2024年1月18日更新

【ネタバレあらすじ】『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』は難しい?伏線・時系列・矛盾をわかりやすく解説!

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大人気映画『ハリー・ポッター』シリーズの第3作目『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』。 前2作よりも大人向けの演出が評価されており、「ハリー・ポッター」に新たな世界観を導いた作品です。 本記事では、前作よりも複雑になったあらすじをネタバレ解説していきます!

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『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』のあらすじ

公開年 2004
キャスト ハリー・ポッター役 / ダニエル・ラドクリフ ロン・ウィーズリー役 / ルパート・グリント ハーマイオニー・グレンジャー役 / エマ・ワトソン シリウス・ブラック役 / ゲイリー・オールドマン
監督 アルフォンソ・キュアロン
上映時間 141分

ホグワーツ魔法魔術学校の3年生になったハリーたち3人組。魔法会では、宿敵ヴォルデモートの手下で、ハリーの両親を裏切り、死に追いやったとされるシリウス・ブラックがアズカバン監獄から脱走し、ハリーの命を狙っているとの噂が流れています。 そんな中、闇の魔術に対する防衛術の担当教授として新しくリーマス・ルーピンがやってきました。ハリーの父と親友だったというルーピン先生を慕うハリーは、やがて、シリウス・ブラックと父、そしてスネイプ先生との過去について知ることになり......。

「アズカバンの囚人」の前半までのあらすじ・伏線まとめ

魔法界に流れる不穏な噂

ホグワーツが休みの夏休み期間。魔法が使えず、ダーズリー家に缶詰状態のハリーはついに、ダーズリー家から家出を決意します。家を飛び出したハリーが、夜道を歩いていると、怪しげな黒い犬と遭遇。 思わず杖を構えると、高速で移動する「夜の騎士バス」が目の前に現れます。犬から逃れ、バスに乗ったハリーは漏れ鍋で、とあるニュースを耳にします。 それは、長年監獄・アズカバンに収監されていた極悪人、シリウス・ブラックが脱獄したというもの。さらに、シリウス・ブラックは、ハリーの両親の居場所をヴォルデモートに伝えた張本人だというのです。 ハリーを狙っているらしいシリウスを守るため、アズカバンの看守である恐ろし気なディメンターがホグワーツに配置されることに。人の希望が好物であるディメンターは、ホグワーツへ向かう特急の中でもハリーたちを襲いかけますが、同じ車両に座っていた、リーマス・ルーピンに助けられます。 実は、リーマス・ルーピンは新たな「闇の魔術と防衛術」の教授で、ハリーの父を知る旧友でもありました。また、「魔法生物学」には教授となったハグリッドの姿も。初授業で、ハグリッドは鳥のような魔法生物バックビークを紹介しますが、マルフォイをケガさせてしまいます。

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謎の黒犬の意外な正体

魔法界の重鎮であるルシウスの息子に怪我をさせたとして、処刑されることになったバックビーク。落ち込むハグリッドを慰めに、ハリーたち3人がハグリッドの小屋へ向かうと、長らく行方不明だったロンのネズミ、スキャバーズが姿を現しました。 スキャバーズを捕まえたロンたちは、小屋に投げられた謎の小石で、処刑人がすぐそこまで来ていることに気が付きます。急いで小屋を後にすると、あの黒犬がロンに噛みつき、どこかへ連れ去ってしまいました。 黒犬を追いかけたハリーとハーマイオニーは、お化けがいると言われる叫びの屋敷にたどり着きます。その先にはおびえきったロンの姿とあの脱獄犯、シリウス・ブラックの姿が!

ハリーの両親を裏切った人物とは?

驚くハリー達の前に、さらにルーピン先生が現れ、シリウスと熱い抱擁を交わします。シリウスとルーピン先生はハリー達に過去の事件の真相を語って聞かせます。 実は、ハリーの両親の居場所を知っていたのは、シリウスではなく、ピーター・ペティグリューという男。その結果、ハリーの両親は殺され、ペティグリューの裏切りを知ったシリウスが彼を問い詰めると、ペティグリューはシリウスに殺されたように見せかけて、ネズミに変身し逃げおおせていたのでした。 意外な真相に驚いたのも束の間、ルーピン先生がなにやら苦しげにうめきはじめ、狼人間に変身してしまいます。そこに現れたスネイプ先生が、ハリーたちをかばい、そのすきに再び黒犬に変身したシリウスがルーピン先生を引き付けます。 ハリーは、父親の親友であったシリウスが心配で、思わず彼の後を追ってしまいます。

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ハリーとシリウスの危機を救った謎の守護霊

狼人間となったルーピン先生と黒犬となったシリウスが戦いますが、体格差もあり、シリウスが劣勢に。そんなときに、禁じられた森から狼人間のような鳴き声が聞こえ、ルーピン先生は森に消えていきました。 シリウスと合流したハリーですが、ディメンターに囲まれてしまいます。必死に守護霊の呪文を唱えますが、上手く呪文が使えません。シリウスと共に「ディメンターのキス」が施されようとしたその瞬間、力強い牡鹿の守護霊が現れ、ディメンターの大軍を追い払いました。

物語のカギ!「アズカバンの囚人」の逆転時計には矛盾があるのか

『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』には時間を巻き戻す「タイムターナー」という逆転時計が登場します。これはハーマイオニーがダンブルドアから譲り受けたもので、本来は時間を“有効活用”して彼女が沢山授業をとるためのものでした。 しかし、映画後半ではこのタイムターナーを有効活用すれば1人だけでなく、複数の命を救う事ができるとダンブルドアに諭され、ハーマイオニーとハリーは足を怪我して歩けないロンを置いて、シリウスを救うためにバックビークが処刑される前の時間に遡るのです。 そのため、映画前半の出来事が全て伏線であった事がわかり、前後の関係性が少々難解であると言われています。

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【ネタバレ】『アズカバンの囚人』逆転時計後のあらすじを解説

バックビークはなぜ処刑されていなかった?

シリウスをディメンターのキスから助けるべく、逆転時計で過去に戻ったハリーとハーマイオニー。まず、最初にハリーとハーマイオニーはバックビークを死刑から救おうとします。 この時、彼らはカボチャの影に隠れてハグリッドの小屋の中にいる過去の自分たちに、ダンブルドアや処刑人が小屋にやってきている事を知らせるために、石を投げました。つまり、ハグリッドの小屋で突然当てられた石というのは、未来のハーマイオニーが投げたものだったのです。 処刑人に気づいた過去のハリー達は小屋から出て、その場を去って行きました。その後、ハグリッドが責められないよう処刑人にバックビークの姿を確認させ、死刑執行の書類を書いているすきに、バックビークを連れ出します。

狼の遠吠えはハーマイオニーの鳴きマネ

ハグリッドの小屋をあとにした過去のハリーたちは、犬に変身したシリウスによって、暴れ柳から叫びの屋敷へと連れ出された後、狼男に変身したルーピン先生に襲われそうに。ハリーや、ロン、ハーマイオニー、そして彼らを庇うようにしてスネイプ先生が立ちはだかります。 再びグリムに変身したシリウスは、狼男と激しい戦いになってボロボロに。そしてハリーにも牙を向こうとしたその時、突如遠くから聞こえる狼の遠吠えに誘われるようにして、狼男はその場を去ります。 実はこの鳴き声は、過去のハリーを助けようとした未来のハーマイオニーが出した狼の鳴きマネだったのです。これによって、狼男は未来のハリーとハーマイオニーの元に。しかし、彼らを襲おうとする狼男をバックビークが撃退するのでした。

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【結末】シリウスとハリーをディメンターから救ったのは誰?

過去で、狼男との戦いに酷い傷を負ったシリウスは湖に向かいます。そこで彼とハリーは、シリウスを狙ったディメンターの大群に襲われます。しかし、湖の向こう側にいた何者かが守護霊召還の呪文「エクスペクト・パトローナム」を使ったことで、助かるのです。 未来から来たハリーは、それが誰かを突き止めようとしていましたが、一行に来ないため過去の自分を救うために「エクスペクト・パトローナム」を唱えます。今後家族となるであろうシリウスを守るという、強い願いのおかげで、守護霊を呼び出し、ディメンターを一掃させました。 そう、あの牡鹿のパトローナムを召還したのは未来から来た、ハリー自身だったのです。

シリウス・ブラックはなぜアズカバンから脱獄できた?

ディメンター
© Warner Bros. Entertainment Inc. Harry Potter Publishing Rights © JKR.(s17)

魔法界に住む人なら誰しもが恐れる監獄、アズカバン。魂を感知し、希望を吸い取るディメンターが看守であるアズカバンで、シリウスはなぜ脱獄できたのでしょうか? その理由は、シリウスがディメンターの性質を上手く利用したからです。ディメンターは、人の希望を吸い取りますが、それ以外の感情は吸い取ることができません。アズカバンに収監されたシリウスは、「自分は無実である」という強い意志と、ジェームズを殺し、自分たちを裏切ったピーター・ペティグリューへの復讐心という希望とはかけ離れた感情を糧に生きていました。だから、シリウスはディメンターに影響されず、生存できたのです。 さらに、シリウスはアニメーガス(動物もどき)といって黒い犬に変身することができます。ディメンターは人の魂しか感知することができないため、犬になったシリウスに気づくことができなかったのです。 こうして、シリウスはディメンターの性質を上手く利用し、アニメーガスとなったことで、アズカバンから脱獄しました。

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「アズカバンの囚人」にまつわる疑問を解説

ハリーはなぜ漏れ鍋に行こうと思った?

物語のはじめ、ダーズリー家から家出をしたハリーは、迷子の魔法使いを乗せる「夜の騎士バス」に乗り、「漏れ鍋まで。」と行き先を伝えます。 ハリーが唐突に漏れ鍋を目指したことが意外に感じる人も多いかもしれませんが、なぜなのでしょうか。原作では、単純にその言葉を一番最初に思いついたからとなっています。ハリーが魔法会で最初にハグリッドと訪れた「漏れ鍋」が頭に浮かんだのではないでしょうか。

忍びの地図は誰が作ったの?

『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』で注目したいのは、ハリーがフレッドとジョージから譲り受けた「忍びの地図」です。 これは誰が今、ホグワーツの校内のどこにいるのか現在進行形で確認する事ができるアイテム。これさえ持っていれば、夜にベッドから抜け出しても先生に捕まらない……? さて、この「忍びの地図」に関する謎といえば“誰が作ったのか”という事でしょう。映画の劇中にも地図に記載があるように、“魔法いたずら仕掛人”と事象する四人の人物、ムーニー、ワームテール、パッドフット、プロングズがこれを作りました。 この四人の人物名はあだ名であり、ムーニーはルーマス・ルーピン、ワームテールはピーター・ペティグリュー、パッドフットはシリウス・ブラック、プロングズはハリーの父親であるジェームズ・ポッターの事なのです。 ピーター・ペティグリューに関しては、後にヴォルデモート等からワームテールと呼ばれているのでわかりやすいでしょう。この4人組はホグワーツ時代、同じグリフィンドール生として非常に仲が良かったです。 しかし、今作で明かされるようにピーター・ペティグリューは彼らを裏切り、ヴォルデモートにジェームズの居場所を教えてしまいます。

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スキャバーズはいつからピーター・ペティグリューだったの?

ネズミ

ロンのペットとして、一作目から登場していたネズミのスキャバーズ。今作では、アズカバンに収監されていたシリウス・ブラックが無実であった事、ハリーの両親殺害に暗躍した真犯人がピーター・ペティグリューという人物であり、なんと彼がスキャバーズに化けていた事が発覚します。 そこで疑問なのが、ピーター・ペティグリューはいつからスキャバーズだったのかという事。実は彼はマグルを12人殺した後、動物もどきの能力を使ってロンのペット、スキャバーズになっていました。 つまり、それが発覚するまでの12年間、彼はずっとネズミとしてロンやハリー達と一緒にいたのです!

『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』の感想・評価

吹き出し アイコン

シリウス・ブラックがイケメンすぎる!!私の初恋は彼に奪われました......。スネイプ先生あのシーンが映画オリジナルだった事を知ってからは、見返すたびに何とも言えない気持ちになります。

吹き出し アイコン

伏線回収だったりも含め、後半の驚きが過去一!ハリーの両親死亡の真相が、意外過ぎて、初見の衝撃はすごかった......。

「アズカバンの囚人」ではキャスト・スタッフが変更に!

ホグワーツ魔法学校校長、アルバス・ダンブルドア役がマイケル・ガンボンに

ハリー・ポッターシリーズ第1作目『ハリーポッターと賢者の石』、第2作目『ハリーポッターと秘密の部屋』のダンブルドア役を演じたリチャード・ハリスが2002年、72歳で亡くなりました。 近づく『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』の撮影のため、急遽ダンブルドアの代役を探すことになり、抜擢されたのがマイケル・ガンボンです。 以後、彼は『ハリー・ポッター』シリーズのダンブルドア役を演じ続けることになります。 アルバス・ダンブルドアの俳優に関わらず、シリーズを通して日本語吹替えを担当しているのは、アニメ『サザエさん』波平役の声優として知られている永井一郎。 日本語吹替え版で鑑賞する方にとっては、俳優の変化の違和感も少なかったかもしれません。 第1・2作目を演じるリチャード・ハリスのダンブルドアは茶目っ気たっぷりの優しい校長先生という印象が強く、第3作目以降のマイケル・ガンボンの演じるダンブルドアは、エネルギッシュで厳しさもあり、頼りがいのあるキャラクターのイメージへと変化しています。 映画の『ハリー・ポッター』シリーズでは、コメディ要素も多かった第1・2作目から、第3作目以降シリアスなストーリーへと転換しているので、マイケル・ガンボンの演じるダンブルドアが上手くストーリーと融合したと言えるでしょう。

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クリス・コロンバス監督の降板で、アルフォンソ・キュアロン新監督に

第1・2作目のクリス・コロンバス監督が降板し、第3作目の監督としてスティーヴン・スピルバーグやギレルモ・デル・トロの名が挙がる中、選ばれたのはアルフォンソ・キュアロン。 アルフォンソ監督の『リトル・プリンセス』、『天国の口、終わりの楽園』でのティーン・エイジャーに対する理解が評価され、『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』の監督として抜擢されました。 キュアロン監督は『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』での大成功を収め、人気監督となりますが『ハリー・ポッター』シリーズは本作限りで降板してしまいます。 今作はシリアスな展開へと進んでいく『ハリー・ポッター』シリーズの転換点とも言え、キュアロン監督の大人向けの演出が評価されました。しかしながら、第1・2作を観ていた人々にとっては少なからず衝撃を与えた作品とも言えます。

『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』のメイン&新キャストたち!

ハリー・ポッター役:ダニエル・ラドクリフ(日本語吹替え:小野賢章)

シリーズを通して主人公役を演じるダニエル・ラドクリフ。今作でも危険な目に遭いながらも、ヴォルデモートとの因縁の真実へと近づいていきます。 前2作の可愛らしさとは打って変わり、かっこよく成長したハリー・ポッターが観られます。大人っぽい表情も見どころです。 日本語吹替えの小野賢章は、なんと12歳から10年もの間ハリー・ポッター役を担当しています。ほかに、アニメ『黒子のバスケ』『銀魂』などの代表作で活躍しています。

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ロン・ウィーズリー役:ルパート・グリント(日本語吹替え:常盤祐貴)

ハリーの親友であるロン役を演じるルパート・グリントも、すっかり背が伸びて大人っぽく成長しましたが、コミカルなキャラクターを演じ抜いているのは流石。今作では、ロンのペット「スキャバーズ」にショッキングな事件が起こってしまいます。 日本語吹替えの常盤祐貴も、全シリーズのロン役を担当しています。俳優としての活躍のほか、「スパイキッズ」シリーズなど映画の日本語吹替えの声優としても活動しています。

ハーマイオニー・グレンジャー役:エマ・ワトソン(日本語吹替え:須藤祐実)

ハリーとロンの親友、ハーマイオニー役を演じるエマ・ワトソンも、前2作よりぐっと大人っぽく、且つ美しく成長しました。聡明な彼女は、エマ・ワトソンの成長も相まって、物語の中でさらに頼れる存在となっています。 ハーマイオニー役の須藤祐実は、なんど小学1年生の時から声優の仕事をしているベテラン。TVアニメなどでも声優をしていますが、映画の吹替えの担当をすることの多い声優として有名です。

シリウス・ブラック役:ゲイリー・オールドマン(日本語吹替え:辻親八)

今作初登場、不穏な噂が広がっているシリウス役を演じるのはゲイリー・オールドマン。『レオン』(1994年)や『ハンニバル』(2001年)などの数々の映画に出演している演技派の俳優です。 タイトルの「アズカバンの囚人」はシリウスのことを指しており、ハリーの出生に大きく関わっている人物でした。 日本語吹替え担当の辻親八は、ゲイリー・オールドマンやコルム・ミーニイの担当をしています。聞き馴染みがあるという方も多いかもしれませんね。海外の映画やTVドラマなどの多数の作品で活躍する声優です。

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リーマス・ルーピン:デイビッド・シューリス(日本語吹替え:郷田ほづみ)

今作初登場、ホグワーツ魔法魔術学校に就任し、ハリーに防衛魔法を教えます。 デヴィッド・シューリスは、『ネイキッド 快感に満ちた苦痛』でカンヌ国際映画祭男優賞など多数受賞している俳優。 日本語吹替え担当の郷田ほづみは、多数のアニメ作品のほか、海外の映画作品の吹替え声優としても活躍しています。「怪物ランド」というお笑いトリオを組んだり、アニメの音響監督など幅広く活動する人物です。

『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』の疑問をネタバレ解説で解消!

ハリーポッター
© Warner Bros. Pictures

この記事で紹介したように、少々難解なストーリーとシリアスな雰囲気が大人向けの作品となっています。1作目や2作目のようなワクワク感が好きなファンにとっては、あまり人気のない今作ですが観れば観る程良さがわかるので、是非この機会に観返してみては?