「エヴァンゲリオン」を実写化するならキャストは誰がいい?【2021年版予想】
タップできる目次
- 「エヴァ」を実写化するならキャストは誰になる?メインキャラの配役を予想!
- 【男性キャラ】
- 碇シンジ:神木隆之介/本郷奏多/北村匠海
- 渚カヲル:杉野遥亮/横浜流星/神尾楓樹
- 加持リョウジ:要潤/斎藤工
- 碇ゲンドウ:豊川悦司/立木文彦
- 冬月コウゾウ:舘ひろし
- 鈴原トウジ:竹内涼真/重岡大毅
- 相田ケンスケ:磯村勇斗
- 【女性キャラ】
- 綾波レイ:玉城ティナ/浜辺美波/清原伽耶
- 惣流(式波)・アスカ・ラングレー:中条あやみ/橋本環奈
- 真希波・マリ・イラストリアス:池田エライザ
- 葛城ミサト:北川景子/石原さとみ
- 赤木リツコ:シシド・カフカ
- 2008年に『月刊ニュータイプ』で行われた読者アンケートの結果まとめ
- 実写化も不可能ではない!?もう少しエヴァの世界に浸りたい
「エヴァ」を実写化するならキャストは誰になる?メインキャラの配役を予想!
実は2008年にはアニメ情報誌『月刊ニュータイプ』で、「もしエヴァを実写化するなら?」というアンケートが実施されたこともあります。 その結果は後述するとして、まずはciatr編集部による徹底討論の末に決まった予想を発表!年齢なども考慮しつつ、近年の活躍を考慮した2021年の最新版となっています。 ただ、もし本当に実写化する場合は「約ネバ」のように年齢が引き上げられ、高校生設定になってしまうかもしれませんね。 ※この記事の内容は公式が発表したものではありません。あくまでも予想記事として楽しんでくれると嬉しいです!
「エヴァンゲリオン」は既にOPPOが実写化していた!?
中国のスマホメーカー「OPPO」が、2020年に「エヴァンゲリオン」仕様のスマホ「OPPO Ace2」を発表。その際に公開された特別CMがエヴァの世界観を再現しており、注目を集めました。フル3DCGによる映像ですが、第3新東京市や赤い海、そして初号機など、まるで実写版のようにリアルに再現しています。
【男性キャラ】
まずは「エヴァ」の男性キャラメンバーの配役を予想していきます!俳優の近年の活躍やキャラクターの再現性、ネット上の意見なども参考にしているので、ぜひ皆さんの意見も聞かせてくださいね。
碇シンジ:神木隆之介/本郷奏多/北村匠海
神木隆之介
「エヴァンゲリオン」シリーズの主人公・碇シンジは中学2年生、14歳の思春期真っ只中の少年。エヴァ初号機のパイロットです。 シンジ役には、まず神木隆之介の名が挙がりました。実は2008年の『月刊ニュータイプ』アンケートでもシンジ役1位は神木隆之介!すでに13年も経っているのに、いまだ名が挙がるとは、やはり年齢を感じさせない風貌とその演技力の高さでしょうか。
本郷奏多
次に挙がったのが、本郷奏多。同じく少年のような容姿を保っている俳優で、映画『キングダム』(2019年)での実写化再現度が高く評価された点は見逃せません。
北村匠海
そして2021年版と実感が沸くチョイスなのが、北村匠海です。前述の2人のような線の細い少年っぽさはありませんが、近年数々の作品で主演を務め、その実力も認められてきた注目俳優。映画『君の膵臓をたべたい』(2017年)で見せたようなナイーブな演技もできる点は、大きなアドバンテージです。
渚カヲル:杉野遥亮/横浜流星/神尾楓樹
杉野遥亮/横浜流星
渚カヲルは「エヴァンゲリオン」シリーズの中では重要なキーマンであり、神秘的な雰囲気を持つ少年。シンジと同じく14歳ですが、見た目に反してすべてを知っているような年齢を超越した存在です。 外見が透明感ある美形な上、その中身も神秘的なカヲル。実写化は相当困難と思われますが、カヲルが持つ切れるような流し目を再現できそうな俳優として、杉野遥亮、横浜流星、神尾楓樹の名が挙がりました。 3人とも風貌や雰囲気で、確かに神秘的なイケメンを表現できそう。杉野遥亮と横浜流星は映画『L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』(2019年)で共演していますが、あの時の2人のイケメンぶりは甲乙つけがたいものでした。
神尾楓樹
神尾楓樹も、目力と透明感あるイケメンぶりでは負けず劣らず!漫画実写化作品にも、映画『私がモテてどうすんだ』(2020年)やドラマ『左ききのエレン』(2019年)と出演した実績があります。
加持リョウジ:要潤/斎藤工
要潤
加持リョウジは、ゼーレとネルフ、そして内務省の三重スパイとして登場する神出鬼没なキャラクター。葛城ミサトとの恋愛要素も絡み、人類補完計画の裏事情を知る人物でもあります。 また加持は飄々とした性格で、女性を誰かれなく口説こうとするプレイボーイ的な面も。そういった相反する両面を表現できそうな中堅の俳優で思い浮かぶのが、要潤と斎藤工です。
斎藤工
加持は30歳という設定で、年齢的には多少上になるかもしれませんが、容貌に問題なし!シンジたちエヴァのチルドレンの中で、一際「大人」である加持のキャラクターを押し出せそう。斎藤工は実写映画『シン・ウルトラマン』で主演も務めており、庵野秀明監督との親和性もあります。
碇ゲンドウ:豊川悦司/立木文彦
豊川悦司
シンジの父であり、ネルフ総司令官の碇ゲンドウ。「エヴァンゲリオン」シリーズにおいて、すべてはゲンドウの思惑通りに進んでいることを考えると、ゲンドウは陰の主役といえます。 そんなゲンドウ役に名が挙がったのが、豊川悦司と立木文彦。豊川悦司はハリウッド大作『ミッドウェイ』(2020年)で堂々と山本五十六役を務めており、司令官役は適任かもしれませんね。
立木文彦
林原レイ、そしてユイ#林原めぐみさん お誕生日おめでとう????
— 立木文彦 (@Fu_minT61) March 30, 2021
これからも、物語でずっと一緒に pic.twitter.com/kulRJ8tkwU
一方、碇ゲンドウの声優を務める立木文彦は、『銀魂』のマダオ役でもお馴染み。『銀魂』では実写版でもマダオ役で出演しており、同じような風貌のゲンドウも忠実に再現できそう。
冬月コウゾウ:舘ひろし
舘ひろし
ネルフの副司令官で、碇ゲンドウとともに「人類補完計画」を遂行する冬月コウゾウ。ゲンドウの計画にただ従っているように見える冬月ですが、実のところ彼なりの思惑も存在しているよう。 外見のナイスミドルな感じと演技に渋みがほしいことから、映画『ヤクザと家族』(2021年)での名演も記憶に新しい舘ひろしの名が挙がりました。
鈴原トウジ:竹内涼真/重岡大毅
竹内涼真
シンジのクラスメイトで、数少ない彼の親友となる鈴原トウジ。体育会系のアツい少年で、負の感情も素直にシンジにぶつけてくるようなキャラクターです。 そんなアツいトウジにピッタリ!と考えられたのが、竹内涼真と重岡大毅。確かに2人がこれまで演じてきた役柄は、実直なアツい青年役が多いよう。 竹内涼真は特に2021年のドラマ『君と世界が終わる日に』と映画『太陽は動かない』のイメージが強いですよね。
重岡大毅
重岡大毅は、まず関西弁であることと映画『溺れるナイフ』(2016年)での大友役がトウジに重なる部分があります。
相田ケンスケ:磯村勇斗
磯村勇斗
トウジの親友で、転校生でエヴァパイロットであるシンジに興味津々のクラスメイト・相田ケンスケ。サバゲー好きのミリタリーオタクというキャラクターです。 真面目な好青年からおちゃらけた役まで、どんな役柄でも自分のものにできる旬の注目俳優・磯村勇斗がチョイスされました。実写化では「今日から俺は!!」シリーズでの相良役や『きのう何食べた?』でのジルベール役などあり、変幻自在ななりきり度は実証済みです。
【女性キャラ】
続いて女性陣メンバーの予想をしていきます。「エヴァ」ヒロイン、あなたなら誰にお願いしたいですか?
綾波レイ:玉城ティナ/浜辺美波/清原伽耶
玉城ティナ
エヴァ零号機のパイロットで、14歳ということ以外は謎に包まれた少女・綾波レイ。人形のように整った顔立ちと透明感は、渚カヲルに似た雰囲気を持っています。この透明感を引き出せる旬の女優といえば、玉城ティナ、浜辺美波、清原伽耶でしょうか。 玉城ティナはレイの感情の起伏の少ない部分をカバーしつつ、軽々と演じられそう。『Diner ダイナー』(2019年)で見せた可憐なメイド服姿や、『惡の華』(2019年)での圧倒的な演技力と存在感からすると適役かも。
浜辺美波
浜辺美波はその端正な顔立ちと、透明感が旬の女優の中でも随一。これまでも「賭ケグルイ」シリーズや映画『約束のネバーランド』(2020年)など実写化作品での実績もあります。
清原伽耶
清原伽耶も、2021年前期のNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』で主演を務めるなど、旬の注目女優の1人。レイのようなショートカットのイメージがないものの、透明感では負けていません。
惣流(式波)・アスカ・ラングレー:中条あやみ/橋本環奈
中条あやみ
エヴァ弐号機パイロットのアスカ・ラングレーは、テレビアニメ版・旧劇場版と新劇場版では惣流、式波と名前が変わっています。キャラクターとしても別の人物としてとらえるべきでしょう。 ここではアスカの共通項である勝気な性格やパイロットとしての活躍度を考慮して人選してみましょう。エヴァパイロットとして激しい動作も多くなるアスカ役には、これまでの出演作でアクション経験のある美少女をチョイスしたいところ。 中条あやみは2021年のドラマ『君と世界が終わる日に』で対ゾンビのアクションを見せていました。
橋本環奈
橋本環奈は『銀魂』での神楽役でアクションもこなした経験があり、何よりアスカのツンデレを見事に表現してくれそう。「アンタ、バカァ〜!?」って言ってみて欲しいですよね。
真希波・マリ・イラストリアス:池田エライザ
池田エライザ
新劇場版から登場したキャラクター、真希波・マリ・イラストリアス。「シン・エヴァンゲリオン劇場版」ではかなりの重要人物となっていました。 マリのキーワードは「大人」で「ポジティブ」。英語が話せてメガネが似合うのも重要なポイントです。 それらを考慮して選んだのは、池田エライザ。端正でエキゾチックな顔立ち、モデル・女優として活躍する上に監督業もこなし、まだ若いのに落ち着いた雰囲気をまとっています。
葛城ミサト:北川景子/石原さとみ
北川景子
ネルフの作戦課長で、シンジたちエヴァパイロットの上司かつ保護者的な役割を果たす葛城ミサト。シンジにとっても頼れる「お姉さん」のような存在です。 対使徒の作戦で活躍するかっこいいミサトを演じてほしいのは、北川景子か石原さとみ!北川景子は『約束のネバーランド』のイザベラ役で見事な再現度と演技力を見せ、実写化作品での可能性を広げました。
石原さとみ
石原さとみは実写版『進撃の巨人』(2015年)でのハンジ役が当たり役で、振り切れたなりきり具合は周知の事実。また庵野秀明監督の『シン・ゴジラ』でもアメリカ大統領の特使・カヨコ役を演じ、好評を得ていました。
赤木リツコ:シシド・カフカ
シシド・カフカ
加持とミサトの大学時代からの友人で、ネルフ技術局所属でエヴァンゲリオン開発総責任者の赤木リツコ。新劇場版ではミサトとのバディ感が強くなっており、常に冷静に時局を見ながらミサトの補佐に勤めています。 リケジョでクールなリツコには、ドラマーで女優としても活躍するシシド・カフカを推します。2020年に主演を務めたドラマ『ハムラアキラ〜世界で最も不運な探偵〜』でのハードボイルドな探偵役は、外見もかなりクールでした。
2008年に『月刊ニュータイプ』で行われた読者アンケートの結果まとめ
碇シンジ
1位:神木隆之介 2位:生田斗真 3位:小栗旬 4位:小池徹平 5位:森山未來
渚カヲル
1位:佐藤健 2位:ウエンツ瑛士 3位:櫻井翔 4位:水嶋ヒロ 5位:城田優
碇ゲンドウ
1位:緒形拳 2位:阿部寛 3位:庵野秀明 4位:陣内孝則 5位:坂口憲二
加持リョウジ
1位:オダギリジョー 2位:つるの剛士
鈴原トウジ
1位:三浦春馬 2位:佐藤隆太 3位:柳楽優弥 4位:錦戸亮 5位:堂本剛
相田ケンスケ
1位:山本裕典 2位:成宮寛貴 3位:瑛太 4位:小栗旬 5位:山上兄弟
冬月コウゾウ
1位:小泉純一郎
綾波レイ
1位:堀北真希/谷村美月 3位:香椎由宇 4位:YUI 5位:栗山千明
惣流・アスカ・ラングレー
1位:中川翔子 2位:新垣結衣 3位:戸田恵梨香 4位:成海璃子 5位:藤本美貴
葛城ミサト
1位:篠原涼子 2位:松下奈緒 3位:竹内結子 4位:柴咲コウ 5位:大沢あかね
赤木リツコ
1位:小雪 2位:米倉涼子 3位:江角マキコ 4位:長澤まさみ 5位:高岡早紀
実写化も不可能ではない!?もう少しエヴァの世界に浸りたい
テレビアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』が放送された1995年当時では、到底実写化など考えられなかったエヴァの世界観。しかしいまや技術の進歩とともに、実写も不可能ではなくなってきました。 キャストを予想して、エヴァが実写で動く姿を想像するだけでも楽しいもの。「シン・エヴァ」でアニメのエヴァが「終劇」となった今、もう少しエヴァの世界に浸っていたいものです。