2022年10月9日更新

「ワンピース」赤髪のシャンクスの正体は?天竜人説や本名など徹底考察

ONE PIECE FILM RED ワンピース フィルムレッド シャンクス
(C)尾田栄一郎/2022「ワンピース」製作委員会

大人気漫画『ONE PIECE』において、主人公・ルフィとも関わりが深く、四皇としてこれからのストーリーに深く関わってきそうなキャラクターがシャンクスです。 今回は、シャンクスの強さや名言などを掘り下げつつ、天竜人説や映画「フィルムレッド」の情報など、正体にまつわる謎を徹底考察していきます。 ※この記事は本作品のネタバレを含みますので、読み進める際は注意してください。またciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

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四皇・赤髪のシャンクスのプロフィール

シャンクスとは?

赤髪のシャンクスは、赤髪海賊団の大頭を務める大海賊です。海を統べる四皇の一角に数えられ、海賊王に近い人物の1人とされています。 あまり力を誇示しない温厚な性格ですが、友達想いであるため友人が傷つけられると危険な一面をのぞかせていました。

年齢39歳
身長199cm
所属赤髪海賊団
懸賞金40億4890万ベリー
悪魔の実不明
覇気覇王色 , 武装色 , 見聞色
声優池田秀一

シャンクスの懸賞金は?

物語の終幕もみえ、海の皇帝として君臨する四皇の懸賞金額がついに明かされました。 歴代最高額がロジャーの55億6480万ベリーで、白ひげが50億4600万ベリー、カイドウとビッグマムが45億前後で続き、シャンクスは歴代5位の40億4890万ベリーです。 懸賞金額をみても振る舞いをみても、彼が世界最強レベルの海賊であることは間違いないでしょう。

ちなみに……

シャンクスが本格的に登場し話題となった映画最新作『ONE PIECE FILM RED』。 映画本編の中での回想シーンにて、12年前のシャンクスの懸賞金が10億4000万ベリーだったと明らかになりました。 原作1話の時点で、10億を超える大物海賊だったということです。懸賞金800万ベリーの分際で酒をぶっかけた、山賊ヒグマの身の程知らずさがよく分かります。

【正体】シャンクスは天竜人?黒幕説など考察

ワンピース ONE PIECE シャンクス
©尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション

シャンクスの正体は?

物語が開始した当初のシャンクスは、ルフィの恩人であり目標でした。しかし物語が進むに連れて、彼に関するさまざまな謎が浮上しています。 シャンクスの正体は物語が終盤に差し掛かった現在も、明かされていません。彼は天竜人、もしくはそれに近しい世界の秘密を知る人物なのではないでしょうか。 ここからは彼の正体に関連する要素を詳しく考察していきます。

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海軍に指示できる立場?頂上戦争を終結

マリンフォードでの頂上戦争にて海軍は、エースと白ひげが命を落とした後も追撃の手を緩めませんでした。そして海賊はもちろん海軍の兵士も無駄に命を落とす中、戦場のド真ん中に突如シャンクスが現れたのです。 シャンクスは戦争を終わらせに来たと語り、俺の顔を立てて戦争を終わりにしろと口にします。その言葉を受け海賊を殲滅せんと動いていた赤犬は手を止め、センゴクはお前が言うならと戦争の終結を宣言しました。 彼の行動や海軍への振る舞いは、明らかに海賊の枠を越えています。

世界会議(レヴェリー)の裏で暗躍?シャンクスの正体とは

ONE PIECE モノクロ版 90

世界会議(レヴェリー)編にて、彼の謎はますます深まります。聖地マリージョアには、世界会議(レヴェリー)のために集合した各国の王や王妃の姿が。 その裏では、天竜人の中でも最高位にあたる五老星のもとへ、シャンクスが赴いていました。五老星は「君だから時間を取った」とシャンクスに言います。そしてシャンクスは、彼らに対して「ある海賊について」話があると切り出すのです。 世界政府にとって重要な土地の1つである聖地マリージョアには、「海賊」であるはずのシャンクスは本来足を踏み入れることはできないはずです。それにもかかわらず五老星は、シャンクスがこの地に来ることを当然のように受け入れている様子。 ここから推測できるのは、シャンクスの身分が天竜人もしくは、それに並ぶ何者かである、ということです。そうでなければ、彼が五老星に謁見できることの説明がつきません。彼は天竜人の生まれなのでしょうか。 もしくは、シャンクスが「世界のすべて」を知っていることが、何か関係するのかもしれません。彼はロジャー海賊団の一員として、最果ての地ラフテルへと到達し「空白の100年」にまつわる秘密を知っているはずなのです。 世界政府は「空白の100年」の歴史が知られることを恐れています。歴史の本文(ポーネグリフ)を解読することが大罪にあたるのは、このためであるとされていますよね。シャンクスが世界政府に干渉できるのは、もしかしたら彼が、世界の歴史のすべてを知ったうえで世界政府に協力しているから、なのかもしれません。

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ゴッドバレー事件の生き残り?

おでんの子供であるモモの助と日和を抱いたロジャーとレイリーは、「赤ん坊なんて久しぶりだな!!」と懐かしい様子を見せていました。つまり2人は赤ん坊を抱いた経験があるのでしょう。そしてまだ子供と言える当時のシャンクスとバギーが、昔からいるとマルコは語っていました。 ロジャーの言動やマルコの言葉から考えると、シャンクスとバギーは赤ん坊の頃からロジャーのもとで育ったのではないかと推測できます。 そして現在は歴史から消されている「ゴッドバレー事件」は、38年前に起こりました。現在のシャンクスの年齢は39歳。当時のゴッドバレーには、ロジャーと天竜人が居たことは判明している事実です。時期などをみても、シャンクスは天竜人と関わりのあるゴッドバレー事件の生き残りである気がしてなりません。 この考察について、映画最新作「フィルムレッド」にて新事実が明らかになりました。詳しい解説はこの先の見出しで紹介していきます。

【映画】「フィルムレッド」で出自や本名が明らかに?

ONE PIECE FILM RED ワンピース フィルムレッド ルフィ シャンクス
(C)尾田栄一郎/2022「ワンピース」製作委員会 

2022年8月6日に、劇場版「ワンピース」最新作となる「フィルムレッド」が公開されました。超特報ではシャンクスの登場が示唆され、物語のキーマンになる様子。 ここからは映画最新作で描かれたシャンクスに関連する内容を本編ネタバレ込みで解説していきます。謎に包まれていた出自や本名についても、原作に関わる新事実が飛び出しました。 さらにシャンクスの娘といわれている新キャラ・ウタについても詳しく深堀りしていきます!

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シャンクスの娘・ウタが登場

ONE PIECE FILM RED ワンピース フィルムレッド ウタ
(C)尾田栄一郎/2022「ワンピース」製作委員会 

公式から発表された特報で、ウタがシャンクスの娘だと明らかになりました!さらに予告編では彼女が幼少期にシャンクスと共にフーシャ村に立ち寄っていて、ルフィの幼馴染であることも判明しています。 大人になったウタは世界中から愛される歌姫として活躍していて、シャンクスとは離れて暮らしています。本編では、ウタとシャンクスの親子の物語が描かれます。

実際は、シャンクスは彼女の実の父親ではありませんでした。 2人の出会いはシャンクスが20歳の頃。シャンクス率いる赤髪海賊団がとある海賊団との戦いに勝利した後、彼らは奪った財宝に紛れ込んでいた赤ちゃんを発見します。その子がウタでした。 こうしてシャンクスはウタを赤髪海賊団の音楽家として育てていくのでした。 ところが、ある時突然の別れが……。歌が大好きなウタを連れて音楽の島・エレジアを訪れたシャンクス一行。ウタは意図せずそこでトットムジカの魔王を歌で呼び出してしまい、エレジアは壊滅状態に。 シャンクスたちがなんとかウタと魔王の暴走を止めたものの、ウタのために「エレジアを襲ったのは赤髪海賊団だ」と嘘をつきます。そしてシャンクスはウタをエレジアの国王に預けて去っていったのでした。

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シャンクスとロジャーの新事実が発覚

シャンクスが幼い頃バギーと共にロジャー海賊団に所属していたことはすでに周知の過去ですが、ロジャーとの出会いはハッキリとは判明していませんでした。「フィルムレッド」ではそれが明らかになります。

結論から言うと、シャンクスはウタと同じようにロジャーに拾われて出会ったことが確定しました。 ウタと出会う場面の回想シーンで、ウタを発見したシャンクスは「これもなにかの縁か」とつぶやき、自分がロジャーに拾われた時のことを思い出していました。なかなかに感慨深いシーンです……! また来場者特典のコミックス「巻四十億“RED”」には、ロジャーがシャンクスを船内で発見するシーンの下書き漫画が掲載されています。シャンクスはゴッドバレー事件にてロジャーに拾われていたのです。 さらにこの件には原作に伏線がありました。原作966話にて光月おでんがロジャーの船に乗った際、ロジャーは日和を抱き上げて「赤ん坊なんて久しぶりだな!!」と発言。これはシャンクスのことを指していたようです。

シャンクスの本名が判明?

ONE PIECE FILM RED ワンピース フィルムレッド シャンクス
(C)尾田栄一郎/2022「ワンピース」製作委員会 

映画本編内での五老星の発言で、シャンクスの本名が明かされたのではないかと話題になっています。 それは、ウタを革命の芽として排除しようとする場面でのこと。「あの娘がフィガーランド家の血筋でもか?」と五老星のひとりが口にしたのです。 ウタがシャンクスの娘だと知った直後の言葉であったため、これはシャンクスの本名が「フィガーランド・シャンクス」であることを指していると考えられます。 存在を消す際に血筋を気にするということは、「フィガーランド家」は天竜人の家系なのでしょうか?天竜人が関わっているゴッドバレー事件にて拾われたことも判明したため、シャンクスの天竜人説をますます強める要素となっています。

「フィガーランド」は「フィガーラン・D」?

政府がゴール・D・ロジャーをゴールド・ロジャーと報じたように、「フィガーランド」もDの名を隠すための名称であり、実は「フィガーラン・D」というDの一族なのではないかという説もあります。 もしシャンクスが天竜人の家系でありDの一族の血も継いでいるとすれば、原作の中でもかなり重要な位置づけになることは間違いありません。 どちらにしろ、謎だらけの存在である「フィガーランド家」。今後の原作内でその謎が明かされることに期待です。

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【関係性】ルフィとの関係性を解説&考察

原作の第1話から登場するシャンクスは、主人公であるルフィに大きな影響を与えた人物。シャンクスはルフィが海賊になるきっかけを作った人物なのです。 原作では描かれていませんが、アニメ「ワンピース」ではシャンクスとルフィの出会いが描かれています。最初は海賊ということで警戒していたルフィですが、シャンクスたちと関わる中で、海賊に憧れるようになりました。 「海賊王」というこの作品の重要ワードをルフィに教えたのもシャンクスです。単行本102巻の質問コーナー「SBS」では、祖父のガープに海軍になるよう言われていたけれど、自由な冒険に憧れていたルフィ。シャンクスと出会い、海賊王の話を聞いて海賊になりたがるようになったことが明かされています。 シャンクスの方も、ルフィのことを気にかけている描写が度々作中で挟まれます。ルフィの名前が有名になるたびに喜び(悪名だけど)、ルフィと面識のある赤髪海賊団の幹部たちと一緒に盛り上がっていました。ルフィを大切に思い、自分を超える存在になることを期待していることは確かです。

【考察①】シャンクスはゴムゴムの実の真実を知っていた?

ワンピース ルフィ
©尾田栄一郎/集英社

シャンクスとゴムゴムの実に関して、驚くべき事実が判明しました。それは「ゴムゴムの実が政府の船で護送されるほど特別な存在、ヒトヒトの実モデル“ニカ”であった」ことです。 政府はこの理由から、ゴムゴムの実を他の悪魔の実とは一線を画す存在として扱っています。そしてCP9が運ぶ護送船からゴムゴムの実を奪ったのが、四皇の一角、赤髪のシャンクスでした。 シャンクスが手に入れた悪魔の実を、誤って食べてしまったルフィ。その後近海の主に襲われた彼をシャンクスは腕を犠牲に守り、「安いもんだ腕の1本くらい、無事でよかった」と口にします。 屈指の名言として語られるこのセリフですが、シャンクスがゴムゴムの実の正体を知っていたなら、意味合いが変わってくる可能性さえあるでしょう。

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シャンクスはルフィの敵?味方?

さらに1054話では、ニカの姿となったルフィの手配書を「これが……」と意味深に見つめており、シャンクスがヒトヒトの実モデル“ニカ”だということを知っていてゴムゴムの実を奪ったのはほぼ確実です。 果たしてシャンクスはルフィにわざとゴムゴムの実を食べさせたのか、ゴムゴムの実を食べてしまったからルフィを助けたのか。 ただ彼がルフィ自身に対して、激励の言葉を投げる場面も幾度となく描かれています。エースを目の前で亡くしたルフィに、「泣いたっていいんだ……!!乗り越えろ!!!」と心の内で語ったシャンクス 。これらの行動から彼が完全な敵ではないとわかりますが、その実情は謎に包まれています。

【考察②】黒ひげに左目の傷をつけられたのはいつ?

シャンクスの左目の上には、3本の鉤爪模様の傷があります。白ひげと酒を酌み交わす回で、黒ひげにつけられた傷であることが明らかになりましたが、つけられた時期や状況など、具体的なエピソードは語られていません。 ではまず、傷がついた時期について考えてみます。 シャンクスの傷は、第1話のルフィとの出会いの場面では既に顔に刻まれていました。彼らが出会ったのは、ルフィが1人で海に出るより10年前の話。また、赤髪海賊団の海賊旗を見ると、ドクロの目元に3本傷が入っているのが分かります。 このことから想定できるのが、海賊団を結成する前に傷がつく事態が起き、トレードマークとして海賊旗に刻んだのではないかということ。となると傷ができたのは、ロジャー海賊団に所属していた頃からシャンクスが自分の海賊団を結成する頃までということになります。
ロジャー海賊団と白ひげ海賊団は戦いを繰り返していたので、それぞれの海賊団にいたシャンクスと黒ひげが、顔に傷が残るほどのバトルをしていたとしても不思議ではありません。 そのためシャンクスの目の傷は、ロジャー海賊団に見習いとして務めていた頃に黒ひげからつけられたもの、と考えるのが妥当だと思われます。とはいえ、今のところ確証は持てません。果たしてシャンクスと黒ひげが戦った過去は、作中で描かれるのでしょうか。

映画「フィルムレッド」の描写から考察

映画「フィルムレッド」内の回想にて、ウタを拾った際の19年前の赤髪海賊団の様子が描かれ、当時のシャンクスには左目の傷はありませんでした。 この描写からだと、黒ひげに傷をつけられたのはロジャー海賊団と白ひげ海賊団の抗争のなかではなく、赤髪海賊団を結成したのちのことだということが分かります。 しかし赤髪海賊団の旗には左目の傷が刻まれているため、この考察だと矛盾してしまいます。 考えられるとしたら、黒ひげに傷をつけられたのちに海賊旗を新しくしたなどでしょうか。単なる制作のミスの可能性もありえます。 どちらにせよ、原作でこの謎が明かされることに期待しましょう。

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【考察③】シャンクスの腕が無くなった本当の理由

白ひげが「お前ほどの男が腕を1本落としてきたときは」と語っている通り、シャンクスは当時から相当な実力者であったと思われます。そんな彼が緊迫した状況だったとは言え、後のルフィに1撃で倒される近海の主に片腕を喰われたのには少々疑問が残るでしょう。 読者の間では「シャンクスが悪魔の実の能力者だったため弱体化していた説」が多く囁かれますが、この可能性は極めて低いです。 百獣海賊団大看板の1人であるジャックは、能力者でありながら魚人でもありました。そんな彼でも海の中ではまったく動けず、海底で助けを待つしかありません。 またルフィは海楼石が付いていると、覇気も使えないと話していました。そのため覇王色の覇気を使用し海で浮いていたシャンクスは、少なくとも当時は能力者ではなかったと思われます。 ベン・ベックマンは、シャンクスは海の過酷さや危険を知っていると語りました。シャンクスはルフィにそれを身体で教えるため、自らの腕を犠牲にしたのではないでしょうか。

【考察④】シャンクスの双子説を検証

ホールケーキアイランド編が終わり、「ワンピース」の世界では世界会議(レヴェリー)が開かれようとしていました。そこにはなぜか五老星に謁見するシャンクスの姿が。 その時に描かれたシャンクスの姿は黒いマントを深くかぶっており、彼の左目の傷も、ルフィを救うため失くした左腕も、ハッキリとは分からなかったのです。とはいえ風貌はシャンクスそのもの。そこから、彼はもしかしたら双子ではないかという説が浮かび上がります。 彼が双子だとすれば、五老星に謁見するという不可解な出来事も、あり得ない時間間隔でカイドウ戦からマリンフォードに到達できたことも説明がつくのです。 ルフィを救った海賊シャンクスと、五老星と会っていた別のシャンクスの存在。そして新世界でカイドウと戦ったシャンクスと、マリンフォードに現れた海賊シャンクス。 この2人が存在するとすれば、辻褄が合うような気がしますよね。

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【強さ】シャンクスの覇気・戦闘能力を解説

覇王色を身に宿す強力な覇気使い

今や「ワンピース」では欠かせない要素となった「覇気」。覇気には武装色、見聞色、覇王色の3つがあり、その中でも覇王色は異質です。100万人に1人の割合でしか目覚めない能力であり、人間としての成長でしか強化できません。 シャンクスはこの覇王色の覇気の使い手で、かなりの練度なのです。頂上戦争の前、シャンクスはある忠告をするために白ひげ海賊団の船、モビー・ディック号に乗り込みます。そして登場と共に、白ひげ海賊団のクルーを多数気絶させました。 また、白ひげとの交渉が決裂すると、2人は刃を交えます。その時、覇王色と覇王色のぶつかり合いが起こり、衝撃ではるか上空の分厚い雲に裂け目が出来たのです。四皇同士の覇気のぶつかり合いは、かなり激しいものなのですね。 覇王色の覇気を操ることが出来るということで、彼は武装色と見聞色も当然使うことが出来るでしょう。第1話でシャンクスが「近海のヌシ」を一睨みして追い払ったのも、この力によるものだと考えられます。

見聞殺しの覇気を使う

原作はもちろんどの媒体でもまだ使用されたことはありませんが、シャンクスは「見聞殺しの覇気」が使えるとのことです。この事実は映画「フィルムレッド」の入場特典「40億巻」で明かされました。 シャンクスは今まで覇気の力を様々な面で披露しています。白ひげ海賊団の船に乗り込んだ際は白ひげのクルーを次々に気絶させ「相変わらずスゲェ覇気だ」と評価されました。ワノ国でも緑牛に対して直接相対せずに近海から覇気を飛ばして牽制し、退却させるという離れ技を見せています。 そんなシャンクスですが、裏設定として覇王色の覇気で「見聞殺し」ができるそうです。「未来を見せない」力があるそうですが、原作はおろか映画でも使用していない謎の能力です。おそらく見聞色を極めて未来視ができるようになった強敵に対抗する能力だと思われます。 現在未来視が使えるのは「ルフィ」「カタクリ」「カイドウ」とかなり限られますが、誰に使うことになるのでしょうか?気になるところですね。

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武器は長剣「グリフォン」

武器としては長剣の「グリフォン」を使って戦います。片腕なので当然ですがバトルスタイルは一刀流です。3刀流や6刀流が出てくる「ワンピース」ではシンプルな戦い方と言えますね。 「ワンピース」世界で剣といえば、気になるのは刀の「位列」です。業物から最上大業物までランク付けされていますが、グリフォンの位列は不明。未知数ということです。 シャンクスは過去に世界最強の剣士である鷹の目のミホークと互角の戦いを繰り広げたことから、剣士としてもトップクラスの実力を持つことがわかっています。 王下七武海では無くなったミホークに35億9,000万ベリーという懸賞金が付けられていることからも、彼と競り合ったシャンクスの強さがわかるでしょう。

【過去】シャンクスは元ロジャー海賊団

新世界に君臨する4人の海の皇帝「四皇」。そのうちの1人であるシャンクスにも、海賊見習いとしてただただ海の仕事に明け暮れた時代がありました。彼は伝説の海賊王ゴール・D・ロジャーが船長を務めるロジャー海賊団に、バギーとともに所属していたのです。 ロジャーが東の海(イーストブルー)のローグタウンで処刑されたとき、シャンクスは自分の海賊団を結成すべくバギーに誘いをかけましたが断られました。その後ベン・ベックマンを副船長に構え、赤髪海賊団を旗揚げしたのです。 シャンクスは、ロジャーが処刑されるまでは自身の海賊団を立ち上げていませんでした。そのため彼は、ロジャーたちと共に偉大なる航路(グランドライン)を制覇したと思われます。 ということは彼も「世界のすべて」を知る1人なのか。そして、ラフテルへの行き方も知っているはずでは。 それにもかかわらず彼は「四皇」と称されるにとどまり、海賊王にはなっていません。「海賊王」とはなんなのか、シャンクスが抱える秘密がルフィたちの行く末に関わってきそうです。

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【能力】悪魔の実の能力者ではないのか?

最強の剣士であるミホークと互角の勝負を繰り広げたり、赤犬の能力を真正面から受け止めたりと猛者と軽々渡り合えることからシャンクスの強さは相当なものであるとうかがえます。 しかし、その強さは作中でほとんど描かれず、悪魔の実の能力者であるかどうかも分かっていません。ただ、1巻の時点では能力者ではなかったことが推察されます。 シャンクスは溺れるルフィを助けるために自ら海に飛び込み、左腕を代償にルフィを海王類から守りました。能力者であったならば、この時に溺れているはずです。したがって、初期の頃は能力者ではなかったのでしょうが、もしかしたら彼は悪魔の実を食べているかもしれません。 マリンフォード頂上戦争に現れ、終戦の立役者となったシャンクス。しかし彼の登場には「カイドウとの小競り合いはつい昨日の事、その当人がもうここに?」と、海兵たちから疑問の声が上がっていました。新世界とマリンフォードとは、「赤い大陸(レッドライン)」を挟んだところに位置しているからです。 彼はもしかしたら、なにか「悪魔の実」の能力によって、通常では考えられない速さでマリンフォードにやって来たのかもしれません。もしくは先程も書いたように、シャンクスは2人いるのではないか、という説もあります。

【活躍】シャンクスの作中での活躍を振り返る

ルフィとの出会いが「ワンピース」の始まり

ルフィとシャンクスの運命的な出会い。「ワンピース」という壮大なストーリーはそこから始まりました。 ルフィが育ったフーシャ村に、赤髪のシャンクスが率いる赤髪海賊団が滞在していた時期があります。 少年だったルフィは、男らしい海賊たちにとたんに夢中になり、海賊になる夢に取り憑かれてしまいました。一緒に海に出ることを懇願しますが、過酷な環境に引きづり込むことを躊躇したシャンクスに、優しくいなされます。 そんなある日、山賊に誘拐されたルフィが海に転落してしまいます。ルフィを救おうとしたシャンクスは、ルフィを襲った「近海の主」に左腕を奪われてしまいました。ルフィはこの経験で、海の恐ろしさを知ると同時に自分の力不足を痛感。 ルフィは強くなり将来必ずシャンクスのような海賊になることを決心したのです。そんなルフィに自分の麦わら帽子を与え、「いつか立派な海賊になって帽子を返しにこい」と発破をかけたのでした。 もう少しで食べられてしまうところだったルフィを、自分の左腕と引き換えに救ったシャンクス。彼はルフィにとっては命の恩人であり、なおかつ「海賊」のイメージを具現化した存在なのです。

マリンフォード頂上戦争ではルフィと再会せず

ルフィが義兄エースを救うため、インペルダウンやマリンフォードで大暴れした頂上戦争編。エースが海軍大将・サカズキ(赤犬)の手によって葬られると、ルフィはそのショックと蓄積した疲労から失神してしまいます。 白ひげ(エドワード・ニューゲート)は自らの部下に、ルフィを救うことを指示し、激しい戦闘を繰り広げたのち死亡。その場にいた海軍と海賊は、両者ともに目的を失ったものの、膨れ上がった憎しみの連鎖から、戦火は止みませんでした。 戦争を止めようと海兵コビーが声を上げると、サカズキは大激怒してコビーにマグマの拳を向けます。そこにシャンクスが現れ、サカズキの一撃を食い止めたのです。彼は頂上戦争を終わらせるために駆け付けたのでした。 シャンクスの前には、失神したルフィが落とした麦わら帽子が。それを拾い上げ、「今会ったら約束が違うもんなルフィ」と呟きます。立派な海賊になってから会うという約束を果たすため、彼はルフィと顔を合わせることはありませんでした。 シャンクスの流儀や生き様が感じられる名シーンです。その男らしさには、読者もさぞ魅了されたことでしょう。彼は、ルフィの憧れの海賊としてふさわしい大海賊ですね。

最終章にてついに動く?

頂上戦争から2年後の「新世界編」では、なかなかシャンクスは登場しませんでした。ルフィの懸賞金が15億になった際に「もうすぐ会えそうだな」と呟いたり、世界会議で五老星と会話した程度です。しかしワノ国編が終了して最終章に入った直後、シャンクスがついに動き出します。 ワノ国の近海まで近づいた赤髪海賊団のメンバーは、馴染みのルフィに会いに行くかと言いますが、シャンクスはこれを否定。ルフィに会う気はありませんでした。そしてシャンクスは「そろそろ奪(と)りにいくか ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」と宣言します。 同時期、海軍大将である緑牛(りょくぎゅう)が今がチャンスとばかりにワノ国に襲来しますが、シャンクスが遠距離から覇王色の覇気を飛ばして牽制し、退却させました。 その光景を見ていたルフィは「懐かしい顔が浮かんだ」とシャンクスの存在を感知し笑みを浮かべます。ワンピースに向けて動き出したシャンクスとルフィ。2人の再会は近いかもしれません。

【海賊団】四皇・赤髪海賊団を解説

ONE PIECE FILM RED ワンピース フィルムレッド 赤髪海賊団 ベン・ベックマン
(C)尾田栄一郎/2022「ワンピース」製作委員会

シャンクスが「大頭」を務める赤髪海賊団は、作中で最も早く登場した海賊集団です。船員たちはノリの良い人間が多く、宴が好きな陽気な集団。他の海賊のように略奪などはせず、粗暴な行動にはあまり出ません。 しかし四皇の一角を担うだけあり実力は確かな海賊団です。海軍からも高く評価されていて、最もバランスのとれた「鉄壁の海賊団」と言われています。 幹部が個々に名を挙げて高い懸賞金アベレージを誇るのも特徴で、まだ明らかにされていませんが、中心的な存在の幹部は皆10億を超える懸賞金がかけられていることはほぼ間違いないでしょう。幹部たちは皆10年以上前から在籍している古株で、シャンクスと幹部たちは強い信頼関係にあります。

【名言】男気あふれるシャンクスの名言を紹介

どんな理由があろうと、おれは友達を傷つける奴は許さない

「ワンピース」第1話、幼いルフィは山賊にケンカをふっかけ、捕まってしまいます。そんなルフィを助けるため、シャンクスたちが駆け付けるのです。 そこで彼は「どんな理由があろうと、おれは友達を傷つける奴は許さない」というセリフを投げつけます。酒場でつばを吐き捨てられても怒らなかったシャンクスが、ルフィのために大激怒。 まだ子どものルフィに対しても対等に接し、優しく受け入れる、そんな彼の男気や生き様が感じられる名言です。

この帽子をお前に預ける

こちらも「ワンピース」第1話の名言。シャンクスが村を出る時、ルフィは「海賊王になってやる」と声高々に宣言します。シャンクスはそんな大それた夢を笑うこともせず「ほう、俺たちを超えるのか」と真摯に受け止めるのです。 そして「じゃあ、この帽子をお前に預ける」と言って、自身の麦わら帽子をルフィにかぶせました。以来、麦わら帽子はルフィの宝物であると同時に、「海賊」としての信念を象徴するトレードマークとなっています。 海賊「麦わらのルフィ」の冒険譚はここから始まったのです。

誰にも止められなくなるぞ 暴走するこの時代を

ウォーターセブン編で、ルフィたちはロビンを救うために、ロブ・ルッチをはじめとするCP9との死闘を繰り広げました。そして無事ロビンを救出し、新たな仲間フランキーを迎え入れることに。 そのころ、新世界ではシャンクスと白ひげがある話し合いを行っていました。白ひげ海賊団において最大の禁忌「仲間殺し」をして船を出た黒ひげを、エースが追っているという状況、シャンクスはそれを止めようとしていたのです。 しかし、折れない白ひげとの交渉は決裂。シャンクスは「誰にも止められなくなるぞ、暴走するこの時代を」と最後の忠告をします。「恐れるに足らん!おれは白ひげだ」と豪語する白ひげと刃を交え、覇王色のぶつかり合いは天を割くほどの衝撃を生みました。 シャンクスのこの言葉は、世界のその後の展開を知っているかのような口ぶり。彼の「ワンピース」における存在感が際立つ名言です。

お前が命を懸けて生み出した「勇気ある数秒」は、良くか悪くかたった今世界の運命を大きく変えた

マリンフォード頂上戦争編、ルフィは処刑間近のエースを救出するために奮闘するものの、海軍大将サカズキ(赤犬)によってエースは殺されてしまいます。そのショックと蓄積したダメージにより気絶したルフィは、瀕死の状況になります。 そして黒ひげが参入し激化する戦闘で、白ひげも戦死。海軍・海賊ともに目的を失いましたが、憎しみの連鎖から、戦争は終着点をなくしていました。次々と消えていく命をその身で感じた海兵コビーは、「もうやめましょうよ、命がもったいない」と決死の覚悟で叫びます。 サカズキは海兵失格であるコビーにマグマの拳を向けるのですが、そこへシャンクスが登場。隻腕であるにも関わらず、剣でサカズキの一撃を止め、「よくやった若い海兵。お前が命を懸けて生み出した“勇気ある数秒”は、良くか悪くかたった今世界の運命を大きく変えた」というのです。 粋な登場シーンと、やはり世界の運命を見すえているかのような存在感あるセリフ、シャンクスのカッコいい名言です。*

【声優】シャンクスを演じるのは池田秀一

アニメ版「ワンピース」でシャンクスの声優を演じているのは、池田秀一です。池田は1949年12月2日生まれの男性声優。クールな二枚目役を演じることが多く、「機動戦士ガンダム」のシャア・アズナブルや、「ろううに剣心」の比古清十郎役を演じたことで有名です。 彼は29才の時、アムロ・レイ役のオーディションに参加したのですが、会場で見たシャアのイラストにインスピレーションを受け、急きょシャア役のテストを受けさせてもらうことにしたとか。そして見事シャア役に抜擢。この時のことを池田は「シャアに呼び止められた」と表現しています。 年齢を重ねダンディーな声にさらに磨きがかかり、シャンクス役がピッタリ似合いますね。

四皇・赤髪のシャンクスの正体が今後の「ワンピース」を波乱の展開に導く?

ワンピース

今回は四皇の1人であり、ルフィの大恩人である海賊・赤髪のシャンクスについて紹介してきました。 男気あるキャラクター像と優しいたたずまい、そして時折見せる作中でも屈指の強さで、「ワンピース」ファンからの人気もアツい人物です。しかし、彼の正体は大部分が謎に包まれています。 もしかしたら彼の正体にまつわる謎が、今後の「ワンピース」の展開を波乱のものにしてしまうかも……?そして「四皇を全員倒す」と宣言しているルフィは、シャンクスとどんな戦いを繰り広げるのか、というところも注目ポイントの1つですね。 いよいよ舞台は最終局面、近々描かれるであろうシャンクスの動向や正体に要注目です!