2022年12月26日更新

【ワンピース】名言・名シーン集をランキング&時系列順で紹介!思わず感動する69選

海賊王を目指す主人公ルフィと、その仲間の活躍を描く尾田栄一郎の人気漫画『ONE PIECE(ワンピース)』。「ワンピースは名シーンでできている!」といっても過言ではありません。 そんな名シーンの大海原の中から、本記事では編集部が選りすぐった珠玉の名言をランキングにして紹介するとともに、各編ごとの名シーンも時系列順に解説していきます!

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「ワンピース」名言ランキングTOP10はこれだ!【感動・かっこいい】

ciatr編集部の独自の選出によるランキングがこちら。各名言の熱いポイントを、詳しく解説していきます!

名言TOP10は誰が選んだの?

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ワンピオタク歴15年。好きなエピソードは空島編で、ラストシーンの伏線回収とカタルシスがたまりません!好きなキャラはサンジとクロコダイルです。

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ワンピオタク歴10年。1番好きなキャラはロビン!いつかヴェネツィアを訪れて、ウォーターセブンの街並みを体感する事が夢です。

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ワンピオタク歴10年。最推しはゾロですが魅力的なキャラばかりですよね。大号泣した思い出深いシーンは、名言にもあるヒルルクが登場する冬島編!名言・名シーンが多く読み返しても毎回胸が熱くなります。

「愛してくれて………ありがとう!!!」byエース

59巻574話

エースを、そしてルフィと『ONE PIECE』を語る上で外せない名シーンがこちら。無事助け出され、後は逃げるだけと思った矢先の死は、本当に衝撃的でした。 「マリンフォード頂上戦争編」の終盤、マリンフォード脱出を試みるルフィとエースは大将たちの防戦に合い、苦戦を強いられます。さらに、大将赤犬が白ひげ前を時代の敗北者、ゴミ山の大将と罵り、エースはその挑発に乗ってしまいました。 赤犬と拮抗する実力はあったはずですが、満身創痍のルフィが狙われたため盾になって胸を貫かれ、致命傷を負うことに……。エースの「メラメラの実」の能力では、上位互換の「マグマグの実」の能力者である赤犬の攻撃を防ぐことはできません。 薄れゆく意識の中、オヤジと慕った白ひげと仲間たち、弟のルフィに「愛してくれてありがとう」と告げ、息を引き取ったのでした。

受け継がれていく火拳のエースの意思

海賊王の子として疎まれ続け、「生まれてきてよかったのか?」と問い続けたその答えは、エースを白ひげ海賊団に入れることで守り続けた白ひげ、仲間たち、命がけで助けに来たルフィの姿が表していたのではないでしょうか。 その死は様々な人に影響を与え、サボの眠っていた記憶をも呼び覚まし「立場を押してもルフィを助ける」と、決意を新たにさせました。サボが「エースの意志は俺たちが継いでいくんだ」と言ったように、ロジャーと同じく、彼の意思も受け継がれていくはずです。 エースの生き様や白ひげと白ひげ海賊団の愛、そしてルフィの慟哭。全てに胸が締め付けられ、嗚咽が止まらなくなる最高の名シーンでした!!

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「まったく!!!!いい人生だった!!!!!」byDr.ヒルルク

16巻145話

実は、チョッパーがヒルルクの病を治すために届けたものは、図鑑に“猛毒の印”のドクロが描かれたキノコ。それでも、ただチョッパーの気持ちが嬉しくて、毒キノコのスープを飲み干したのでした。 ヒルルクは短い寿命をさらに縮めることになり、研究の成果とチョッパーの未来をくれはに託した後、医者狩りの罠で城に誘い出されます。病人の情報はワポルが流したデマだと知って安堵すると、爆薬入りの酒を飲んで自爆し、波乱の生涯を閉じました。 登場は短かったものの、死の直前の「人はいつ死ぬのか?」という問答を始め、数多くの名言と名シーンを遺したキャラクターでした。

「…タバコの火ィ……!!欲しかった……トコだ……!!」byサンジ

30巻第284話

サンジ、一生ついていきます!となった読者が多いであろう、ズルかっこいいこの名言は空島篇で登場。 ウソップとナミの窮地を救うべく、エネルの前に単身立ちはだかるサンジ。エネルは大地をえぐるほどの威力を持つ「神の裁き(エル・トール)」を放ちますが、サンジは2人を助けるためにあえて仁王立ちで攻撃を真正面から受けるのです。 これだけでシビれるかっこよさなのですが、消し炭のようにボロボロになりながらこのセリフを放つサンジよ……!加えて「吠え面かきやがれ」と挑発を重ねていきます。 仲間を逃がすための機転と、常にクールであろうとするサンジらしさがたまりません。キザに振る舞うけれど実は仲間思いというギャップが最高です!

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「…なにも!!な”かった……!!」byゾロ

50巻485話

モリアと戦った直後の一味に、くまと戦う余力はありませんでした。ルフィの首を取ろうと近寄るくまですが、それをゾロが静止します。ゾロはルフィの首ではなく、自分の首で勘弁してくれとくまに打診したのです。 それを聞いたくまはゾロの漢気を汲み取り、自らの能力でルフィからルフィが受けたダメージや疲労を空中に弾き出しました。 くまの一味を見逃す条件は、ゾロがルフィの苦痛を文字通り肩代わりすること。くまはゾロの今の状態でそれを受ければ、まず命はないと話ます。そしてその苦痛の塊の中にゾロは両腕を入れました。 一味が気絶から覚めた時、サンジがゾロがいないことに気付きます。ゾロを探して歩き回っていると、そこには血塗れのゾロの姿が。驚き何があったんだと確認するサンジにゾロはこう応えました。 一味のために命を張れるゾロ……!自分の功績をひけらかさないゾロ……!もう最高です!

「生ぎたいっ!!!!」byロビン

41巻398話

「エニエス・ロビー編」の終盤、誰にも心を許さないロビンがルフィの「生きたいと言えェ!!!!」という言葉に、「生ぎたいっ!!!!」と叫ぶシーン。 ロビンはその出生の特殊さ故に、叶えたくてたまらない夢も諦めてしまい、全世界が敵だと思って生きてきました。バスターコールが発動され、サイファーポールも動き出し、ロビンの死の運命は変えられないものになるのですが……。 巻き込みたくない、(信じたいけれど)厄介払いされて裏切られたくない。そう思って、何も言わずに別れた仲間が、処刑の時を待つロビンの前に現れます。 ロビンの本当の気持ちを聞くためだけに、世界政府の象徴である旗を撃ち抜き、宣戦布告までしてしまった麦わらの一味。ミステリアスでクールだったロビンが、顔をくしゃくしゃにして伝えた「生きたい」という4文字に、彼女の過去の全てが詰まっていたのでしょう。 故郷オハラで母オルビアが遺した「生きて」という言葉を胸に必死で生きてきたロビンが、命を捨てて仲間を助けようとしたこと、母の願いが「生きたい」というロビン自身の願いになりルフィたちが応えたことで、過去と未来が繋がった名シーンでした。

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「この世に生まれて一人ぼっちなんて事は絶対にないんだで!!!!」byサウロ

41巻397話

「ニコ・ロビンの過去編」にて、ロビンの故郷オハラに漂着した男として登場したサウロ。学者たちを除けば、周囲に妖怪と呼ばれたロビンの、初めての友達でした。 22年前、海軍本部中将だったサウロは、捕らえられたロビンの母オルビアを逃し、オハラへのバスターコール参加命令に反発して海軍を脱走しました。ロビンから漂着地がオハラだと聞くと、島に海軍の軍艦が押し寄せることを報せ、すぐに逃げ出せと言い出します。 バスターコールの発動後、中将たちが率いる海軍の軍艦6隻を怪力で破壊してロビンを守ろうとするも、親友だった青キジの能力で凍結されました。 故郷や親、唯一の友達や理解者を1度に失ってしまい、1人で逃げなくてはいけないロビンを励ました、「お前を守ってくれる“仲間”が現れる!!!この世に生まれて1人ぼっちなんて事は絶対にないんだで!!!」というサウロの言葉。 最後は青キジによって島から逃され、ロビンがかけがえのない仲間に出会えた今を見ると、非常に感慨深いものがあります。

「命を賭けて友達を迎えに行く友達を...見捨てておめェら明日食う飯が美味ェかよ!!!!」byボン・クレー

23巻215話

アラバスタを狙うバロックワークスの1人として登場したボン・クレーは、戦いを経てサンジと友情を築きます。そして自らのピンチもあり、麦わらの一味と共にアラバスタを脱出することに。 しかし黒檻のヒナの陣営によって、メリー号はボロボロにされ壊滅寸前に追い詰められてしまいます。そんな中でも一味は進路を変えようとはせず、ボン・クレーはその行動に呆れ自分たちだけで逃げようとしました。 ルフィが進路を変えようとしないのは、ビビとの約束があるからです。仲間のために命を懸ける気概に衝撃を受けたボン・クレーは、このセリフを口にし囮役を買って出たのでした。 最悪の敵として現れた彼が、人気者になるきっかけとなった渋すぎる名セリフです!

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「ほらな 折れねェ」byルフィ

17巻148話

ルフィ海賊としての信念の強さと誇りを感じるこの名言が1位です。 ドラム城に掲げられているドクロの旗がワポルの砲撃で折られるのを目にしたルフィは、一目散に城の頂上へ。自分の旗でもないのに、ルフィはワポルが海賊旗、ひいては海賊の信念を軽んじたとして激怒するんです。 集中砲火を受けてもなお、ルフィはその腕に掴んだ誰のものか分からないドクロマークを掲げ続けました。「これは命を誓う旗だから冗談で立ってる訳じゃねェんだぞ」と、その旗に灯る海賊の誇りを自らの姿で示すルフィ。 ルフィの海賊としての誇りを感じられるのはもちろん、ルフィ自身の折れない心と折れない旗とが重なって、さらに胸が熱くなるシーンです!こんなん泣くわ……!

「受けた愛に理由などつけるな!!!」byセンゴク

80巻793話

ドレスローザでセンゴクと相対したローは、彼からロシナンテの話を聞きます。センゴクはロシナンテが死んだ状況から、彼が守ったのはローだと察している様子。ローはそれを肯定し、ロシナンテは自分の大恩人だと続けます。 ロシナンテに代わりドフラミンゴを討つことだけを考え生きてきたロー。しかし彼はこの生き方が、ロシナンテから聞いていた「D」の正しい生き方なのかわからずにいました。詳細を問われたセンゴクは明言を避け、ローは深く聞こうとします。 センゴクは少なくともロシナンテはDについての詳細を知らなかったと語り、このセリフを口にしたのです。本物の愛をくれたロシナンテを思い出し、ローは目元を隠します。現実に生きる我々も考えさせられる、作中屈指の名言です。

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「おれは助けてもらわねェと 生きていけねェ自信がある!!!」byルフィ

10巻90話

アーロンとの戦いで海に沈められたルフィは、村人や仲間の助けで再び戦場へと戻ってきます。1人じゃ何もできない下等種族と罵られ、突如剣を手に取る彼。周りは剣術ができるのかと驚きますが、そんなわけもなくルフィはただ剣をブンブンと振り回します。 攻撃がアーロンに簡単に阻止され、ルフィは俺は剣術はできないと高らかに宣言しました。周囲が戸惑う中、航海術もないし料理も作れないし嘘も吐けないと続けます。そして堂々と、助けてもらわないと生きていけないと口にしたのです。 普通だったら情けなくて言えないようなセリフを堂々と言うルフィの男気に惚れ、この後に続く自信満々なセリフにさらにベタ惚れします……!

「ワンピース」各編名シーンを時系列順に紹介!

名言TOP10を紹介しましたが、正直まだまだ紹介しきれていません。それほど「ワンピース」は名言の宝庫。 ここからは名言・名シーンを時系列順で紹介!頭の中でストーリーを追いかけながら、名シーンの感動に浸ってみてください。

読みたい章をクリック!

イーストブルー編

イーストブルー編はルフィの旅立ちから、「偉大なる航路(グランドライン)」突入するまでを描いています。麦わらの一味の古株であるゾロ、ナミ、ウソップ、サンジは、このイーストブルー編で登場し仲間になりました。

「いつかきっと返しに来い 立派な海賊になってな」byシャンクス

1巻1話

シャンクスが自分を船に乗せてくれないことに、腹を立てる少年時代のルフィ。 そんな時にある事件が起きます。村に降りてきた山賊・ヒグマと抗争になり、ルフィが海にさらわれてしまったのです。ルフィは1人では泳ぐこともできません。そこに巨大な海王類である近海の主がルフィを襲います。 絶対絶命のルフィでしたが、そこに助けに入ったのがシャンクスでした。シャンクスは自分の片腕を犠牲にしてまで、ルフィを守ったのです。 シャンクスが海に連れて行ってくれないのは、海の怖さを知っているからだと悟ったルフィ。船に乗せてくれとはもう言わない、自分の力で海賊になるとシャンクスに告げると、シャンクスはルフィの頭に大切な麦わら帽子を乗せ、この言葉を言いました。 その後伝説となる壮大な冒険の幕開けとなったセリフです。

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「海賊王におれはなる!!」byルフィ

1巻1話

作品を象徴するセリフといえばコレでしょう。原点にして全てであり、100巻超えてもなおブレることのないルフィの目指しているものです。 シャンクスとの出会いから10年、海賊に憧れた少年はついに村を1隻の小舟で旅立ちます。まだ仲間も海賊船も海賊旗も持たないルフィは、この夢だけを胸に大海原へと漕ぎ出したのです。 この1歩からすべての物語が動き出して、ここまでの熱い冒険があったのだと思うと胸熱。 作品を代表するフレーズとしてなにかと耳にする機会が多いセリフですが、改めて1巻1話を読み直してみるといいかも。読者として初心に立ち返れるし、純粋に「ワンピース」のワクワク感に浸れます!

「背中の傷は剣士の恥だ」byゾロ

6巻51話

バラティエで憧れの剣士であり世界最強の剣士である鷹の目のミホークと相対したゾロ。これまで負け知らずだったゾロは、この戦いで初めての敗北を喫しました。 世界最強を相手に力を出し切るも負けを悟ったゾロは、不意に刀を納めてミホークに対して無防備な身体を晒します。死を覚悟したゾロは、恐怖する様子すら見せずにこのセリフと共にミホークの一太刀を受けようとするのです。 実際深手は負ったものの、ゾロはミホークに心意気を見初められ再戦の約束を交わすことに。一連の出来事のあと、ルフィに「世界最強の剣豪になる日まで2度と敗けない」と誓うくだりも含めて、ゾロの武士道に心震わせずにはいられません!

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「……長い間!!くそお世話になりました!!」byサンジ

8巻68話

サンジがルフィの仲間として海上レストラン「バラティエ」を旅立ち、育ての親・ゼフに別れと感謝を告げるシーン。 ゼフは“赫足のゼフ”という二つ名を持つ元海賊で、クック海賊団の船長でしたが、一味が崩壊し、海の真ん中でレストランを開店。そのきっかけになったのが、ゼフの一味がサンジも乗っていた旅客船を襲った際に起きた海難事故でした。 2人は奇跡的に助かるも、絶海の孤島で85日間もの遭難生活を送ります。サンジにとってゼフは片足を犠牲にして命を救ってくれた恩人ですが、素直になれずケンカが絶えません。 ゼフは見送りに1人だけ姿を見せず、サンジが今まさに船に乗り込もうとした瞬間に現れ、「カゼ、ひくなよ」と言います。サンジは不器用な思いやりと愛情を感じ、「長い間くそお世話になりました!!!」と、号泣しながら土下座をしたのでした。 サンジの男泣きと、かつてゼフが、そして自分が夢見た“オールブルーを見つける”ための1歩を踏み出す姿に、涙が止まりませんでした!!

「ノジコ!!ナミ!!」「大好き」byベルメール

9巻78話

ナミの故郷・東の海ココヤシ村で、戦争孤児だったノジコとナミを母親代わりとして育てていた元海軍将校ベルメール。 本編の10年前、突如村に魚人海賊団「アーロン一味」が襲来し、アーロンは「奉納金を差し出せば命だけは助けてやる」と言いました。みかん栽培で生計を立て、貧しい生活を送っていたベルメールに、3人分の奉納金を払えるはずもありません。 村人たちはベルメールが養子縁組届を出していないことを利用し、1人分の奉納金だけを収めさせ、その隙に姉妹を脱出させる算段を立てます。しかし、ベルメールは「口先だけでも母親になりたい」という思いから子どもたちの分のお金を納めたのです。 アーロンから頭に拳銃を突きつけられても堂々とした姿でたばこを吸い続け、ノジコとナミに「大好き」と、生涯最後の言葉を遺しました。 ベルメールの強さ、血の繋がりを超えた母の愛が涙腺を刺激する名シーンです。

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「ルフィ……!!助けて……」「当たり前だ!!!」byナミ/ルフィ

9巻81話

麦わらの一味を騙したナミは、大切な村を人質に取られ1億ベリーを払うために仕方なく身を危険に晒す、海賊専門の泥棒でした。 本心ではルフィ達と一緒に冒険に出たいと思っているナミですが、村を見捨てることができず、本当の気持ちを偽りルフィに冷たく当たります。 そんな時にナミの家に海軍がやってきました。ナミの盗んだ宝を押収しに来たのです。しかしこれはアーロンの差し金。アーロンと海軍は繋がっており、ナミを手放さないために金品を裏から強奪したのでした。 ナミはこの残酷な振る舞いに絶望の淵に追いやられますが、そこに歩み寄るのがルフィです。最初は強気に捲し立てるナミでしたが、とうとうルフィに涙を流しながら助けを求めました。 ルフィの応答まで含めて、ワンピースでも屈指の名言となっています!

「お前に勝てる」byルフィ

10巻90話

アーロンと対峙するルフィは、自分は航海術も持たないし料理もできないしウソもつけない、「助けてもらわねェと生きていけねェ自信がある」と豪語します。それを受けてアーロンは、ルフィに船長の器はないと見下しながら「てめェに一体何ができる」と問うのです。 それに対して、お決まりの「どん!!」効果音と共にルフィが口にしたのが、この「お前に勝てる」です。勝利宣言としてのカッコよさも格別ですが、それ以上に自分ができないこと・自分に足りないものを自覚している点がカッコいい! 仲間に頼るべきことは頼って、自分の役目を全うする。そんなルフィの船長としての資質に思わず唸ってしまいます。アーロン戦、シンプルだけと面白いんですよね~。

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「いくぞ!!“偉大なる航路(グランドライン)”!!」by麦わらの一味

12巻100話

イーストブルー篇ラスト、海軍の追手を振り切った一行は「リヴァース・マウンテン」を駆け登り、いよいよ「グランドライン」へ!冒険漫画ならではの「いざ!」という高揚感がたまらない名シーンです。 船のコマが描かれる直前に、クルーが1人ずつ野望を語っていく姿が最高にエモい。 ルフィは海賊王に、ゾロは大剣豪に、サンジはオールブルーを見つけるために、ウソップは勇敢なる海の戦士となるために、ナミは世界地図を描くために……。 1巻1話でたった1人で「海賊王におれはなる!」と船を出したルフィが、今度は仲間と一緒に次の海を目指しているというのはやはり胸熱。序盤の締めくくりにふさわしい熱いシーンです!

イーストブルー編を
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チョッパー登場・冬島編

チョッパーが麦わらの一味に仲間入りした冬島編。冬島での冒険は涙なしでは語れません。

「やれるさチョッパー、お前はこんなに優しいじゃねェか…!!!」byDr.ヒルルク

16巻143話

迫害され続けたチョッパーの命の恩人であり、もう1人の育ての親にして医者としての心構えを教えた“偉大な医者”Dr.ヒルルク。 彼は心臓に不治の病を患う元大泥棒で、かつて西の国で見た山一面に広がる幻想的な「桜」の風景に感動し、症状が和らぐという経験をします。 ヒルルクは「治せない病気はない」と信じ、“ドラム王国の病(悪政)に苦しむ人々の心を桜を見せて元気にする”という志の元、理想の医療の実現に向けてひたすら研究を続けていました。 また、海賊に対し憧れに近い敬意を抱き、ドクロは“不可能を可能にするマーク”として自宅にドクロに桜吹雪の海賊旗を掲げていたのです。 しかし、不治の病は完治しておらず、くれはの協力で何とか延命している状態でした。ヒルルクを救うために命がけで幻のキノコを採ってくるチョッパー。ヒルルクは「トナカイでも医者になれるかな?」と聞かれ「やれるさチョッパー」と、優しく抱き寄せました。

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「うるせェ!!いこう」byルフィ

17巻152話

冬島での一件が片付いて、ルフィはチョッパーを仲間に誘います。内心嬉しかったチョッパーですが、自分は人間でもないトナカイでもないバケモノだから「おれなんかお前らの仲間にはなれねェよ」と誘いを辞退。 勧誘へのお礼を言うチョッパーに対し、ルフィはこのセリフでチョッパーの悩みを一蹴するのでした。言葉だけだと強引にも取れますが、仲間になりたいと言う勇気が出なかったチョッパーの背中を押すには、このルフィの勢いと強引さが必要だったのです。 直後ゾロも「うるせェって勧誘があるかよ」と呆れていますが、いざというときその一言で仲間の心を決めさせるルフィさんはさすが。チョッパーにとってこの言葉が大切な思い出になっている点も含めて、外せない名シーンです。

「行っといで、バカ息子…」byDr.くれは

17巻153話

Dr.ヒルルクの死から6年後。ドラム王国は、チョッパーと麦わらの一味によって暴君ワポルから解放され、国を治すという彼の願いは果たされました。 チョッパーの旅立ちの日、医術の師であり、育ての親のDr.くれはは「湿っぽいのがキライ」と言って強引な別れを演出します。しかし、チョッパーを我が子同然に思っており、町の男たちに声をかけて城の大砲で“あるもの”を打ち上げ、その船出を祝うのです。 あるものとは、かつてヒルルクから託された理想の医療の研究の成果。赤い塵と雪が合わさることでピンク色の雪になり、木に積もると桜が咲いたように見えるというもの。これは、“ヒルルクの桜”として語り継がれ、ドラム王国も名を変えて「サクラ王国」に……。 国旗には、ヒルルクが憧れた海賊旗にも似た桜舞うドクロの旗が掲げられました。くれはの粋な別れの挨拶と、ヒルルクの夢が形となった満開の桜「ウオオオオオオオオオオ!!!!」と泣くチョッパーの姿に涙した人も多いのでは?

アラバスタ編

双子岬でのビビとの出会いをきっかけに、七武海による国乗っ取り騒動に首を突っ込む一味を描いたアラバスタ編です。

「おれ達の命くらい一緒に賭けてみろ!!仲間だろうが!!」byルフィ

18巻166話

アラバスタに到着して、国の現状を知るルフィ一行。ビビは王女として血の流れない方法で反乱軍を止める方法を模索しますが、ルフィはそれに異を唱えます。 たった1人で命を賭けて事態を収拾しようとするビビが、ルフィは許せなかったのです。このシーンでビビがルフィをボコボコと殴って、本音をこぼしていく過程も泣けます。ルフィの「人は死ぬぞ」もそうですが、シンプルな言葉だからこそ、王女ではないビビとしての言葉を引き出せたのでしょう。 ルフィは決して命を軽んじているわけじゃなく、人は死ぬと理解している上でこのセリフを言っているのがまた感動です。死ぬ可能性をわかった上で、絶対仲間の力になりたいというルフィの行動原理を色濃く感じ取れる名シーンですね!

「船でちゃんと学んだのよ!!諦めの悪さなら!!」byビビ

20巻182話

反乱軍を止めようと奮闘するも、国王軍内部に入り込んでいたバロックワークスによって失敗。懸命に語りかける[ビビ](https://ciatr.jp/topics/315596の言葉は誰にも届きません。 それでもビビは決して諦めませんでした。それはビビが麦わらの一味と出会って、共に船に乗って、折れない心を学んだから。 涙をボタボタ流してボロボロになりながらも屈しないビビ。TOP10に登場したルフィとのやりとりとあわせて、ビビの心がたしかに麦わらの一味の仲間であることを感じさせるシーンです。 バロックワークスに潜入していた過去などを考えると、ビビがルフィたちと出会えて本当によかったと実感できるシーンでもあります。仲間との時間は、何よりも大きな糧になるんですよね。

「仲間の夢を笑われた時だ!!」byウソップ

20巻186話

「アラバスタ編」の最高潮、アラバスタ王国の首都アルバーナに乗り込んだ麦わらの一味と秘密犯罪会社「B・W(バロックワークス)」との戦いでの名シーン。 ウソップとチョッパーはB・Wのエージェント、Mr.4&ミス・メリークリスマスと交戦するも、犬銃ラッスーと「モグモグの実」の能力に苦戦することに。ウソップは頭にMr.4の「4番交差点」が直撃し、満身創痍の中、チョッパーに向けてこう言い放ちました。 「……男にゃあ!!!どうしても……戦いを避けちゃならねェ時がある……!!!仲間の夢を笑われた時だ!!!!」と。 ウソップを突き動かしたのは、ミス・メリークリスマスが仲間であるルフィの“海賊王になる”夢を笑ったことに対する怒りでした。 非常に臆病な性格で、当初は逃げてばかりだったウソップの男気が感じられますね。 ボロボロになっても何度も立ち上がり、奇策とチョッパーとの見事な連携技で勝利を収めた印象深いシーンでした。

「礼を言うおれはまだまだ強くなれる」byゾロ

21巻195話

ゾロはスパスパの実の能力者で全身刃物男のMr.1と対峙。窮地に立たされたことでゾロの感覚は研ぎ澄まされ、ついにモノに宿る「呼吸」を感じられるようになります。そしてかつて師に言われた「鉄をも斬るが何も斬らない剣」の真髄に近づくのでした。 Mr.1との戦いで自身がひとつ強くなったと実感したゾロは、Mr.1を倒すと彼に対し「礼を言う」と一言。自分がさらに上へ行くための逆境となってくれた敵に対して、お礼を述べたのです。ふとした瞬間に見せる、ゾロの礼節を尽くす武士道精神がたまりません。 ルフィのギアもそうですが、メインキャラの強さが覚醒する瞬間はどのシーンも印象的ですね!とくにゾロは武士的な振る舞いが加わって渋い!

「お前の声ならおれ達に聞こえてる!!」byルフィ

22巻199話

ビビの必死の行動も虚しく、クロコダイルの策により衝突が始まってしまった国王軍と反乱軍。クロコダイルは「お前に国を救えない」とビビを城壁から突き落とし、万事休す……!というところで、ルフィがペルと共に現れます。 諦めず頑張ってきたビビも、さすがに限界だったのでしょう。「私の“声”はもう…誰にも届かない」と弱音をこぼしますが、ルフィは「心配すんな」と声を掛けてこのセリフを口にします。カラッとした笑顔で、絶望を一転して希望に塗り替えるルフィ。 ルフィの言葉通り、その先ではビビの“声”が届いた一味が勢ぞろいしているのも感動ポイント。どんな窮地であっても、仲間だけは隣に立っていてくれるという展開はもう泣くほかありません。

「お前がどこの誰だろうと!!おれはお前を越えて行く!!」byルフィ

23巻209話

当時王下七武海の1人だったクロコダイルと対峙したルフィ。 このときルフィは懸賞金3000万ベリー。クロコダイルにとってルフィは「どこの馬の骨とも知れねェ小僧」なわけで、そんな駆け出し海賊が自分に食って掛かってくるなど、ちゃんちゃらおかしいわけです。 ですが、ルフィにとって相手が強いから引くという考えは皆無。仲間を傷つけるヤツが目の前にいるなら、ただ愚直に倒すのみ。 当初から一貫しているルフィのまっすぐさがストレートに表現されている名言です! このセリフとともに実際ルフィは1発クロコダイルに食らわせるんですよね。有言実行で格上の敵をひるませる痛快さも含めて、ルフィってやっぱり……カッコいい!

「いつかまた会えたら!!!もう一度 仲間と呼んでくれますか!!!?」byビビ

23巻216話

アラバスタ出航の日、自分を迎えに来た麦わらの一味に、ビビが国に残る意志と感謝を伝えた名シーンです。 アラバスタ王国の王女ビビは、愛する国を救うために麦わらの一味と行動し、B・Wとの戦いを経て国に平和を取り戻します。ビビはナミから、「1度だけ東の港に立ち寄るから一緒に行くのであれば歓迎する」と言われ、国に残るか旅を続けるか悩みます。 そして、再興していく国で王女の責任を果たすために、一味との別れを決意したのです。 近くで海軍が監視しているため、ビビは国を救ってもらったこと、絆を築いてくれたことにたくさんの感謝を直接伝えることは許されません。 王族と海賊に、親しい関係があってはならない。一味もそれをわかっているからこそ、言葉を交わしたい気持ちを殺し、黙って旅立とうとしました。 ビビは小さくなる船を見つめ、拡声器を使って「私一緒には行けません!今まで本当にありがとう!冒険はまだしたいけど私はやっぱりこの国を愛しているから!だから行けません!」と叫びます。 そして、「もう1度仲間と呼んでくれますか!!!?」という問いに、ルフィたちは戦いの最中に決めた仲間の証「×」印を刻んだ左腕を掲げて答えました。 「これから何が起こっても左腕のこれが仲間の印だ」 このセリフと共に、アラバスタ編のラストを飾るにふさわしい“仲間との絆”を象徴する名言&名シーンではないでしょうか?

アラバスタ編を
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空島・スカイピア編

空島編では誰もが嘲笑う幻想に挑む一味と、空に浮かぶ神秘の島での大冒険が描かれていました。かつて地上に存在した島の謎や、衝撃の過去の出来事など、見所満載のエピソードです。

「人の夢は!!! 終わらねェ!!!!」by黒ひげ

24巻225話

空島の情報を集めるため、ルフィら麦わらの一味はジャヤに上陸します。そのジャヤで幅を利かせていたのが、スーパールーキー・ハイエナのベラミーでした。 ルフィとゾロは酒場で情報収集をしようとした瞬間に、ベラミーから攻撃を受けます。応戦しようとするルフィとゾロですが、海賊としての夢を馬鹿にするベラミーをみて喧嘩を買うのをやめ、一方的にボコボコにされてしまいました。 ベラミーにボロボロにされた2人をみて、ナミは悔しがります。しかしたまたまそこに居合わせた当時まだ無名海賊の黒ひげは、ナミに今の喧嘩はその2人の勝ちだと話します。 大切な夢をバカにされ、同じ土俵に立たなかったルフィを称える、後の四皇・黒ひげの悔しくもカッコいい名言です!

「相手が風と海なら航海してみせる!!この船の“航海士”は誰!?」byナミ

25巻235話

船をフライングモデルに改造して空島へと向かう麦わらの一味。空島へ向かうには、空へまっすぐと伸びる突き上げる海流(ノックアップストリーム)に乗らなくてはなりません。垂直状態の海流に乗るも、船が浮いてしまうというトラブルが発生。 そこで慌てるメンズを制して、場をしきるのは航海士のナミ海が相手である以上、対応できるという力強い姿勢は男顔負けのカッコよさです。 陸地の戦闘では前線組にやや劣るものの、やはり海の上ではナミさんが最強。それを改めて思い出させてくれる名シーンです。 それにこのときのナミがすごく生き生きしているんですよね。手強い海を相手に好奇心を抑えきれない感じのナミ、かわいいです!

「鐘を鳴らして君を待つ!!!!」byカルガラ

31巻291話

「空島編」本編から400年前、ルブニール王国探検船提督モンブラン・ノーランドが遠方の地ジャヤにたどり着いた時、現地で奇病「樹熱」が流行していました。 先住民族シャンディアは、“村で1番美しい娘を森の神(実際は巨大蛇)に捧げるしかない”との宣託に従い、戦闘隊長カルガラの娘を差し出すところでした。それを知ったノーランドは、宗教儀式はともかく供物が人間であることに納得できず、神の大蛇を斬ってしまいます。 一触即発かと思われましたが、ノーランドは数々の困難を乗り越えて樹熱を食い止め、娘の命を救われたカルガラと親友に……。 しかし、祖先の魂が宿る神木をノーランドが切り倒したことで状況は一変。村人たちやカルガラは怒り狂い、仲違いしたまま迎えた出航の日。ノーランドは自らの行為の重大さを知り、カルガラから贈られた黄金を返却し、港を出ようとするのです。 一方のカルガラも、娘から樹熱は植物にまで伝染するため、村を猛威から守るためにやむを得ない予防措置だったと聞かされました。カルガラは感謝の気持ちを込め、本来は天上の祖霊に迎え火として捧げる“シャンドラの大鐘楼”を鳴らします。 「また来る日のお前の船が海で迷わないように!!!嵐の中でもこの島を見失わないように!!!鐘を鳴らして君を待つ!!!!」と叫びながら。

悲願は果たされる

その5年後、ノーランドが国王の命で再びジャヤを訪れる前に、村を「突き上げる海流(ノックアップストリーム)」が襲いました。ジャヤの地の半分は上空の空島に乗り上げ、新たな「大地」を狙う空の民とシャンディアとの戦いの火蓋が切られます。   「おれ達はここにいる……シャンドラの灯をともせ!!!」 いつか再び来るノーランドのためにカルガラは戦い続けましたが、その願いは黄金郷の大鐘楼にも、1万メートル下の親友にも届くことなく、彼は戦火に倒れました。ノーランドも嘘つきの烙印を押され、行方知れずの親友たちの身を案じながら、母国で処刑されるのです。 400年の時が流れ、麦わらの一味と出会ったワイパーとモンブラン・クリケット、子孫の代でようやく鐘の音は届けられたのでした。 文化や価値観の違いを越えて親友になり、再会叶わず子孫の代になって悲願が果たされるという流れが本当にズルいです。

「大地は敗けない!!」byワイパー

32巻297話

空島篇の裏主人公的存在のワイパーの名言です。エネルは次々と雷撃をアッパーヤードに落とし、そのまま大地ごと沈めてしまおうとします。次々と遺跡は破壊されていきますが、いくら雷を浴びても大地が沈むことはありませんでした。 それを目の当たりにしたワイパーは、エネルの行為を「ムダ」と言い放ち、雄大な大地はそんなことでは敗けないと言います。大地への畏敬の念がこもった力強さが印象的でした。 海賊ものとして海の雄大さを描くシーンは多々あるだけに、大地を称えるこのシーンは珍しいかもしれませんね。このシーンからのルフィの「晴れろー!!!」の、地続きな演出がさすがのセンスを感じさせます。

「次ァどんなロマンを追いかけようか」byモンブラン・クリケット

32巻303話

エネルとの戦いが終わり、ルフィは黄金郷の存在を知らせる黄金の鐘を鳴らします。地上では長年、黄金郷を探し求めていたモンブランがその音色を聞いて涙を流していました。 黄金郷が空島にあるとわかったことで、部下のマシラとショウジョウは困惑します。鐘の音はずっと追いかけてきた彼らのロマンの終わりをも知らせたからです。 しかしモンブランは2人に「次ァどんなロマンを追いかけようか」と問いかけるのでした。ロマンを追う男たちに終わりはない、ということ。空島篇という夢のあるエピソードのエピローグにぴったりのシーンでしたね。 ちなみにモンブランたちは次は幻の島「夢幻郷(ナクロワ)」を探しているそうです。

空島・スカイピア編を
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ウォーター7・エニエスロビー編

美しい水の都を舞台に、ロビンの失踪やウソップとルフィの決闘など、不穏な事件が多く起きたウォーターセブン編。後に一味に加入するフランキーが、裏の顔として登場したのもウォーターセブン編でした。

そしてロビンが自分達のためCP9に捕まったと聞き、海賊であるルフィ達が自ら司法の島に乗り込んだエニエス・ロビー編。 涙なしでは観られない数々の名シーンはもちろん、超人であるCP9と一味メンバーの、アツいバトルも必見です。

「造った船に!!男はドンと胸をはれ!!」byトム

37巻356話

場面は10年前のウォーターセブン。プルトンの設計図欲しさに、スパンダムはフランキーの造った船を使って冤罪を仕立て上げ、その罪をトムズワークスに着せようとします。フランキーは自分の船が元凶となったと知って、船を造らなければよかったと叫ぶのでした。 それに対してのトムは、造ることに善悪の区別はなく、「生みの親だけはそいつを愛さなくちゃならねェ」と説いた上でこの言葉をフランキーにかけます。 ここでは船造りについて語っていますが、人間についても通じる深い言葉。存在することに罪はないし、生み出した以上愛してあげないといけない。子育てをしている人や創作活動をしている人にはとくに刺さる言葉だと思います。

「“女のウソ”は許すのが男だ」byサンジ

38巻359話

ウォーターセブンでロビンが一味からの離脱を宣言。それを受けて落ち込んでしまうチョッパーに対し、サンジはこのセリフを言い放ちます。構図も相まって、サンジの惚れてまうやろシーン上位に食い込む名シーンの1つ! サンジはこの時点でロビンの言葉がウソであり、本心はまた別のところにあるというのを見抜いているのもカッコいいポイントです。レディ好きの看板に偽りなし!サンジのレディへの美学が感じ取れます。 サンジの女性関連のセリフは地味に名言揃いなのですが、中でもこのセリフはサンジが言っているから説得力があるという点と、まだ本音を明かしていないロビンへの言葉という点で、名言度が高め。これをさらりと本人のいないところで言うニクさも満点です!

「助けていいんだとわかった時のあいつらの強さに限度なんてないんだからっ!!」byナミ

38巻359話

アイスバーグからロビンが自分たちを裏切ったのではなく、一味を助けるために行動したと聞いたナミ。ロビンが裏切ったわけじゃないと分かったナミは安堵すると同時に、真相を仲間たちに急いで知らせようとします。 その際、ナミはこの言葉と共に、すでにロビンが助かることが決まったかのような自信に満ちた表情に。このシーンは、ナミ自身がルフィたちにアーロン一味から助けてもらった経緯とシンクロしていて感動的です。 ロビンを責める素振りがないのはもちろん、自分の仲間なら絶対成し遂げるという絶対的な信頼感よ……。世界政府を敵に回してなかなかピンチな状況に陥っているのですが、それでもブレないナミさんの男気がカッコいいシーンです!

「あの旗撃ち抜け」「了解!!」byルフィ/そげキング

41巻398話

スパンダムはロビンを長年追っていたのは世界政府だとルフィたちに説明します。スパンダムは恐れおののけといった様子で、いかに世界政府が巨大な組織であり、一海賊に手が出せる存在ではないことを力説。 しかしルフィは説明を聞くと、ビビるどころか隣にいたそげキングに世界政府の旗を撃ち抜くよう指示を出します。これに対し、本来はビビりなそげキング(ウソップ)も「了解」と即答。 仲間を傷つける者に対しては、物怖じもしなければ怯みもしない。ただ仲間を救う手立てを実行するのみ。そんな麦わらの一味の矜持を感じさせるシーンです。 周りが大騒ぎをしているのに対し、この2人が淡々と旗を撃ち抜くのもいいんですよね。仲間の敵なら敵、ただそれだけという言動が最高にクールです!

「ぼくは本当に幸せだった」byメリー号

44巻430話

東の海から麦わらの一味を運んできたゴーイングメリー号。時にはマストを折られ、時には空を飛び、時には炎で燃やされ、大事に乗ってきたと言えるかはわかりませんが、とても愛され仲間の一員として大切に扱われていました。 しかし水の都・ウォーターセブンにてメリー号はもう寿命だと告げられ、一味を救った最後の航海の後少しずつ崩れてしまいます。それを見たルフィは、メリー号を自分達の手で楽にしてあげることを選びました。一味全員で見守る中、燃えていくメリー号。 その時突然メリー号から声が聞こえてきます。「ごめんね。もっとみんなを遠くまで運んであげたかった……」と。それにルフィは謝るなら上手に扱えなかった俺達の方だと叫びます。それにメリーは「だけどぼくは幸せだった。今まで大切にしてくれて どうもありがとう」「ぼくは本当に幸せだった」と応えました。 このやりとりの間に描かれる、他のクルーの姿もとても印象的な名シーンです。

「自分を許してやれよフランキー!!!」byアイスバーグ

45巻437話

「ウォーターセブン編」のラスト、アイスバーグとフランキー一家のリーダー的存在であるザンバイが、フランキーの背中を押した名言&名シーン。 ウォーターセブン出航の日、フランキーはルフィから麦わらの一味の船大工になれと誘われるも、頑なに断り続けていました。それを見たアイスバーグは「自分を許してやれよフランキー!!!」と言って、もう自分の夢に生きてもいいと告げるのでした。 兄弟のように育ったアイスバーグは知っていました。フランキーが裏町を仕切るボスとしてゴロツキをまとめ上げたことも、賞金稼ぎを名乗って略奪者から島を守っていたことも。 無茶な行動は全て、自分のせいで世界政府に連行された、師匠であり恩人であるトムが愛した「水の都」を守り抜くという、“贖罪のため”だったことを……。 フランキーは、「自ら造った“夢の船”に乗る」という夢すらも押し殺していたのです。

「あんたの幸せも考えたらダメですか!!!?」byザンバイ

45巻437話

フランキーの償いは、かつてカティ・フラムだった少年を救ったトムのように、行き場のない者たちに生きる希望を与えることでした。 フランキーを慕う子分たちが駆けつけ、荷物を投げてよこしたザンバイが叫びます。 「少しぐらい考えたらダメですか!?おれ達みたいなゴロツキを拾ってくれた“大恩人”の……あんたの幸せも考えたらダメですか!!!!?」と。子分の行動に怒っていたフランキーも、家族のように過ごした彼らの気持ちが嬉しくて、別れが悲しくて涙を流したのでした。 フランキーとアイスバーグ、ザンバイたち子分との絆やウォーターセブン全体で旅立ちを見送る様が、とても感動的です。

W7・エニエスロビー編を
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スリラーバーク・シャボンディ諸島編

スリラーバーク編では奇妙で陽気なガイコツ、ブルックとの出会いから始まる、ゾンビランドの大冒険を描いています。“影を取り返す”ストーリーはワクワクする展開の目白押しで、一味全員vsオーズの戦いはド迫力です。

「男が1度……!!!必ず帰ると言ったのだから!!!」byブルック

47巻459話

ブルックはヨミヨミの実を食べた能力者で、1度戦闘でこの世を去り2度目の人生を送っている最中でした。しかし肉体に戻る前にブルックの魂は迷子に。なんとブルックが肉体を見つける頃にはすでに体は白骨化してしまっていたのです。 ブルックは霧が立ち込める魔の三角地帯(フロリアン・トライアングル)で、50年間1人「仲間との約束」のために彷徨い続けていました。 そんなブルックにフランキーは、そんな気味の悪い姿になってまで50年間も1人で生き続けた理由はなんだと質問します。ブルックは、グランドラインに入る時に置いてきた子クジラに必ず帰ると約束したと語りました。 「死んでごめんじゃないでしょうに……!!!」「男が1度……!!! 必ず帰ると言ったのだから!!!」 そのクジラがルフィと再会の約束をしているラブーンだったという展開も最高でした!

「ルフィは海賊王になる男だ!!」byゾロ

50巻485話

モリア撃破後、一味のもとにバーソロミュー・くまが現れます。このままでは全滅……という窮地でゾロは「世界一の剣豪になる」という自らの野望を捨ててその場を一手に引き受けました。 「ルフィは海賊王になる男」だから、将来「世界一の剣豪」となる男の命を引き換えに助けてほしいとルフィを文字通り自らの命を賭して守ったのです。このとき同じように身代わりになろうとしたサンジを気絶させて、一味にとって最小限の損失で済むようにしているのも胸熱ポイントです。 普段はヤイヤイ言いながらもいざというときに船長を立てるこの男気と覚悟。シビれますね。このあとルフィのダメージを一手に引き受けるのですが、その背中がまたカッコいい!

「この海で一番自由な奴が海賊王だ!!」byルフィ

52巻507話

海賊王の船に乗っていたレイリーは、ルフィに「この先の強固な海を支配できるか!?」と問います。それに対してルフィは笑顔でこう答えました。ルフィの海賊としての本質が垣間見えるシーンですね。 当時は「なるほど、ルフィっぽい」と受け取ったセリフですが、ワノ国篇の終盤で明らかになったゴムゴムの実の秘密を踏まえると、実はかなり意味深なセリフだったのかも?という気がしてきます。ルフィがこのセリフをレイリーに言った意味、というのも今後の展開を考察する上でカギになってくるのかも。 ルフィがどんな海賊王になりたいのか、それが珍しく具体的に述べられたシーンでもあります。これはラストで伏線回収、あるかもしれません!

スリラーバーク編を
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インペルダウン・頂上戦争(マリンフォード)編

ここではマリンフォード篇へと続くインペルダウン篇の名言も紹介。エース奪還のため大監獄インペルダウンに向かったルフィは、ジンベエやかつて戦った敵たちと出会い大脱獄劇を繰り広げます。 黒ひげとの死闘に敗れ、公開処刑が決定したエース。マリンフォード編にて、一味のメンバーとバラバラになったルフィは、そんなエースの処刑を阻止するため海軍本部へ赴きます。 白ひげとエースの死など、今後の物語のキーポイントが多く描かれました。

「庶民は愛する者を失う恐怖で夜も眠れない!!」byハンニャバル

56巻543話

ハンニャバルのド正論を浴びれるのがこのセリフです。 ハンニャバルは収監されている極悪人とともに脱獄しようとするルフィに対して、「社会のゴミが奇麗事ぬかすな!貴様らが海へ出て存在するだけで!庶民は愛する者を失う恐怖で夜も眠れない!」と言います。 たしかにルフィって海賊だ、とハッとさせられるセリフです。しかもこのときのルフィはエースの命を救うことだけを考えていて、正直それ以外はどうでもいいと思っているような状態ですからね。 大切な人を救いたいというのはもちろん悪いことではないのですが、「正義とは?」という問い掛けをハンニャバルがしてくれることで、読者は色々と考えを巡らせることができたはず。さすがハンニャバルさん……!

「奇跡は諦めない奴の頭上にしか降りてこない!!“奇跡”ナメんじゃないよォ!!」byイワンコフ

55巻538話

ハンニャバルの毒に侵され瀕死状態のルフィを助けるべく、ボン・クレーは奇跡を起こすと言われるイワンコフに最後の望みを託します。 イワンコフはすでにルフィの治療を開始していましたが、彼女(彼)いわく「ヴァターシはそいつらの生きる“気力”に問いかけただけ」で、イワンコフ自身が神のように奇跡を起こしてきたわけではないとボン・クレーをビンタ。 イワンコフが何かをするかしないかではなく、当事者が諦めないことで奇跡と呼ばれる出来事が起きたということ。ただ奇跡を待っているだけでは、何も成し得ないのです。 人生経験がいろんな意味で豊富なイワンコフの言葉は、万人に刺さる名言揃いなんですよね。

「残す言葉はあるか!!!」「本望」byボン・クレー

56巻548話

「アラバスタ編」にて、B・WのMr.2として麦わらの一味と敵対しながら、義理人情に厚い性格で意気投合したオカマのボンちゃんこと、ボン・クレー。 一味のアラバスタ脱出の際、自らおとりとなったために海軍に捕らえられ、1度は脱獄するも海底監獄「インペルダウン」に収監されていました。「インペルダウン編」では、エース救出に奔走するルフィの助太刀に入り、共に強敵に立ち向かうことに。 途中でクロコダイル、ジンベエらも加わり、エースが移送されたマリンフォードへ向かうべく、囚人たちの大脱獄が幕を開けるのです。最後は「正義の門」を開けるため、ボン・クレーが「マネマネの実」の能力で署長マゼランに化け、1人で監獄に残ります。 電伝虫での通信で「麦ちゃん!!」 「ボンちゃん!!」「必ずアニキ救ってこいやァ~!!!」と泣き笑いで会話を交わし、 本物のマゼランに戦いを挑みました。残す言葉はあるかと聞かれ、死を覚悟しつつも「本望」と答えたボンちゃん。 かつての敵が味方になる熱い展開、どこまでも友情に熱いボンちゃん!あなたは男の中の男……いや、オカマの中のオカマだよ!!と涙せずにはいられません。

「勝者だけが正義だ!!」byドフラミンゴ

57巻556話

王下七武海の一角として頂上決戦に参戦したドフラミンゴ。その最中、彼は正義についての持論を展開します。 「海賊が悪!!?海軍が正義!!?そんなものはいくらでも塗り替えられて来た…!!!」と言うドフラミンゴは、育つ環境が違えばそれぞれの価値観は違うと、かなりこの世の真理をついた言葉を紡いでいきます。 「頂点に立つものが善悪を塗り替える!!!今この場所こそ中立だ!!!正義は勝つって!?そりゃあそうだろ勝者だけが正義だ!!!」と続くわけですが、見開きを使って語るドフラミンゴのカリスマ性がすごい。 後に明らかになる彼の生い立ちを知ってから読み返してみると、さらに説得力が増し増しになる名言中の名言です!

「その海賊人生に一切の“逃げ傷”なし!!!!」byナレーション

59巻576話

マリンフォードにて、白ひげ海賊団2番隊隊長・火拳のエースの処刑をきっかけに勃発した頂上戦争。白ひげ海賊団の健闘虚しく、エースは海軍大将・赤犬の手によって処刑されてしまいます。悲しみも束の間、インペルダウンから最悪の囚人達を解放し、引き連れた黒ひげが登場しました。 家族を何よりも大切にする白ひげは、鉄の掟を破りサッチを殺した黒ひげの登場に憤りを隠せません。黒ひげと戦う白ひげですが、すでに白ひげのダメージは常人なら死んでいるレベル。黒ひげと黒ひげ傘下の囚人達に為すすべなく、剣や銃の攻撃を一身に受ける白ひげ。 そしてとうとうエースに続き白ひげまでもが、この世を去ってしまいます。しかし最後まで攻撃を受け続けた白ひげですが、背中に一切の逃げ傷なし。まさに白ひげの海賊人生を体で表した最期となりました。

「命がも"ったいだいっ!!!!」byコビー

59巻579話

「マリンフォード頂上戦争編」の終盤。海軍本部曹長として参戦したコビーは、白ひげが戦死してもなお海軍の追撃が止まず、加速する戦いを見て嘆きました。 目の前に広がるのは、将校たちが戦意のない海賊すら追い回し、手当すれば助かる海兵も犠牲になっていく地獄絵図。極限状態に達したコビーは“見聞色の覇気”を覚醒させ、次々と失われる命やその家族を想い、ついに大将赤犬の前に飛び出します。 必死の叫びは却下された上に赤犬に粛清されそうになりますが、この間に「赤髪海賊団」の到着が間に合い、仲裁に入ったシャンクスが「よくやった若い海兵、勇気ある数秒は世界の運命を大きく変えた」と言ってコビーを助け、戦争も集結に向かったのでした。 弱気で臆病な性格だったコビーの、この勇気ある数秒が世界の運命を左右し、救われた命があるのだと思うとグッときますよね。

「仲間がいるよ!!!!」byルフィ

60巻590話

幼少期を共に過ごした義兄で、海に出てからの道標だったエースを亡くしたルフィを立ち直らせた、ジンベエとのシーンです。 ジンベエは“海侠のジンベエ”の二つ名の通りに、義理と人情を重んじる魚人族で、王下七武海に名を連ねた1人。ルフィは、エースを利用し「白ひげ海賊団」を滅ぼそうとする海軍に反発したため、インペルダウンに収監されていた彼に出会います。 マリンフォード頂上戦争でもルフィに付きますが、ルフィは大将赤犬の攻撃から庇われる形でエースを喪い、精神崩壊状態に。ジンベエはさらなる追撃が迫る中、瀕死のルフィを連れてマリンフォードを離脱し、彼が回復するまで匿いました。 守れなかった無力感、後悔と自責の念に打ちひしがれ、初めて弱さを見せたルフィの姿に、多くのファンが涙したことでしょう。 そんなルフィに、ジンベエが「確認せい!!お前にまだ残っておるものは何じゃ!!!」と問いかけ、「仲間がいるよ!!!!」と返すルフィ。ジンベエの言葉で、共に旅をしてきた仲間の顔を思い出し、ルフィに生気が戻っていく過程が非常に印象的でしたね。

頂上戦争編を
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魚人島編

頂上決戦から2年、麦わらの一味はそれぞれ修業を経て再集結。最後の海である新世界を目指し、物語も新章に突入します。しらほしやトラファルガー・ローとの出会いや、ドフラミンゴとの戦いが描かれました。

「おれはもう…!!!人間を…!!!愛せねエ………!!!」byフィッシャー・タイガー

63巻623話

元奴隷であるコアラを故郷へ送り届けたフィッシャー・タイガーは、海軍の待ち伏せを受けます。村人がコアラを見逃すことを条件に、魚人であり恩人であるタイガーを売ったのです。 致命傷を負ったタイガーは人間の血での輸血を拒否し、自分が奴隷であった驚きの過去を告白します。そして人間の全員が悪いわけではないと頭ではわかっていながら、身体や心が人間を拒否し絶命したのです。 魚人差別が巻き起こした、悲しい事件でした……。

「もう一息よ 本物の“タイヨウ”の下まで…!!!」byオトヒメ王妃

63巻626話

天竜人から賛同の書面を受け取り、魚人島の民たちも移住に賛成し始めたことでついにオトヒメの長年の努力が身を結びます。しかし署名を集めていた箱が燃やされる騒ぎが起き、箱を守ろうとした際に何者かから撃たれてしまう彼女。 母の死を悟った3人の息子たちは妹を守るため、母を安心させるために涙を流しながら明るく振る舞います。それを見て彼らの覚悟を受け取ったオトヒメは、このセリフを口にし亡くなったのでした。

「敵か…味方か?…そんな事 お前らが!!勝手に決めろォ!!」byルフィ

64巻633話

新魚人海賊団によって国王もろとも国が滅ぶ窮地を、麦わらの一味が救います。国を滅ぼすと予言されたルフィが、予言に反して国を救おうとしているように見える。この光景に住民たちは混乱して、一味に敵か味方かを問うのでした。 それに対しルフィは自分たちで敵が味方かを決めろと言うのです。ルフィに誰が誰の味方か、というのはどうでもいいこと。ただ目の前の倒したいヤツを倒す、ただそれだけなんでしょう。 広場に続々とヒーローのように姿を現す麦わらの一味の頼もしさもあって、「きたきたァ!」と思わず盛り上がるシーンです。敵や味方といった枠に囚われない自由さが、やっぱりルフィの魅力なんだと再確認できます!

「お前じゃ退屈凌ぎにも なりゃしねぇ!!!」byゾロ

65巻642話

新魚人海賊団の幹部とそれぞれ戦う麦わらの一味。ゾロは魚人島イチの剣士である、殺し屋・ヒョウゾウと戦います。エネルギー・ステロイドを服用し、ただでさえ高い戦闘力をヒョウゾウは大きく底上げしました。しかしそんなヒョウゾウをゾロは、一瞬で刀ごと斬ってみせたのです。 ゾロはヒョウゾウを斬り渋すぎる表情でこのセリフを口にします。ミホークとの修行で、彼がどれだけ強くなったかがわかるカッコいい名言です!

魚人島編を
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パンクハザード・ドレスローザ編

ローと共にDr.ベガパンクがいるパンクハザードへ向かった麦わらの一味。そこではシーザー・クラウンが闇の実験をしていたのでした。 ドレスローザでは遂に七武海のドフラミンゴと対峙!おもちゃの国のドレスローザの闇とは一体!?熱いバトルが繰り広げられました。

「弱ェ奴は死に方も選べねェ」byロー

67巻662話

パンクハザード篇にて、パンクハザードに滞在中のローは、ルフィたちを追ってきた海軍のスモーカー大佐とたしぎと交戦します。このとき、たしぎを一瞬で圧倒したローはこのセリフを言いました。 ローの圧倒的強者の風格がたまらないセリフ。しかもオペオペの実の能力で心臓を切り取って、人の生死を手中に収められる彼が言うからこそ、決まるセリフでもあります。 しかもこのセリフ、ドレスローザ篇でドフラミンゴからの受け売りであることが判明。両者の間には浅からぬ因縁がありますが、思わずローが口にしてしまうほどドフラミンゴの言葉はローの心に刺さったのかもしれません。

「女の…涙の落ちる音がした」byサンジ

69巻680話

海軍本部中将ヴェルゴが実はドフラミンゴの仲間でスパイだったことが判明。たしぎはこれまで信頼していた彼に仲間を傷つけられ、いよいよ自分もやられてしまいそうになります。 悔し涙を流すたしぎの前に現れたサンジは、「女の…涙の落ちる音がした」と彼女を助けました。 サンジのモテ語録がまた1つ更新された名シーンです。やっぱり本気モードのサンジさんのカッコよさは別格なんですよ。 このときのたしぎは、信頼する上司の正体が海賊だと分かって、身も心もボロボロです。悲嘆に暮れる女性の涙を察知して助けに現れるなんて芸当はおそらくサンジしかできないでしょう。多くの読者がサンジのカッコよさに違う意味の涙をこぼしたはずです!

「そんなもんいくらでも売ってきた!!」byルフィ

69巻689話

ルフィと対峙したシーザーは「捕まえてみろ…!!おれは守られてる…!!“ドフラミンゴ”!! “四皇”!! お前こいつらにケンカ売る度胸あんのかよ!!!」とルフィを煽ります。するとルフィはシーザーの予想に反して、思いっきりシーザーを殴った上でこのセリフを言うのでした。 SMILEを製造できる科学者シーザーは、海の重鎮たちにとって重要人物。シーザーは虎の威を借る狐状態でした。なんせその虎は四皇や王下七武海ですからね。普通ならその名を恐れて手は出しません。 ですがそれが通用しないのがルフィなのです。イラッとする言動の多いシーザーをガツンと殴ってくれた痛快感と、名声や権力を一蹴する爽快感が最高にルフィっぽい名言です!

「私はずっとそばにいる!!」byキュロス

74巻742話

おもちゃの兵隊の姿にされてもなお、娘レベッカをドンキホーテファミリーの手から守り抜くと誓ったキュロス。彼は「命に変えてもキミのことは守りぬく!キミがいつか幸せになれる日まで!!私はずっとそばにいる!!」と、レベッカに伝えます。 レベッカはこの兵隊さんが父キュロスであることを知りません。父親として認識してもらえなくても、キュロスの娘への愛は変わることはなく、長年彼女の保護者として支え続けました。 ドレスローザ篇ではこの父娘の絆が物語の軸になっていて、このシーン以外にも2人のやり取りは泣けるシーンが多数登場します。終盤でレベッカが「一緒に暮らそうよ!」というシーンも号泣必至の名シーンです。

「愛してるぜ!!」byロシナンテ

77巻767話

ドフラミンゴの実弟にして、ドンキホーテファミリーに最高幹部・2代目「コラソン」として潜入していた、元海軍本部中佐ドンキホーテ・ロシナンテ。 幼いローの珀鉛病を治すために病院を訪ね歩き、ローからは恩人としてコラソンをもじり、「コラさん」と慕われていました。そして、ドフラミンゴからローの病気を治せる「オペオペの実」の取引情報を得て、海軍をも出し抜き、実の強奪に成功。 同時に動けない自分に代わり、ローにファミリーの陰謀を記した海兵宛の文書を託します。しかし文書は海軍に潜入中のヴェルゴに届いてしまい、全てが明るみに……。 ロシナンテは逃げ切れないと悟り、ローだけでも逃がす決意を固めます。凪(カーム)で音を消したローを宝箱に入れ、「愛してるぜ!!」 と渾身の笑顔(変顔)。能力者が死ねば技の効果が切れるため、致命傷を受けた後も、ローが逃げ切るギリギリまで耐え抜きました。 最期までローを想うロシナンテと、“ドフラミンゴを止める”という彼の本懐を遂げようと動き出す本編のローを思うと、もう堪らなくなりますね!

パンクハザード編〜を
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ゾウ・ホールケーキアイランド編

ゾウではワノ国篇への伏線が描かれる一方で、長年謎だったサンジの生い立ちが判明。政略結婚のため誘拐されたサンジを追って、一味はビッグ・マムの縄張りであるホールケーキアイランドへ。四皇を相手どったサンジ奪還作戦が展開されました。

「何が滅ぼうとも 敵に”仲間”は売らんぜよ!!!」byネコマムシ

81巻816話

雷ぞうを探しに来た百獣海賊団のジャックに長く栄えた国を壊され、モコモ公国の民は何度いないと言っても攻撃を重ねられた戦いに憔悴していました。そこに2人の侍が現れ雷ぞうの安否を聞いたことで、事態が悪化すると麦わらの一味は焦ります。 しかしモコモ公国の人々は、全員が膝をつき雷ぞうの無事を侍に報告したのです。国が滅んでも仲間を渡さなかった強き戦士たちの気概がカッコよく、ルフィの大きな力になってくれると読者が確信した瞬間でした!

「…だって!それがお前だろ!!」byルフィ

85巻856話

大事な人たちを庇うため、1度は自らを仲間と決別してビッグ・マムの娘との結婚を受け入れることにしたサンジ。しかし再会したルフィに本音を言うよう迫られて、サンジはついに「サニー号に…帰りたい」と涙ながらに本音をこぼします。 仲間の元に帰りたいし、家族も救いたい。そんなサンジの思いを黙って聞いていたルフィは、カラッと笑ってこのセリフを続けるのです。 何を犠牲にしても大切な人を助けたいと思うサンジの優しさを、ルフィはちゃんと分かっているんですね。 サンジはかっこ悪いところをあまり見せようとしませんし、ルフィも直感タイプなのでどこまで理解しているか分からないところがありますが、このセリフには船長としての器を感じさせます。

「未来を変える権利は皆平等にあるんだよ!!」byベッジ

86巻864話

このセリフはベッジがビッグ・マム海賊団の最高幹部「スイート3将星」の筆頭カタクリに言ったセリフです。カタクリは見聞色の覇気を極限に極めており、数秒先の未来が見えます。 そんなカタクリに対し、ベッジは「あんたは少し先の未来が見えるだけ」と言って、未来は誰にでも変える権利があると言うのでした。 ギャングな見た目のベッジですが、意外にも名言の宝庫。とくにこのホールケーキアイランド篇では、愛妻家で子煩悩、部下思いな姿が度々描かれており、彼への好感度が上がったという読者も多いはず。 ビッグ・マムの請け負った際の「生まれた場所が違うんだ。死ぬ時くらいお前達…一緒にいようぜ」も最高にクールです。

「おれは信じられてる!!」byルフィ・サンジ

89巻891話

鏡世界(ミロワールド)でカタクリとの一騎打ちに挑むルフィ。かたやサンジはビッグ・マムの暴走を止めるためのケーキを完成させます。 どちらも状況的には追い詰められているのですが、2人に絶望の色はありません。なぜならルフィはカタクリを倒すと、サンジはケーキを完成させてビッグ・マム止めると、仲間から「信じられてる」から。 自分が信じているのではなく、仲間たちが自分のことをそう信じてくれているというのが、このシーンの胸熱ポイント!信じるというのは簡単ですが、信じられていると確信できるって相当の絆がないと無理です。 離れた場所で戦う2人が、このセリフでシンクロしているというのも最高で、「麦わらの一味しか勝たん」となるシーンの1つです。

「ずいぶん未来を見てやがる……!!」byカタクリ

89巻896話

死闘を繰り広げるルフィとカタクリ。何度も立ち上がるルフィの前に、同じくカタクリも何度も立ち上がります。カタクリはルフィに「いつかビッグ・マムを倒しにくるのか?」と問うと、ルフィは「勿論だ……おれは…海賊王になる男だ!!!」と答えるのでした。 なんの躊躇もなくそう言い切るルフィに、カタクリはこのセリフを言って倒れます。このときのカタクリのニッと笑った顔がたまりません。 先を見る力を持つカタクリが、あえて未来という言葉に言及しているのがカッコいいですよね。 もちろんカタクリにはそんな先のことは見えないのですが、ルフィの力を認めた上で、そんな未来が来るかもしれないとなんとなく感じているのかもしれません。いい勝負でした!!!

ホールケーキアイランド編を
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ワノ国編

10巻以上に渡って描かれることになったワノ国篇。ジンベエが正式に麦わらの一味に加わり、四皇のうちカイドウとビッグ・マムを相手取るという、世界をゆるがす戦いが繰り広げられることに。ルフィの覚醒や最悪の世代の台頭など、次世代を感じさせる展開となりました。

「異形を恐れるは己の無知ゆえ!!」by光月おでん

91巻920話

ワノ国とミンク族の関係を知り、子供の頃のイヌアラシとネコマムシはワノ国に行くため船で海にでます。しかし難破してしまいワノ国の浜辺に倒れていた2人は、気味が悪いとワノ国の人間に磔にされてしまいました。 焼き殺されそうになったとき偶然居合わせたおでんが彼らを助け、殺そうとした人間にこのセリフを言い放ったのです。イヌアラシとネコマムシにとっておでんは命の恩人であり、この出来事が深い絆を生むきっかけになったのでした。

「煮えてなんぼのォ~おでんに候!!!!」by光月おでん

96巻972話

ワノ国に生まれ、次期将軍になるはずであった無鉄砲な男、光月おでん。自由な男であるおでんは、家臣を国に残し外海への出航を果たします。そして帰ってきた頃には昔の姿は見る影もなく、ワノ国はカイドウとオロチの支配下にあったのです。 おでんとその家臣は、2人の悪党によって死刑を言い渡されます。少しでも浴びれば即死する煮立った油に自ら入るおでん。しかし彼は9人の大男を1人の体で支え、家臣を守ってみせました。 当然のように約束を反故にし、おでんに銃口を向けるカイドウ。そこで彼はこのセリフを口にし、町民の声が揃うのを聞きながら、笑顔で最期を迎えたのでした。 おでんの漢気と生き様が全て詰まった名シーンです。

「海は海賊が相手だ!!」byルフィ

96巻974話

いざ鬼ヶ島への討ち入りと意気込むも、想定外の裏切りや嵐に見舞われ赤鞘九人男は絶望の色に包まれます。そんなときこのセリフと共にどどん!と現れたのが、ルフィ、ロー、キッドの3船長。テンションの上がるシーンです! ルフィだけでなく、ローとキッドという次世代を担う船長たちが揃い踏みという構図がカッコいい。この3人なら何かを成し遂げてくれそうという高揚感が得られます。 実際ワノ国の終盤で、ルフィはカイドウ、ローとキッドは共闘してビッグ・マムを倒してしまいますからね。その結末を知った上で読み返してみると、初見時よりも鳥肌が立ちました。海賊と言いつつどうしても陸で戦うことが多いので、たまにはザ・海上戦というのも観てみたいですね。

「名を捨てろ 知恵を捨てろ この一撃に命を乗せろ!!スナ〜〜〜〜〜〜ッチ!!!!」by赤鞘九人男

98巻986話

「スナッチ(捨名知)」は「名前や知恵を捨て頭を空にし敵に飛び込む」という意味の言葉で、九里で使用されていました。 ついに鬼ヶ島への討ち入りが開始し、侍や海賊が次々と島内に潜入します。そこで赤鞘九人男はカイドウの背後からの奇襲に成功し、このセリフを叫びながらカイドウに刃を突き立てたのです。 カイドウは赤鞘の気迫に、かつて自分に傷を付けたおでんの影をみるのでした。

「世界を〝夜明け〟に導くのはキミなんだよ!!!」byヤマト

99巻996話

カイドウの息子であるヤマトは、おでんの死に様を見てから彼のファンになり憧れていました。そしておでんの航海日誌を読み、すべてを知っている人物でもあります。 そんな彼は鬼ヶ島での戦闘時、ルフィと打ち解けモモの助を守っていました。自分が傷つくのも平気で、モモの助を担ぎ走るヤマト。そしてモモの助に向け、意味深にこのセリフを口にしたのです。 未だモモの助の役割や正体は明かされていませんが、読者はこのセリフに様々な想いを馳せました!

「おれはモンキー・D・ルフィお前らを超えて……“海賊王”になる男だ!!!」byルフィ

99巻1000話

カイドウとビッグ・マムの前に、ルフィら最悪の世代の5人が立ち並ぶ1000話。ルフィはこれまでカイドウを倒そうとして倒れた者、カイドウに虐げられた者、ワノ国で苦しんでいる者たちの言葉を思い返しながら、無言でゴムゴムの業火拳銃(レッドロック)を放ちカイドウを殴りつけます。 問答無用で殴られたカイドウに慌てふためくビッグ・マムに対し、ルフィは今一度、自分の目指す「海賊王」という言葉を口にするのでした。1000話という節目にルフィを象徴するセリフが来るのはシビレますね! 旅に出た頃と違って、ルフィはこれまで出会った人たちの思いも背負った上で海賊王を目指しているようにも見え、ルフィの成長と進化が感じられるシーンです。

「それまで死ぬなよ」「悪ィな」byゾロ・サンジ

102巻1031話

レイドスーツの影響で血統因子が変化したサンジは、レイドスーツを壊して殺戮マシーンではなく女には手も出せない自分でいることを決意。電伝虫でキングと交戦中のゾロに連絡を取ります。 スーツは壊したものの目覚めた科学の力がどう発動するか分かりません。 そこでサンジはゾロに「もしおれが“正気”じゃなかったらお前がおれを殺せ」と伝えます。それに対しゾロは「それまで死ぬなよ」というゾロらしい言い方でサンジの提案を受け入れるのでした。 普段はケンカばかりの2人の信頼関係が熱い!サンジが最後に「悪ィな」と返しているのは、仲間を殺すという重荷を背負わせてしまうことへの感謝と謝罪でしょうか。多くを語らずとも命を預け会える2人、最高です!

「船長と…親友との約束があんだ!!」byゾロ

102巻1033話

ゾロと交戦中のキングは、ゾロに「王にでもなる気か?」と問いかけます。これに対しゾロは「世界一の剣豪になる」という野望を思い出しながら、このセリフを言いました。 親友が誰を指すのか、という解釈が読者の間でも割れていますが、直前に野望のことを描いていることから幼馴染のくいなのことでしょう。 くいなはゾロが幼い頃勝てなかった少女で、どちらが世界一の剣豪になるか切磋琢磨していました。くいな亡き後、ゾロは天国にまで名が届くように世界一の剣豪を目指すように。 ルフィには「世界最強の剣豪になる日まで2度と敗けない」とミホークに敗れた際に誓っています。約束を違わぬ、ゾロの武士道精神が光る名言ですね!

「父がくれた拙者の名は〝天下無敵〟の意味をもつ!!」by光月モモの助

104巻1051話

ルフィがカイドウを倒し、ワノ国はオロチとカイドウの脅威から解放されます。突如現れた死んだはずの赤鞘九人男をみて、動揺するワノ国の民たち。そこにおでんの息子であるモモの助が現れ、高らかと勝利宣言をし国は歓喜に満ちました。 しかしモモの助は体は大人でも、年齢はまだ8歳。多くの人を前に震えていると、錦えもんがハッタリをかませばいいと助言します。それを受けモモの助がまず最初に口にしたのが、このセリフでした。 モモの助の覚悟がわかる素晴らしい名言です!

ワノ国編を
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「ワンピース」の名言・名シーンの全てが今へと繋がっている!

ワンピース 懸賞金

ここまで『ONE PIECE(ワンピース)』の泣くしかない名言・名シーンをご紹介しました!お気に入りの名言・名シーンは選出されていましたか?TOP10や各エピソードの名言を振り返るだけで、壮大な「ワンピース」の世界観に浸れるはず。 原作もアニメもまだまだ続いていますが、時には過去の名シーンを振り返り「全て今に繋がっているんだなぁ……」と感慨にふけるのも良いかもしれません!