2021年2月16日更新

想像力が大爆発!名作から秀逸なものまで擬人化漫画のおすすめ10選!

擬人化漫画 サムネ

おすすめの「擬人化漫画」を紹介します!笑えるものから泣けるものまで、様々なジャンルからピックアップしました。作品の最後には、ネタバレなしで大まかなあらすじを紹介しています。興味を持ったら、ぜひ漫画で読んでみてください!

動物から星座までが題材に!アイディア溢れる擬人化漫画の魅力とは?

近年注目を集めている「擬人化漫画」。難しい話も、擬人化されることで簡単に理解できることが最大の魅力です。新しい分野の再発見につながることも少なくないのではないでしょうか? 本記事では、ネタバレなしで擬人化漫画を紹介していきます!紹介ジャンルは「動物系」「地理系」「その他おすすめ」です。 知らない分野も読んでいて楽しいのですが、得意ジャンルのものであればより楽しめること間違いなし!ぜひお気に入りの作品を見つけてください!

【擬人化といったらまずはこれ!王道の動物系擬人化漫画】

『BEASTARS』草食と肉食の共存を目指す過酷な世界

吹き出し アイコン

草食動物と肉食動物が同じ学園に通うというストーリー。シリアスなシーンが多く、よくある“動物ほのぼの系”ではありません。差別や心のあり方について深く考えさせられる作品です。

■作者:板垣巴留 ■掲載雑誌:週刊少年チャンピオン ■巻数:22巻完結 『BEASTERS』の舞台となる「チェリートン学園」には、毎日擬人化した鳥類、は虫類、肉食獣などの様々な動物が通います。「食べられる」側の草食動物と「食べる」側の肉食動物は一応、共存してきました。 主人公はこの学園に通うハイイロオオカミ・レゴシ。立派な肉食獣のレゴシですが、実は心優しく、穏やかで繊細な性格をしています。しかしある日、口下手なことが災いし、あらぬ疑いをかけられてしまうのです。 差別と偏見が行き交う世界で、レゴシはどのように生き抜いていくのでしょうか。

『いぬミケ』だれもが好きな“あの”もふもふが擬人化

吹き出し アイコン

擬人化された子犬・ミケとその飼い主・幸久の関係に癒やされます。ひたすらに“かわいい”だけが詰め込まれた作品。ミケのもふもふ具合が本当にたまりません!

■作者:たまき ■出版社:ふぉーじょんぷろだくと ■巻数:1巻完結(3シリーズ) 『いぬミケ』の主人公・幸久はある日、帰り道で薄汚れた捨て猫を拾います。元々猫好きな幸久はこの子を連れて帰り、一緒に暮らすことにしたのです。 幸久は「ミケ」という名前を付けて猫としてかわいがります。親友・一二三には「犬だ」と言われますが、幸久には全く届いておらず、まともに取り合いません。 しかし後日、ミケは本当に犬だったことが判明するのです。当のミケは猫扱いされることを全く気にしていない様子。徐々に犬派に染まってゆく幸久とミケの関係にほっこりする漫画です。

『NYANKEES』猫×ヤンキーの新感覚不良漫画

吹き出し アイコン

野良猫を擬人化して「ヤンキー」として描いた作品です。かわいいように見えても、人間で例えるとこのような事態になっていたのか……と驚かされます。

■作者:岡田淳司 ■掲載雑誌:月刊少年エース ■巻数:6巻完結 『NYANKEES』の主人公は「猫鳴町(ねこなきちょう)」という街に暮らす野良猫・リューセイです。ある目的のためにこの街にやってきたリューセイでしたが、立ち入った場所でボス猫・タイガにタイマン勝負を仕掛けられます。 ボコボコに殴り合うリューセイとタイガ。人間であればだれもが通報して止めに入るような迫力です。 戦闘もクライマックスになったとき擬人化が解け、猫に切り替わります。迫力があった2人の闘争は、傍から見れば2匹の猫がじゃれ合っているようにしか見えません。周りには、ほのぼのとした空気すら流れてしまいます……。 本当に果たして2匹の勝負の行方はどうなるのでしょうか?

【国や都道府県の特徴に思わず共感!?地理系擬人化漫画】

『ヘタリア Axis Powers』ヘタレが織り成すドタバタコメディ!

吹き出し アイコン

本作品で擬人化されているのは、なんと世界の「国」!各国の国民性や歴史的な関係を擬人化し、ほのぼの系コメディ漫画として出版されました。マイナー国を知るきっかけにもなります。

■作者:日丸屋秀和 ■掲載雑誌:月刊コミックバーズ等 ■巻数:既刊6巻 『ヘタリア』の主人公は、作品名にもなっている“ヘタレな”イタリアです。「戦闘アイテムはいつだって白旗」という戦闘に奥手な性格が由来しています。イタリアの他にも様々な国が登場するコメディ漫画で、1話では、アメリカ、日本、スイスなどが世界会議を始めます。 「君たちの率直な意見を聞かせてくれ!」と言うアメリカに対し、日本は「私はアメリカさんと同じでいいです」と発言。アメリカが言うなら何でもいいといった態度に、周りから反感を買ってしまいます……。 現代日本の外交がブラックジョークで描かれていて面白いと人気です。読んでいるだけでも勉強になりそうですね!

『ジャポニズム47』元祖擬人化漫画!あなたの地元も登場!?

吹き出し アイコン

日本全国にある47都道府県全てが擬人化。特定の主人公はいませんが、作者の地元・埼玉が一番よく登場します。クスリと笑えるギャグ漫画です。

■作者:青色イリコ ■掲載雑誌:クロフネ ■巻数:既刊4巻 『ジャポニズム47』の主人公は内気な少年・埼玉です。ある日埼玉は、「東京さん」から手紙をもらいます。書かれていた内容は「チーム関東全員集合!」とのこと。 憧れの東京さんに会えることを楽しみに向かった埼玉でしたが、そこで待ち受けていたのは「関東ヒエラルキー」でした。都道府県魅力度4位の東京、5位の神奈川、そして38位の埼玉……。 格差を見せつけられた埼玉が取った行動とは?ストーリーと4コマで進んでいく元祖擬人化ギャグ漫画です!

『県民性マンガ うちのトコでは』涙なしには見られない本格派

吹き出し アイコン

累計35万部を突破した大人気漫画です。単行本は前半4コマのギャグ漫画と、後半のストーリーで構成されています。後半の方は実際にあった話しで、涙なしでは見られません。

■作者:もぐら ■出版社:飛鳥新社 ■巻数:既刊6巻 『うちのトコでは』、通称「うちトコ」1巻の後半は、大人でも号泣する「日本の連絡橋」についての感動秘話になっています。1940年、神戸市長によって「本州までの連絡橋」を作る提案がなされました。当時にしてみればあり得ない話でしたが、人々は総力を挙げて橋づくりに励みます。 そこで起こってしまう阪神淡路大震災。果たして人々は、どのように今の「瀬戸大橋」「明石海峡大橋」「しまなみ海道」を作り上げたのでしょうか。

【秀逸なテーマにびっくり!バラエティ豊かな擬人化漫画】

『はたらく細胞』コロナ禍だからこそ読みたい人気作!

吹き出し アイコン

私たちの健康を維持するため、日夜体内で働いてくれている「細胞」が擬人化されています。風邪のかかり方や花粉症の原因など、子どもでもわかりやすく理解できて人気のようです。

■作者:清水茜 ■掲載雑誌:月刊シリウス ■巻数:既刊7巻 『働く細胞』の舞台は私たちの体の中。主人公・赤血球はおっちょこちょいながらも、毎日がんばって体中に酸素と栄養を運びます。ある日、赤血球がいつものように肺へと酸素を運ぼうとしたところ、何やら奥の方で騒ぎが起こっているようです。 逃げ惑う細胞たちに話を聞くと、なんと「肺炎球菌」が侵入したとのことで体内は大混乱になっていました。咄嗟に白血球1146番や、その他好中球たちが駆除に入ります。 その後全ての肺炎球菌を駆除したかのように思えましたが、隠れていた1匹の肺炎球菌を取り逃がしてしまい……。

『青春鉄道』ミュージカル化もされたイケメン鉄道たち

吹き出し アイコン

本作品で擬人化されているのは「路線」です。遅延が多い路線がよく遅刻するなど、個性豊かなキャラクターとして登場。「あるある」と共感しながら読める作品です。

■作者:青春 ■掲載雑誌:コミックブリッジ ■巻数:既刊14巻 『青春鉄道』の1巻では、東海道新幹線の速度が上がることに関してJR東海と山陽が話し合うシーンから始まります。「特急券の払い戻しを絶対に許さない」カタブツの東海と、「様々な新幹線に板挟みにされている」山陽。 山陽は嫌々付き合わされており、あまり乗り気ではありません。大真面目に話をする東海ですが、とんちんかんなことを言い出して……? 全国各地の路線が登場するので、ぜひ自分がいつも使っている路線を探してみてください!

『ケシカスくん』自称・文具界のアイドル誕生!

吹き出し アイコン

10年以上前から連載されているケシゴムの擬人化漫画です。当時テレビアニメを見ていた方も多いのではないでしょうか?小学生にウケそうなジョークで大流行しました。

■作者:村瀬範行 ■掲載雑誌:月刊コロコロコミック ■巻数:10巻完結 『ケシカスくん』とは、ケシカスと持ち主、その他文房具を主人公とした日常系のギャグ漫画です。そのため、物語の舞台はほとんどが持ち主・ボウズの机の上となっています。 ケシカスくんはかわいい見た目をしていながらも性格は“ゲス”く、初登場でも「気に入らねえやつは消す」というセリフと共に登場しました。 本人が目指すのは「文具界最強のアイドル」とのことで、日夜奮闘中。話の最後には「ノーン!」と叫びながらケシカスくんの体が折れるのが決まりごとです。

『飯田橋のふたばちゃん』ギリギリアウト!?漫画家経験を活かしたまさかの作品!

吹き出し アイコン

漫画家の偏見がふんだんに使われた「出版社の擬人化」です。作者は、女子高生のギャグ漫画を提案されて思いついたのだとか。漫画業界で働く人は必見です!

■作者:横山了一/加藤マユミ ■掲載雑誌:Web漫画アクション等 ■巻数:2巻完結 『飯田橋のふたばちゃん』とは「コミリア学園」に通う女子高生・「双葉ちゃん」を中心に進行していく4コマのギャグ漫画です。1話では、双葉ちゃんが秋田ちゃんとけんかをしてしまったことで元気がありません。 講談ちゃんは「スポーツで仲直りだ!」とアドバイスをします。小学ちゃんも、「新しい友達見つけりゃいいじゃん♪」とのんきな様子。最後に登場する集英ちゃんがかけた言葉とは? 出版社のたどってきた歴史がそのままネタとして使われた笑える作品です!業界的には、ギリギリセーフといったところなのでしょうか……。

勢いが止まらない擬人化漫画にますます期待!

近年ますます擬人化の漫画が増えており、注目度が上がっています。動物の擬人化から始まり、星座、刀、国という具合でジャンルが広がっていきましたよね。 勉強になるものは子どもからの人気も高く、需要が増えそうです。まだまだ勢いが止まらない擬人化漫画。これからどのような事柄を擬人化してくれるのか、今後も注目ですね!