2023年2月28日更新

『すずめの戸締まり』舞台を聖地巡礼できる?宮崎から岩手までのロケ地を特定

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『すずめの戸締まり』聖地・舞台一覧表

宮崎県

劇中で登場した地名 ・宮崎県日南市 ・上之浦の古い温泉街
SNSで推測された舞台 ・豊後森機関庫(大分県) ・臼杵高校横の祇園踏切(大分県) ・キハ47-9056(電車) ・湯平温泉(大分県) ・湯の鶴温泉(熊本県) ・枕杖温泉(熊本県) ・天ヶ瀬温泉(?)(大分県) ・油津港(宮崎県) ・佐賀関港(佐賀県) ・JFおおいた佐賀 関支店(佐賀県) ・九四オレンジフェリー

愛媛県

劇中で登場した地名 ・八幡浜港(旧ターミナルは現在取り壊し中) ・八幡浜駅
SNSで推測された舞台 ・JR四国「キハ54」 ・JR伊予大洲駅(愛媛県) ・下灘駅(愛媛県) ・関川駅(愛媛県) ・大洲城の遠景(愛媛県)

兵庫県

劇中で登場した地名 ・新神戸駅 ・東海道新幹線 ・明石海峡大橋
SNSで推測された舞台 ・大鳴門橋(兵庫県) ・東山商店街(兵庫県) ・二宮商店街・二宮筋商店街(兵庫県) ・マクドナルド2号線七宮店(兵庫県) ・鷲羽山ハイランド付近(岡山県) ・神戸おとぎの国(兵庫県) ・六甲アイランド?(兵庫県)

東京都

劇中で登場した地名 ・東京駅 ・皇居の堀と地下 ・御茶ノ水駅
SNSで推測された舞台 ・神田川と聖橋(東京都) ・損保ジャパン本社ビル付近(東京都) ・順天堂医院(東京都) ・大谷資料館(栃木県) ・首都高都心環状線C1内回りの千代田トンネル(東京都)

岩手県

劇中で登場した地名 ・岩手県、津波火災が起こった場所
SNSで推測された舞台 ・国道6号(宮城県) ・国道45号山田IC付近(岩手県) ・道の駅「大谷海岸」(宮城県) ・織笠駅(岩手県) ・山田町の被災地(岩手県)

神話モチーフ

神話モチーフと元ネタ ・要石 ・ミミズ(鮎) ・岩戸鈴芽(アメノウズメ)
関連のある場所 ・鹿島神社の要石(茨城県) ・香取神宮の要石(千葉県) ・立岩神社(徳島県) ※昔アメノウズメが天照大神を天の岩戸から出すために踊ったと言われる場所

①宮崎県

『すずめの戸締まり』
©2022「すずめの戸締まり」製作委員会

宮崎県はすずめの地元。ここですずめは閉じ師の青年・宗像草太や、白猫に変身した「要石」・ダイジンと出会います。逃げ出した白猫を追って、すずめと草太の旅が始まりました。 ここであった大きな震災は熊本地震。2016年4月14日、熊本県と大分県で複数の地震が相次いで発生した巨大な内陸型地震で、死者は273人、負傷者は2809人にものぼりました。

劇中で登場した地名

すずめの地元は宮崎県

鈴芽が叔母の環と一緒に暮らす地元・宮崎県。小説に「宮崎県南部」と記載がありますが、具体的な市町村までは明かされません。劇中で鈴芽が確認していたスマホの地図アプリと日本地図を照らし合わせると、日南市で間違いないと思われます。

上之浦の廃墟の古い温泉街

草太を追いかけた鈴芽が迷い込んでしまった「上之浦の廃墟」。昭和の終わりから平成の始めにかけて、バブルの頃に大きなリゾート施設があった温泉街です。寂れた自販機や破れた赤提灯、日焼けした温泉パイプなどが当時の名残を残しています。

SNSで推測された舞台・ロケ地

豊後森機関庫(大分県)

鈴芽が災い「ミミズ」を封じる要石を抜き、初めて戸締まりをした廃ホテルの中庭。キービジュアルにも描かれた場所で、大分県玖珠郡玖珠町「旧豊後森機関庫」と特定されました。 水たまりはありませんが、円状の転車台を機関庫の廃墟が囲う構図が似ています。またすずめが歩いていた窓が大きな廊下もそっくりでした。 最寄駅はJR九州の豊後森駅、歩いてすぐ着きます。入場料は中学生以上100円です。

臼杵高校近くの踏切(大分県)

すずめが草太を思い山に引き返した踏切は、大分県にある臼杵駅近くの祇園踏切だと推定されています。 近くの臼杵港もモデル地だとされているので、足を伸ばして行ってみてください!

湯平温泉(大分県)

赤提灯がある廃墟の温泉街のモデルになったのは、湯平温泉ではないかと考察されています。「つるや」や「大吉」など、実際にあるお店の看板が、字体を変えて紛れ込まれているのだとか。実際は廃墟ではないので、そっくりの画角を探すのが難しいですね。

湯の鶴温泉(熊本県)

水俣市の市街地から少し離れた山間に栄える湯治場「湯の鶴温泉」。川沿いにレトロな建物が並んでいて、ひし形穴の欄干や看板の消えかかった「鶴」の文字など、予告編の温泉街の風景とかなりイメージが近いです。

大分県の杖立温泉

温泉街は「湯の鶴温泉」の他に、複数のモデルが融合した架空の場所とされています。 その1つが大分県と熊本県の境にある「杖立温泉」。取り壊しになった旅館の跡地が中途半端に残っていて、一部の廃墟マニアの間では有名です。

天ヶ瀬温泉(大分県)

こちらも同じく聖地だと言われている温泉。情報の真偽は定かではありませんが、廃墟のような雰囲気も少し感じられる趣のある温泉街です。 開湯1300年の歴史ある温泉が楽しめるあたたかい街なので、気になる人はすずめの戸締まりとリンクしているかどうか確かめに行ってみてください!

油津港(宮崎県)

すずめの家の近くの坂から見える、湾の形が油津港にそっくりだと特定されています。湾が見える向きから辿れば、すずめの通学路である坂も見つけられるかもしれません!

佐賀関港

鈴芽が自転車で登校するシーンで坂道の先に見える景色は、街並みや港の形から大分県大分市にある「佐賀関港」だと特定されました。発端は新海監督がツイートした絵コンテで、地元が日南市と確定した後、「油津港」なども候補に……!

九四オレンジフェリー

鈴芽を愛媛県へ運んだフェリーのモデルは、九四オレンジフェリーではないかと、まさかのフェリー公式アカウントが反応していました。サイドデッキや後部デッキもそっくりなのだそう。 オレンジフェリーでは現在、映画のチケットやチケット購入履歴を見せることで、料金が1割引になるキャンペーンが開催されています。2023年3月31日までの期間限定!年末年始や春休みの旅行でぜひ行ってみてください!詳細は公式HPから

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②愛媛県

『すずめの戸締まり』
(C)2022「すずめの戸締まり」製作委員会

人生で初めて四国に上陸し、愛媛県大洲市で同い年の千果と出会った鈴芽。SNSでダイジンと呼ばれ始めた白猫を追い、廃墟になった学校で戸締まりをしました。 ここであった震災は芸予地震。芸予地震とは瀬戸内海を中心に起こった地震のことで、この名前で呼ばれる出来事は2回あります。そのうち2001年の芸予地震では広島県と山口県、愛媛県と広範囲で震度5強が観測されました。

劇中で登場した地名

八幡浜港

フェリーがたどり着いた港は、愛媛県の西の端にある「八幡浜港」。予告編でも鈴芽たちの背中越しに船体とフェリーターミナルが見えています。 劇中のモデルは旧ターミナルで、「レストランマリン」の看板もそのままです。 ※新ターミナルへの移転に伴って解体され、同じ建物を見ることはできません。

八幡浜駅

八幡浜港から徒歩で25分ほどの距離にある「八幡浜駅」。鈴芽たちはこの駅から、松山行きのワンマン列車でダイジンを追いかけました。 鈴芽が「やけに天井の高い駅舎」と感じたように天井は高く、大漁旗が吊るされています。

SNSで推測された舞台・ロケ地

JR四国「キハ54」

SNSのタイムラインから、ダイジンは電車で東へ移動中だと判明します。あざといポーズで写る画像の後ろにはJR四国の車両「キハ54(温暖地型)」がありました。 四角いボディと水色の横ラインが特徴的で、電車マニアはすぐ特定できたようです。

伊予大洲駅

「キハ54」と共に写り込んでいる駅舎は、おそらく愛媛県大洲市の「伊予大洲駅」。外観がそっくりなのはもちろん、奥側に見える稜線なども一致します。

みかんを転がした道路

すずめが千果と出会った、みかんが転がった道路は愛媛県西条市のこちらの道路ではないかSNSで推測されています。細かい位置は上記の画像からマップに飛んでチェックしてください。

下灘駅(愛媛県)

日本で一番海に近い駅と有名な観光名所、JR下灘駅も一瞬写っていました。行ったことがある人は気づけたのではないでしょうか?

関川駅

すずめがたどり着いた先の駅は、関川駅で間違いなさそうです。待合所の独特な形の屋根が映り込んでいたとか。

大洲城の遠景

すずめが乗車していた電車の車窓から、大洲城の景色もうつっていました。大洲城は鎌倉時代に伊予宇都宮氏が創建した城で、国の重要文化財にも指定されています。 晴れている日でないと同じような景色を撮るのは難しいようなので、晴れ予報の日に聖地巡礼するのがおすすめです。

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③兵庫県

通りかかったルミさんの車に乗って、鈴芽たちは兵庫県神戸市へ。彼女が経営するスナックを手伝っているとダイジンが現れ、追いかけた先に廃遊園地がありました。 後ろ戸になったゴンドラの扉を閉め、SNSをヒントに今度は東京都へ向かいます。 兵庫県で起こった地震は阪神淡路大震災。1995年に起こったこの地震はマグニチュード7.3の巨大地震で、建物の倒壊による圧死や火災による死傷者が多く、兵庫県では6,402人もの犠牲者が出ました。

劇中で登場した地名

新神戸駅

鈴芽が東京都へ向かう新幹線に乗るシーンで登場した「新神戸駅」。ルミさんが鈴芽にスポーツキャップを被せて、ぎゅっと抱きしめる描写は予告編も同じ!2人の向こう側の壁に、JR新神戸駅という文字がはっきりと見えています。

東海道新幹線

新神戸駅で鈴芽が乗ったのが、東京-新大阪間を結ぶ「東海道新幹線」。行きは固有名詞では登場しませんが、東京方面に向かっていて、途中に富士山が見えることから特定できます。

明石海峡大橋

ダイジンが渡っている様子がニュースになっていた明石海峡大橋。四国から兵庫に渡る際、すずめもルミさんに乗せてもらって車で通っていました。 とても長く車でしか渡ることはできません。聖地巡礼の際はレンタカーを用意してドライブしましょう!

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SNSで推測された舞台・ロケ地

大鳴門橋(兵庫県)

明石大橋の前に、大鳴門橋も渡っていました。こちらは渦潮が見られることでも有名なスポット。明石大橋と一緒に通ってみてください!

東山商店街(兵庫県)

すずめが手伝ったスナックがある商店街は東山商店街ではないかと特定されています。北側にある独特な屋根がそっくりなんだとか。

二宮商店街・二宮筋商店街(兵庫県)

商店街はほかにも二宮筋商店街や二宮商店街(二宮市場)もモデルになっていると言われています。 特にどちらも新神戸駅の近く、三宮駅からすぐにある商店街なので、どの商店街のどの画角がモデルになっているのか、探索してみるのも面白いかもしれません。

マクドナルド2号線須磨店

マクドナルド2号線須磨店も訪問している人が多い聖地。地元の人は手前にある阪神高速が映り込んですぐに気がついたようです。 マクドナルドでは映画とコラボしたハッピーセットも発売されているので、ぜひ合わせて楽しんでください!

鷲羽山ハイランド付近(岡山県)

岡山県倉敷市の高台に建つ「ブラジリアンパーク 鷲羽山ハイランド」。施設そのものではなく、予告編で遊園地へ向かう途中の道がよく似ています。詳しい場所はマップからとんで見てください。 道の端には草が生い茂っていて、山の頂上に観覧車が見える位置も同じ。しかし鷲羽山ハイランドは、「テーマパークは、明るく元気に、前向きに楽しんでもらう場所です。廃墟という描かれ方をされるのはちょっと……。」とコメントしています。

神戸おとぎの国(兵庫県)

兵庫県神戸市のフラワーパーク内にある「神戸おとぎの国」。ジェットコースターと観覧車の位置関係が予告編と一致しているようです。メリーゴーラウンドも似ているため、この遊園地がアトラクションのモデルかもしれません。 おとぎの国の入園料は無料、観覧車の乗り物チケットは300円です。ぜひ乗って戸締まりしてみてください。

六甲アイランド(?)

兵庫県神戸市にあり、夜景スポットとして有名な「六甲アイランド」。夜の遊園地から見下ろした工業地帯(?)のモデルではないか、と考察がされています。しかし、日本三大夜景「摩耶山掬星台」など別の候補もあるため断定できません。

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④東京都

東京では草太のアパートを訪れ、鈴芽は2つの要石や彼の家柄について知ることに。その矢先、ミミズが封印から完全に解き放たれてしまいます。 鈴芽は要石としてミミズを封じた草太を救うため、自分が唯一通れる後ろ戸へ向かうのでした。 この地域で起こった震災は関東大震災。物語の舞台である2023年の100年前、1923年に起こった際にはサダイジンがミミズを沈めたと作中でも描かれていました。死者・行方不明者は10万5千人で、明治以降に起きた震災被害としては最大です。

劇中で登場した地名

東京駅

鈴芽と草太が御茶ノ水駅までの乗り換えを行った「東京駅」。宮崎県へ帰る道中、鈴芽と環が芹澤に別れの挨拶をしていた場所でもあります。

御茶ノ水駅

「御茶ノ水駅」は神田川沿いにあり、草太が住んでいるアパートの最寄り駅です。入院中の彼の祖父・羊朗に会いに行くシーンでも登場します。 新海監督のTwitterスペースによると、時代設定はほんの少し未来とのこと。現在行われている駅周辺の工事も終わった状態を想像して描かれています。

皇居の堀と地下の神殿

ジョギングの人々が行き交っていた皇居の堀。その皇居の地下で、鈴芽は草太をミミズに刺した後、とても古い時代の神殿(城?)の廃墟を見つけます。そこには、百年前に一度開き、関東一帯に大きな災害を起こした巨大な後ろ戸がありました。

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SNSで推測された舞台・ロケ地

神田川・聖橋

ミミズの濁流へ突っ込んだ草太を追いかけ、鈴芽が欄干から飛び降りた橋。御茶ノ水駅周辺のカットにも写っていて、神田川に架かる「聖橋」だと特定されました。 関東大震災後の震災復興橋梁の1つであり、昭和2年(1927年)に完成したアーチ橋です。

新宿の損保ジャパン本社ビル付近

東京の空に渦巻くミミズの下、新宿の風景が広がる中に目立つ高層ビルが見えました。 その希少な裾広がりの形状から「損保ジャパン本社ビル」で間違いありません。草太が完全に要石となり、椅子が凍ってしまう重要なシーンで登場します。

大谷資料館(栃木県)

すずめが落ちた地下の神殿は、皇居に隠された儀式場……ではなく、大谷資料館ではないかと考察されています。大谷資料館は栃木県にある、巨大な地下空間に作られたアーティスティックな資料館です。 入館料は大人800円子供400円です。アクセスはあまり良くなさそうなので、車で行くことをおすすめします。 ちなみに皇居の地下にはあんな神殿はおそらくありません!ただし東京秘密地下道網という都市伝説があるので、それがモチーフに描かれたのかもしれません。

首都高都心環状線C1内回りの千代田トンネル

すずめが出てきたトンネルの中の出口は、緑看板の表示から首都高都心環状線C1内回りの千代田トンネルではないかと考察されています。いつも使っている人は気づいたかも?

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⑤宮城県

最後はすずめが生まれた地・宮城県。劇中では宮城と語られていましたが、モデル地は岩手が多いようです。 この地域で起こった地震は言わずもがな、3.11東日本大震災。津波被害が甚大ですずめの母も津波被災地で働いていました。 すずめが入った常世の景色は瓦礫が燃えていましたが、地震が起こった当時も津波火災という火災被害が各地で起こりました。聖地巡礼の際は、今なお心に傷が残っている人も多いことを忘れないようにしてください。

劇中に登場した地名

鈴芽の故郷・宮城県で鍵を握るのは、彼女が幼い頃に迷い込んだ「ただ1つの扉」。詳細な地名は出てきませんが、東日本大震災の被災地とされています。津波火災が起きていたことから、宮城県気仙沼市や多賀城市、岩手県大槌町あたりである可能性が高そうです。 さらに、芹澤の車でただ1つの扉へ向かう途中、大型トラックとばかりすれ違っています。 トラックにかけられた布には、「環境省」や「除去土壌」、「汚染土壌」という文字が……。いわゆる福島原子力発電所の事故により、放射性汚染を受けた地域もモデルとなっているようです。

国道6号、45号

おんぼろスポーツカーが北上していたのは国道45号と国道6号だというツイートも多く見られました。どのあたりなのかはまだ特定されていないようなので、詳細が分かり次第追記します!

道の駅大谷海岸(宮城県)

ご飯を食べ、サダイジンが乗り込んできた道の駅は大谷海岸で間違いなさそう。近くの道路も、車が脱線したシーンにそっくりです。 ちなみに芹澤が食べていたのは「海鮮ラーメン」、すずめが車で食べていたのは「ピーナッツクリームサンド」だとか。車の中で頬張れば食べればすずめ、ソフトクリームを落とせば芹澤になれるかも?

織笠駅(岩手県)

すずめと草太が最後にハグをして別れたのは、岩手県の織笠駅だと特定されています。独特な形の建物の屋根が出てきて、ピンときた人も多かったよう。

山田町の被災地、宮古市の鉄塔(岩手県)

すずめが歩いた被災地も、織笠駅、山田町周辺も参考に描かれていたとの情報も。3.11の直後、津波火災が起こって雪がうっすら地域だったとのことなので、常世やすずめの回想シーンのモデルになっているかもしれません。 しかし目標となった鉄塔は宮古市のものだと特定されています。鉄塔は予告動画にも写っているので、見比べてみてください。

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『すずめの戸締まり』舞台を制覇する聖地巡礼おすすめルートは?

『すずめの戸締まり』の聖地は一地域に集中しておらず、日本全国に散らばっています。すずめが通ったルートの県以外にもさまざまな場所にモデル地が点在していました。 すべて通るのはかなり難しいので、以下に回りやすい範囲ですずめの旅を再現できるおすすめのルートをまとめています! 大分県 JR臼杵港近くの踏切 ↓ 臼杵港 ↓ 九四オレンジフェリー (3,400+800円) 映画半券で割引中 ↓ 愛媛県 八幡浜港 ↓ 八幡浜駅 ↓ 伊予大洲駅で乗り換え ↓ JR予讃線(2,460円) ↓ 伊予小松駅 ↓ 徒歩30分 ↓ みかんが転がった道路 再び伊予小松駅へ戻る ↓ JR予讃線(560円) ↓ 関川駅 ↓ 車で明石海峡大橋を渡る ※徒歩での通行不可 ↓ 兵庫県 東山商店街 ルミさんのスナックがある ↓ 車で15分 ↓ 新神戸駅東海道新幹線 (9,460円+自由席4,960円) 富士山を見逃す ↓ 東京都 東京駅 ↓ JR中央線(136円) ↓ 御茶ノ水駅 自販機でお水を買って飲む ↓ 宮城県 国道6号道の駅 大谷海岸 車内でクリームサンドを頬張る ↓ 岩手県 国道45号織笠駅 草太にハグされたところ ↓ 山田町被災地 鉄塔を探す

聖地巡礼はマナーを守って

公式サイトでも注意喚起されているように、聖地巡礼のときは近隣住人の方々への配慮を忘れず、マナーを守って行動しましょう!

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『すずめの戸締まり』聖地・モデル地を巡って旅を再現しよう!

今回は『すずめの戸締まり』の聖地巡礼ができる舞台・ロケ地を上記に一覧表でまとめました。 みなさんの縁のある場所はありましたか?知っている地名が登場すると嬉しくなりますよね。映画を観た後は、鈴芽になった気分で旅をしてみましょう!

『すずめの戸締まり』聖地へ行くならグランピングがおすすめ!

『すずめの戸締まり』の聖地巡礼をしに行くなら、自然と観光が一度に楽しめるグランピングがおすすめ。誰でも気軽に、贅沢な体験を楽しめるので、気になった方はぜひこちらの記事もチェックしてみてください。