2021年11月24日更新

『呪術廻戦』禪院真希(ぜんいんまき)は死亡した?真依や禪院家との関係の行方も紹介

呪術廻戦
©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

2018年に連載を開始し、『週刊少年ジャンプ』の新たな看板漫画となった『呪術廻戦』。本作で主人公・虎杖悠仁(いたどりゆうじ)が通う呪術高専東京校の2年生として登場するのが、禪院真希(ぜんいんまき)です。 本記事では、そんな真希の同期との関係性や過去を徹底解説していきます。また禪院家との決着についても紹介するので、ぜひチェックしてください!

『呪術廻戦』禪院真希(ぜんいんまき)のプロフィールを紹介!【ネタバレ注意】

誕生日1月20日
所属東京都立呪術専門高等学校2年
階級4級呪術師
術式なし
身長およそ170cm

『呪術廻戦』に登場する禪院真希(ぜんいんまき)は、ポニーテールの黒髪に眼鏡が特徴的な女子高生で、年齢は17歳だと思われます。反骨精神旺盛で男勝りな性格をしていますが、後輩や仲間に対しては面倒見の良い一面を見せることも。 生まれつき呪力が乏しく、高い身体能力を持ちながらも彼女の等級は4級と低めです。しかし、彼女の実力は4級呪術師レベルではありません。 そのため単行本8巻では、冥冥(めいめい)東堂葵(とうどうあおい)によって1級呪術師に推薦されています。しかし未だに昇級の報告はなく、10巻時点では昇級査定中であると語られていました。

【強さと戦い方】呪力を持たない禪院真希の使用呪具を紹介

呪術廻戦
©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

真希が生まれつき呪力を持たなかった理由は、天与呪縛(てんよじゅばく)によるものです。天与呪縛とは、生まれながらにして何かを得る代わりに何かを犠牲にしてしまう現象。 彼女は呪力や術式を持って生まれなかった代わりに、常人では考えられないほどの高い身体能力を持って生まれました。真希は五条と渡り合った伏黒甚爾(ふしぐろとうじ)と同じ、天与呪縛のフィジカルギフテッドなのです。 呪力が無い真希は呪霊を視認することはもちろん、呪霊を素手で祓うことも出来ません。しかし、それを可能にするのが呪力を込めた「呪具」の存在。彼女は呪具と身体能力、そして咄嗟の判断力などを駆使して、術式を持つ普通の呪術師すら圧倒するほどの強さを身につけたのです。 真希の戦闘スタイルは、呪力を込めた武器「呪具」を用いて呪いを祓うというもの。呪力を持たずともその身体能力やセンスは同じ等級の呪術師を遙かに凌駕し、伏黒恵に「呪具の扱いなら学生1」と言わしめるほどです。

真希の使用呪具を紹介

眼鏡呪霊を視認することができる。
屠坐魔(とざま)短剣の形をした呪具。虎杖に貸していたが、戦闘中に壊れてしまう。
游雲(ゆううん)特級呪具の中では唯一術式を持たない三節棍の形をした呪具。
元々夏油傑(げとうすぐる)が持っていた。
竜骨(りゅうこつ)刃で受けた衝撃や呪力を蓄積し、使い手の意図に合わせ峰から噴出する剣型の呪具。組屋鞣造(くみやじゅうぞう)の傑作。

【呪術高専】同期と関係性を紹介!姉御肌な一面も

禪院真希を取り巻く仲間たち【乙骨との関係性は?】

呪術廻戦 0巻
(C)芥見下々/集英社

呪術高専の2年生には、禪院真希の他に乙骨憂太(おっこつゆうた)狗巻棘(いぬまきとげ)、パンダがいます。 乙骨は真希が1年生の時、呪術高専に最後に入学してきた同級生。同級生4人をロッカーに詰めたという前評判があった上に強い呪霊に呪われていた彼に対して、真希は当初良い印象を抱いていませんでした。 しかし、授業などで関わっていくうちに乙骨の優しい性格を知ることに。「僕は真希さんみたいになりたい。強くまっすぐ生きたいんだ」という彼の発言に、真希は初めて他人に認められたように感じて頬を赤らめます。 こうして真希は乙骨に好意を抱くようになりますが、本人にその自覚はない様子。口こそ悪いものの、彼女は同級生達を信頼し、友人として誇りに思っているのです。

【パシリ?舎弟?】釘崎野薔薇(くぎさきのばら)との特別な関係

呪術廻戦 釘崎野薔薇
©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

釘崎野薔薇(くぎさきのばら)は真希の後輩に当たる呪術高専1年生。当初はあまり接点の無かった2人でしたが、京都校からやってきた真希の妹・真依(まい)との戦闘を通して、2人の関係は一気に縮まります。 圧倒的不利な「呪力も術式も使えない」呪術師である真希。しかし彼女はそれを意にも介さず、ただただ前を向き進み続けています。そんな姿に野薔薇は感化され、真依との一件以降、真希のことを「真希さん」と親しみを込めて呼ぶようになりました。 それに対して真希は野薔薇を「パシリ」と呼んでいますが、口調とは裏腹に彼女を可愛がっている様子が多々描かれています。

【家族】名家に生まれた苦悩と過去とは?妹・真依との関係性も解説

禪院真希が呪術師を目指したのはなぜ?

呪術廻戦0 禪院真希
(C)2021 「劇場版 呪術廻戦0」製作委員会(C)芥見下々/集英社

禪院真希は、エリート呪術師を輩出する呪術界の御三家の1つ、禪院家に生まれた長女です。しかし彼女は禪院家26代目当主・禪院直毘人(なおびと)の娘なのにも関わらず、生まれつき呪力が無く術式も持っていませんでした。 そのため、彼女は当主の娘なのに「落ちこぼれ」として家から疎まれ、雑用係をさせられたり暴言を吐かれたりして虐げられてきたようです。 そんな酷い仕打ちに対し、真希は「次期当主になる」と当主の直毘人に言い放って自ら家を出奔。呪力が無くても戦えることを証明し、自分を見下してきた人々を見返すために、日々精進を重ねています。

禪院真希の階級が上がらないのは嫌がらせが原因?

4級呪術師の肩書きを持ちながらも、2級呪霊程度なら難なく祓うことが出来る禪院真希。彼女が実力に見合わない階級に身を置いている理由は、禪院家からの嫌がらせでした。 自分から家を勘当した真希に対する禪院家なりの妨害工作なのでしょう。しかし、彼女はその逆境に屈することなく立ち向かう強い精神の持ち主です。いつか実家が認めざるを得ない位に強くなるため、真希は修行を続けています。

妹・禪院真依とは本当に不仲なのか?

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©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

真希の双子の妹・禪院真依は、姉とは違って呪力や術式を生まれ持っています。しかし、術式の関係で限られた状況下でしか戦力とならないため、真依も真希と同様に落ちこぼれ扱いを受けてきました。 今では不仲になってしまった真希と真依ですが、幼少期の2人はいつも一緒の仲良し姉妹で、呪霊を怖がる真依の手を真希が引いてあげていたほど。 真依はこのまま禪院家の雑用係として生きるつもりでしたが、真希が実家を見返すために呪術師の道へ進んでしまったために、彼女も頑張らざるを得なくなってしまったと言います。しかしその本心は、いつも一緒だった姉が勝手に家を出て行ってしまったことに対する寂しさでした。 口では罵りあっていても、真希と真依は心の奥底では互いを大切に思い切磋琢磨する関係なのです。

真依との切ない別れに涙

不仲ながら妹に負けないよう努力を重ねる真希は、原作149話にてまさかの形で真依との別れを余儀なくされてしまいます。 禪院家に呪具を取りに来た彼女の前には、実の父である扇の足下に転がる真依の姿がありました。そして扇は娘達を出来損ないと罵倒した後に斬り捨て、無数の呪霊を飼う懲罰部屋へ入れてしまったのです。 真希の息があることを確認した真依は、彼女に口づけをします。真希は海辺の精神世界で目が覚めました。「双子は術師としては同一人物だから、真希はいつまでも中途半端」「呪力は全部持っていってあげる」と話し、海に向かって歩き出す真依。 彼女は真希に「全部壊して」と言葉を残します。真希が現実世界で意識を取り戻すと、そこには構築術式で作り出した剣と、息を引き取った真依の姿があるのでした。

【渋谷事変】禪院真希が死亡した!?17巻で生死が明らかに

渋谷事変で絶体絶命に

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©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

10月31日、五条悟を封印し両面宿儺を復活させようとする事件「渋谷事変」が勃発。駆り出された呪術師の中には、禪院真希の姿もありました。 七海建人禪院直毘人と一緒のチームに配属された真希は、特級呪霊の陀艮(だごん)と対峙。押され始めた陀艮は領域展開して真希達を閉じ込めてしまいます。 苦戦を強いられる真希達でしたが、そこに特級呪具「游雲」を持った伏黒恵が登場。領域から逃げようとするも、続いて現われた伏黒甚爾が真希から游雲を奪い、陀艮を瞬殺します。 その後、恵を連れてその場を離脱した甚爾。残された真希や七海、直毘人の前に、今度は陀艮以上に強い特級呪霊の漏瑚(じょうご)が襲来します。一瞬のうちに真希は上半身から、直毘人は全身から炎が上がり、重傷を負ってしまいました。

真希は大やけどを負いながらも生きていた!

死亡説が濃厚となった真希ですが、原作144話にて生存が確認されました。虎杖や乙骨らが高専へ帰還すると、そこには真希と九十九由基(つくもゆき)がいます。 真希の顔には痛々しい火傷の跡が残り、髪型もポニーテールからショートカットに変更していました。九十九が言うには、彼女は天与呪縛によるフィジカルギフテッドで死を免れたとのこと。呪力が無いと虐げられてきた彼女ですが、当主である直毘人は死に、強い肉体を持つ彼女が生きながらえたのです。

【最新】真希によって禪院家が崩壊?!

呪術廻戦 17

高専から出た真希は、呪具を回収するため禪院家に足を踏み入れます。忌庫に向かう彼女の前には、扇と彼に斬られた真依の姿が。そこで真希は真依から全てを託され、伏黒甚爾と同じレベルのフィジカルギフテッドを有する、怪物へと覚醒しました。 1度は勝利した真希から甚爾と同じ気配を感じ、身構える扇。しかし彼は一瞬のうちに頭を一刀両断され殺されてしまいます。その後も彼女は躯倶留隊の隊員を惨殺し、炳所属の特別1級術師でさえも圧倒的な力で殺していきました。 炳筆頭の直哉にも真希は勝利し、重傷を負わせます。そしてギリギリで逃亡した彼は真希と真依の母親に刺され、無念の中最期を迎えるのでした。その後、禪院家に不在であった炳と躯倶留隊の隊員は全員が非業の死を遂げます。そして五条家と加茂家は禪院家の御三家除名を提議し、呪術総監部はこれを保留としました。 栄華を誇った名家は、真希1人の手によって崩壊を迎えたのです。

禪院真希を演じるのは小松未可子

アニメ『呪術廻戦』で禪院真希を演じているのは、ヒラタオフィス所属の声優である小松未可子(こまつみかこ)です。 もともとはアイドルや女優として活動していた彼女。その経歴もありビジュアルも抜群で、演技力も高いのが特徴です。代表的な役には『HEROMAN』のジョセフ・カーター・ジョーンズ役などがあります。 小松未可子の落ち着きのあるカッコいい演技は、姉御肌の真希にぴったりでした!

呪術廻戦の裏ヒロイン・禪院真希!禪院家から解き放たれる日は来るのか

禪院真希は呪力や術式を持って生まれなかった代わりに、天与呪縛による人間離れした身体能力の持ち主です。 そして、自分を落ちこぼれとして虐げてきた実家の禪院家を見返すために、自ら家を出奔して呪術師の道を志した反骨精神の塊のような女子高生。 真依との絆も強く、彼女の死後は甚爾を彷彿とさせる破壊的な強さを手に入れました。禪院家の当主になると誓った彼女は、自らそれを壊しどこに向かうのか。今後の『呪術廻戦』の展開から目が離せません。