ポニョのおばあちゃんが歩けた謎を考察!トキの声優は吉行和子【崖の上のポニョ】

公開から長い時が経っても、根強い人気を保ち続けているジブリ映画『崖の上のポニョ』。 そんな本作に登場するトキおばあちゃんは、ずっと車椅子を使っていたのになぜか途中から歩けるように。この記事ではなぜトキが歩けたのか、その真相を徹底考察していきます。 ※この記事は『崖の上のポニョ』の重要なネタバレを含みます。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。
『崖の上のポニョ』トキおばあちゃんが歩けたのはなぜ?【考察】

老人ホーム「ひまわりの家」の利用者として登場したトキおばあちゃん。彼女は電動車椅子に乗っており、自分の足では歩けないと思われていました。しかし、物語の途中でトキをはじめとする老婆たちが少女のように駆けまわる、何とも不思議な場面が描かれることに。 いったいなぜトキたちは元気に歩けるようになったのか。その理由の最有力候補と言われているのが、「死後の世界説」です。本作の舞台となった町は津波に襲われており、それ以降の物語は「すべて死後の世界の話」という都市伝説があります。 老婆たちが歩いている場面も津波以降のシーンなので、彼女たちが死後の世界で「元気に歩きまわりたい」という願いを叶えたと推測できるのです。この他にも作中には「死」にまつわるモチーフが多く登場。「死後の世界説」の信頼性はかなり高いと思われます。
おばあちゃんの声優を演じたのは吉行和子

トキおばあちゃんの声を担当したのは吉行和子です。 1954年に芸能活動をスタートさせたベテラン女優で、数多くの映画・ドラマ・舞台に参加。NHK連続テレビ小説『ごちそうさん』や映画『DESTINY 鎌倉ものがたり』など、数多くの人気作品に出演しています。
トキおばあちゃんは死後の世界にいた?その真相を確かめよう
物語の途中で突然歩き出し、多くの人々を驚かせたトキおばあちゃん。 『崖の上のポニョ』は死後の世界を描いていると噂されていますが、それはあくまで推測にすぎません。実際に鑑賞してみると、まったく違った印象を抱くこともあるでしょう。これを機に本作をチェックし、自分自身の目でその説の真相を確かめてみてはいかがでしょうか!