ルフィ・ロー・キッドの3船長を解説!最悪の海賊同盟の強さや懸賞金は?【ワンピース】
ついに決着したワノ国編。圧倒的な戦力を持つ四皇のカイドウとビッグ・マムを相手にルフィ達が勝利を手にできたのは、やはり直接四皇本人を打倒したルフィ・ロー・キッドの3人の力があったからでしょう。 今回はワノ国編で大活躍した3人の船長ルフィ・ロー・キッドの強さや懸賞金の金額、共闘内容や仲の良さといった関係性について解説します。 ※この記事は2022年10月現在までのネタバレを含みますので、読み進める際は注意してください。またciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。
ルフィ・ロー・キッドの強さと懸賞金は?
ルフィ・ロー・キッドはそれぞれ「最悪の世代」と呼ばれる競合海賊団を率いる船長で、その戦闘能力も非常に高いものを持っています。 ルフィVSカイドウ戦とロー&キッドVSビッグ・マム戦は、ワノ国編の戦いにおける趨勢を決める大きな戦いとして描かれ、その白熱さに興奮した読者も多いのではないでしょうか。 ワノ国編後のルフィ・ロー・キッドの懸賞金は、3人とも30億ベリーと横並びになっています。
誰が1番強い?
ルフィ・ロー・キッドの3人は懸賞金は横並びですが、強さはルフィが頭1つ抜けていると思われます。理由は、キッドとローが2人でビッグマムを倒したのに対し、ルフィは1人でカイドウを撃破したからです。 未来視や覇王色纏いなど、他2人が出来ないこともルフィは習得しており、名実ともに四皇にふさわしくなったと言って良いでしょう。 しかし、主人公ルフィの明確なライバルであるローとキッド。最終章での更なる活躍も予想されるので、彼らの更なる強さの成長に期待しましょう!
ルフィの強さと懸賞金
ルフィはヒトヒトの実モデルニカの覚醒に至り、ギア5を発現。四皇にして最強生物と呼ばれていたカイドウを相手に勝利しました。 カイドウとビッグ・マムではカイドウの方が個としての力は上という表現が多くされていたこともあり、ローやキッドと比べても実力としては一歩リードしています。 とはいえ、ワノ国での勝利は海賊同盟の共闘無くしてはなかったものであり、新たな四皇として数えられてはいるものの、懸賞金の額はロー・キッドとともに30億ベリーとなっています。
ローの強さと懸賞金
ローはオペオペの実の能力を持ち特殊な空間を作り出したり、相手の内臓に直接ダメージを与えるといったトリッキーな能力を使用しています。 特に内臓に直接ダメージを与える「衝撃波動(ショックヴィレ)」はビッグ・マムに血を吐かせ、危険な技だと発言させるほどに強力な技です。 これらの戦闘能力に加え、医者として治療能力もあり、海賊として非常に重宝する能力を持っているのも特徴的です。 ビッグ・マム撃破後、ルフィ・キッドとともに懸賞金も30億ベリーに跳ね上がりました。
キッドの強さと懸賞金
キッドはジキジキの実の能力によって磁力を操る戦いを得意とします。周囲の金属を引き寄せて武器にしたり、逆に自分が金属のある方に引き寄せられることで高速移動をしたりすることができます。 また、能力が覚醒しているため他のものに磁力を付与することもでき、ビッグ・マム戦ではビッグ・マム本人に磁力を付与して金属と引き合わせ拘束する戦術も見せました。 近くに金属がなければ能力を発揮しにくいデメリットはありますが、キッド本人の戦闘能力も高く、片腕ながらルフィ並みの怪力を見せつけたシーンもあるなど、非常に強力な海賊です。 海軍からの評価も高く、ワノ国編終了時にはルフィ・ローと同額の30億ベリーの懸賞金がかけられています
ルフィ・ロー・キッドの喧嘩・仲良しエピソードを解説
ルフィ・ロー・キッドは同盟こそ組んでいますが仲がいいわけではなく、喧嘩をすることも多い関係です。 初顔合わせであったシャボンディ諸島のオークション会場でも、共闘はしたものの口喧嘩をしながらの戦いでした。 特にキッドは挑発するような言動が多く、ワノ国でも捕まった先の牢獄の中でルフィと張り合う、戦闘中にルフィやローを挑発して喧嘩を吹っ掛けたりしています。 とはいえ、本気でやり合うような喧嘩ではなく、あくまで口喧嘩や軽い殴り合い程度です。 仲がいいとは言えませんが、同じ目的のために共闘する以上力は認めておく、といったスタンスでつかず離れずといった関係性を保っています。
ルフィ・ロー・キッドの共闘シーンを解説
ルフィ・ロー・キッドの共闘は、初顔合わせのシャボンディ諸島でのオークション会場が最初です。 お互いの能力などは知らないまま、キッドの挑発に乗る形でそれぞれ能力を駆使して海軍の包囲網を突破しました。 2年後では、パンクハザードでルフィとローが再開し海賊同盟を結成。ドレスローザ編までを共闘し、七武海のドフラミンゴを倒す活躍をします。 その後一度は別行動をとりますが、ルフィとローはワノ国で再び合流、打倒カイドウに向けて動き出します。監獄で捕まっていたキッドもカイドウの首を目当てに参戦し、四皇を打倒するため共闘する流れになります。 その後、カイドウとビッグ・マムの2人を相手にルフィ・ロー・キッドの3人で立ち向かい、最終的にカイドウとビッグ・マムを分断し、ルフィVSカイドウ、ロー・キッドVSビッグ・マムのマッチアップで勝利。見事目的通り四皇を撃破することができました。
ルフィ・ロー・キッドは3バカだけど頼れる船長!
ルフィ・ロー・キッドは戦闘能力も高く、仲が良くはないものの目的のためには手を組む判断もできるなど、船長としての判断能力もあります。 実際に共闘することで七武海のドフラミンゴや四皇のカイドウ、ビッグ・マムといった強敵と渡り合い、そして勝利することができています。 最悪の世代の中でも上位の実力と実績を持つことは間違いなく、これからのワンピースという物語を引っ張っていくのにふさわしいキャラクターたちだと言えるでしょう。