2022年4月25日更新

『魔女の宅急便』の歌&サントラを登場シーンと共に紹介【「あのひと」って誰?】

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映画『魔女の宅急便』を彩る楽曲たちを紹介!

1989年に公開されたスタジオジブリの『魔女の宅急便』は、魔女となった少女キキの成長を描いた作品。時代を超えて愛されている本作の魅力のひとつに、楽曲の素晴らしさが挙げられます。 そこでこの記事では、『魔女の宅急便』の楽曲を紹介!主題歌とサウンドトラックの中から厳選した楽曲をお届けしましょう。

『やさしさに包まれたなら』松任谷由実

1974年にリリースされた、松任谷由実(当時は荒井由実名義)が作詞・作曲をし、松任谷正隆が編曲を務めた楽曲。元々は不二家ソフトエクレアのCMだったため、シングルとアルバムでアレンジが異なっています。 きっかけとなったのは、『魔女の宅急便』のプロデューサーである鈴木敏夫でした。主題歌を決める際に、直前に行われていた松任谷のコンサートに参加した鈴木が松任谷の起用を提案したのです。 本来は書き下ろしの楽曲を予定していましたが、スケジュールの都合から既存の『やさしさに包まれたなら』と『ルージュの伝言』が主題歌となりました。

『ルージュの伝言』松任谷由実

1975年にリリースされた楽曲で、松任谷由実が作詞・作曲、松任谷正隆が編曲を務めました。 『やさしさに包まれたなら』と同様に、元々は松任谷のシングルとして発売されていたものでした。後に『魔女の宅急便』オープニングテーマとして使われ、ジブリソングとして定着しています。 ちなみに歌詞には「あのひと」が繰り返し登場しますが、この「あのひと」には矢沢永吉がイメージされていたそうです。1976年に発売された音楽雑誌『FOR LIFE』の「DEAR MR. YAZAWA from yuming」という企画で、松任谷が矢沢をモデルにしたと明かしています。

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サントラの中から象徴的な曲を紹介!

『晴れた日に…』

魔女の宅急便

サウンドトラックは、ジブリ作品ではお馴染みの久石譲が作曲しています。 『晴れた日に…』はキキがグーチョキパン店で働き始めた際に流れていた楽曲。穏やかな曲調で、明るい日の光をイメージさせるような1曲です。

『旅立ち』

魔女の宅急便

『旅立ち』はキキが故郷を旅立つシーンを彩った曲です。前半は明るく元気な印象を受けますが、後半はやや静かに変化していきます。 キキはこの時、魔女になるわくわく感と住み慣れた家を離れる不安感の両方を抱いているため、その気持ちを見事に表しました。

『海の見える街』

魔女の宅急便

『海の見える街』はその名の通り、キキが住むこととなる海に囲まれたコリコの街をイメージした楽曲。開放感のある街にふさわしく広がりを感じさせ、初めてコリコに降り立ったキキの希望に満ちた感情も表現しています。

『仕事はじめ』

魔女の宅急便

キキが空飛ぶ宅急便を始めてから最初の仕事の際に、『仕事はじめ』が使われました。魔女として初めての依頼に向かう、キキの弾むような喜びが曲に反映されています。

『ジェフ』

魔女の宅急便

『ジェフ』はジジが人形の身代わりとして預けられていた時に、その家の犬に助けてもらったシーンで流れました。コミカルでありながらも独特の間を持ったシーンを、じっくりと盛り上げるような楽曲でした。

『大忙しのキキ』

魔女の宅急便

仕事が詰まっていたキキが慌てて配達に向かう際、『大忙しのキキ』が流れます。急いでいるキキの様子を、軽快な音楽で盛り上げました。

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『パーティーに間に合わない』

魔女の宅急便

トンボが待つパーティーへ急ぐキキ。『パーティーに間に合わない』はそんなキキの焦燥感や緊張感を抱いている状況を楽曲で表現しています。

『神秘なる絵』

魔女の宅急便

キキは物語の中で、偶然森のアトリエで絵を描いているウルスラという女性と出会います。そこでキキが彼女の絵を見せてもらう際に、『神秘なる絵』が使われました。落ち着いた雰囲気でありながらも懐かしさを覚えるような、奥行きのある1曲です。

『魔女の宅急便』は名曲揃い!作品の世界観が詰まっている

魔女の宅急便

『魔女の宅急便』の主題歌は元々作品のために書き下ろされたものではありませんでしたが、今では作品にこれ以上ないほどマッチした楽曲として愛されています。 また久石が作曲した楽曲も、聴くとその場面が思い浮かぶものばかり。優れた楽曲に彩られているからこそ、『魔女の宅急便』は誰もの心に残るような作品になったと言えるでしょう。