3+番外編 『パラサイト』で演じた役柄は?

ドラマでの活躍が目立つパク・ソジュンですが、その勢いは映画界にまで広がっていました。ここからは、多様なキャラクターを演じ分けるパク・ソジュンの演技力に、もっと浸れる映画作品を厳選して紹介していきます。

1.『ミッドナイト・ランナー』(2017年)

熱い警察学生パク・ソジュンの勢いに圧倒される

『ミッドナイト・ランナー』は韓国のみならず、アジア、アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリアなどでも公開されたアクションコメディーで、日本でも2018年に公開されました。 本作ではやたらと事件に巻き込まれ、考えるより先に行動してしまう性格の、警察大学の学生ギジュン役を演じています。本作でパク・ソジュンは、韓国のアカデミー賞とも言われる大鐘賞で新人男優賞を受賞しました。映画評論家からの評価も高い作品となっています。 行動派のギジュンと頭脳派のヒヨル、正反対の学生バディが現場経験ゼロで無謀な捜査に挑む様子をコミカルに描いています。ギジュン役は「サム、マイウェイ」のドンマン並みに筋肉隆々な肉体を披露している役柄。ピュアで情熱のまま行動するギジュンにハラハラしつつも釘付けになります。

公開年2017年
出演者パク・ソジュン , カン・ハヌル , ソン・ドンイル , パク・ハソン , イ・ホジョン

2.『ビューティー・インサイド』(2015年)

映画出世作!毎日外見が変化する人の切ない恋

パク・ソジュンは映画『ビューティー・インサイド』では年齢や性別、国籍を問わず、毎日外見が変化してしまうという運命を負ってしまった主人公ウジンを演じました。 本作はウジン役を123人の俳優、女優が演じ、パク・ソジュンはそのうちの1人に過ぎませんが、その難しい役どころを見事に演じ、ドラマのみならず映画での演技も注目を集めるようになったきっかけの作品です。 パク・ソジュンが演じた「ウジン」は、運命の女性イスと出会い、告白する日を待って出現したイケメンの「ウジン」役。デートにこぎ着けたウジンは、寝なければこのままでいられるかもと、3日も徹夜してイスと濃密な時間を過ごします。多数のウジンの中でも、物語が動き出すキーマンとなる役柄でした。

公開年2015年
出演者ハン・ヒョジュ , パク・ソジュン , パク・シネ , キム・デミョン , キム・サンホ , イ・ドンウク , イ・ヒョヌ , 上野樹里 , ユ・ヨンソク

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3.『ディヴァイン・フューリー 使者』(2020年)

若き格闘家とベテラン神父が挑むエクソシズム・アクション

『ミッドナイト・ランナー』のキム・ジュファン監督と再タッグを組んだアクション映画『ディヴァイン・フューリー/使者』では、総合格闘技の世界チャンピオン・ヨンフを演じました。エクソシストのアン神父と出会い、街に潜む「悪」に立ち向かっていきます。 幼少期に事故で父親を失い、神への信仰をも失ったまま成長したヨンフ。その強さから「死神」と恐れられる総合格闘技のチャンピオンになりますが、ある日右手に見覚えのない傷ができていることに気付きます。調べるうち導かれるように、バチカンから派遣されたアン神父と出会い、自分の右手に秘められた正義の力の存在を知ります。 アン神父を演じたのは、演技派のベテラン俳優アン・ソンギ。若き格闘家とベテラン神父が悪魔祓いに挑むという、新世代のエクソシズム×アクションが見どころです。『ミッドナイト・ランナー』に続き、パク・ソジュンの肉体美が堪能できます。

公開年2019年
出演者パク・ソジュン , アン・ソンギ , ウ・ドファン , チェ・ウシク(特別出演)

【番外編】『パラサイトー半地下の家族ー』(2019年)

あの有名作にもカメオ出演していた!

『パラサイトー半地下の家族ー』はアカデミー賞4部門を受賞した韓国の傑作映画。 半地下暮らしのキム一家は身分を偽装して、大学受験や美術の家庭教師、運転手、家政婦として次々と大豪邸に潜り込みます。しかしその大豪邸にも「地下室」があり、驚愕の秘密が隠れていました。 富裕層と貧困層の生活を対比的に描いた、衝撃的な作品です。 パク・ソジュンは、チェ・ウシク演じるキム一家の長男ギウに仕事を勧めた大学生役としてカメオ出演。わずかな出番ですが、ギウとは正反対の生活を過ごす、エリートで華やかな大学生ミニョクとして、存在感を放っていました。 ミニョクが登場するのは、ギウと2人で飲みに出かけるシーン。近々留学予定のミニョクは、自分が家庭教師をしている高校生ダヘを紹介し、その代役としてギウをパク一家に推薦します。キム一家とパク一家の橋渡し役となる、重要な役どころでした。

公開年2019年
出演者ソン・ガンホ , イ・ソンギュン , チョ・ヨジョン , チェ・ウシク , パク・ソダム , チョン・ジソ , パク・ソジュン

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パク・ソジュンの素顔に迫る!演技だけじゃない素の魅力を紹介

ここからは数々の名演技を生み出し続けるパク・ソジュンの「俳優以外の顔」に迫っていきます。 パク・ソジュンは役柄だけでなく、私生活まで魅力的なエピソードがたっぷりです。誠実で弟思いな性格や、私生活があらわになるインスタグラム、さらには恋愛の噂や価値観まで、その素顔を徹底的に分析していきます!

俳優パク・ソジュン、デビューまでの道のり

パク・ソジュンは1988年、韓国ソウルに生まれます。中学まではどちらかというと内気な性格で、野球選手になることを夢見ていました。しかし中学3年生のときに人前でパフォーマンスする機会があり、それをきっかけに演技をすることに興味を持ち始めます。 高校在学中にはそのモデル並みの体型やルックスから度々スカウトされることもありましたが、堅実な性格なパク・ソジュンは、着実に演技力を身につけたいと考え、高校在学中から演劇学院に通い始めました。そして高校卒業後はソウル芸術大学の演技科に進学し、本格的に演技を学び始めます。 やがて2011年にミュージックビデオへの出演で芸能界デビュー、2012年に『ドリームハイ2』で本格的なドラマデビューを果たしました。

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子供時代には苦労も……

家族構成は両親と弟2人、そして愛犬のシンバ。3兄弟の長男として生まれました。幼い頃は家庭も裕福でしたが、彼が小学生の時に父親が事業に失敗し、10坪ほどの小さな家に引っ越すことに。『梨泰院クラス』のセロイのように、かなり厳しい生活を送った時期もあったようです。 そんな苦しい経験も、俳優としてこれまでの演技に活かしてきたパク・ソジュン。堅実な性格も、そういった環境で培われてきたものなのかもしれません。

兵役はどのタイミングで?

韓国ではキャリアの半ばで兵役に行く芸能人が多い中、パク・ソジュンは大学在学中に入隊しています。実は、大学に入ってから自分の演技力に自信を失った時期もあったとか。 周りが若くしてデビューする中でも、デビューが遅くても「死ぬまで演技さえできればいい」と考え、まず兵役の務めを果たすことを優先させたようです。結果的にはそれが功を奏し、人気が出た頃にはすでに兵役を終えており、キャリアを着実に積み重ねることができました。

気配り上手な性格は長男だから?

パク・ソジュンには弟が2人います。そのためか周りの人々をよく気遣う性格で、スタッフや共演者に対しても常に感謝の気持ちを忘れず、周りからの評判もよいようです。 また途中で物事を投げ出すことのない、責任感が強い性格も彼の魅力の1つであり、それも長男だったからかもしれないとインタビューなどで答えています。責任感の強さゆえか慎重な性格で、『魔女の恋愛』の役柄ほど実際の私生活では積極的に振る舞えないと語っていました。

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「ウガウガファミリー」の仲良し具合が羨ましい

パク・ソジュンの芸能界での仲良しメンバー「ウガウガファミリー」。出会ったきっかけは、BTSのVとパク・ヒョンシクと、2016年のドラマ『花郎(ファラン)』で共演したこと。 2012年のドラマ『ファミリー』で共演して仲良くなったチェ・ウシクと、高校の同級生だった歌手のPeakboyを2人に紹介。5人で「ウガウガファミリー」と呼ばれ、ファンにも親しまれています。 SNSには彼らの仲良しぶりをうかがわせる投稿が度々アップされています。それぞれの仕事をリスペクトし、お互いに新作の宣伝をし合ったり友情出演したりと、深い友情で結ばれている姿がファンには眩しい限り!

愛犬の名前はシンバ。犬種はビション・フリーゼ!

パク・ソジュンの愛犬の名前は「シンバ」。犬種はビション・フリーゼで、フランスやベルギーを原産国とする愛玩用の小型犬です。度々ソジュンのインスタグラムに登場しており、その愛らしさには目を奪われます! 今日は帰れないから「先に寝て」と、シンバに優しいメッセージをインスタグラムを通して発信したり、とにかく普段から溺愛している姿もファンには悶絶もの。ソジュンに愛されるシンバに生まれ変わりたい!という切なる願いもチラホラ。

パク・ソジュンがこれまで呼ばれてきた通称

パク・ソジュンの通称として名高いのは、理想の男友達というイメージから呼ばれるようになった「国民の男友達」。 また、数々の王道ラブコメに出演し、キスシーンが上手すぎて「キス職人」とも称されるように。特に『キム秘書はいったい、なぜ?』(2018年)で見せたクローゼットでのキスシーンは必見です! さらに、どんな役柄でもなりきる役作りにも定評があり、キャラ製造機=「人生キャラメイカー」という通称も獲得。それまでラブコメのイメージが強かった彼が、『梨泰院クラス』でいがぐり頭になったのは衝撃的でした。

歌も歌える!イケボなパク・ソジュン

『彼女はキレイだった』では音痴な役を演じましたが、実際のパク・ソジュンはドラマのオリジナルサウンドトラック(OST)を歌うほど、歌の実力にも定評があります。 これまでに『ドリームハイ2』、『魔女の恋愛』、『キルミー・ヒールミー』、『彼女はキレイだった』、『花郎(ファラン)』、『キム秘書はいったい、なぜ?』で挿入歌を歌いました。 またファンミーティングでは、ドラマ以外の歌も披露してくれるようで、その包容力のある優しい歌声に魅了されるファンが急増しているようです。

今まで彼女はいた?理想のタイプは「性格が合う人」

人気俳優にはつきものの熱愛報道。パク・ソジュンも今までに、4回ほど熱愛が噂されたことがあります。 1人目は女優のペク・ジニ。パク・ソジュンがペク・ジニの近所に引っ越し、お揃いの服を着ていたという報道がありました。しかし2人が住んでいるエリアは芸能人が多く住んでいるエリアであり、お揃いの服も仕事関係の協賛品だと互いの事務所が即座に否定したため、事実ではないようです。 2人目は女性ユニット「SISTAR」のヒリョン。インタビューでSISTERの誰と1番仲が良いかと聞かれた際に、ヒリョンと答えたところ、それが熱愛だと誤報されてしまったようです。 3人目は「サム・マイウェイ」で共演したキム・ジウォン。ドラマであまりにお似合いだったために、ファンの「本当に付き合っていればいいのに」という願望が熱愛の噂に繋がったようです。こちらも本人が即座に否定しました。 4人目は『キム秘書はいったい、なぜ?』で共演しパク・ミニョン。こちらもあまりにも完璧なラブラブカップルの演技から、ファンが交際を匂わせるSNSがないか調べ始めたことが発端です。 しかしキム・ジウォンのときとは違って、噂に根拠があります。2人が同じアクセサリーやスニーカーを持っていることや、パク・ソジュンの野球の背番号がキム・ミニョンの誕生日であることなど、交際を裏付ける事実がいくつか発覚しました。 最初の熱愛報道のあとすぐに双方の事務所が否定したにもかかわらず、まだ2人の熱愛を疑う人は少なくありません。大物カップル誕生なるか、もう少し見守っていきたいところですね。

理想の彼女像

パク・ソジュンのファンにとっては、理想の彼女がどういう人なのかも気になるところでしょう。 以前にインタビューで、「性格がよく、指が綺麗な人。そしてどんなことでも話し合うことができ、一緒に過ごしていて心地よい人。ナチュラルで本人にあっているファッションの人」が理想の女性と答えています。

パク・ソジュンの結婚観は?

結婚については「結婚はいつでもしたい」と語っています。赤ちゃんを見ると結婚したくなるのだとか。赤ちゃんにメロメロの素敵なパパになりそうです。 さらに今のところ結婚を考えている女性はいないと答えています。仕事と恋愛を両立することは苦手だという発言もあり、たしかに今は忙しすぎて恋愛をしている暇はなさそうですね。

活躍が止まらないパク・ソジュン、今後もドラマ・映画出演情報を要チェック!

日本の韓流ブームを担うパク・ソジュン。「ラブコメの神」と呼ばれるほど、胸キュンストーリーで多くの女性を魅了してきました。 しかしラブコメだけにとどまらず、大ヒット作を次々と生み出しています。その理由は、作品中でも素のパク・ソジュンでも見せるギャップにあるのです。 カッコいいと思いきや、かわいい一面を見せてくれたり、クスッと笑えるコミカルな演技までこなします。演技力はもちろん、ギャップを感じたときのドキドキが人気の秘訣ではないのでしょうか。 日本でも空前の大ヒットを記録した、正義感あふれる青年の復讐劇『梨泰院クラス』でも、また新たな一面を見せてくれました。次はどのような表情を見せてくれるのか、今後も目が離せません。