2017年3月1日更新 119,163view

『火垂るの墓』の衝撃の都市伝説!実は節子は死んでも兄を待っていた?

戦争を描いたアニメとして傑作中の傑作である『火垂るの墓』。しかしそんな作品にも都市伝説が存在します。今度『火垂るの墓』を観る時はこれから紹介する都市伝説を頭に入れてみましょう。

『火垂るの墓』の都市伝説

『火垂るの墓』

高畑勲監督作品『火垂るの墓』は1988年に『となりのトトロ』と同時上映されました。野坂昭如の短編小説が原作の文芸アニメで、あの黒澤明も感動したそうです。黒澤明は宮崎駿の作品と勘違いし、宮崎駿に賞賛の手紙を送ったというエピソードもファンの間では有名です。

涙なしでは見られない戦時中の兄妹を描いた物語『火垂るの墓』ですが、実はある都市伝説がささやかれていたのです…

節子が死んだのは栄養失調のせいじゃなかった!?


作中で再三描写されている兄妹の貧しさ。妹である節子が死んだのも貧困からの栄養不足というのは実に妥当な考えに見えます。ですが、本来なら栄養が必要なのは兄の方であり、先に死ぬのは妹ではなく兄のはず。妹である節子が死んだ原因としてこんな都市伝説があります。

それは節子が死んだのは工場の出荷がによって有害物質が混じった雨を左目に受けてしまったのが原因というものです。その証拠に節子は左目の痛みを訴えています。つまり節子の死は体内に有害物質を取り込んだことで免疫力が低下し、衰弱したからということです。

これが本当ならば兄がいくら努力しようと節子の死を食い止めることが出来なかったということになります。

節子は異世界の駅でずっと兄を待っていた!?

これは『火垂るの墓』ではなく『千と千尋の神隠し』が原因で産まれた都市伝説です。それによれば節子はずっと兄が死んだ駅にいるというもの。その証拠に『千と千尋の神隠し』で千が電車に乗っていると途中で通り過ぎる駅に節子そっくりの少女がいるのがわかります。

節子の兄、清太は妹の死後まもなく駅で野垂れ死ぬことになります。そして『千と千尋の神隠し』は文明社会から遠く離れた神々の住まう世界です。そこで映る駅に佇む節子そっくりの影。これは節子は清太が来るのを駅でずっと待っているということです。

この映画は清太の霊が過去を振り返るという形で進む映画でもあり、節子は駅で清太が来るのを待っているという都市伝説は筋が通っています。

『火垂るの墓』節子の声優白石綾乃の都市伝説

『火垂るの墓』で節子の声を演じたのは、当時5歳11ヶ月の白石綾乃でした。無名の子役を声優に起用するというのは前例がなく、当時も関係者を驚かせたとのことですが、白石綾乃は見事に節子の声を演じました。

『火垂るの墓』の名演でブレイクしたかと思いきや、その後の活動はドラマ『部長刑事』に1エピソードだけ出演したのみで、2015年現在では消息がわからないそうです。

白石綾乃27歳時

最後に確認されたのは2009年10月、Fantastic Plastic Machineの田中知之のブログの写真です。2012年にジブリのイベントをした際に、関係者が出演依頼しようとしたところ、消息がわからなかったとのことです。

『火垂るの墓』は今でも多くの人を涙させている名作映画です。こういった都市伝説を知った上で再び映画を観てみると新たな発見があることでしょう。

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