Netflix韓国ドラマ『エージェントなお仕事』のあらすじ・キャスト！相関図や視聴率も紹介

『イ・サン』(2007年)のイ・ソジンと、「賢い医師生活」シリーズのクァク・ソニョンが共演するNetflix韓国ドラマ『エージェントなお仕事』。本記事では、そんな本作のあらすじやキャストを紹介していきます！

韓国のあらゆるスターたちを支え、共に働くプロマネージャー。彼らはプロとして現場に立つ誇りのある仕事をしていますが、人生においてはアマチュアです。 芸能事務所・メソッドエンターに所属するマネージャーたちは、まさしくそんな人々。クセの強い芸能人に振り回されたり、社内・他社のライバルを出し抜いたり……。スターを全力でサポートし、魅力を売り出すために奮闘するエージェントの日常がリアルに描かれています。 そして不器用な彼らは日々の中で何を思うのか……。仕事だけではなく人々の愛と欲望、憎悪までもが絡み合っていきます。

芸能事務所・メソッドエンターのマネジメントチーム総括取締役であるマ・テオ。 名門大学出身のエリートということに加えて、ジェントルマンらしい理想的なビジュアルを持ち合わせています。さらに紳士的で知的という完璧人間です。 そして自分の地位や欲望のためには、手段を選ばない戦略家でもあります。しかし、とある人物が彼の人生を大きく揺るがし始め……。 そんなマ・テオを演じたイ・ソジンは、『チェオクの剣』(2003年)や『火の鳥』(2004年)などの超人気ドラマに数多く出演してきました。現在は韓国のCMに数多く出演し、人気を集めています！

チョン・ジェインはメソッドエンターのマネジメントチームのチーム長。 現場マネージャーから始め、現在の地位まで上り詰めた実力者です。とはいえ勝負欲が強くワーカホリック気味なので、体を動かしていないと気が済まない強気な性格をしています。 効率的な業務方法ではないため、低燃費なテオとは衝突しがちです。 真っ直ぐな心の持ち主であるチョン・ジェインを演じたのは、「賢い医師生活」シリーズや『調査官ク・ギョンイ』(2021年)などのNetflixオリジナルシリーズに多く出演しているクァク・ソニョン。デビュー当初はミュージカルで有名だった女優です。

ジェインと同じくメソッドエンターのマネジメントチームのチーム長。彼女の親友でもありますが、大人しく引っ込み思案という真逆な性格の持ち主です。常にスターに対して尊敬の念を抱いています。 キム・ジュンドンを演じたのはソ・ヒョヌ。2020年に放送された『悪の花』で、週刊誌の記者キム・ムジンを演じたことで知られています。 『マイ・ディア・ミスター〜私のおじさん〜』(2018年)などにも出演しており、最近になって露出が増えた俳優です。

ソ・ヒョンジュはマネジメントチームに加入したばかりの新入社員。 仕事のミスが多いですが、持ち前の忍耐力と責任感で前向きに物事を捉えることができます。また若さゆえのフレッシュかつ奇抜なアイディアで、周りを納得させることも。 そんな彼女を演じたのは、2018年に放送されたウェブドラマ『ゴベンジャーズ』の天使役でデビューしたチュ・ヒョニョン。2022年の『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』で主人公の親友トン・グラミ役で出演したのが印象的ですよね。

メソッドエンターの名誉理事を務めているチャン・ミョンエ。 代表のワン・テジャと同世代で、共に会社を大きくしてきたベテランマネージャーです。クールな性格で冷たい口調をしていますが、仕事は完璧にこなし大事なときには頼れる母親のような存在。いわゆるツンデレです。 そんなチャン・ミョンエを演じたシム・ソヨンは、『還魂』(2022年)で巫女チェ氏を演じ視聴者にインパクトを与えました。『パンドラ 小さな神の子供たち』(2018年)にも出演しており、脇役を多く演じています。

ユ・ウンスはメソッドエンター事務総括マネージャー。 裕福な家に生まれましたが、キャリアウーマンを夢見てソウルへやってきます。入社後は出自に関係なく評価してくれたテオを尊敬しており、その想いは恋愛感情へと変化していきましたが、叶うことはありませんでした。 そんなユ・ウンスを演じたのはキム・グクヒ。『賢い医師生活』(2020年)や『グリッチ ー青い閃光の記憶ー』(2022年)などに出演し、『Sweet Home ー俺と世界の絶望ー』(2020年)ではポメラニアンを抱えたおばさんを演じていたのが記憶に新しいですよね。

チェ・ジンヒョクはメソッドエンター広報担当マネージャー。 上司からミスを擦り付けられ、かつて所属していたスタイリストチームを追い出されたという過去が。学力や経歴などすべてにおいて平凡ですが、持ち前の感性で何度もピンチを脱しています。 チェ・ジンヒョクを演じたのは、ミュージカル俳優であり歌手のキム・テオ。2016年の『タバコ屋のお嬢さん』でミュージカルデビューした後、ドラマ『新兵』(2022年)にも出演している俳優です。

メソッドエンターデスク職員兼女優のカン・ヒソン。ニュージーランドからやってきた女優志望の女性であり、何事にも全力な自由人でもあります。とはいえオーディションには何度も落選しているため、自尊心が打ち砕かれつつあり……。 そんなカン・ヒソンを演じたのは、2021年に放送された『ある日～真実のベール』でホン・グクファ役を担当したファン・セオン。モデル出身で細くて長い手足と172cmの高身長が印象的な女優です。

チェ・ウォンジェはメソッドエンター所属のマネージャー。アルバイト中に兄の紹介で入社しましたが仕事に関する連絡は遅く、会食にも来ないという典型的なMZ世代です。 ヒソン以上に自由人なチェ・ウォンジェを演じたのはチェ・ヨンギュ。韓国ではモデル業を中心に活動しており、日本でも芸能事務所・CDUと契約し、モデルとして活躍しています。

ワン・テジャはメソッドエンターの代表。 卓越した交渉術や話術、実力を見分ける観察力まで優れている完璧な人物です。一見気難しい人間のように見えて、実は心優しく多くの人から尊敬されています。しかし会社設立時に問題があったようで……。 ワン・テジャを演じたのは、『会社行きたくない』(2019年)や『顔のないボス』(2019年)など、さまざまな作品に出演しているベテラン俳優イ・ファンウィです。

チョ・ギボンは韓国一のマネジメント会社・スターメディアの代表。 爽やかな見た目で紳士的な印象がありますが、成功するためや自分の地位を守るためには、どんな汚い手でも使うという悪辣な人物です。テジュとは何かしらの因縁があるようで……。 そんなチョ・ギボンを演じたのはキム・ウォネ。『応答せよ1994』(2013年)や「ホテルデルーナ」(2019年)に出演し、「脇役の名品」と呼ばれています。

カン・ギョンオクはテジャの妻。 1970～80年代の歌手ですが、結婚がきっかけで芸能界を引退しました。2人の間には子供が産まれず、次第に心が離れていきます。自分をほったらかしにして、仕事だけに熱中するテジャを心の底から恨んでおり……。 カン・ギョンオクを演じたのはムン・ヒギョン。「賢い医師生活」シリーズにも出演している名俳優です。

芸能事務所・メソッドエンターの人々の忙しい日常を描いたNetflix韓国ドラマ『エージェントなお仕事』。キャスト陣も非常に豪華ですが、監督や脚本家などの制作陣も有名な方が担当しています！ 2011年から放送されている大人気バラエティー番組『SNL KOREA』や、韓国ドラマ『ペガサスマーケット』(2019年)などでユニークかつ新鮮な演出を見せ、視聴者を楽しませたペク・スンリョンが監督としてメガホンを取りました。 さらに『メロホリック』(2017年)や、『会社行きたくない』(2019年)を執筆したパク・ソヨンがメイン脚本担当しています。

イ・ソジンとクァク・ソニョンが共演する韓国ドラマ『エージェントなお仕事』。芸能人を支えるマネージャーの日常を描いており、登場人物たちは人生について葛藤していきます。共感できるストーリーなので、存分に楽しめるはず！ そんな本作は2022年11月7日からNetflixにて配信中です。