アニメ『呪術廻戦』主題歌一覧まとめ!1期・2期・劇場版の曲とアーティストを紹介
第2期も好評でアニメ・漫画ともに大ヒットを飛ばしている『呪術廻戦』。 個性的なキャラや見ごたえのあるシナリオが魅力的な本作ですが、実はアニメ主題歌のクオリティの高さも評判になっています。本記事ではそんな「呪術廻戦」シリーズの主題歌を徹底解説!1期・2期はもちろん劇場版の主題歌まで網羅し、アーティストも含めてしっかりご紹介していきます。
タップできる目次
- アニメ・劇場版『呪術廻戦』の主題歌一覧
- 2期第2クール(渋谷事変)オープニング曲:「SPECIALZ」/ King Gnu
- 2期第2クール(渋谷事変)エンディング曲:「more than words」/ 羊文学
- 2期第1クール(懐玉・玉折)オープニング曲:「青のすみか」/ キタニタツヤ
- 2期第1クール(懐玉・玉折)エンディング曲:「燈(あかり)」/ 崎山蒼志
- 1期第1クール オープニング曲:「廻廻奇譚(かいかいきたん)」/ Eve
- 1期第1クール エンディング曲:「LOST IN PARADISE feat.AKLO」/ ALI
- 1期第2クール オープニング曲:「VIVID VICE」/ Who-ya Extended
- 1期第2クール エンディング曲:「give it back」/ Cö shu Nie
- 劇場版『呪術廻戦 0』主題歌:「一途」/ King Gnu
- 劇場版『呪術廻戦 0』エンディング曲:「逆夢」/ King Gnu
- 『呪術廻戦』主題歌は超名曲が勢揃い!
アニメ・劇場版『呪術廻戦』の主題歌一覧
1期1K OP | 「廻廻奇譚(かいかいきたん)」/ Eve |
---|---|
1期1K ED | 「LOST IN PARADISE feat.AKLO」/ ALI |
1期2K OP | 「VIVID VICE」/ Who-ya Extended |
1期2K ED | 「give it back」/ Cö shu Nie |
2期1K OP | 「青のすみか」/ キタニタツヤ |
2期1K ED | 「燈(あかり)」/ 崎山蒼志 |
2期2K OP | 「SPECIALZ」/ King Gnu |
2期2K ED | 「more than words」/ 羊文学 |
劇場版主題歌 | 「一途」/ King Gnu |
劇場版 ED | 「逆夢(さかゆめ)」/ King Gnu |
2期第2クール(渋谷事変)オープニング曲:「SPECIALZ」/ King Gnu
2期第2クールのOP曲となるのは『SPECIALZ』。歌詞の中にはそのタイトル通り「SPECIAL」という言葉が数多く登場しており、誰かを「特別」だと思い続ける、ある意味狂気的な世界観を構築しています。 これはもしかしたら親友・ライバルとして、お互いに特別以上の感情を抱く「五条と夏油」をイメージして作った歌なのかもしれません。
King Gnu(キングヌー)とは
King Gnuは2019年にメジャーデビューした、数々のヒット曲を生み出している超人気バンドです。ロックというジャンルにとらわれず様々なジャンルを取り入れた曲作りをしており、その斬新な世界観は唯一無二。 「呪術廻戦」シリーズの主題歌をはじめ、アニメ『BANANA FISH』のED曲『Prayer X』やドラマ『ミステリと言う勿れ』の主題歌『カメレオン』など、様々な話題作に楽曲を提供しています。
2期第2クール(渋谷事変)エンディング曲:「more than words」/ 羊文学
2期第2クールのED曲となる『more than words』。ゆったりとした切ない音楽に乗せた歌詞には、過去を振り返るような言葉や、苦しみながらも前へ進もうとするメッセージが散りばめられています。 またED映像には虎杖や伏黒が楽し気に過ごすシーンが登場。この曲は平穏だった日々を失い、もがきながらも戦い続ける虎杖たちをイメージして作られたのかもしれません。
羊文学(ひつじぶんがく)とは
羊文学は2020年にメジャーデビューした女性3人組バンドです。幻想的な雰囲気が漂う独特な楽曲が特徴的で、2022年には初の全国ワンマンライブツアーを実施するなど大きな注目を集め始めています。 2023年には『呪術廻戦』のほか、ドラマ『往生際の意味を知れ!』のED曲も担当。こちらの楽曲『FOOL』もその独特な世界観と音楽性で話題となりました。
2期第1クール(懐玉・玉折)オープニング曲:「青のすみか」/ キタニタツヤ
2期第1クールのOP曲となる『青のすみか』。そのタイトル通り青春感あふれる瑞々しい楽曲となっており、疾走感のある爽やかな音楽に、五条と夏油をイメージしたと思われる切ない歌詞が乗せられています。 なかでも「まるで、静かな恋のような」と歌った、ほんのりBL感漂うフレーズは破壊力抜群。五条・夏油ファンからは特に高い評価を受ける1曲となっています。
キタニタツヤとは
キタニタツヤは2020年にメジャーデビューした、新進気鋭のシンガーソングライターです。もともとはボカロPやベーシストとして活動しており、バンド結成などを経てソロ活動を開始。 メジャーデビュー直後から数々のタイアップを獲得しており、2022年には大人気アニメ『BLEACH 千年血戦篇』のOP曲『スカー』及び第1話スペシャルEDテーマ『Rapport』を発表しています。
2期第1クール(懐玉・玉折)エンディング曲:「燈(あかり)」/ 崎山蒼志
2期第1クールのED曲『燈』。切なく美しいメロディーが特徴的で、そこに散りばめられた歌詞はどこかダークな雰囲気を纏っています。この曲を手掛けた崎山蒼志いわく、『燈』は夏油の経験や苦悩などをベースに作りあげたとのこと。 冒頭に登場する「僕の善意が壊れてゆく前に君に全部告げるべきだった」という歌詞には、夏油の悲しき後悔が端的に表現されています。
崎山蒼志(さきやまそうし)とは
崎山蒼志は2021年にメジャーデビューを果たした人気シンガーソングライターです。2018年にAbemaTVのバラエティ番組『バラエティ開拓バラエティ 日村がゆく』に出演したことで注目を集め、それがデビューに繋がったという異色の経歴を持っており、その才能を数々の著名ミュージシャンが絶賛。 2021年には人気アニメ『僕のヒーローアカデミア』のED曲『嘘じゃない』をリリースしています。
1期第1クール オープニング曲:「廻廻奇譚(かいかいきたん)」/ Eve
1期第1クールのOP曲となる『廻廻奇譚』。「呪術廻戦」シリーズにおける記念すべき最初の主題歌となっており、こちらの楽曲は『呪術廻戦』の世界観を色濃く反映。「呪い」「祓う」「闇」など、歌詞のなかにも作品を思わせるキーワードが盛り沢山。 またその独特なメロディーも高い評価を受けており、非常に中毒性が高い1曲となっています。
Eve(イブ)とは
Eveは2019年にメジャーデビューしたシンガーソングライターです。もともとは歌い手やボカロPとして活動しており、2017年にオリジナル曲『ナンセンス文学』を発表し大きな注目を浴びることに。 また『廻廻奇譚』はアニメの話題性もあり、ミュージックビデオの再生回数が2023年10月時点で3億回を突破。現在もっとも注目を集めるアーティストの1人となっています。
1期第1クール エンディング曲:「LOST IN PARADISE feat.AKLO」/ ALI
1期第1クールのED曲『LOST IN PARADISE feat. AKLO』。ジャズ要素を取り入れたメロディーにラップが混ざり合うクールな楽曲となっており、ラフかつ斬新なED映像との相性は抜群! こちらのEDムービーは公開直後から「かっこよすぎる」「超オシャレ」と絶賛の声が飛び続けています。
ALI(アリ)とは
ALIは2021年にメジャーデビューを果たした3人組バンドです。拠点は日本にあるものの、各メンバーは様々な国にルーツを持っており、ファンからは「多国籍バンド」として認知されています。 その音楽性はメンバー同様、非常に多様性に富んでおり、ジャズ・ファンク・ヒップホップなど様々な要素が混在。また1stシングル『Wilde Side』は人気アニメ『BEASTARS』のOP曲に採用されています。
1期第2クール オープニング曲:「VIVID VICE」/ Who-ya Extended
1期第2クールのOPを飾る『VIVID VICE』。ロック調の疾走感あふれるサウンドにダークな雰囲気を纏わせた『呪術廻戦』にぴったりの楽曲となっており、こちらは『呪術廻戦』が持つ「明」と「暗」をベースに制作されたと明かされています。 歌詞のなかには「善悪」「罪か罰」「表裏一体」など、作品の2面性を表すような言葉が随所に登場。まるで一編の物語を読んでいるかのような、重厚な世界観を築き上げています。
Who-ya Extended(フーヤエクステンデッド)とは
Who-ya ExtendedはボーカリストのWho-yaを中心に構成されたクリエーターズユニットです。2019年に放送されたアニメ『PSYCHO-PASS サイコパス 3』のOP曲に『wyxt.』を提供し、同年にシングル『Q-vism』でメジャーデビュー。 その後も様々なタイアップに抜擢されるなど、現在も熱い注目を集め続けているアーティストです。
1期第2クール エンディング曲:「give it back」/ Cö shu Nie
1期第2クールのED曲となる『give it back』。幻想的なメロディーと透き通るような女性ボーカルが特徴的な、切ない雰囲気漂う楽曲です。ED映像には虎杖たちが幸せそうに過ごす姿が描かれており、歌詞のなかには「夢の続きは何処にあるの」や「代わりなんていない」というワードが登場。 こちらの楽曲は平穏な日々を失ってしまった、虎杖たちの心境を描いたものと思われます。
Cö shu Nie(コシュニエ)とは
Cö shu Nieは2018年にメジャーデビューした2人組のバンドとなっています。ボーカルや作曲を担当する中村未来は別アーティストへの楽曲提供をおこなうなど、幅広い音楽活動を実施。 過去には『東京喰種トーキョーグール:re』のOP曲『asphyxia』や『PSYCHO-PASS サイコパス 3』のED曲『bullet』をリリースするなど、アニメファンからはお馴染みの存在となっています。
劇場版『呪術廻戦 0』主題歌:「一途」/ King Gnu
劇場版『呪術廻戦 0』の主題歌となった『一途』。疾走感と不穏さを兼ね備えたメロディーラインは作品の雰囲気にぴったりと合っており、歌詞についてもお互いを一途に思い合う主人公・乙骨と怨霊・里香の関係性がよく表われています。 こちらの楽曲と合わせた劇場版のPVは鳥肌必至。ファンからも高い評価を得ている、『呪術廻戦』主題歌のなかでも屈指の人気曲です。
劇場版『呪術廻戦 0』エンディング曲:「逆夢」/ King Gnu
劇場版『呪術廻戦 0』のED曲となる『逆夢』。こちらは『一途』とはまったく雰囲気の違う、バラード調の曲となっています。歌詞のなかには切なくも尊い絆が描かれており、乙骨と里香の関係性を美しく表現。 またこちらの歌詞は一部のファンから「五条と夏油の関係性にもぴったり」と言われており、『逆夢』は『呪術廻戦』の世界観と非常にマッチした楽曲と言うことができそうです。
『呪術廻戦』主題歌は超名曲が勢揃い!
皆さまいかがだったでしょうか。「呪術廻戦」シリーズの主題歌には、このように様々なジャンルの名曲が揃っています。 またそれぞれの曲を聞き込めば、アニメの世界観により深く潜り込むことも可能です。これを機に各主題歌を改めてチェックし、それに合わせてアニメの復習もしてみてはいかがでしょうか。