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実はあの人と婚約してる!奥寺ミキが大人可愛すぎてヤバい【君の名は】

2017年12月8日更新

大ヒットを博した『君の名は。』では三葉と瀧実の恋がメインで描かれていますが、その陰に隠れて目立たないけれど、重要なポジションにいる奥寺ミキ。彼女の”大人可愛い魅力”が光ってこそ、三葉の純朴な良さが光ります。今回はここにフューチャーしてみます。

奥寺ミキ、『君の名は。』で瀧のバイト先の先輩が大人かわいい

都会の高校生、瀧。そのバイト先のカフェで働く先輩の奥寺ミキは、いつも冷静で、ちょっとクールで、可愛いと言うよりキレイな洗練された大人女子です。そんな彼女は瀧にほのかな恋心を描きつつも、ダイレクトに出せずモジモジ。このギャップが可愛くて憧れる人も多いはずです。

またこの奥寺ミキが都会を象徴しているので、田舎暮らしのヒロイン・三葉の魅力が引き立つとも言えます。

『君の名。』でヒロイン三葉の対極にいる奥寺先輩

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飛騨に住むヒロイン・宮水三葉と、都会に住む高校生・立花瀧が寝ている間に入れ替わることで二人の間に恋心が芽生える『君の名は。』。

田舎と都会が交互に描かれているこの作品のなかで、都会の象徴として登場するのが瀧のバイト先の先輩で、大学生の奥寺ミキ。どこか影があり、アンニュイな雰囲気を醸し出し、時々タバコも吸う彼女は、大人の女性そのものです。明るくまっすぐな三葉と真反対の奥寺ミキと瀧の恋模様。ここがあるから、三葉とのすれ違いが切なくなるのです。

宮崎アニメのメインキャラにはなりにくい奥寺ミキ?

宮崎アニメでは登場しにくい?キャラの奥寺ミキ。陰のイメージがある大人の女性を出すのは、アニメとしては難しいと思うのですが、新海監督はやはりここにも意図があったようです。

最初から最後まで少年少女の物語にしなければ、とずっと制作してきましたが、どうしても作り手は、何か自分を重ねられる人物を入れたくなってしまいますよね。宮崎駿監督の『風の谷のナウシカ』だと、宮崎監督が「ユパ様」なのでしょうが、奥寺先輩にもそういうところがあるのかもしれません。

瀧をさりげなくフォローする奥寺先輩の気遣い大人です

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バイト先の先輩である奥寺ミキ。最初、ヒロインの三葉と瀧が入れ替わってしまい、状況をうまくのみこめない瀧(中身は三葉)はバイト先で失敗の連続。しかしそのときも、迅速にさりげなくフォローする自然の対応に”できる大人の女”を感じます。クールに見えて、実は優しい。このさりげない気遣いができる奥寺ミキ。

旅館で煙草を吸うしぐさは大人の女性としてヤバすぎます

田舎で育つ純情な三葉と違い、奥寺ミキは都会の女性です。だからタバコの1本ぐらい吸っても不思議ではないのですが、このタバコを吸うしぐさがスマートでキレイ。また飛騨の旅館で吸うと、なんともそのギャップがミキの大人センスをキラリと光らせます。

タバコを吸いながら、瀧のことをあきらめようとするいじらしさ。はかなげな表情が読み取れて、ミキをギュッと抱きしめたくなる瞬間です。

ふられ方とふり方がスマートすぎて大人です

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瀧が好きだから、飛騨まで一緒にいっちゃうミキだけれど、三葉に心があるとわかるとスパッとあきらめるのも潔くて、同性から支持を受けるところです。

そして最後、ミキと瀧の再開のシーンでは左手の薬指にはキラリ光る指輪が……。大人の女性は、一つの恋に縛られず前にむかって進む。その一方で三葉は瀧を思い続ける……。こんなところにも二人の違いが見受けられます。

「君もいつか、ちゃんと、しあわせになりなさい。」は観客へ向けてのメッセージ

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最後にミキが瀧に言う「君もいつか、ちゃんと、しあわせになりなさい。」。実はこれは新海監督から、観客に向けてのメッセージです。

奥寺ミキと瀧の恋愛模様があるから大人も飽きずに楽しめるのです

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この映画の大ヒットの要因の一つは、10、20代だけでなく、大人にも支持されていることです。それは高校生の甘い純愛ラブストーリーだけではなく、奥寺ミキを登場させることによって大人の恋愛の要素も盛り込んだためです。新海監督はそのことについてインタビューで答えています。

― 作家は、自分の作品にどこか自分を映した人を登場させるとも伺います。今回、奥寺先輩の登場シーンをざっと計測するとおよそ17分、全体の15%程度でしたが、その割に存在感が強い印象です。高校生の恋愛を大人が冷めずに見られたのも、奥寺先輩の存在があるかもしれません。新海監督がやはり入っているのでしょうか。 ―入っているのでしょうね(笑)。最初から最後まで少年少女の物語にしなければ、とずっと制作してきましたが、どうしても作り手は、何か自分を重ねられる人物を入れたくなってしまいますよね。
引用:diamond.jp

【ネタバレ注意】奥寺先輩と藤井司は婚約している?

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物語のラストシーンでは奥寺先輩が指輪をはめている描写がありますが、そのお相手は誰なのかは作品中では語られません。 しかしそのシーンの少し前、瀧らが就活について話しているシーンで、奥寺先輩のものに酷似した指輪を瀧の友人である藤井司が身につけている描写が!なんとこの2人はあの飛騨旅行のあと、婚約していたのです。 公式パンフレット第二弾では、監督自ら「裏設定」で婚約関係であるとコメントをしています。瀧はまさに2人の恋のキューピッドですね。

奥寺先輩を演じるのは、ヘルシーな色気が魅力のあの女優

奥寺ミキの耳元でささやかれる、この声にも大人の色気がたっぷり感じられます。声を担当したのは、長澤まさみです。ハスキーでちょっぴりこもりがちなトーンは、さすが女優! もう若手ではなく、立派な表現者としてこの作品でも存在感を示しています。