2025年8月1日更新

『崖の上のポニョ』で大ブレイクの大橋のぞみの現在は?引退理由まで徹底解説

このページにはプロモーションが含まれています
崖の上のポニョ

ジブリ映画『崖の上のポニョ』(2008年)で主題歌を歌い、大ブレイクした大橋のぞみ。子役として活躍していた彼女は、その後、どんな活動をしているのでしょうか。 この記事では、大橋のぞみの現在について紹介します。

AD

『崖の上のポニョ』で声優・歌を務めた大橋のぞみの現在は?

1999年生まれの大橋のぞみは、3歳のときに再現ドラマの仕事で子役デビュー。2004年には『人間の証明』(フジテレビ系)でドラマデビューを果たしました。 2007年には「藤岡藤巻と大橋のぞみ」として『崖の上のポニョ』の主題歌を歌い、この曲が映画とともに大ヒット。第59回紅白歌合戦に出場を果たしました。 その後、2012年3月末に芸能界引退を発表。以降は完全に芸能界を離れています。

大橋のぞみの引退理由は?

引退理由①学業に専念するため

大橋のぞみの引退理由は「学業に専念するため」とされています。2012年3月に芸能界を引退し、中学に進学。その後の進路を考えてのことだと思われます。 もともと彼女は芸能活動は小学生の間だけと考えていたようで、家族や所属事務所と相談の結果、引退を決意したようです。 引退直前の2012年1月には人気ドラマ『相棒』にも出演しており、キャリアとしては問題ない範囲だったと思われます。それでも中学に進学するタイミングで引退を決意したのは、芸能界の大変さから、学業との両立が難しいと考えたかもしれません。

引退理由②大橋のぞみの祖父の言葉がきっかけ

大橋のぞみの引退には、彼女の祖父の言葉が大きな影響を与えたといわれています。 「正直言ってあの世界は特殊。あまり長くいちゃダメです。人気がなくなってボロボロになってから辞めても、普通の社会常識とか身についていないから、その後の人生が大変でしょう」と発言したといわれています。 たしかに子役としてブレイクすると、その幼いイメージから抜け出すことは難しく、大人になってからキャリアの形成が難しなるとはよく言われていることです。

AD

大橋のぞみは引退後の活動は?

芸能界を引退し、中学に進学した大橋のぞみは吹奏楽部に所属していたようです。その後、高校時代については特に情報はありません。 「崖の上のポニョ」を一緒に歌った藤岡藤巻の藤巻直哉は大橋のぞみが芸能界を引退した後も連絡をとっていたそうで、彼は2023年の「日刊ゲンダイ」(講談社)のインタビューで「(大橋は)2022年春に大学を卒業し、福祉関係の仕事に就いている」と発言しています。

大橋のぞみは『崖の上のポニョ』で声優・歌を担当

大橋のぞみは『崖の上のポニョ』で主題歌を歌ったほかに、宗介と同じ幼稚園の園児カレン役として出演しています。カレンちゃんはいつもぼーっとしている女の子であまりセリフはありませんが、緑色のゾウのぬいぐるみを抱いている姿が印象的です。 主題歌の大ヒットによって各局のテレビに引っ張りだこだった彼女は、先述の通りNHKの紅白歌合戦にも出場しました。このとき、9歳237日で最年少出場を記録しています。

『崖の上のポニョ』で大ブレイクした大橋のぞみの現在を解説しました!

『崖の上のポニョ』で主題歌を歌い、大ブレイクした大橋のぞみの現在を紹介しました。 2025年の「テレ東音楽祭2025〜夏〜」ではゲスト出演した藤巻直哉宛の手紙が披露され、合成映像で当時の姿が再現され、3人でのパフォーマンスが見られたことでも話題になりました。