2025年8月1日更新

そうすけのお父さんは死んだの?耕一の仕事や声優についても紹介【崖の上のポニョ】

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『崖の上のポニョ』宗介

2008年に公開され、大きな話題となったジブリ映画『崖の上のポニョ』。 この記事では本作の主人公・宗介の父にあたる耕一(こういち)について解説!30歳にして一隻の船を任される、彼の死亡説の真相や担当声優をまとめて紹介していきます。 ※この記事は『崖の上のポニョ』の重要なネタバレを含みます。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

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『崖の上のポニョ』そうすけのお父さん・耕一は死んだ?

崖の上のポニョ

結論から言うと、耕一は死んでいないと思われます。 彼は乗船中に嵐に遭遇してしまい、「船の墓場」と呼ばれる場所を目撃しました。これらの状況から「耕一死亡説」が浮上したものの、彼は映画のラストで街へ帰還。リサや宗介と再会を果たしました。これにより、耕一の生存がほぼ確定となったのです。 ただ、一部ファンのあいだでは、「映画の終盤に描かれた世界は“死後の世界”だったのでは」という意見もあがっています。その説が真実だとしたら、耕一を含めた家族全員が死んでいたということになってしまいますね……。

耕一の仕事は「小金井丸」の船長

崖の上のポニョ

耕一は貨物船・小金井丸の船長です。そのため海に出ていることが多く、家を留守にしがち。ただ、家が見えるあたりを航行する際は宗介と信号灯でやり取りをするなど、家族仲はとても良好。耕一は家族を深く愛しており、宗介を「自慢の息子」と思っているようです。 宗介もそんな耕一が大好きなようで、父に対する強い憧れを抱いています。

耕一の声優を演じたのは長嶋一茂

長嶋一茂

耕一の声を担当したのは俳優・タレントとして活躍している長嶋一茂です。 長嶋はこの作品が声優デビュー作。初めてのアフレコにとても苦戦したようで、キャラクターの口に合わせて喋ることができなかったんだとか。それを解決するため、宮崎駿は「長嶋のペースに合わせて絵を直す」という予想外の手法を採用。とんでもない荒業でトラブルを乗り切ったようです。

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耕一は優しい父親!「ポニョ」のラストを要チェック

主人公の優しい父として、作中でも重要な働きをした耕一。 しっかり生き残り宗介たちのもとへ戻ったと考えられていますが、違った角度で見ると「家族ともども死んでしまった」と捉えることもできます。あなた自身の目で本作のラストをチェックし、家族の再会シーンに込められた真意を探ってみてはいかがでしょうか。