『鬼滅の刃』爆血刀(ばっけつとう)の強さや発動条件は?禰豆子との関係についても徹底解説!!
『鬼滅の刃』の「刀鍛冶の里編」に登場する新技・爆血刀(ばっけつとう)。燃え盛る刀身がかっこいい炭治郎の新たな技です。 本記事ではこの爆血刀の強さや発動条件、禰豆子との関係、耳飾りの剣士との関係などを解説。その強さの秘密に迫ります。 ※この記事は最新のネタバレを含みますので、読み進める際は注意してください。またciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。
爆血刀(ばっけつとう)とは?
初登場 | 13巻112話 |
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特徴 | 刀身が炎をまとい赤くなる |
使用者 | 炭治郎と禰豆子 |
爆血刀は対半天狗戦で生まれた竈門炭治郎と竈門禰豆子の合せ技です。禰豆子の血を炭治郎の刀に付着させた状態で禰豆子が血鬼術「爆血」を発動すると、日輪刀を爆血の炎をまとった刀とすることができます。 爆血の熱によって炭治郎の日輪刀の黒い刀身は赤色に変化。刀が燃えるような見た目となり、それを見た炭治郎が「爆血刀」と名付けました。 後述する爆血の力を帯びる刀となるため、鬼の回復を鈍化させながら攻撃を入れることができます。
発動条件は禰豆子(ねずこ)の血!?
爆血刀を発動するには、禰豆子の血が必要不可欠です。禰豆子の血を刀につけ、そのうえで彼女が血鬼術・爆血を発動しなければ、単に血の付着した刀となってしまいます。 そのため、爆血刀を使うには、禰豆子がそばにいて協力してくれること、禰豆子が血鬼術を使える状態であることが最低条件に。万が一禰豆子が意識を失うなどして血鬼術を解いてしまうと、爆血刀も解除されてしまいます。
禰豆子の血鬼術・爆血(ばっけつ)とは
禰豆子の血鬼術・爆血は、自らの血を爆熱させる技です。鬼に血が付着した状態で発動することで、対象の鬼の細胞を焼却することが可能。この炎で焼かれた部分の再生能力を著しく低下させることができます。 鬼以外のものはこの炎に触れても燃えません。逆に鬼から受けた毒を解毒したり血鬼術を弱めたりする癒やしの炎となります。
爆血刀の強さはどれくらい?
半天狗(はんてんぐ)との戦いで発動
半天狗の分身体たちとの戦いの中で、禰豆子の機転によって爆血刀が生まれます。炭治郎は爆血刀でヒノカミ神楽「日暈の龍・頭舞い(にちうんのりゅうかぶりまい)」を放ち、空喜・可楽・積怒の3つの分身体の頚と舌を同時に斬ることに成功。 炭治郎自身の成長に拠るところも大きいでしょうが、爆血刀で鬼の再生を遅らせることで形勢が逆転していきます。起死回生の一手となったことを考えると、やはり爆血刀はかなり強力なのでしょう。 ただ禰豆子頼りな技なので、禰豆子がいない場面では使えないという弱点もある技です。
伝説の剣士・継国縁壱(つぎくによりいち)の赫刀(かくとう)との関係
赫刀(かくとう)とは?
赫刀は刀身が熱を持ち赤くなった日輪刀のこと。赫刀で鬼を斬ると、鬼に焼け付くような痛みを与え、鬼の再生能力を奪うことができます。禰豆子の血鬼術を使って生まれた爆血刀は、偶然にもこの赫刀状態を再現する技となっていたのです。 条件がそろえば柱レベルの剣士なら発動できますが、本来は日の呼吸の使い手だけが使えるものです。
継国縁壱も刀を赤くしていた
炭治郎が爆血刀を発動した際、炭治郎は記憶の中で耳飾りの剣士=継国縁壱(つぎくによりいち)も刀を赤く染めて戦っていたことを知ります。炭吉の妻・すやこによると、普段は黒曜石のように漆黒な縁壱の刀が、戦うときだけ赤くなっていたそうです。 縁壱と同じ位置に痣を発現し爆血刀を構える炭治郎の姿に、半天狗の中の鬼舞辻無惨の記憶は、かつて自分を追い詰めた継国縁壱の姿を重ねていました。 縁壱の赫刀はあと一歩で無惨の頚を落とせるところまで迫っており、この描写からも赫刀が鬼を根絶やしにするためのカギであることが読み取れます。
『鬼滅の刃』兄妹の絆で生まれる爆血刀は強くてかっこいい必殺技!
「刀鍛冶の里編」で登場する爆血刀について紹介しました。アニメでは禰豆子が爆血して炭治郎がヒノカミ神楽を披露した回が神回として語り継がれていますが、爆血刀はそれ以上にかっこいい技なので、ぜひ注目してみてください!