2016年5月6日更新 1,544view

ブルック、『ワンピース』麦わらの一味の音楽家!90歳のひょうきん者に迫る7のこと

しゃべって動く不気味なガイコツの見た目とは反して、ひょうきんでユーモアあふれる音楽家ブルック。どうしてこんな容姿になってしまったのか?ブルックが大切にしている思い出とは?不思議な魅力を持っているブルックについてご紹介します。

1:ブルックの過去は謎に包まれている!

ブルック

白骨化した長身の身体に、なぜかもじゃもじゃと生えたアフロヘア。一度見たら忘れないインパクト抜群の容姿を持つブルックは、麦わらの一味の音楽家として仲間に加わっています。

しかし彼が歩んできた過去に関しては未だ分からないことが多く、見た目の奇抜さもさることながら、生い立ちも奇妙で興味深いエピソードを持っています。

「鼻唄のブルック」という異名を持ち、出身はウエストブルー。とある王国の護衛戦団団長を経てルンバー海賊団に仲間入りし音楽家として活動していました。ある日「魔の三角地帯(フロリアン・トライアングル)」で海賊と戦った際に毒を受け、一度は仲間とともに命を落としてしまいます。

ブルック

出典: chomanga.com

しかし、「ヨミヨミの実」の能力者であったブルックは魂だけの姿になったあと黄泉の国から舞い戻ってきて再び蘇ることができたのです。

命を落とした場所が霧の深い場所だったためなかなか自分の死体を見つけることができず、1年ほどさまよってしまったために身体が白骨化してしまいガイコツとして蘇りました。それから50年近くの間、ブルックは一人で霧の中をさまよっていたそうです。

ラブーン

ブルックがルンバー海賊団に所属していた時に仲良くなったのが、クジラのラブーンです。

このクジラはグランドラインの入り口にいて、今もルンバー海賊団のみんながグランドラインを一周して帰ってくるのを待っています。ラブーンにはルフィたちも出会っていて同じく再会を約束した思い出があります。

歌が好きだったルンバー海賊団の最後の生き残りとしてラブーンに歌を届けるため、ブルックは麦わらの一味の仲間として船に乗り込みました。

2:ブルックって強いの?

ブルック

ブルックは音楽家ですが、腕の立つ剣士としても名を馳せていてその首に懸賞金がかけられているほどの実力の持ち主です。

両刃の剣を仕込んだステッキを使って攻撃を繰り出します。音楽家としての才能も戦闘に取り入れて生かし、急所を手早く確実に狙いつつもユーモアのある戦い方をします。

ブルック

鎮魂歌・ラバンドゥロル(レクイエム・ラバンドゥロル)はもっとも得意とする代名詞のような技で、動きが速すぎて相手が斬られたことに気づくのに時間がかかるのが特長です。

ブルックの腕前を高く買っていたルンバー海賊団の仲間から「鼻唄三丁矢筈斬り(はなうたさんちょうやはずぎり)」という愛称をもらい、今はこちらの技名を主に使っているようです。

剣技の他にも骨だけになって軽くなった身体を生かし、ものすごく高い跳躍をしたり水上の上を走ったりなどその身体能力の高さを披露しています。

3:読者からは“いらない”って言われてる端役?!

ブルック

ポジティブでひょうきんなブルックですが、しばしばファンの間で「麦わらの一味に必要ないのでは?」と話題になることがあるようです。

というのも、彼の職業は音楽家。航海を続ける上で必要不可欠な役職ではありません。また腕の立つ剣士でもありますが、絶対的な実力を誇るゾロがいるために存在が霞んでしまうというのです。

懸賞金がかけられるほどの力の持ち主ですが、自分がガイコツであるのにも関わらず幽霊などを恐れる怖がりな一面もあり、それが足手まといのように映ってしまうようです。

ブルック

しかし、2年の時を経て他のメンバーと同じようにブルックもまた成長を遂げています。新しい技を取得してさらなる実力を身につけているのです。今後戦闘要員として大いに期待できるキャラクターです。

半世紀も霧の中をさまよっていたので最近の世界情勢には疎いですが、長い人生で身についた有益な知識を持っています。今後ブルックの知識が麦わらの一味の役に立つ時が来るかもしれません。

4:ひょうきん者のブルックが飛ばす“スカルジョーク”

ブルック

明るい性格のブルックは、しばしば自分のガイコツの身体をネタにした「スカルジョーク」を披露します。

メンバーの中で最年長ですが、誰に対してもさん付けで呼ぶ紳士的な態度をとります。かと思えば大胆におならやげっぷをしたり、ナミに会って開口一番「パンツみせてもらってもよろしいですか?」と聞いてナミの蹴りをくらったりしています。そんな時、このスカルジョークが炸裂するようです。

目がない自分をネタにしたジョーク

『ワンピース』

ナミにセクハラ発言をして蹴られたあと

『ワンピース』

コツコツと骨(こつ)をかけたドヤ顔のブルック

スクリーンショット 2016-05-05 21.16.19

5:ブルックのモデルになった人がいる

ジェームズ・ブルック

モデルとなった人物は、ジェームズ・ブルックという19世紀のイギリスの探検家です。イギリスでは帝国主義を象徴する人物として広く知られています。ボルネオ島にあったサラワク王国の初代国王を務めました。

前述のスカルジョークは原作者の尾田栄一郎が和月伸宏のアシスタント時代に武井宏之と会話をしていて生まれたものなんだとか。

好奇心あふれる冒険家のジェームズにユーモアあふれるスカルジョークを組み合わせてブルックのキャラクターが生まれました。

6:麦わらの一味の音楽家は歌を出している

音楽家ブルックは、亡きルンバー海賊団のみんなと死ぬ間際まで歌い続けた歌を大事にしています。その歌の名前は「ビンクスの酒」。生前のみんなの歌声を貝(ダイヤル)に録音し、自分の頭蓋骨にしまって大切に持ち歩いています。

この世界では誰もが知っている有名な舟唄です。この歌を麦わらの一味のメンバーで歌ったCDがリリースされています。

同じCDにブルックが歌う「幸せの黒いハンカチ」と、麦わらの一味全員で歌った「A THOUSAND DREAMERS」が収録されているのでそちらもぜひチェックしてみてください。

7:ブルックの声優は?

チョー

出典: haikyo.co.jp

個性豊かなブルックの声は、俳優のチョーが担当しています。チョーは1957年生まれの埼玉県出身で、『たんけんぼくのまち』のチョーさんや『いないいないばあっ!』のワンワンなど、NHKに馴染みの深い俳優です。

『いないいないばあっ!』のワンワンはスーツアクターも兼任し、体力作りのため60歳を間近に控えた今も毎朝10kmのランニングを欠かさないそうです。
ブルック

ブルックの初登場のタイミングが遅かったため、はじめてアフレコ現場に行った時はブルックと同じように絆が出来上がっている中に入っていけるか心配だったと話しています。

今ではジョークを飛ばして笑いを取り、『ワンピース』のコミックの最新巻を誰よりも早く手に入れて現場にやってくるほどのワンピース好きということです。

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