歴代ドラゴンボール映画作品一覧【2019年最新版「超ブロリー」まで】
タップできる目次
- 歴代ドラゴンボール映画を一挙に紹介!ファン投票ランクイン作品はどれ?
- 第1作『ドラゴンボール 神龍の伝説』(1986年公開)
- 第2作『ドラゴンボール 魔神城のねむり姫』(1987年公開)
- 第3作『ドラゴンボール 摩訶不思議大冒険』(1988年公開)
- 第4作『ドラゴンボールZ』(1989年公開)
- 第5作『ドラゴンボールZ この世で一番強いヤツ』(1990年公開)
- 第6作『ドラゴンボールZ 地球まるごと超決戦』(1990年公開)
- 第7作『ドラゴンボールZ 超サイヤ人だ孫悟空』(1991年公開)
- 第8作『ドラゴンボールZ とびっきりの最強対最強』(1991年公開)
- 第9作『ドラゴンボールZ 激突!!100億パワーの戦士たち』(1992年公開)
- 第10作『ドラゴンボールZ 極限バトル!!三大超サイヤ人』(1992年公開)
- 第11作『ドラゴンボールZ 燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦』(1993年公開)
- 第12作『ドラゴンボールZ 銀河ギリギリ!!ぶっちぎりの凄い奴』(1993年公開)
- 第13作『ドラゴンボールZ 危険なふたり!超戦士はねむれない』(1994年公開)
- 第14作『ドラゴンボール 超戦士撃破!!勝つのはオレだ』(1994年公開)
- 第15作『ドラゴンボールZ 復活のフュージョン!!悟空とベジータ』(1995年公開)
- 第16作『ドラゴンボールZ 龍拳爆発!!悟空がやらねば誰がやる』(1995年公開)
- 第17作『ドラゴンボール 最強への道』(1996年公開)
- 第18作『ドラゴンボールZ 神と神』(2013年公開)
- 第19作『ドラゴンボールZ 復活の「F」』(2015年公開)
- 第20作『ドラゴンボール超 ブロリー』(2018年公開)
- 全世界に展開するドラゴンボール映画に今後も期待!
歴代ドラゴンボール映画を一挙に紹介!ファン投票ランクイン作品はどれ?
『ドラゴンボール』は鳥山明による人気漫画で、1984年から1995年までの約10年間「週刊少年ジャンプ」で連載されました。海外での人気も高く、全世界での単行本の累計発行部数は2億5000万部を超えています。 1986年からはアニメ『ドラゴンボール』が開始し、それ以後「ドラゴンボール」アニメシリーズとして、2018年3月に終了した『ドラゴンボール超』まで5シリーズがテレビ放送されています。 テレビアニメ放送開始と同年に、東映まんがまつりのメイン作品として劇場版第1作『ドラゴンボール 神龍の伝説』が公開。以降、2018年の最新作『ドラゴンボール超 ブロリー』まで計20作の劇場版アニメが製作されました。
ファン投票による劇場版の人気ランキングが発表!
『ドラゴンボール超 ブロリー』のオフィシャルサイトで、劇場版20周年記念アンケートが実施され、ファン投票による人気作ベスト5が発表されました。6000人を超える投票で、過去19作の中から選ばれています。 上位5作にランクインしたのはどの作品だったのでしょうか?ここでは全劇場版の一覧を作成し、ランキング順位も見出しに併記していきますので、ぜひチェックしてみてください!
第1作『ドラゴンボール 神龍の伝説』(1986年公開)
興行収入8億円
記念すべき第1作は1986年12月20日、冬休みの東映まんがまつりの1作品として公開されました。原作漫画とアニメ初期エピソードを軸にしたパラレルワールドが舞台となっており、テレビアニメ版とは別世界を描いています。 四星球を探す旅の道中、孫悟空とブルマはグルメス王国に住む少女パンジに出会います。グルメス王国では、リッチストンという宝石を探して軍隊が民家や田畑を荒らしていました。 グルメス大王やその一味、パンジなどのゲストキャラクターは、原作者の鳥山明によってラフデザインが描き起こされました。50分という長さでコンパクトにまとまっており、オリジナルの要素も満載な作風も、原作・テレビアニメファンも納得の作品となりました。
第2作『ドラゴンボール 魔神城のねむり姫』(1987年公開)
興行収入8.5億円
第2作は1987年7月18日、夏休みの東映まんがまつりの1作品として公開されました。監督は第1作に続いて、テレビアニメ版シリーズディレクターの西尾大介が務めています。 亀仙人に同時に弟子入りを申し出たクリリンと出会った孫悟空。亀仙人から弟子入りの条件として、魔神城で数千年も眠り続けている“ねむり姫”を連れてくるように言われた二人は、我れ先にと競い合って城へ向かいます。 第1作同様、テレビアニメ版との設定が異なるパラレルワールドが舞台で、ねむり姫など西洋風のファンタジー要素を取り入れた作風となっています。その点でいつもより不気味なテイストで描かれてはいますが、アドベンチャー色が強いのもドラゴンボールらしいという声もありました。
第3作『ドラゴンボール 摩訶不思議大冒険』(1988年公開)
興行収入6.3億円
1988年の夏休み東映まんがまつりの1作で、テレビアニメ版とはまったく異なった別世界を描いた作品です。原作を再構成した劇場版オリジナルの総集編といった内容で、映画オリジナルのキャラクターが登場しないことも特徴的。 亀仙人の弟子となった孫悟空とクリリンは、ミーファン帝国で開かれる大武道大会に腕試しで参加することに。しかしミーファン帝国の大臣である鶴仙人は神龍の力を利用して世界征服を目論んでいました。 本作には、鳥山明の漫画『Dr.スランプ』のキャラクターである則巻アラレとガッちゃんが、ペンギン村の住民としてゲスト出演しており、原作とは異なるパラレルワールド的な世界観も好評でした。初期の劇場版の中では、完璧な仕上がりと評価も高いようです。
第4作『ドラゴンボールZ』(1989年公開)
興行収入7.2億円
笑えるところが多くてちょっとゆるーい感じ笑 だけど戦うシーンはかっこいい!あとベジータ!!夫婦愛というかとにかくよかった。エンドロールも必見。
アニメシリーズが『ドラゴンボールZ』になってから初めての劇場版で、夏休みの東映まんがまつりの1作として公開されました。悟空とチチの結婚後の物語で、息子の孫悟飯が登場しています。 天下一武道会で悟空がピッコロに勝利した5年後、家族3人でパオズ山に暮らす悟空一家のもとに何者かが襲撃し、悟飯が四星球とともに奪われてしまいます。その黒幕は、神龍の力で永遠の命を得たガーリックJr.でした。 第1〜3作で展開されてきた劇場版オリジナル路線を終了し、第4作以降からはテレビアニメ版の世界を踏襲した物語が描かれています。もちろん宿敵ガーリックJr.との戦いが見どころですが、悟空一家の家族愛も垣間見れるところが特色です。
第5作『ドラゴンボールZ この世で一番強いヤツ』(1990年公開)
興行収入9.5億円
1990年の春休み東映アニメまつりで上映され、初めて興行収入が9億円を超えた作品です。ゲストキャラクターとして、悪の天才科学者Dr.ウィローが登場しています。 助手のDr.コーチンが集めたドラゴンボールによって蘇ったDr.ウィロー。頭脳だけしかないウィローは、地上最強の人体を欲していました。師である亀仙人が襲われてピッコロも洗脳された上、悟空はウィローに狙われてしまいます。 これ以降の劇場版で定番のセリフとなるクリリンの「何でオレだけ……」が、本作で初めて登場しました。また、洗脳されたピッコロとの戦いや亀仙人の活躍にも注目!ゲストキャラクターの名前がコーチンやウィロー(名古屋コーチン、ういろう)など、名古屋飯から取られているのも特徴です。
第6作『ドラゴンボールZ 地球まるごと超決戦』(1990年公開)
興行収入8億円
クールな父ちゃんも好きなキャラ
人生で初めて映画館で見た映画。 衝撃
1990年の夏休み東映アニメフェアで、「鳥山明 THE WORLD」の1作として公開されました。キャッチコピーは「悟空が二人!?」で、悟空にそっくりな顔のターレスというキャラクターが登場します。 宇宙のすべてを支配する企みを抱くサイヤ人戦士ターレス。その軍団から地球を守るため、悟空たちZ戦士が戦いを挑みます。 悟空役の声優である野沢雅子は悟空、悟飯、ターレスの3役をこなしています。3人が会話するシーンもあり、それを難なくこなす野沢雅子の凄さを再認識できる作品です。後にテレビアニメに逆輸入されたマスコットキャラクターのハイヤードラゴンが、本作で初登場しているのも要チェック!
第7作『ドラゴンボールZ 超サイヤ人だ孫悟空』(1991年公開)
興行収入13億円
ピンチになっても悟空が勝つのはいつも!
1991年春休みの東映アニメフェアの1作として公開され、一気に興行収入が13億円に達したヒット作。ゲストキャラクターとして悪の超ナメック星人スラッグが登場しています。 フリーザや超サイヤ人をも上回る実力を持つ超ナメック星人のスラッグ。全宇宙支配を目論み、地球に襲来したスラッグに戦いを挑む悟空たちですが、その強さに圧倒されます。 タイトルには超サイヤ人とありますが、本作ではその前段階の“擬似超サイヤ人”に変身しています。悟空が超サイヤ人化するのは、次作の劇場版から!超サイヤ人に対しての超ナメック星人の登場に、沸いたファンも多くいました。
第8作『ドラゴンボールZ とびっきりの最強対最強』(1991年公開)
興行収入14億円
VSクウラ第一戦。 ピッコロさんがいいところ全部持っていってますが、悟空が超サイヤ人に変身する盛り上がりはやはりこの時間軸(フリーザぶっ殺したあたり)ならでは!! 是非みなさんもクウラのアホさや御飯の手際の悪さにイライラしながら本作を楽しみましょう!
1991年の夏休み東映アニメフェアで上映された1作で、前作を上回る14億円の興行収入を達成しました。悟空がフリーザの兄クウラと戦う第一作目で、敵役の中でも人気の高いフリーザの兄が登場するとあって、期待値も高かった作品です。 フリーザの兄クウラは、フリーザが地球から来たサイヤ人に殺されたと聞き、機甲戦隊を引き連れて地球へ。悟飯をかばった悟空は重傷を負ってしまい……。 本作で初登場したクウラは、映画オリジナルのキャラクター。デザインは鳥山明が手がけていますが、原作には一切登場していません。劇場版に2作品以上登場している敵役はクウラとブロリーだけで、ファンの人気も高いキャラクターです。
第9作『ドラゴンボールZ 激突!!100億パワーの戦士たち』(1992年公開)
興行収入16億円
1992年春休みの東映アニメフェアで上映された第9作で、興行収入もついに16億円に到達!ベジータが初めて劇場版に登場した作品でもあります。 巨大要塞に襲われた新ナメック星を救おうとやって来た悟空達の前に立ちはだかったのは、一度は倒したはずのクウラ。なんとメタルクウラとして復活し、さらに強くなっていたのでした。悟空とベジータはタッグを組んで、この最強の敵に挑みます。 劇場版としては初の続編物となった本作。物語の舞台は新ナメック星と、そこへ寄生するマシン惑星ビッグゲテスターで、脳だけで宇宙をさまよっていたクウラがこの惑星のコアと融合してメタルクウラを量産するのです。 本作はファン投票5位にランクインしており、メタルクウラ登場の衝撃はもとより、人気の高いベジータが初登場してピッコロも大活躍する点がアツいポイントでした。
第10作『ドラゴンボールZ 極限バトル!!三大超サイヤ人』(1992年公開)
興行収入15億円
13号のスーパーデッドリーボンバーが全く効かない時のセリフをよくモノマネした、弟爆笑
1992年夏休みの東映アニメフェアの1作として公開された10周年目の作品。トランクスが劇場版に初登場し、人造人間13・14・15号がゲストキャラクターとなりました。 レッドリボン軍の生き残りの天才科学者ドクター・ゲロの意思を引き継いで開発された人造人間13号・14号・15号の3体。悟空抹殺を目的とする人造人間たちは、悟空を探して街を襲撃し始めます。 人造人間13号は3体の中でもリーダー格で人語を話し、見かけも人間のよう。14・15号を吸収して合体でき、ドクター・ゲロが造った未来の人造人間「セル」の原型ではないかという説もあります。この作品は人造人間との戦いが最大の見どころ!特に圧倒的強さの人造人間13号の人気も高いようです。
第11作『ドラゴンボールZ 燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦』(1993年公開)
興行収入13.7億円
悟飯をピッコロが助けに来るシーンはズルいです。格好良すぎます。弱いくせに! ヘタレ王子は格好悪すぎてお腹痛くなるほど笑えますが、出番は多いので本当にベジータは愛されていますね。 トランクスと悟飯がピッコロの技を使ったのは嬉しかったです。
なんだろう!思った以上に面白い。熱い!ワクワクする。
1993年春休みの東映アニメフェアの1作として公開された第11作。劇場版では初の本格的な長編となった作品です。 ベジータを新惑星ベジータの王に迎えるべく、サイヤ人パラガスが悟空たちのもとに訪れます。その一方、界王の依頼で「伝説の超サイヤ人」を探していた悟空は、その気が新惑星ベジータから発せられていることに気付き……。 人気の高い敵キャラクターの一人であるブロリーが初登場する作品で、悟空たちとブロリーの迫力ある戦闘シーンが人気です。ファン投票でも3位にランクインし、ブロリーの人気ぶりが顕著に現れた作品でした。
第12作『ドラゴンボールZ 銀河ギリギリ!!ぶっちぎりの凄い奴』(1993年公開)
興行収入13.1億円
ご飯がきれるシーンが好き
第12作は1993年夏休みの東映アニメフェアで上映された1作。本作ではセルゲームによって亡くなった孫悟空の代わりに、息子の悟飯が主役を務めました。 天下一武道会に、全世界から格闘技の強豪が集結。その中には、全銀河を支配しようとする4人の最強戦士の姿も。悟空がこの世にいない状況で、悟飯は彼らに立ち向かいます。 第6作の「地球まるごと超決戦」以来、3年ぶりにレギュラー陣がほとんど全員が出演。ファンにとってゲストキャラクターのボージャックはかなり魅力的で、その後の第15作にもフリーザの部下として再び登場しました。
第13作『ドラゴンボールZ 危険なふたり!超戦士はねむれない』(1994年公開)
興行収入14.5億円
1994年春休みの東映アニメフェアの1作として上映された第13作は、伝説の超サイヤ人ブロリーが再登場する2作目。タイトルにある「危険なふたり」は悟天とトランクスを指し、超戦士はブロリーのこと。第11作からつながる続編となっています。 孫悟天とトランクス、ビーデルの3人がドラゴンボール集めのために訪れた村で、ブロリーが7年の眠りから復活。悟天を悟空だと思い込んだブロリーは、悟天に襲いかかります。悟飯が助けに来ますが、ブロリーは以前よりもパワーアップ。果たして勝負の行方は?! 本作はもちろんブロリーとの戦いがメインですが、劇場版に初めて登場したビーデルにも注目したいところ。悟天とトランクスの活躍と悟飯の超サイヤ人化も見どころです。
第14作『ドラゴンボール 超戦士撃破!!勝つのはオレだ』(1994年公開)
興行収入11.2億円
1994年の夏休み東映アニメフェアの1作として上映された第14作は、前作からの続編でブロリーを主題にした3作目となりました。ブロリー本人とは前作で決着がついており、本作ではクローンとして復活したバイオブロリーが登場します。 ミスター・サタンの幼なじみであるジャガー・バッタ男爵は、バイオ戦士を造ってサタンに幼い頃に敗れた恨みを晴らそうとしていました。その中にはなんと、ブロリーの姿が!その様子を見ていた悟天とトランクスは超サイヤ人に変身し、バイオブロリーに戦いを挑みます。 本作の主人公は悟天とトランクス。ブロリーをメインにした劇場版では、1作目で悟空、2作目で悟飯を対峙させていたため、3作目では悟天を主役に据えています。悟天とトランクスのコンビが好評な作品でもあります。
第15作『ドラゴンボールZ 復活のフュージョン!!悟空とベジータ』(1995年公開)
興行収入12.7億円
悟空とベジータがフュージョンすれば最強!
1995年の春休み東映アニメフェアの1作として公開された第15作で、第7作から9作連続で興行収入10億円越えしており、その人気は絶頂期にありました。ファン投票では堂々の1位を獲得しています。 強大な力を持つ怪物、ジャネンバを前に苦戦を強いられる悟空。スーパーサイヤ人3に変身するもかなわず、窮地に追い込まれます。助けに現れたベジータは悟空とジャネンバを倒すため、融合技「フュージョン」を試すのですが……。 孫悟空が劇場版の主人公となるのは、第11作目以来。フリーザを筆頭に、ボージャックやパラガスなど過去の敵キャラの数々が登場している点も見どころです。しかし本作は、なんといっても悟空とベジータのフュージョンが最大最強のポイントではないでしょうか!
第16作『ドラゴンボールZ 龍拳爆発!!悟空がやらねば誰がやる』(1995年公開)
興行収入8.5億円
1995年に公開された夏休み東映アニメフェアの1作で、原作が完結した後に製作発表が行われました。本作では、孫悟空が老界王神の命を譲り受けて復活しています。 魔導師ホイのオルゴールに封じ込められていた勇者タピオンを、神龍によって復活させた悟空たち。しかしその体には幻魔人ヒルデガーンも封印されていました!封印を解かれ復活した幻魔人ヒルデガーンと、復活した悟空たちは対決することに。 ヒルデガーンとの最終決戦は市街地で行われますが、これは荒野でバトルすることの多いドラゴンボールでは異例のことでした。タピオンとヒルデガーン、そしてトランクスの物語を描いたストーリー性の高い作風が話題も話題となりました。
第17作『ドラゴンボール 最強への道』(1996年公開)
興行収入6億円
東映アニメフェアで上映された最後の作品で、CGなど最新技術を使った『ドラゴンボール』のリメイクがコンセプト。原作の1〜8巻の内容を再構成して新規の作画で製作され、セル画を使用した最後の劇場版ともなりました。 パオズ山に住む尻尾の生えた少年・孫悟空。じっちゃんの形見として持っていた四星球が「ドラゴンボール」という不思議な球であることを、ブルマと出会って知った悟空は、ともにドラゴンボール探しに旅立ちます。 これまでの劇場版の流れに一区切りをつけ、原点に立ち返りつつも最新技術を取り入れ、なおかつセル画で作られたというハイブリッドな作品。絵がキレイなのも評価された点です。
第18作『ドラゴンボールZ 神と神』(2013年公開)
興行収入29.9億円
同窓会レベルで総キャラ出てた。 ベジータが好きになれる作品やと思う。
第18作はドラゴンボール映画史上初めて、同時上映のない単独上映作品として劇場公開されました。これまで登場したキャラクターたちが総出演し、昔からのファンが懐かしいと思うような演出もされています。 魔人ブウとの死闘から数年後、全宇宙のバランスを保つという破壊神ビルスが長い眠りから目覚め、平和な地球に危機が訪れます。圧倒的な力の前に敗れ去る悟空。ベジータや悟飯たちの前にもビルスの脅威が襲いかかります。 前作『ドラゴンボール 最強への道』から17年ぶりとなった劇場版で、鳥山明が脚本の段階から深く関わった初の作品です。映画オリジナルキャラクターやメインキャラクター達の衣装も、鳥山明が新たにデザインしています。懐かしさや見応えのあるバトルシーンのためか、ファン投票では2位を獲得しました。
第19作『ドラゴンボールZ 復活の「F」』(2015年公開)
興行収入37.4億円
昔のようなワクワクはなくなったけど絶対的悪のフリーザとの戦いがまた見れるのは嬉しい。時空を動かすのは反則だし悟空たちはちょっと強くなりすぎちゃったね。天津飯やピッコロ、クリリンたちとの差がかなりできちゃって天下一武道会で拮抗していた頃が懐かしい。最後のフリーザの罰が戦いの悔しさより出てる気がする(笑)
大人になって大好きな漫画をみるとなんと見方の角度がかわる!今回は大嫌いなフリーザがまぁ何と可哀想で可哀想で。こんな気持ちになるなんて(ФωФ)凄い頑張ったのにね。真っ直ぐに悪なだけやのにね。
前作の続編となる第19作『ドラゴンボールZ 復活の「F」』。「F」はフリーザのF!前作同様にキャラクターデザインを手がけた鳥山明が、今作では脚本も担当しています。 破壊神ビルスとの戦いが終わった後、孫悟空への復讐だけを目標として帝王フリーザが復活!新フリーザ軍が地球に押し寄せ、ついに悟空たちとフリーザの死闘が始まります。 また本作は、シリーズで初めてデジタル3D上映も行い、邦画初となるIMAX3Dと4DXによる上映も実施した記念すべき作品となりました。「ドラゴンボールZ」シリーズとしては最後の劇場版です。 ファン投票では4位にランクインしていますが、不思議なことにファンの間では「良くも悪くもドラゴンボール」といった声や、もっとフリーザは強くなくては!というジレンマもあったようです。
第20作『ドラゴンボール超 ブロリー』(2018年公開)
興行収入38.9億円
やっぱりドラゴンボールの映画はわっくわくしますね。バーダックのところもうちょっと見たかったけど、戦闘シーン多目で熱くなりますね。悟空、ベジータ、ブロリーとんでもねぇですわ。
ドラゴンボール映画で最高の興行収入を叩き出し、全世界でも公開されて累計興行収入が120億円を突破した超話題作!キャラ設定やデザインなど過去作から一新されたブロリーが登場する、『ドラゴンボール超』初の劇場版です。 運命に導かれた3人のサイヤ人、悟空とベジータ、そしてブロリー。父パラガスによってベジータ一族への復讐を遂行する「最強の戦闘兵器」に育て上げられたブロリーは、フリーザ軍に加入して地球を襲撃。悟空とベジータは暴走するブロリーを止めることができるのでしょうか? 本作では『復活のフュージョン!!悟空とベジータ』以来となる、悟空とベジータのフュージョンによる合体戦士「ゴジータ」が再登場!またブロリーやパラガスをはじめ、フリーザやビルスなど過去作の敵キャラも多数登場。 長年のドラゴンボールファンが子連れで劇場に赴く様子も見られ、因縁ある悟空・ベジータ・ブロリーの3人のサイヤ人の戦闘シーンがとにかくすごい!と高い評価を得ています。
全世界に展開するドラゴンボール映画に今後も期待!
1980年代半ばにスタートし、21世紀に入ってもその人気が衰えることのない『ドラゴンボール』。80年代から90年代にかけては、毎年2回ある東映まんがまつりやアニメフェアのドラゴンボール劇場版を心待ちにしていた子どもたちも、今や立派な大人! 2000年代に入ってからは単独上映となり、スケールも大きく生まれ変わったドラゴンボール映画は、長年のファンに愛されつつも新世紀世代にも広く受け入れられています。 『ドラゴンボール超 ブロリー』は全世界の90の国と地域でも公開されており、アメリカでは初登場1位を達成。ドラゴンボール人気はすでに世界中に拡散しており、今後も全世界全世代で愛され続けていく作品となっていきそうです。