青山剛昌の漫画は「コナン」だけじゃない！他作品も一挙紹介

大人気漫画『名探偵コナン』の作者である、青山剛昌。毎回トリックを考える才能は、まさ天才ですよね！そんな天才ぶりから、青山剛昌の人柄や他作品が気になる方もいるのではないでしょうか？ 本記事では、青山剛昌の基本情報や、『名探偵コナン』はもちろん、他作品についても解説します！各作品がどこで読めるかも紹介するので、チェックしてみてください。

青山剛昌はサンデー連載の大人気漫画『名探偵コナン』の作者です。1986年に漫画家としてデビューしました。それ以来、第一線で活躍をし続け、1994年より『名探偵コナン』の連載をしています。

青山剛昌は1963年に4人兄弟の次男として生まれました。もともとはアニメーター志望でしたが、アニメーション演出家の矢野博之に「漫画家の方が儲かる」と言われ、漫画家の道を目指したそうです。 青山剛昌の兄弟は長男が科学者、三男がエンジニア、四男が医師。漫画に必要な科学的なことは長男に、車関係は三男に、志望推定時刻は四男に聞いているそうです。青山剛昌の漫画は家族の強力で成り立っているんですね。

青山剛昌は2005年に声優の高山みなみと結婚しました。高山みなみといえば、青山剛昌の作品である『名探偵コナン』のコナン役や、『YAIBA』の鉄刃役を務めています。この出演をきっかけに結婚したそうです。 青山剛昌と高山みなみは2007年に離婚しました。離婚後も一緒にトークイベントに出ることがあり、今ではよきビジネスパートナーとして良い関係を築いています。

『名探偵コナン』は2017年に、青山剛昌の病気療養と充電のため、4カ月間の休載をしていました。このことから、青山剛昌の死亡説が出ていますが、ちゃんとご存命です！不定期連載ではありますが、ちゃんと復帰しています。 そんな体を壊すほど多忙な青山剛昌ですが、気になるのが年収。調べてみたのですが、正確な年収は分かりませんでした。ですが、予想によると2015年の時点で56億円とのこと……！すごい額ですよね。原作の売り上げだけでなく、電子書籍や動画配信サービスなどの恩恵も大きいと考えられます。

高校生探偵の工藤新一は幼なじみの毛利蘭とのデートの最中、怪しい黒ずくめの男の取引現場を目撃してしまいます。蘭を置いて様子を伺っていたところ、後ろから近づいてきた組織の一員であるジンに気づかず、殴られて気絶してしまいました。その後、謎の薬「APTX4869(アポトキシン4869)」を飲まされてしまいます。 目が覚めると、新一は子供の姿になっていました。新一は隣人の阿笠博士に助けを求めます。阿笠博士から、新一が生きていると組織に知られれば、周囲にも危険が及ぶと助言され、「江戸川コナン」と名乗り蘭の父親の毛利小五郎が経営する毛利探偵事務所に居候することにしました。 コナンは元に戻るためにも、黒の組織を抜けた灰原哀やFBIである赤井秀一、黒の組織に潜入している安室透たちと協力しながら黒の組織を追います。

マジックが好きな黒羽快斗は自室に隠し扉があることに気づきます。そこには、8年前から姿を消していた怪盗キッドの衣装がありました。快斗の父である黒羽盗一は怪盗キッドだったのです……！ 快斗は父が怪盗キッドだと知ると同時に、マジックショーの最中に事故死した父が、実は伝説の宝石ビッグジュエルを狙う謎の組織に殺されたのだと知ります。快斗は組織を探り父親を殺した人物を探すために、2代目怪盗キッドになるのです。

主人公の鉄刃は父の剣十郎とジャングルで修行をする日々を送っていました。ひょんなことから日本に帰国することになった刃と剣十郎は、剣十郎の親友である峰家に居候することに。刃は峰家の娘のさやかと同じ中学校へ通います。 刃は中学校で覇権を握っていた鬼丸と勝負した末、ライバルとなりました。ですが、ある日鬼丸が魔剣「風神剣」を手にし、鬼になってしまいます。刃は鬼丸に対抗するためにも、風神剣の対となる「雷神剣」を手にし、打倒鬼丸を掲げるのです。

主人公・長嶋茂雄はかの有名な野球選手と名前が同じなのもあり、所属する港南高校野球部に期待をされています。しかし、そんな期待とは裏腹に、茂雄は期待に応えられず落ち込んでいました。ある日、名園運動器具店で大打者ベーブ・ルースが所持していた「神様のバット」を手に入れるのです。 茂雄はこのバットで港南高校野球部を甲子園に導き、優勝を目指します。しかし、決勝には自分と同じように名投手・沢村栄治の力を宿したグローブを持つ稲尾一久が立ちはだかるのです。

青山剛昌作品の魅力は、どの作品も誰が読んでも分かりやすいところです。『4番エース』は野球を知らなくても楽しめますし、『名探偵コナン』も誰でも分かりやすいトリックになっています。どの世代が読んでも楽しめる作品になっているので、幅広い世代に受け入れられるのです。 それに、青山剛昌の作品はラブコメ要素が入っており、少年と少女の恋がさわやかに描かれているのも見どころのひとつ。推理要素のある『名探偵コナン』でも、ラブコメと称されることがあります。思わず応援したくなるような恋愛は、読者の心を惹きつけるでしょう。

青山剛昌作品をお得に読みたい人にはコミックシーモアがおすすめ。 コミックシーモアでは無料会員登録で70％オフのクーポンをゲットできるので、かなりお得に読むことが出来ます。この機会に是非コミックシーモアで青山剛昌作品を一気読みしてくださいね！

青山剛昌の出生地である鳥取県東伯郡では、青山剛昌のルーツを辿る思い出の品や、作品の貴重な資料などを展示した「青山剛昌ふるさと館」があります。『名探偵コナン』の複製原画などの展示もあるので、青山剛昌作品のファンは必見ですね！ 最寄駅である「由良駅」は通称コナン駅とも呼ばれ、駅から青山剛昌ふるさと館までの道は「コナン通り」と呼ばれています。コナン通りの途中には、『名探偵コナン』の世界観に触れながら買い物や食事を楽しめる「コナンの家 米花商店街」もあるので、ファンの方にはたまらないでしょう。

青山剛昌作品といえば、『名探偵コナン』を思い浮かべる方が多いと思います。ですが、本記事で紹介したような魅力あふれる作品が他にもたくさんあるのです！今後も、青山剛昌がどのような作品を生み出すのか楽しみですね。