2020年1月23日更新

『ハイキュー!!』宮兄弟が率いる稲荷崎高校の活躍を振り返る!メンバーも一挙紹介!

ハイキュー・稲荷崎

全国大会常連でインターハイ準優勝の超強豪・稲荷崎高校。この記事では、優勝候補筆頭の彼らと主人公・日向翔陽擁する烏野高校との戦いを振り返ります。メンバー紹介やチームの雰囲気などもしっかりお伝えしますよ!

目次

稲荷崎のプレイスタイルや雰囲気は?初登場時はどんな感じ?

兵庫県代表の稲荷崎は、初登場のときは半数以上がマスクをしていて強面ぞろい……と思われましたが、関西弁が飛び交いわりと明るいチーム。個性的な面々がそろっていますが、冷静で真面目な主将の北信介がしっかりまとめています。 「高校No.1セッター」の呼び声が高い宮侑の多彩なセットアップがあるので、枠にとらわれないプレイスタイル。また全国で5本の指に入るともいわれる尾白アランと、飛びぬけたセンスの持ち主・角名倫太郎という、主砲2人はとめることが難しいです。 常に新しいことにチャレンジするスタイルなので、烏野と似た雰囲気をもっています。また全員強烈なジャンプサーブの使い手という攻めの姿勢のチーム。

全国大会常連の高校の稲荷崎!今までの成績は?

稲荷崎は夏のインターハイの決勝で、準優勝という好成績を収めています。そのため今大会では、「最強の挑戦者」ともよばれているのです。全国大会も常連で、3年連続出場し通算31回目となります。 横断幕は「思い出なんかいらん」というインパクトのある言葉。この言葉どおり、勝利には貪欲で過去にはこだわらず「今日どうするか」を考えて行動するチームです。

春高で烏野と激突!試合を徹底解説

1セット目

1セット目、大楽団のような応援も追い風となり、稲荷崎優勢の雰囲気でスタート。宮侑の2種類の強力なサーブで烏野を追い込んでいきます。しかし途中で、烏野も田中の姉率いる和太鼓応援団が到着、日向が超高速のブロードを決め、じわじわと調子を取り戻していきました。 カッコイイことが大好きな宮侑は、日向・影山コンビの「変人速攻」を双子の宮治と実行し、いきなりドンピシャなセットアップを披露!しかも宮侑は打ちにくい場所からも狂いのないトスを上げ、それを治が得点に変えていく……。 しかし本家の変人速攻をいつも近くで見ている月島は、いち早くそれに対応。ボールを追いかけることに慣れてきた月島は、エンジンがかかっていきます。 稲荷崎は前半、宮治中心に攻めていましたが日向が宮治をピッタリマークしたこともあり、角名と尾白も積極的に使うように。 またこのセットを通して稲荷崎は田中にストレスを与え続け、彼を最初に引きずり下ろそうとしていました。しかしメンタルの強い田中に最後は超インナースパイクを決められ、烏野にセットをとられてしまいます。

2セット目

前半で稲荷崎が大量リードを奪います。さらに烏野を追い込むべく宮侑は、リベロ・西谷がジャンプフローターサーブが苦手なことを見抜き狙い撃ちに。宮侑がサーブミスをしたことで、途切れますが西谷は珍しく追い込まれている様子……。 烏野は宮侑を止めるべく、ファーストタッチを彼にさせることで攻めにくくしようとしますが、宮治がセッター顔負けのトスでフォローし攻め切れません。さらにスパイクを打つ直前に、コースを変えられる角名を月島が止めることができず、尾白のスパイクも決まりどんどん稲荷崎ムードに! そして点差が縮まることがないまま後半に突入、稲荷崎はエース尾白を温存するためにキャプテンの北と交代させます。北は今まで決まっていた烏野の多彩な攻撃も難なく拾い、最後は角名が月島のブロックを交わした1点で稲荷崎が2セット目を獲りました。

3セット目

2セット目で調子をあげていた尾白と角名ですが、烏野に対策され止められはじめます。そして西谷も宮侑のサーブをとめ、烏野の空気になっていくかと思いきや、再び宮兄弟が立ちふさがったのです。 宮治から宮侑への「裏・変人速攻」や、治が自分に上がったボールを尾白へのトスでつなげるなど、とんでもない攻撃を繰り出し烏野を振り回します。中盤、日向や赤木のファインプレーが続いた激しいラリーを稲荷崎が2連続で得点へつなげ、烏野には焦りと疲労が……。しかし日向だけは、自分の素晴らしいレシーブに、テンションがマックスになっていたのです。 両チームとも集中を高めていくなか、特に宮侑と影山の2人は群を抜いていました。試合が決まるかもという局面でも、宮侑と影山は思いきりのいいサーブでサービスエースを獲得!お互い流れを譲りません。 両チームのエースも疲労を感じさせないスパイクで、相手をねじ伏せブレイクが続き得点は30対30に……。そして最後の長く激しいラリーの末、宮侑と治の「変人速攻」を日向と影山がブロックでドシャット!試合は烏野の勝利で幕を閉じました。

宮侑(みやあつむ)

■2年 ■セッター ■身長183.6センチ(高校2年生時) 宮侑は「高校No.1セッター」とよばれ、全日本ユースにも選抜されています。双子の治と2人で「宮ツインズ」といわれていて、その強さは折り紙つき。 宮侑は可能な限り、指10本を使って丁寧に上げるオーバートスをすることで、スパイカーに打ちやすくすることにこだわりをもっています。トス自体もとても精密で、場所が悪くてもスパイカーに負担はかけません。「変人速攻」を見様見真似で、即実行するセンスと思いきりの持ち主でもあります。 また強力なジャンプサーブとジャンプフローターサーブの2刀流の使い手。宮侑のサーブには、西谷も苦戦しました。 ちなみにいいたいことはハッキリいう性格なので、昔からチームメイトに「ポンコツ」「何で決めれへんの?」などのキツイ言葉で、嫌われることも多々……。

宮治(みやおさむ)

■2年 ■ウィングスパイカー ■身長183.8センチ 宮治は宮侑の双子の兄弟で、この2人のコンビネーションは抜群。侑と同じく負けず嫌いな性格のため、小さい頃から兄弟で競い合ってきました。 「宮侑を崩しても、双子の治が補完する」といわれていて、WSにもかかわらずトスをあげるのも上手。特に烏野戦3セット目では、治がトスをしてからの「裏・変人速攻」があったり、自分に上がったボールを尾白へトスしたりとセンスも技術も侑に引けを取りません。 このような点から、宮兄弟を小学生のときから知る尾白は「侑の一番恵まれている点は治がいること」というほど。 またWSとしても優秀で強烈なスパイクとサーブはもちろん、侑からのむちゃぶりトスにも応えます。

北信介(きたしんすけ)

■3年 ■ウィングスパイカー ■身長175センチ 控え選手ですが、稲荷崎のチームキャプテン。彼の信念は「反復・継続・丁寧」で、練習でできることは試合でも絶対やるのが強みです。 いつも冷静で厳しいこともいいますが、優しい一面もあります。宮侑が風邪を引いたときも「体調管理ができてない」と責めながらも、のど飴や飲み物を差し入れしていました。 プレイはレベルの高い当たり前のことをこなします。決して目立つ選手ではありませんが、周囲がしっかり見えているため、チームの雰囲気も引き締まります。

尾白アラン(おじろあらん)

■3年 ■ウィングスパイカー ■身長184.7センチ 尾白は全国5本の指に入るといわれるスパイカーで、調子のよいときは三大エースにも匹敵するほどの実力とまでいわれています。プレイスタイルは、牛島のような力でねじ伏せるタイプ。 尾白は宮兄弟と小学生のときからいっしょにバレーをしていて、彼らの成長を見守りとても理解しています。また宮兄弟のツッコミ役でもあるのです。 烏野との試合でも3枚ブロックでも抑えるのが難しい強烈なスパイクで、彼らを追い詰めました。ダイレクトで打つときですら、超強力なスパイクを放つ強さと技術を持っています。

大耳練(おおみみれん)

■3年 ■ミドルブロッカー ■身長191.5センチ 大耳はチーム1の長身選手で、稲荷崎のブロックの要です。ちなみに目つきが悪く、顔が怖いのが特徴。 1セット目後半から調子をあげていた田中の超インナースパイクも、「所詮、木兎の弱小版に過ぎん」とドシャットを食らわせました。

赤木路成(あかぎみちなり)

■3年 ■リベロ ■身長174.2センチ 赤木は他に派手な選手が多いため、あまり目立ちませんが優秀なリベロです。東峰の強烈なサーブはキレイに上げ、影山がネット際のせめぎ合いで押し込んだボールも彼が拾いました。 3セット目では、日向のとんでもないレシーブから田中にスパイクを打ち込まれますが、赤木が咄嗟の判断で足を使ってレシーブ。このファインプレーから稲荷崎が得点し、調子が上がりました。

角名倫太郎(すなりんたろう)

■3年 ■ミドルブロッカー ■身長186.7センチ 稲荷崎の主砲の1人です。強靭な体幹を持っていて、スパイクを打つ直前でコースを変更することができます。それはまるでブロッカーを操っているよう。月島も角名を抑えることができなかったため、トータルディフェンスで対応しました。

銀島結(ぎんじまひとし)

■2年 ■ウィングスパイカー ■身長180.3センチ 銀島は稲荷崎のレギュラーですが、比較的目立たない選手です。決してレベルの低い選手ではないですが、止められることも多々あり烏野に苦戦していました。 3セット目の中盤、調子のよい宮兄弟のリズムを継続するべく北と交代させられてしまいます。しかしその後、再びコートに戻った瞬間、チャンスボールをダイレクトで烏野コートに叩きつけました。

小作裕渡(こさくゆうと)

■2年 ■ウィングスパイカー ■身長181センチ 1セット目の後半でピンチサーバーとして登場。レシーブが得意な澤村ですら乱れるほど、強烈なサーブを放ち周囲を驚かせましたが、本当は田中を狙いだったのです……。 ちなみに烏野を乱すことには成功したものの、影山と東峰のファイプレーにより得点につなげることはできませんでした。

理石平介(りせきへいすけ)

■1年 ■ウィングスパイカー ■身長185センチ 2セット目でピンチサーバーとして登場。しかし過去の失敗からプレッシャーに負け、「入れるだけサーブ」を打ってしまいます。 理石のサーブは烏野のチャンスボールとなり、すぐに日向の速攻が決まりました。すると、稲荷崎の応援団から「今のサーブはなんやー!」とブーイングの嵐が……。さらに主将の北からも「入れるだけサーブはうちにはいらん」と、厳しい一言を浴びせられます。 このことを後悔し、3セット目に再びもらったチャンスでは強烈なサーブでサービスエースを獲りました。

関西ノリが癖になる稲荷崎高校の面々!愛すべきバレー部

稲荷崎と烏野との熱戦を振り返りましたが、いかがでしたでしょうか?両チームとも新しいことに挑戦し、型にハマらないタイプなのでワクワクする試合内容でしたね! 全国常連校ということで強いのはもちろんですが、ボケとツッコミもおもしろい学校なのでそちらも見ごたえがあります。