2019年11月12日更新

『鬼滅の刃』鬼舞辻無惨の強さや過去を徹底紹介!鬼を増やし続ける目的は?

鬼滅の刃2巻

『鬼滅の刃』最強のラスボス鬼舞辻無惨。彼が自分の血を分け与え、鬼を増やし続ける理由とは?また、炭治郎と長きにわたる因縁が?無惨について明らかになっている情報を徹底解説していきます!隠された悲惨な過去とは?

目次

『鬼滅の刃』鬼舞辻無惨を徹底解説!その強さや、隠された過去とは?

1000年以上前に鬼になった鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)は、すべての人喰い鬼をまとめる頭領です。彼が生み出した中でも上位の鬼たちは「十二鬼月」と呼ばれ、鬼殺隊の柱たちですら苦戦しますが、その頂点に立つのが無惨です。 当初は紳士風の男性の姿をして、人間に紛れて生活していました。しかし、ある出来事をきっかけに着物を着た女性の姿で登場。さらに紳士や女性以外にも、いくつかの姿を持っています。 無惨の能力や目的などは不明点も多く、当初はまったくの謎に包まれていました。しかし話が進むにつれ、過去や鬼殺隊との因縁などが少しずつ明かされていきます。今回は、2019年11月現在までで明らかになっている情報から、彼の人物像を解き明かしていきたい思います! ※この記事では2019年11月現在での『鬼滅の刃』最新情報にふれています。ネタバレには十分に気を付けて読み進めてください。

鬼舞辻無惨の性格は?まるでパワハラ上司

無惨は冷酷で残虐な性格で、部下の鬼を信頼しておらず一切の容赦がありません。すべての鬼には無惨の呪いがかかっており、彼の秘密を喋った鬼は握り潰されて死ぬようになっています。 失態を犯したり不快な発言をした鬼のことは、容赦なく痛めつけたり殺したりします。その一方で意外と感情的になりやすく、少々自己中心的な面もところどころ見られます。 時には、部下の鬼を理不尽な理由で責めたり痛めつけたりすることも。このような様子から無惨は、「まるでパワハラ上司のようだ」「ブラック企業の社長のようだ」などとファンからネタにされることがあります。

鬼舞辻無惨の能力は?血を分け与えることで鬼を増産

無惨は自らの血で人間を鬼に変えることができ、血を与えて他の鬼の力を増強することも可能。これはほかの鬼にはない、無惨だけが持つ特殊能力です。 さらに配下の鬼の居場所や、近くにいればほかの鬼の心の声を聞くこともできます。鬼の行動や本音は、ほとんどが無惨に筒抜けというわけです。この詳細は、無限城に十二鬼月を招集したエピソードで判明します。少しでも心の中で不満を抱いたり、不快な発言をした鬼は容赦なく惨殺していました。 無惨は戦闘時に、血液を変形・強化する「黒血 枳棘(こっけつ ききょく)」という技も使います。この技は岩柱・悲鳴嶼行冥 (ひめじまぎょうめい)との戦闘で初めて使われ、有刺鉄線のように変形したトゲの血で行冥を拘束しました。ただしこの技は、行冥の「岩軀の膚(がんくのはだえ)」で防御されます。

肉の繭で回復を待っていた無惨がついに復活!

無限城での戦いでは激闘の末に重傷を負い、無惨は回復のために「肉の繭(まゆ)」にこもっていました。しかし180話でついに復活し、今までとはまったく違う白髪姿で現れます。さらに体中に大量の口があり、木枝のような赤黒い痣があちこちにある異形の姿に。 次々倒されていった強力な鬼に代わり、無惨は自ら戦って鬼殺隊を殲滅するために動き出すのです。

過去編で見せた圧倒的小物感が話題!

無惨は珠世から「いつも何かに怯えている」と言われるなど、最強の鬼である一方で「臆病」と評されることがありました。そんな無惨の過去からは、彼が意外と小物であったことが判明します。 無惨は平安時代に生まれた人間の男性でしたが、病に苦しんでいました。「20歳までに死ぬ」と宣告を受けながら、善良な医者の治療を受けていましたが、一向に良くならない状況に腹を立てた無惨はその医者を殺害。 しかし奇しくも、その医者が彼に与えていた効果が、殺害後に出始めます。無惨の病は回復していくばかりか、強靭な体に変わっていったのです。ですが同時に太陽の下に出られなくなり、人間の血肉を求めるようになります。これが、無惨が最初の鬼として生まれ変わった瞬間でした。

無惨の本当の目的と同族に厳しい理由

無惨が医者からもらった薬には「青い彼岸花」が関係していましたが、いくら探してもこの花を見つけることはできませんでした。このため、無惨は弱点である日光を克服するため鍵となる「青い彼岸花」を探し続けています。同時に、日光に負けないような強い鬼を生み出すのを目的に動いていたのです。 鬼を生み出すのも、この目的を達成するために嫌々やっていたことです。配下の鬼たちに対して冷酷で容赦がないのもこのような理由が関係しています。 そして、ついに禰豆子が太陽を克服。無惨は、躍起になって彼女を自分のものにしようとしています。

鬼舞辻無惨と産屋敷耀哉とは同じ一族?

無惨の最大の敵と言えば、鬼殺隊当主「産屋敷耀哉(うぶやしきかがや)」がいます。耀哉と無惨は何かと対照的で、まるで光と影のような存在。 実は無惨と耀哉の産屋敷一族は同じ一族であったことが、耀哉の口から語られています。同族の無惨が最強の鬼になってしまったことで、産屋敷一族は「病弱で短命の子供が生まれる」という呪いがかかっていたのです。 このため無惨と耀哉の間には、「敵の頭領同士」という以外にもとても深い因縁があります。産屋敷一族は数百年もの間、一族の呪いの元凶となった無惨を倒すことを悲願として動き続けてきたのです。 耀哉はこれ以上犠牲を出さないために、自分の代で戦いを終結させようと、あらゆる手段を使って無惨に対抗します。結果として彼は、屋敷もろとも自爆して無惨を殺そうとしますが、失敗に終わりました。

炭治郎と因縁がある!?

竈門炭治郎にとって無惨は、家族を殺したうえに禰豆子を鬼に変えた仇敵。同時に無惨にとっても、炭治郎が鬼殺隊剣士であるという以外の、深い因縁があるのです。 無惨は浅草で炭治郎と初めて遭遇しますが、ここで彼との因縁がすでに見え隠れしています。ここでは、無惨が炭治郎と同じ「花札の耳飾り」を付けた剣士・継国縁壱(つぎくによりいち)を思い出す重要なシーンも登場。 縁壱という人物は過去に無惨を追い詰めた人物でもあり、彼にとってはトラウマ同然の存在です。

炭治郎は花札の耳飾りの剣士と関係がある?

炭治郎の耳飾り自体は、亡き父・炭十郎から継いだ物。しかし炭治郎と炭十郎が、無惨をかつて圧倒した縁壱と何らかの関係があることも分かっています。 炭治郎の耳飾りを見て以来、無惨は彼のことを執拗に殺そうと狙うようになるのです。

鬼舞辻無惨の名言を紹介

「違う違う違う違う 私は限りなく完璧に近い生物だ」

酔っ払いに「青白い顔」と言われた時の言葉。「青白い=顔色が悪い=死にそう」という連想から、青白いと言われるのを異様に嫌っているようです。

「たかが柱 それを始末したから何だと言うのか?鬼が人間に勝つのは当然のことだろう」

得意げに柱を倒したことを報告する猗窩座(あかざ)に対する言葉。配下に冷たい無惨ですが、この場面では猗窩座を褒めるどころか責め立てています。

「私が好きなものは“不変” 完璧な状態で永遠に変わらないこと」

ある情報を伝えようとした玉壺(ぎょっこ)に対する言葉です。113年ぶりに上弦を失った無惨は、かなり不機嫌な様子。しかし、「変化を嫌い、不変を好む」という無惨の性格がよく分かる重要なセリフでもあります。

「あれだけの殺意をあの若さで見事に隠し抜いたことは驚嘆に値する」

耀哉は無惨に攻撃するため、産屋敷邸を自身もろとも爆破させました。不意打ちで重症を負った無惨は、耀哉の智略と隠された狂気に驚くと同時に警戒を続けます。無惨が珍しく圧倒され、焦りを見せる貴重なシーンです。

アニメ版『鬼滅の刃』で鬼舞辻無惨を演じる声優は関俊彦

無惨の声優を務めるのは、人気声優の関俊彦。関俊彦といえば、新旧問わず多数のアニメで人気キャラを演じている大物声優です。『忍たま乱太郎』の土井半助や『NARUTO -ナルト-』のうみのイルカなどは、特に有名ですね。 ふだんは穏やかだけど時には威圧感や迫力を発する無惨の雰囲気や魅力が、アニメでの演技にしっかり込められています!

『鬼滅の刃』無限城編はどんな結末を迎える?無惨の動向からますます目が離せない!

重要なラスボスである最強の鬼・無惨。ただ強くてカリスマ性に溢れるのかというと、決してそうではないことが分かります。意外と人間臭くて小物っぽいところがあるのも、無惨が魅力的なラスボスとして人気が高い理由なのかもしれません。 2019年11月現在、週刊連載では無限城編がクライマックスを迎えています。上弦の鬼たちが鬼殺隊に打ち破れ、ついに無惨が動きすことに。異形の姿に進化した彼は、恐ろしい強さで、次々と鬼殺隊を葬っています。 はたして、無惨と鬼殺隊との勝負の行方はどうなるのでしょうか?今後の展開から、ますます目が離せません!