2019年11月8日更新

『鬼滅の刃』竈門炭治郎を徹底解説 発現した痣の意味とは!?

鬼滅の刃公式ファンブック鬼殺隊見聞録(ジャンプコミックス)

週刊少年ジャンプで連載され、2019年にアニメ化もされた大人気作『鬼滅の刃』。その主人公の竈門炭治郎(かまどたんじろう)について、活躍を振り返りつつ、人となりや痣、ヒノカミ神楽についてネタバレありで解説していきましょう。

目次

『鬼滅の刃』主人公竈門炭治郎、発現した痣や今までの死闘を振り返り

週刊少年ジャンプで大人気連載中の吾峠呼世晴(ごとうげこよはる)の漫画『鬼滅の刃』は、2019年4月からテレビアニメも放送され、2020年には劇場版と舞台版も公開予定の人気作品です。 竈門炭治郎は、家族を鬼によって皆殺しにされました。唯一生き残った妹の禰豆子(ねずこ)も鬼に変貌してしまったのです。妹を元の人間に戻すこと、そして家族の仇を討つことを目的に、炭治郎は鬼殺隊(きさつたい)へ入隊しました。 今回解説するのは主人公である竈門炭治郎について、彼の人物像や使用する呼吸、これまでの活躍を振り返っていきます。 ※この記事は2019年11月現在の『鬼滅の刃』の最新情報に触れます。まだ最新情報まで終えていない読者、アニメ版しか視聴していない方は、ネタバレに十分に気をつけて読み進めてください。

竈門炭治郎のプロフィール

竈門炭治郎は、物語開始の時点では炭売りを生業としていました。13歳ですが竈門家の立派な大黒柱を務めています。家族が鬼に惨殺された後に、冨岡義勇(とみおかぎゆう)の紹介を受け、2年間育手(そだて)の鱗滝左近次(うろこだきさこんじ)のもとで修業し15歳で鬼殺隊へ入隊をします。 火仕事をする家では縁起が良いとされる「赫灼(かくしゃく)の子」であり、髪と瞳は赤みがかっています。額の左側にある傷跡と、日輪の意匠が描かれた花札のような耳飾りが外見的な特徴です。 性格は家族想いで心優しく天然。たとえ敵である鬼を前にしても非情になりきることができません。頭が2つの意味で固く、相手が上の階級の柱であっても自身の意見を曲げることはありませんでした。ただ、戦闘面では柔軟な思考を持ち、戦いの全体をよく観察して敵の攻略法を導き出します。 嗅覚が非常に優れており、相手の感情や気配を嗅ぎ取ることができます。その嗅覚は鬼と人間を嗅ぎ分けることも可能です。戦闘においても匂いで相手の弱点を嗅ぎ取ることができ、炭治郎はこれを「隙の糸」と呼び戦闘に活用しています。 嘘をつくのが下手で、嘘をつく際は変な顔になるのも特徴でしょう。絵や歌も下手であり、歌は「鯉のぼりの歌」が呪いの歌のようになります。 趣味は頭突きと掃除、好きな食べ物はタラの芽です。

炭治郎の使う呼吸法と父・炭十郎から受け継いだヒノカミ神楽

炭治郎は元水柱だった育手の鱗滝から水の呼吸法と型を学びました。 しかし、炭治郎には水の呼吸の適性がなく、水の呼吸を極めることができません。そのため、「ヒノカミ神楽」の呼吸法とあわせて水の呼吸法を使用しています。 炭治郎は下弦の伍・累(るい)との戦闘から、ヒノカミ神楽の呼吸法と型を使用しはじめました。 ヒノカミ神楽は、竈門家が代々伝えることを約束した神楽です。炭治郎の父である炭十郎(たんじゅうろう)は、病弱であったもののヒノカミ神楽を一晩中舞うことができ、一瞬で巨大なクマの頸(くび)を斧で切り落とすなど人間離れした一面がありました。 炭治郎は炭十郎とは異なり、ヒノカミ神楽の呼吸を使用して連続して技を出すのは難しく、連続して使用するとすぐに体力の限界を迎えてしまいます。ヒノカミ神楽の呼吸法を、まだ完璧に使いこなせてはいません。

炭治郎の先祖である炭吉(すみよし)と「日の呼吸」の使い手だった継国縁壱(つぎくによりいち)は親交があるようです。 これまでの動向から、ヒノカミ神楽の呼吸法=日の呼吸法ではないかと推測されています。 ただ、180話の時点でヒノカミ神楽の型は13あるのに対して、炭治郎が知っている型は12しかありませんでした。失われた最後の型が物語を大きく左右する可能性があります。

炭治郎の使用する日輪刀の色

日輪刀(にちりんとう)は色変わりの刀と呼ばれ、使い手の適性により色が変わる不思議な刀です。炭治郎の日輪刀は黒色になりました。黒の日輪刀を使用する隊士は多くなく、黒は出世のできない色と呼ばれ好まれていません。 炭治郎が使用している最新の日輪刀は、絡繰人形・縁壱零式(よりいちぜろしき)の中に隠されていた、「滅」の一文字が彫られた、戦国時代の日輪刀です。 始まりの呼吸である日の呼吸の使用者である継国縁壱の使用していた日輪刀の色は普段は黒色だったので、日の呼吸の適性がある者の日輪刀は黒色になる可能性があります。

174話にて、縁壱が使用していた日輪刀も「滅」の一字が彫られたものだと判明しました。すべての鬼を滅するその一念で叩きあげられた日輪刀とされています。 明言はされていませんが、炭治郎の使用する日輪刀は、縁壱が使用していた日輪刀と同一の可能性があります。

炭治郎に発現した痣

炭治郎は、上弦の陸・堕姫(だき)との戦闘中、額の左側に「痣」が発現しました。痣は呼吸の精度を上げて、体温が39度以上まで上昇させ、心拍数が200以上になることで発現するとされています。痣が現れることで、炭治郎は段違いの戦闘能力が開花しました。 炭治郎に痣が発現後、他の鬼殺隊隊士にも呼応して痣が現れるようになりました。

戦国時代の鬼殺隊士であった上弦の壱・黒死牟(こくしぼう)の言によれば、痣が発現した者は例外なく25歳で死亡するとのことでした。 ただし、日の呼吸を使う剣士だった継国縁壱は80歳まで生きのび寿命により死亡したので、痣の発現が死期を必ずしも早めるというわけでもないようです。

家族の惨殺そして鬼殺隊への入隊から那田蜘蛛山

家族を惨殺された竈門炭治郎は、鬼化したものの唯一生きていた禰豆子を狩りに来た冨岡義勇と交戦します。意識を失った炭治郎を守る禰豆子を見た義勇は、禰豆子を狩るのを止め、師匠である鱗滝左近次が住む狭霧山(さぎりやま)の麓へ向かうように告げました。 狭霧山への道中、お堂の鬼と炭治郎は交戦します。突如鱗滝が現れ、炭治郎は試練を受けることになります。 修行開始から1年が経過したとき鱗滝から“岩を斬る”という最後の試験を与えられた炭治郎。岩を斬ることができず心が折れかかっていたとき、錆兎(さびと)と真菰(まこも)が現れ、2人との修行を経て全集中の呼吸を会得。錆兎へ一太刀が通ったとき、炭治郎の振るった刃は岩を両断します。 その後、藤襲山(ふじかさねやま)で行われる最終選抜へ送り出された炭治郎は、鱗滝の弟子を執拗に狙う大型の異形の鬼・手鬼と戦います。 この際、錆兎と真菰が手鬼により既に殺されたことを知らされました。炭治郎は動揺をするも、水の呼吸を使い手鬼の頸を斬りこれを討ち取ったのです。そして最終選抜に生き残り、鬼殺隊の隊士となりました。

鬼舞辻無惨との遭遇

鬼殺隊隊士となった炭治郎は、初任務である沼の鬼を討ち取った後、浅草での任務を鎹鴉(かすがいがらす)から言い渡されました。浅草で家族を殺した鬼である、鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)の匂いを探知し、無惨と接触を果たします。 無惨は一般人を鬼化させてその隙に逃走しました。鬼化した一般人を抑え込んでいる炭治郎のもとに、珠世と愈史郎(ゆしろう)が現れます。珠世は鬼でありながら無惨の呪いを自力で解き、無惨と敵対する身でした。愈史郎は珠世が鬼化させた初めての人間です。 2人は炭治郎に協力を申し出、炭治郎は禰豆子を人間に戻すために、無惨に近しい鬼の血を採取する依頼を受けます。 逃走した無惨は、炭治郎の耳飾りを見て日の呼吸の剣士を思い出しました。無惨は炭治郎を殺すため、部下の矢琶羽(やはば)と朱紗丸(すさまる)の2人を向かわせます。炭治郎は愈史郎と協力し矢琶羽を撃退します。 朱紗丸は、無惨の名を口にしたことで呪いが発動し死亡しました。

頼もしい仲間との出会い

新たな任務地へ向かう道中、女性に縋り付く我妻善逸(あがつまぜんいつ)と再会します。彼は炭治郎と同じ最終選抜を生き延びた鬼殺隊の隊士でした。炭治郎は女性を逃がし、善逸に軽蔑の視線を送りつつ、2人は任務地である山の屋敷へ向かいます。そこには、3人の鬼のほかに猪の頭を被った、同期の隊士である嘴平伊之助(はしびらいのすけ)がいました。 山の屋敷の中で炭治郎は、十二鬼月(じゅうにきづき)の下弦の陸だった響凱(きょうがい)と交戦します。これを討ち取り屋敷から出てくると、鬼である禰豆子の滅殺を試みる伊之助と、禰豆子の入った箱をボロボロになりながらも守る善逸に遭遇します。 炭治郎は伊之助を頭突きで一蹴しました。そして、3人の鬼殺隊隊士には奇妙な友人関係ができるのでした。

那田蜘蛛山の激闘

怪我の治療を終えた炭治郎たちは、那田蜘蛛山(なたぐもやま)へ向かいます。 那田蜘蛛山には、十二鬼月下弦の伍・累とその家族の鬼が巣食っていました。炭治郎は糸で隊士を人形のように操る累の母を討ち取った後、累と戦闘をします。 累は自身の身を犠牲にしても炭治郎を守る禰豆子を見て、家族の絆を見いだし禰豆子を自身の家族にしようと画策し炭治郎を激怒させました。 累の使う鋼のような糸に日輪刀を折られてしまうという逆境の中、父である炭十郎が舞っていたヒノカミ神楽の呼吸法を思い出し炭治郎は覚醒します。また、禰豆子の血鬼術(けっきじゅつ)である爆血(ばっけつ)で力を得て、累の頸を斬りますが、累は自身で頸を斬り落とし難を逃れました。 累にあと一歩及ばず力尽きた炭治郎でしたが、水柱・冨岡義勇が現れ累を滅殺しました。死んだ累に情けをかける炭治郎に、義勇は「鬼に情けをかけるな」と言いますが、鬼は元は人間であり「鬼は虚しい生き物だ」と炭治郎は言い返しました。

柱合会議と栗花落カナヲ

鬼殺隊隊士であるのに鬼である禰豆子と行動をともにしている炭治郎は問題視され、柱合会議(ちゅうごうかいぎ)の場へ引出されます。禰豆子の処遇を巡り柱合裁判にかけられました。鬼殺隊当主・産屋敷耀哉(うぶやしきかがや)は自身が禰豆子を容認していたことと、鱗滝からの書状と禰豆子の特異さを説明し、禰豆子を皆に認めて欲しい旨の発言をします。 それでも不満のある風柱・不死川実弥(しなずかわさねみ)は、禰豆子を刺して怪我を負わせたうえ、自身を襲わせようとしますが禰豆子は人を喰うことを拒絶し、人を襲わないことを証明しました。 その後、蟲柱の蝶屋敷へ預けられた炭治郎は、怪我をして鈍った体を鍛え直すために機能回復訓練を行い、蟲柱の継子(つぐこ)である栗花落(つゆり)カナヲへ挑みます。 栗花落カナヲは「全集中の呼吸・常中」を会得しており、当初、全集中の呼吸・常中を会得していなかった炭治郎はカナヲに全く敵いませんでした。しかし、炭治郎は全集中の呼吸・常中を会得し身体能力を向上させることに成功したのです。 また、自身では何も決めることができなかったカナヲに対し炭治郎は、「心のまま生きる」ようにと激励をします。

風柱・不死川実弥は、稀血の持ち主でした。稀血は鬼にとっては一般人の血よりも力を得ることができるごちそうです。実弥の稀血は稀血の中でも、さらに希少性の高いものであり、鬼は血の匂いだけで、猫にマタタビを与えたときのように酩酊してしまいます。 実弥の血を前に、怪我をして飢餓状態である禰豆子が襲いかからなかったことで、柱たちは禰豆子が人を襲わないと認めました。

無限列車編から刀鍛冶の里での戦い

ヒノカミ神楽と呼吸法の関係について知りたい炭治郎は善逸、伊之助とともに炎柱・煉獄杏寿郎に会うため、無限列車へ乗り込みます。炭治郎たちは杏寿郎と落ち合うことができましたが、下弦の壱・魘夢(えんむ)の罠にかかり戦闘へ突入することになりました。 魘夢は人間の夢を操ることができ、今は亡き家族に囲まれる幸せな夢を炭治郎へ見せます。そして魘夢に従う一般人を夢に侵入させ、「精神の核」を破壊し炭治郎たちを廃人にさせようとします。しかし、炭治郎は夢であることに気が付き、自身の頸を斬り夢から覚めました。 炭治郎は負傷しつつも魘夢の頸を斬り滅殺した直後、上弦の参・猗窩座(あかざ)が急襲し、杏寿郎と戦闘に突入します。 猗窩座の圧倒的な強さを前に、炭治郎たちは手出しすることもできず、猗窩座と杏寿郎との一騎打ちをただ見守ることしかできません。激闘の末に杏寿郎は無限列車の一般市民の命を守り命を落としました。 柱として杏寿郎の最期は炭治郎たちへ大きな影響を与えます。 杏寿郎の生家にて炭治郎は、ヒノカミ神楽が日の呼吸と関係があるかもしれないということを知りました。

遊郭での死闘

杏寿郎の死から4ヶ月後。炭治郎たちは鍛錬に励んでいました。ある日、音柱・宇髓天元(うずいてんげん)が蝶屋敷に現れます。天元は少女たちを無理やり任務へ連れて行こうとします。そのようなところへ遭遇した炭治郎たちは、少女たちの代わりに鬼の棲む花街・吉原へ行くことになりました。 吉原で花魁として花街に君臨していた上弦の陸・堕姫と炭治郎は遭遇します。堕姫との戦闘の際に、炭治郎はヒノカミ神楽を使用するも限界を迎えてしまい、また炭治郎を助けようとした禰豆子が暴走をして危機に陥りました。間一髪のところで到着した天元が堕姫の頸を斬ります。 天元はこのとき、堕姫が上弦の陸ではないことを見抜きました。その直後、堕姫の体内に隠れていた堕姫の兄である妓夫太郎(ぎゅうたろう)が現れます。上弦の陸は堕姫と妓夫太郎の頸を同時に斬らなければ滅殺することができないのです。 炭治郎、天元、善逸、伊之助の4人は決死の攻撃により、堕姫と妓夫太郎の頸を切断。辛くも勝利しました。上弦の鬼が鬼殺隊に敗れたのは実に113年ぶりのことです。 また、上弦の陸との戦闘の際に、炭治郎には痣が発現します。

戦国時代の日輪刀

吉原での死闘の後、2ヶ月の間意識を失っていた炭治郎は、死の淵から生還します。しかし、炭治郎の使用していた日輪刀は刃こぼれをしてしまい、新しい日輪刀も刀鍛冶の鋼鐵塚蛍が拗ねてしまい届きません。 そこで炭治郎は、新しい日輪刀を受け取るため、秘匿された刀鍛冶の里へ向かいます。 刀鍛冶の里で炭治郎は、最後の同期隊士・不死川玄弥(しなずがわげんや)と恋柱・甘露寺蜜璃(かんろじみつり)、霞柱・時透無一郎(ときとうむいちろう)と再会します。 炭治郎は刀鍛冶の里の少年である小鉄(こてつ)の絡繰人形・縁壱零式との特訓の末、「動作予測能力」を覚醒します。また、絡繰人形の中に隠されていた「滅」の一字が彫られた戦国時代の刀を譲り受けることになりました。 鬼殺隊の弱体化を狙った上弦の肆・半天狗と上弦の伍・玉壺(ぎょこ)が刀鍛冶の里へ襲来します。炭治郎、禰豆子、玄弥、蜜璃は上弦の肆・半天狗と死闘を繰り広げました。 半天狗との死闘は日の出まで続きます。太陽に焼かれる禰豆子を犠牲にして、炭治郎は半天狗本体の頸を斬ることができました。しかし、禰豆子は太陽を克服しており、日の光のもと炭治郎と禰豆子は対面を果たすことになります。 里の戦いをすべて把握していた無惨は、ついに太陽を克服する鬼が出てきたことに狂喜し、禰豆子を巡って戦いが起こることになります。

柱稽古と冨岡義勇の過去

無惨との戦いを前に、鬼殺隊隊士全体の戦力をあげるために柱が直々に隊士へ稽古をつける、柱稽古が始まりました。しかし、水柱・冨岡義勇は柱稽古への参加を固辞します。そこで炭治郎は耀哉からの頼みを受けて、義勇を説得に向かいました。 義勇は説得に来た炭治郎に根負けして、藤襲山で行われた最終選抜を突破しておらず、自身は水柱ではないと断言しました。最終選抜の際、義勇は兄弟弟子の錆兎に命を救われ、鬼を殺すことなく最終選抜に突破したのです。そのことで、義勇は鬼殺隊に自身の居場所がないと感じていました。そのため、他の柱とも距離をとっていたのです。 そんな義勇へ炭治郎は錆兎から「託されたものを繋いでいないのか?」と問います。義勇は忘れていた錆兎からの叱咤を思い出し、柱稽古に参加することを表明しました。 怪我が完治した炭治郎は、全ての柱の稽古を突破し、最後の岩柱の柱稽古で「反復動作」を会得しました。余談ですが、岩柱の稽古の際に、炭治郎の作る料理が隊士たちに好評で「お袋」というあだ名が付けられています。

無限城の総力戦、鬼舞辻無惨との死闘

無惨はついに、鬼殺隊当主である産屋敷邸を突き止め、耀哉を殺害するために深夜に訪れます。

耀哉は自身を囮にして、無惨ごと屋敷を爆破しました。また、無惨が炭治郎から逃れるため浅草で鬼化した一般人の血鬼術で動けなくなった隙をつき、珠世が無惨に鬼を人間に戻す薬を打ち込んだのです。 弱体化している無惨を討つため、隊士たちが総攻撃をしかけますが、新に上弦の肆となった鳴女(なきめ)の血鬼術により、炭治郎たちは無惨の居城である無限城へ落とされました。 炭治郎と義勇は無限城の中で合流し、上弦の参・猗窩座と戦闘を開始します。以前は手も足も出なかった猗窩座を相手に炭治郎は善戦をしますが、猗窩座の使用する「破壊殺」を前に苦戦を強いられることになりました。しかし、炭治郎は「透き通る世界」という新技により、闘気を完全に消し、闘気を感知して戦う猗窩座の頸を斬ることに成功します。 猗窩座は頸を執念で再生させますが、人間であった頃の記憶を思い出し、自身に攻撃を打ち込んで自壊しました。 181話で珠世の薬を克服したとみられる無惨と炭治郎は対面を果たしました。無惨は炭治郎たちに、「しつこい」と一言発します。自身に殺されることは自然災害のようなものなのだから、立ち向かう炭治郎たちは異常者だと吐き捨てました。炭治郎はその無惨の言動に静かに怒りの表情を見せます。

アニメ版『鬼滅の刃』で竈門炭治郎を演じるのは声優・花江夏樹

アニメ『鬼滅の刃』で竈門炭治郎を演じるのは、花江夏樹です。ただし、幼少期の炭治郎を演じるのは佐藤聡美になります。ここでは、花江夏樹をメインに紹介します。 花江は1991年6月26日生まれ。勉強嫌いであったため大学には進学をせず、当時再放送中だった『桜蘭高校ホスト部』を見たことがきっかけで声優を目指します。声優の養成所には通わず、アクロスエンタテイメント公式サイトのメールフォームから声優になりたい旨とボイスサンプルを送ったことにより、オーディションを経て2009年11月から所属しています。 2011年『ゴールデン☆キッズ』の俊太役で声優デビューを果たしました。初主演は2013年の『断裁分離のクライムエッジ』の灰村切役です。 代表作は2014年の『アルドノア・ゼロ』の界塚伊奈帆役、『東京喰種 トーキョーグール』の金木研、『四月は君の嘘』の有馬公生役があり、2014年の3作品でブレイクを果たしています。 『鬼滅の刃』で花江は、優しくも切なく、そして強さをあわせ持った炭治郎の声を、見事に演じ切りました。

2019年のハロウィンの際、竈門炭治郎が吉原へ潜入した際のコスプレもするなど『鬼滅の刃』の炭治郎も花江にとっては当たり役のようです。

舞台版『鬼滅の刃』で竈門炭治郎を演じるのは俳優・小林亮太

舞台『鬼滅の刃』で竈門炭治郎を演じるのは小林亮太です。小林は、1998年12月16日生まれの俳優・モデル・タレントです。古舘プロジェクトに所属しています。 5歳のときから名古屋で、芸能事務所セントラルジャパンに所属し活動をしています。2014年にEテレ『ビットワールド』にレギュラー出演、2016年にドラマ『傘をもたない蟻たちは』、『仮面ライダーアマゾンズ』にレギュラー出演しました。 舞台俳優としては、2011年から活躍しており、2015年の『ミュージカル忍たま乱太郎』の諸泉尊奈門役を2019年『僕のヒーローアカデミアThe "Ultra" Stage』にて爆豪勝己役を演じています。 「ヒロアカ」の爆豪と炭治郎は性格が非常に異なりますので、どのように演じ分けるのか非常に楽しみです。

竈門炭治郎の今後はどうなる?仇敵を倒すことができるのか

今回は『鬼滅の刃』の主人公・竈門炭治郎について、これまでの活躍を振り返りながら、紹介してきました。 炭治郎は妹の禰豆子を人間に戻すことができるのでしょうか。そして、仇敵である鬼舞辻無惨を討ち取り家族の仇を討つことができるのでしょうか。最終局面となりつつある『鬼滅の刃』、炭治郎の行動でどのように物語が展開していくのか、目が離せません。 2020年には映画化、舞台化も決定していますので、竈門炭治郎の活躍に注目していきましょう。