2022年8月1日更新

トラファルガー・ローの強さや能力を解説!記憶に残る名言も【ワンピース】

「ワンピース」では新世界編以降、ルフィをはじめとする11人の大物ルーキー海賊「超新星」が、重要な立ち位置を担っています。 その中でも、ルフィと同盟を組み、最も物語中での活躍が見られるのがトラファルガー・ロー。彼はイケメンキャラクターとしても人気です。 今回は、そんなトラファルガー・ローについて、彼の強さや能力、人物像を紹介するとともに、これまでのルフィとの関係を解説していきます。 ※この記事には2022年8月現在までの「ワンピース」に関するネタバレが含まれています。読みすすめる際は注意してください。

トラファルガー・ローのプロフィールを紹介

年齢26歳
身長191cm
所属ハートの海賊団
懸賞金30億ベリー
悪魔の実オペオペの実(超人系)
覇気武装色 , 見聞色
武器妖刀「鬼哭」

「ハートの海賊団」船長のトラファルガー・ローはどんな人物?

トラファルガー・ローは、ハートの海賊団を率いる船長です。 彼は基本的に冷静な頭脳派で、非常事態に陥ってもクールな表情を崩しません。しかし破天荒なルフィたち麦わらの一味には振り回されっぱなしで、次第にいじられキャラが定着していきました。パンが苦手でおにぎりや焼き魚などの、和食を好む意外な一面もあります。 シャボンディ諸島編で初めてその姿が描かれたトラファルガー・ロー。「死の外科医」と呼ばれるほどの残忍さで知られている海賊として登場しました。 そしてルフィ、ユースタス・キャプテン・キッドとともに海兵たちを一掃。同じルーキー海賊として、ルフィとキッドに勝るとも劣らない実力を見せつけました。 彼の仲間にはクマのミンク(獣人)であるベポや、天竜人の奴隷として扱われていたところをローに拾われたジャンバールなどがいます。ロー以外の強さは、今のところ詳しくは明かされていません。

ローの本名は?

ローの本名は、トラファルガー・D・ワーテル・ローです。ロー自身が「D」は隠し名、「ワーテル」は忌み名であると語っています。 代々何かを受け継いでいる証である「ワーテル」の意味と、「D」を隠している意味は、未だ明かされていません。

【最新】ワノ国編でローの能力が覚醒!新たな懸賞金は?

ローの覚醒した能力を紹介

ワノ国編でビッグマムと戦うキッドとローは、各々が覚醒した能力で大技を繰り出します。ローが最初に放った「KROOM(クローム)」は、小さな球状の結界を作り出す技です。作り出した結界は内部から波動を産み、内側から攻撃します。 また「R・ROOM(リ・ルーム)」もワノ国編で初登場した覚醒技で、結界内の音波を操作する効果がありました。この2つの技の1番の特徴は、通常のROOMと異なりローが結界の外にいる点です。そのため汎用性が高く大きな攻撃力を生み、結界内全体に影響の出る技の発動を可能にしたのでした。 ローはKROOMで血を流すほどのダメージをビッグマムに与え、R・ROOMで「魂への言葉(ソウル・ポーカス)」を消してみせました。

「R・Room」はコラさんのナギナギの実の能力にそっくり?

ローはR・ROOMで結界を作り、「凪(サイレント)」でビッグマムを起因に発生する音をすべて消しました。 この効果は彼の恩人であるコラソンの「お前の影響で出る音は全て消えるの術」そのままで、作中でも重ね合わせるように演出されています!

ローの新たな懸賞金は?

ワノ国編を経て、キッドとともに43憶越えのビッグマムを倒したローは、懸賞金がルフィ、キッドと並び30億ベリーとなりました!もとの5億ベリーからの大幅アップです。 3船長の懸賞金が合わせて90億ベリーですが、これはカイドウとビッグマムの懸賞金を足すと89億9910万ベリーになるため、ちょうど合計が上回る額となっています。 しかしローはさほど懸賞金の額には興味がないようで、「面倒なことになるな……」と吐き捨てていました。

【強さ】ローの能力・技は?七武海になった実力者

ローの強さはどのくらい?

ローの強さは、間違いなく作中でもトップクラスです。希少なオペオペの実の能力はもちろん、基礎戦闘能力においても非常に優秀な実力を有しています。 ドフラミンゴが太鼓判を押すヴェルゴの武装色の上をいき、キッドと力を合わせビッグマムにも勝利しました。

王下七武海の一員だった時期も

ローはマリンフォード頂上戦争編から2年後、パンクハザード編で再登場します。ルフィたちと同様に「超新星」に数えられていた彼は、海軍本部に海賊の心臓100個を上納することで王下七武海の1人となっていたのです。 海軍本部、四皇と並んで世界3大勢力に数えられる王下七武海。そこに名を連ねる確かな実力者です。王下七武海になる直前の懸賞金は4億4000万ベリーでした。ローは、ルフィとともにドフラミンゴを打ち破ると、王下七武海からは除名され、懸賞金は5億ベリーにまで上がることに。

「オペオペの実」を食べた、改造自在人間

ローが食べた悪魔の実は「オペオペの実」。人の体も含め、あらゆるものを自在に改造できる能力です。ドーム状のサークルを作り、その中で切断や接合など外科手術のようなことができます。この能力で斬られた人物は死なず、ローの意のままに体のパーツを操られることになるのです。 この能力により、任意の相手の心臓だけを抜いて、生かしたまま対象の生死を握ることができます。また、「シャンブルズ」という技は、複数人の人格を入れ替えてあべこべにすることも可能。自由自在に相手の体や命を操るさまは、まさに「死の外科医」です。

ローの使う技を紹介

ROOM球状の結界を張る。オペオペの能力で1番基本となる技。
シャンブルスROOMの中にある物体を一瞬で入れ替える。自分自身にも適応可能。
タクトROOM内の任意の物を自由に動かす。
スキャンROOM内の空間を認知し、任意の物の所在を調べる。
アンピュテートROOM内の任意の物や人物を切断する。刃が届いていなくても切断可能で、痛みはない。
メス直接胸元に腕を差し込み、生きたまま心臓を抜き取る。
カウンターショック手の親指を対象に押し当て、強烈な電撃を浴びせる。
ラジオナイフ対象を一瞬のうちに複数に分断する。
死の刀刀を遠隔で操作し対象を斬り裂く。タクトの応用技。
ガンマナイフエネルギーを刃状に集約し、外ではなく内臓に直接大ダメージを与える。
インジェクションショット対象箇所に狙いを定め、一気に敵の体を突く。
不老手術オペオペの実の最上能力で、対象を不老不死にする代わりに能力者自身は命を失ってしまう。

【過去】生い立ちやコラソンとの関係を紹介

フレバンスに生まれたローの生い立ち

トラファルガー・ローは北の海(ノースブルー)出身です。彼が生まれ育ったフレバンスという国は、おとぎ話のような真っ白な町で有名でした。地層からは珀鉛(はくえん)という高値で取引される鉛が採掘され、その恩恵で国は栄えていたのです。 しかし珀鉛には恐ろしいリスクがありました。鉛には微量な毒が含まれており、採掘している人の体に蓄積されていくのです。しかもその影響は、親から子へ、そしてその子孫へと徐々に表れていきます。人々がその有害性に気づいた時には手遅れで、国中の人が「珀鉛病」にかかっていました。 やがて移住しようとする人々と、病を持ち込みたくない他国との間で戦争が勃発してしまいます。珀鉛病は伝染病ではないものの、風評被害によって国は亡んでしまいました。 全身の肌や毛が白くなり、全身の痛みを伴いながらやがて死に至る病「珀鉛病」。ローも例外ではなく、その病魔に蝕まれていました。彼は世界を恨むようになり、やがてひょんなことから七武海ドンキホーテ・ドフラミンゴの海賊団に拾われることになるのです。

命の恩人であるコラソンとの関係

王下七武海の1人、ドンキホーテ・ドフラミンゴには実の弟がいました。名前はドンキホーテ・ロシナンテ。彼はコードネーム・コラソンという名で呼ばれており、海賊団の最高幹部の1人でした。 しかしコラソンは、実は裏では海軍のスパイとして動く海兵だったのです。彼は「ナギナギの実」という悪魔の実を食べた「音を消す」能力者でしたが、それすらも兄ドフラミンゴには知らせず、秘密裏に暗躍していたのです。 ローが海賊団にやってくると、コラソンは彼を連れて次々と病院を回ります。しかし、どの病院でも珀鉛病の患者は診れないと断られるのです。そんなある日の夜、ローの素性に同情して涙を流したコラソンを見て、彼は次第に心を開いてきます。 あるときドフラミンゴはコラソンに一報を入れます。彼は、どんな病気も治すことのできる「オペオペの実」を見つけたので、コラソンに食べさせ、ローを治療させようとしました。しかし、すでに能力者であることを隠しているコラソンにとって、それは不都合でした。 コラソンはドフラミンゴたちより先に、敵のアジトから「オペオペの実」を奪い、ローに食べさせます。しかし、やがてドフラミンゴにスパイだとバレてしまい、コラソンはローだけでも逃がそうと、命を張って「ナギナギ」の能力を使うのでした。 ローを自身の後ろにある宝箱に隠す際、コラソンは殺されることはないと語ります。そして蓋を閉める直前に、ローに向け「愛してるぜ」とひょうきんな笑顔をみせていました。 それを見たローは思わず笑みをこぼしながら、コラソンとドフラミンゴの会話を聞きます。しかしコラソンの話とは違い、彼はドフラミンゴに撃たれてしまいました。 最後に今後の糧となる言葉をコラソンから貰ったローは、無音で泣きながら歩を進めます。そしてドフラミンゴから離れたタイミングでコラソンが死亡し、彼の泣き声は島に響き渡ったのです。

【考察】ローのタトゥーに「Dの一族」の秘密が?

Dの一族とは

ローの本名は「トラファルガー・D・ワーテル・ロー」といいます。「D」が隠し名、「ワーテル」が忌み名であり、彼の過去編で明らかになりました。 ワンピースでは「D」の名を持つ人物が何人か出てきています。主人公モンキー・D・ルフィの一族をはじめとし、エースや海兵サウロ、そして海賊王ゴール・D・ロジャーにまで、この1文字が。 このDの謎はまだはっきりとは明かされていませんが、「 Dの一族」「Dの意志」という言葉が作品中にたびたび出ています。コラソンによればDの一族は「神の天敵」と呼ばれることがあるそうです。またDの意志は、次の世代へと脈々と受け継がれていくのだとか。 「ワンピース」には、世界の創造主として神のように扱われる天竜人が登場します。神の天敵とは、もしかしたら、権力を打ち破る存在を指しているのかもしれません。

ローのタトゥー「DEATH」

ローの右手の指に入っている「DEATH」というタトゥー。一見「死」を示すDEATHのようですが、これは実は「D EAT H」(DはHを食べる)ではないかという説があります。 コラソンの故郷では子供をしつける時に、「行儀の悪い子はディーに食べられてしまう」と言います。これを聞いたローが、タトゥーにして指に彫っている、という見方ができるのです。 Dの名を持つ人物は、すでに作中でも複数人登場しています。ではHとは何なのでしょう?ギリシャ神話の中には「ヘルメース」という神が登場しますが、それをもじった存在が「ワンピース」に登場するのでしょうか? このような噂がある一方、タトゥーがただの「死」を表す「DEATH」である可能性の方が高い気がします。しかし「ワンピース」にはこういう小ネタがいくつも隠されているので、もしかしたらあながち無い線ではないかもしれません。

【活躍】ルフィとの関係は?各編ごとに紹介!

マリンフォード頂上戦争編

エースの処刑を巡って、白ひげ海賊団やインペルダウン脱獄囚たちが激闘を繰り広げた、マリンフォード頂上戦争編。エースが海軍大将サカズキ(赤犬)の一撃に命を奪われ、そのショックと蓄積したダメージにより、ルフィは瀕死状態に陥ります。 そんな折、なぜか海軍本部の近海には「ハートの海賊団」の潜水艦ポーラータング号の影が。医者の一面を持つトラファルガー・ローは、ルフィに治療を施すのです。 残忍で知られる海賊トラファルガー・ローがルフィを救ったことに、読者は大変驚かされました。彼がルフィを救ったことは気まぐれ、あるいは直観だったようですが、ここから彼ら2人の関係が大きく動き始めました。

ドレスローザ編

ローとルフィはパンクハザード編で再会し、四皇の1人カイドウを倒すべく同盟を組みます。彼らはシーザー・クラウンを捕らえ、人造悪魔の実「SMILE(スマイル)」の製造に必要な「SAD」開発を中止させることに成功するのです。 それは四皇カイドウと七武海ドンキホーテ・ドフラミンゴ両者の取引をお釈迦にしたも同然の行為。当然彼らは、カイドウとドフラミンゴの2人から恨みを買います。 パンクハザード編が終わると、麦わらの一味とハートの海賊団は、ドフラミンゴの支配する国・ドレスローザへと入国します。そして国全体を巻き込んだ、壮絶な戦いが幕を開けるのです。 2人の同盟は続いていましたが、ルフィの自由過ぎる行動にはローも振り回されっぱなし。彼はこのあたりから、いじられキャラになっていきます。 結果として数回ドフラミンゴと対戦したローは、幾度となく敗北してしまいます。そんな中で共闘しながらもルフィにドフラミンゴの討伐を託し、最後は仇が敗北する姿をしっかりと目に焼き付けました。

ワノ国編

現在進行中のワノ国編。ローとルフィはついに、同盟の目的であった四皇カイドウを倒すため、彼の支配するワノ国へと潜入しました。 そこにはカイドウの部下になった超新星、バジル・ホーキンスやX(ディエス)・ドレークたちの姿も。さらにはユースタス・キャプテン・キッドが捕虜になっていたりと、これまでにない波乱の展開を期待させます。麦わらの一味とハートの海賊団の同盟軍は、無事カイドウを倒すことが出来るのでしょうか? ローとルフィとの同盟は、カイドウを倒すという目的のもと結ばれました。もしかしたら、ワノ国編が終わったらしばらくの間、ローたちの活躍は描かれなくなってしまうかもしれません。それでもルフィとの関係が、ロジャーと白ひげのように長く続いてくれることを期待したいですね。

【名言】ローの名言を紹介!クールかつ熱い

取るべきイスは……必ず奪う!!!

原作第595話にて、シャボンディ諸島付近に留まり新世界へ入ろうとしないロー。それにクルーは驚き焦りを露わにします。「新世界が」「黒ひげが」と口にする彼らに、ローは「黙っておれに従え……」と前置きした上で、このセリフを言い放ちました。 頭のキレと実力を兼ね備える彼が言うからこそカッコいい名言です。

弱ェ奴は 死に方も選べねェ

2年の時を経て王下七武海の一角にまで上り詰めたローは、パンクハザードで海軍と対峙します。軍艦を斬り裂き無茶苦茶な攻撃を次々繰り出す彼に、海兵は歯が立ちません。そして胴を真っ二つにされ「斬るなら殺せ」と語気を強めたたしぎに、彼が吐き捨てたのがこのセリフです。 過酷な状況で生き抜いてきたローの人生や、闇が渦巻く世界の絶望をよく表した名言でした。

【声優】ローを演じるのは神谷浩史

ローの声優を務めるのは神谷浩史。1975年1月28日生まれ、青二プロダクション所属の声優です。 彼は「進撃の巨人」シリーズのリヴァイ兵長や、「物語」シリーズの阿良々木暦、『ハチミツとクローバー』の竹本祐太など、数々の有名アニメで主役や人気の脇役を演じてきました。 女性を中心に大人気となった、赤塚不二夫の『おそ松くん』を原作としたアニメ『おそ松さん』でチョロ松の役も演じています。 チョロ松は、ダメな六つ子の中では比較的常識人で、ツッコミ役でした。 神谷はクールな低い声が印象的な声優。「ワンピース」のなかでイケメンポジションのトラファルガー・ローを、そのイメージにピッタリの声で演じています。

トラファルガー・ローは死の外科医!今後の活躍に期待

今回は、ハートの海賊団船長トラファルガー・ローを紹介しました。 同盟を組んだルフィに振り回されるさまや、過去編で描かれた過去の人物像から、愛すべきキャラクターの1人だと感じられます。そしてキッドとともにビッグマムを倒すという、確かな強さを持つことも彼の人気の理由の1つです。 現在、ワンピースはいよいよ最終章に突入しました。果たしてローは最終章でどんな活躍を見せてくれるのでしょうか?