2020年3月3日更新

【ワンピース】ユースタス・“キャプテン”キッドを徹底解説!超新星の一角を担う実力者

ワンピース キッド サムネイル

最悪の世代と呼ばれる中でも凶悪で血の気が多いキッド海賊団船長ユースタス・キッド。今回は凶悪性の高さゆえに超新星達の中で最高額の賞金首であった彼について、能力や新世界の動向などを徹底解説します。

目次

『ONE PIECE』ユースタス・“キャプテン”キッドは最悪の世代でもっとも凶悪!【ネタバレ注意】

素肌に分厚いコートを羽織り、ヴィジュアル系のような派手な風貌、眉毛なしで逆立たせた赤い髪にゴーグルを着用している目つきの鋭い男がキッド海賊団船長であるユースタス・“キャプテン”キッドです。 シャボンディ諸島に集まった11人の億超えルーキー達のなかで、モンキー・D・ルフィを抑え最高額の賞金首でした。 今回は彼の活躍や強さを振り返りつつ、その人物像にも迫っていきたいと思います! ※この記事では2020年2月現在までの『ONE PIECE』のネタバレを含んでいます。読みすすめる際はご注意ください。

キッドの懸賞金はいくら?最悪の世代登場時はルフィよりも高かった

キッドが初登場したのはシャボンディ諸島編。当時、億越えルーキーが同時期にシャボンディ諸島に到着し、懸賞金が1億ベリーを超えるメンバーを「11人の超新星」呼んでいました。 このとき、ルフィの懸賞金3億ベリーに対し、キッドの懸賞金は3億1500万ベリーと唯一ルフィの懸賞金を超えていたのです。超新星の中でも凶悪で血の気も多く短気、一般市民への危害も多いことから海軍に警戒され、高い懸賞金がつけられていたようです。 シャボンディ諸島編後はキッドの登場シーンはしばらくありませんでしたが、再登場したのは頂上戦争から2年後のパンクハザード編。シーザー・クラウンの公開実験のタイミングで登場し、このとき発表された懸賞金が4億7000万ベリーでした。 2年間どのような戦いがくり広げられていたのかは明記されていませんが、新世界に突入した後、四皇であるシャンクスやビッグ・マムの一団と抗争していたことが懸賞金を上げた要因であると考えられます。

キッドが食べた「悪魔の実」は何?能力は超人系(パラミシア)!

2020年2月現在、キッドの悪魔の実の正式名称は明らかになっていません。しかし、これまでの描写から考察してみると「磁力」を操る超人(パラミシア)系の能力だと推測します。キッド自身に磁力をまとわせ、周囲の金属を大量に集めて巨大な腕や武器に作り上げることができるのです。 他にも「反発(リペル)」という技で砲弾もはじき返せるため、銃や大砲を使って勝負する相手にはかなり優位に戦いを進められるのではないでしょうか。一方で同じ悪魔の実同士の戦いでは物理攻撃が主体のキッドの能力がどこまで発揮されるのかは未知数です。

キッドの戦闘シーン初披露!シャボンディ諸島でルフィやローと共闘

ことの発端はオークション会場(人身売買)にケイミーを助けに行った際、ルフィの暴動を止めようとしたハチを、客として来ていた「天竜人」が魚人だからという理由で撃ち、ルフィが怒りに任せて「天竜人」を殴り飛ばしたことがキッカケです。 その後、現場は慌ただしくなるもレイリーの覇気により会場にいた大半の人々は気絶し、ケイミーは救出されました。レイリーの覇気に耐えた億越えルーキーのキッド・ルフィ・ローの3名は、嫌がりながらも結果的には共闘し、オークション会場を取り囲む海軍兵たちを「反発(リペル)」「ゴムゴムの風船」「ROOM・シャンブルズ」であっという間に片付けてしまいます。 キッドの戦闘シーンはこの時が初披露。圧倒的な制圧力と、迫力が印象深いシーンでした。

「最悪の世代」で海賊同盟を結ぶも、カイドウに遭遇し……

ルフィとローが同盟を結び、シーザー・クラウンの捕獲をしようとしていた頃、その裏ではキッド・アプー・ホーキンスの3名も同盟を結び、四皇の1人「赤髪のシャンクス」に狙いを定めます。しかし、これからというタイミングで、空島から飛び降り自殺を図った「百獣のカイドウ」が落ちてきて、思わぬ形で四皇の1人と対面することに……。 カイドウは3人に対して「おれの部下になるのなら歓迎する」という提案をします。ですがこれは3人ではなく、キッドとホーキンスの2人に向けた提案でした。実は、アプーは最悪の世代で同盟を組む以前からカイドウ海賊団の傘下に加わっていたからです。この不慮の事故にも見えるような遭遇も、全て裏で手を引いて仕組んだことでした。 アプーによって仕組まれていたカイドウとの対面、ホーキンスはカイドウに適うはずがないと判断、この提案を受け入れ傘下に入ります。しかし、キッドはカイドウに反発。反旗を翻しますが戦いに敗れ、投獄されてしまいます。

ルフィと再開したのは牢獄の中!囚人なのになぜか張り合いに

ルフィがカイドウに敗れ、ある牢屋の中に投げ込まれるのですが、その隣の牢屋にキッドが入ってることが判明。ルフィとキッドは同時に叫びます、「覚えていろ、カイドウ!」と。 牢屋で再開したキッドとルフィは囚人採掘場兼武器工場でこき使われるはめに。能力者の2人は海楼石の錠をはめられているため、チカラが抜けているうえ能力が使えないにも関わらず、他の捕まっている奴隷よりも大きな石をお互い競いながらどんどん運んでいました。 看守はそんな2人の姿に驚愕。お互い譲らず何百個を超える石を運んでしまい、石を載せる船がなくなると、次の船をまわせと看守に怒る始末です。どちらもお互い負けず嫌い同士なので、いつでもどこでも張り合います。 敵方に捕らえられているというシリアスな状況に対して、当の2人はいつもと変わらずなテンションでなんだかホッとしてしまうシーンでした。

左手を失っているキッド 前後関係や、新たに生まれた伏線などを解説!

キッドの左手はワノ国編で登場した時からなくなっていました。兎丼(うどん)に捕われていたカリブーによると、「ビッグ・マムに挑むも部下に腕をもがれて敗走」したのだとか。それを聞きつけたキッドは、根も葉もない噂だと否定しています。 キッドが言うには、「ビッグ・マムの首を狙ったことは無く、奪うべきものを奪い去っただけ」だそうです。その時に交戦した「将星」の座にある幹部を1人手負いにしているとも語っていました。 では、キッドは左手をどのタイミングで失ったのでしょう。これについてもマムに関するセリフと続けて明かされいます。どうやら左手はカイドウと交戦する前にあった「赤髪海賊団」との抗戦で失ったのだそう。 普段は能力で鉄の義手を作っているキッドにとっては、片腕が無くても特に支障はなさそうですが、切った相手によっては、奪うべきものとは何なのかも含めて後々大きな展開に発展しそうです。

キッドと唯一対等な関係を気づいていたキラーが悲惨な姿に……。

カイドウへの服従を拒んだことで、完膚なきまでにやられてしまったキッドとキラー。結果的にキッドは武器工場の囚人として働かされ、キラーは部下を救うために将軍オロチに仕える暗殺者「人斬り鎌ぞう」として活動します。 ゾロに敗北し、連行されるキラーと対面したときには、キッドもルフィも驚くほど変わり果てた姿で登場しています。トレードマークのマスクは被っておらず、全身包帯だらけ。SMILEを無理矢理食べさせられたのか、怒りと悲しみの感情は奪われ、終始笑うことしかできなくなっていました。 その姿を見たキッドは大きく動揺したものの、残された仲間を奪い返すために動き出します。血の気が多く好戦的なキッドがこのまま引き下がるとも思えません。 牢屋に放り込まれたときにキッドとルフィが言った「覚えていろ、カイドウ!!!」という言葉の伏線回収するならば、ルフィと協力し、カイドウに挑むのではないでしょうか?今後の展開が気になりますね!

アニメ版『ONE PIECE』でキッドを演じる声優は浪川大輔(なみかわだいすけ)

アニメ版「ワンピース」でキッド役を演じるのは浪川大輔(なみかわだいすけ)です。森田は1976年生まれの男性声優。 代表作には2009年アニメ『君に届け』の早風翔太や2011年アニメ『ルパン三世』の石川五ェ門、2014年アニメ『ハイキュー!!』の及川徹などがあります。アニメだけにはとどまらず、ゲームキャラや吹き替え声優としても活動しているベテラン声優です。 また、浪川本人がキッドのことを「僕の演じさせていただいたキャラの中でもトップレベルで凶暴な奴」だと語ったんだとか。そんな最悪の世代の中でも凶暴で血の気も多く好戦的なキッドを、見事に演じています。

カイドウとの因縁が根深いユースタス・“キャプテン”キッド 決着はつくのか

今回は「ワンピース」のキッド海賊団船長のユースタス・“キャプテン”キッドについて紹介してきました。 「億越えルーキー」の懸賞金ナンバー1としてシャボンディ諸島編で初登場したキッド、2020年2月現在まで出番も少なく、まだまだ謎に包まれたキャラクターとして気になる方は多いのではないでしょうか? カイドウとの因縁、ルフィ・ローと共闘して戦いに挑むのか、今後彼の戦闘シーンが増えることを期待しつつ「ワンピース」の壮大な世界観を楽しみましょう!