2022年1月13日更新

上弦の肆・半天狗の血鬼術を解説!分裂体「喜怒哀楽」の強さやクズすぎる過去とは【鬼滅の刃】

『鬼滅の刃』刀鍛冶の里編で、炭治郎たちの前に立ちはだかった上弦の肆・半天狗(はんてんぐ)。半天狗は老人のような見た目が特徴の鬼で、作中では上弦の位に相応しい強さを見せつけました。 本記事ではそんな上弦の肆・半天狗の能力や過去、玄弥(げんや)との関係について解説していきます! ※この記事は『鬼滅の刃』のネタバレを含みますので、読み進める際は注意してください。またciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

『鬼滅の刃』上弦の肆・半天狗のプロフィール【ネタバレ注意】

レベル上弦の肆
初登場巻/話12巻/第98話
血鬼術分裂能力
口癖怖ろしい怖ろしい……
声優未定

彼は小心者でありながら卑劣で、歪んだ性格をしています。常に「怖ろしい」と口にし柱どころか一般隊士からも逃げ惑う彼ですが、強さや階級からも多くの人間を食べていることは間違いありません。 しかし鬼殺隊に追い詰められた際は、「弱い者いじめをする悪者」と評するなど、他人の気持ちを考えられない自分勝手な被害者意識の塊です。

半天狗の強さを解説!分裂体それぞれの血鬼術は

半天狗の血鬼術は分裂能力です。鬼唯一の弱点である頚を斬られても死なず、分身体を生み出します。分身体は高い再生能力を誇り、それぞれが特有の血鬼術を有していました。 分身体の頚を斬ってもさらに分身が出現するため、後述する真の本体の頚を斬らなければ永遠に倒せません。分身の数に限りがないため、終わらない持久戦を強いる非常に厄介な血鬼術です。 しかし分身体が活動するためのエネルギーは本体から吸収されているため、増えるほど消耗し分身自体の攻撃力も落ちます。

本体/怯えの鬼(仮名称)

怯えの鬼(仮称)は半天狗の本体です。外見は最初に現れた姿と同じですが、大きさはネズミほどになります。自身は戦わず身を隠しているため、探知機能を持っていない限り探索は困難です。その上、小心者な性格ゆえに見つかっても全速力で逃げるので、討伐は容易ではありません。 また小柄な体に似合わず、頸は鋼のように硬いのが特徴です。その強度は日輪刀を折ってしまうほどで、禰豆子(ねずこ)の血鬼術で作り出した爆血刀でさえ、切断には至りませんでした。

4つの分裂体

積怒(せきど)

特徴常に何かに怒っているが、判断は冷静沈着
能力手に持った錫杖で雷を発生させる

半天狗の分裂体の1人であり、「怒」を担当している積怒。常に何かに怒っている様子を見せていますが、判断は冷静沈着そのものです。そのため積怒は他分裂体の指示役を担っており、少し上の立場にあります。 武器は雷を発生させる錫杖です。しかしこの錫杖から発せられる雷は積怒自身の細胞には効果がなく、炭治郎は積怒と同じ細胞を持つ空喜の足を用いて攻撃を回避しました。

可楽(からく)

特徴戦いを楽しんでいる快楽主義者
能力武器である八つ手の葉の団扇で突風を巻き起こす

可楽は「楽」を担当している分裂体で、その名の通り戦闘を楽しんでいます。武器は凄まじい突風を巻き起こす八つ手の葉のうちわです。 このうちわから出現する突風は人間を容易く吹き飛ばし、建物を潰すほどの破壊力を誇ります。作中最強レベルの実力者である霞柱・時透無一郎(ときとうむいちろう)ですら、このうちわの突風で吹き飛ばされてしまいました。 ただしこの突風は血鬼術ではなく武器の能力であるため、奪われれば逆に利用されてしまいます。戦闘時は主に禰豆子と戦っていました。

空喜(うろぎ)

特徴半鳥人の姿をした戦闘狂
能力鉤爪は怪力を誇り、口からは怪音波を吐く

空喜は可楽と同じく快楽的な性格をした、「喜」の鬼です。他の分裂体とは異なり半鳥半人の姿をしており、爪は鉤爪で背には羽が生えています。そのため本体を含む半天狗の中では、1番天狗を彷彿とさせる外見です。 羽を使っての飛行が可能で、鉤爪は金剛石を砕くと豪語するほど強力。また口から吐く怪音波も脅威で、炭治郎が足を切断した際にはそこから顔を生やし怪音波を放つ荒技もみせています。

哀絶(あいぜつ)

特徴消沈した様子をみせる「哀」の鬼
能力特殊能力はないが、十字槍を自在に操る

「哀」の鬼であり、作務衣を身にまとっている哀絶。哀絶は十字槍を操り戦う鬼で、何かに落胆したような表情を常に浮かべています。戦闘中も「哀しい」と口にする描写が多いです。 哀絶は主に玄弥と交戦しており、彼の“致命傷を与えても死なない体”に困惑の表情を見せていました。

憎珀天(ぞうはくてん)

特徴4の分裂体が合体した半天狗内最強の鬼
能力他分裂体の血鬼術とともに、木の竜を生む固有の血鬼術を操る

憎珀天は喜怒哀楽の分裂体が、合体した姿です。追い詰められた本体を護衛するため、積怒が他3人を吸収する形で登場しました。背中に「憎」の文字が刻まれた5つの太鼓を背負う、雷神のような外見が特徴です。 文字通り「憎」を多く抱えた性格をしている憎珀天。それと同時に相手を悪と決めつけ自身を善とする、半天狗の歪んだ価値観をそのまま受け継いでいました。 4人の分裂体が合体しているだけあり非常に強く、分裂体の血鬼術に合わせて憎珀天固有の血鬼術も使用します。

恨の鬼(仮)

特徴本体が巨大化したような外見をしている
能力短時間であれば日光下での活動も可能

恨の鬼(仮)は、本体である怯えの鬼が巨大化したような姿をした分身体です。見た目は醜悪な老人である怯えの鬼と同じですが、大きさは通常の人間よりも巨大です。 怯えの鬼が巨大化したように見せかけ、本当は怯えの鬼を心臓に匿っています。恨の鬼も本体の分身体であるため、頸を斬られても死には至りません。 また恨の鬼は本体を日光から守る役割も担っており、短時間であれば太陽の下での活動も可能です。

半天狗のクズすぎる過去

次に「クズすぎる!」と話題になった半天狗の過去を紹介していきます。 半天狗は人間時代から気弱で陰湿な性格でした。人間時代のある日、強面の男とぶつかった際に、盲目のフリをして難を逃れた半天狗。それに味を占めた彼は盲目のフリをする自分に優しく手を差し伸べてくれた人から物を盗んだり、殺人を犯すようになりました。 決定的な証拠を突きつけられても、「儂が悪いのではない、この手が悪いのだ」と醜い言い逃れをする始末。そして追い詰められては殺し自分以外のせいにするを繰り返した半天狗は、遂に奉行所に連行されます。 彼はそこでも盲人の自分にはそんなこと出来ないとうそぶきました。しかし奉行にあっさり嘘がばれ打首となる直前、彼の前に現れたのが無惨だったのです。 こうして無惨によって鬼化した半天狗は報復とばかりに奉行を殺しその場を去るのでした。

最期は炭治郎に首を切られる

鬼滅の刃 竈門炭治郎
©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable ©「鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚」製作委員会

突如巨大化した半天狗の本体の頚を斬った炭治郎は、あることに気が付きます。斬った半天狗の舌に、「恨」の文字が刻まれていたのです。 本体の舌には「怯」の文字が入っていたはず。半天狗は本体を巨大化させたように見せ、新たに巨大な分身を作り出していました。炭治郎はその事実に気付くも、時刻はすでに夜明けを迎えています。 開けた場所で日光から禰豆子を守っている彼は、妹を犠牲にするか半天狗が襲おうとしている村人を助けに行くか決断できません。そんな炭治郎を見た禰豆子は、日光に焼かれながら兄を村人の方に蹴り上げたのです。 禰豆子の笑顔を見た彼は村人を助けるため、本体である怯えの鬼の頚を目に涙を溜めながら斬ったのでした。

玄弥が半天狗の血鬼術をコピー

玄弥は呼吸を使えない代わりに、鬼を喰べると一時的に体質が鬼になる「鬼喰い」の特殊体質者です。そして無惨の血が濃い鬼を食せば、血鬼術の使用も可能になります。 そんな中、無限城編にて黒死牟(こくしぼう)と戦った玄弥が放った木属性の血鬼術。これが半天狗の血鬼術と酷似していると、大きな話題になったのです。 詳細については明かされていませんが、玄弥は半天狗との戦闘時に木属性の血鬼術を食しています。そのため玄弥は半天狗の血鬼術を、自分のモノにしたのでしょう!

アニメの声優はまだ未定!山寺宏一を希望する声も

未だTVアニメには登場しておらず、声優も発表されていない半天狗。しかし読者の間では彼の声優として、ある山寺宏一を推す声が多発しています。 1作品で何役も演じ分ける姿が有名で、エンドロールが全て1人で埋まることもある山寺宏一。半天狗の声優は何人にも分裂する声を演じ分けなければならないので、これ以上適任な人はいないでしょう!

『鬼滅の刃』半天狗のアニメ登場に期待!

純粋な強さよりも、討伐の難しさで炭治郎達を翻弄した半天狗。今回はそんな彼の能力や過去、声優予想について詳しく解説してきました。 2022年1月現在放送中のTVアニメ「遊郭編」のラストには、上弦の鬼が集結する姿も描かれると考えられます。半天狗の声優は誰になるのかを予想しながら、アニメ第2期を心待ちにしましょう!