『進撃の巨人』キャラ強さランキングTOP10 最強なのは人間か巨人か【ネタバレ考察】
『進撃の巨人』最強キャラは一体誰?強さランキングTOP10【巨人・人間混合編】
これまで繰り広げられてきた人間と巨人との戦いを見ていると、一体この中で誰が最強なのか気になってきませんか? 人類最強と巨人最強、この2人はおそらくすぐに見当がつくのかもしれません。彼らを取り巻く人間と巨人を含めてその強さを考察し、巨人・人間混合でランキングTOP10をお届けしていきます。 巨人が強いのはもちろんですが、そこに“人類最強”がどう食い込んでくるのか。ぜひ強さを予想しながら読み進めてみてください。
1位:エレン・イェーガー
身長 | 170cm→183cm |
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体重 | 63kg→82kg |
特筆した能力 | 進撃の巨人 , 戦鎚の巨人 , 始祖の巨人 |
本作の主人公で、第104期訓練兵団卒業生。調査兵団に入団し、この世界から巨人を一匹残らず駆逐することを目指していました。しかし実は自身も、父グリシャから「進撃の巨人」と「始祖の巨人」を受け継いだ“巨人”であり、巨人化してからは“人類の希望”として対巨人戦に利用されることになります。 トロスト区攻防戦で巨人に喰われ、初めて巨人化の能力を発現させます。それ以来、知性を持つ“人類側”の巨人として対巨人の戦いに従事することに。 女型の巨人との戦いではまだ巨人化に慣れていませんでしたが、ライナーが鎧の巨人となってエレンを連れ去ったウトガルド城での戦いや、ウォール・マリア奪還作戦では巨人の力をコントロールできるようになっていました。 九つの巨人のうち「進撃の巨人」と「始祖の巨人」の能力をすでに持っており、その上マーレ編のレベリオ強襲作戦で、新たに「戦鎚の巨人」の能力も継承したエレン。知性を持つ巨人の中でも最強といって良いでしょう。 さらに始祖が持つ「すべての巨人を操る力」は絶対的なものであり、エレンがこの能力を発動できるようになれば巨人によって世界の“地ならし”が行われることに。 そうなると世界の人類や文明は、巨人たちによって踏み潰されてしまいます。この地ならしを、ジークとエレンは最後の切り札にしているようです。
2位:リヴァイ・アッカーマン
身長 | 160cm |
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体重 | 65kg |
特筆した能力 | アッカーマン一族 |
“人類最強の兵士”として調査兵団の兵士長を務めるリヴァイ。その戦力は一個旅団並みとされ、精鋭ぞろいのリヴァイ班を組織し、エルヴィン団長からは絶対的な信頼を得ていました。アッカーマン一族の血を引いており、ミカサとは遠縁に当たるようです。 王都の地下街で育ったリヴァイは、生き抜く術をケニーに、立体起動を自力で学び、エルヴィンにくだる形で調査兵団に入団。トロスト区の攻防戦では窮地に陥ったエレンたちを救い、女型の巨人からエレンを奪還するなど度々エレンを助けています。 知性を持つ巨人たちにも臆さず、真っ向から立ち向かっていくリヴァイ。特にその強さを知らしめたのが、ウォール・マリア奪還作戦での獣の巨人=ジークとの戦いです。獣の巨人を切り裂き、ジーク戦士長を巨人体から引きずり出しました。ここでは車力の巨人にさらわれてしまいましたが、さらにもう一度ジークを瀕死に追い詰めています。 パラディ島に亡命したジークを監視するリヴァイが、ジークの策略で部下を無垢の巨人にされて襲われます。しかしこれまでの戦いで、敵だけでなく味方も多く“殺してきた”彼が躊躇することはなく、逆に獣の巨人となったジークを雷槍で倒してしまいます。 再び引きずり出されたジークは腹を雷槍で貫かれ、動けば爆死する状況。しかしジークもそこで怯まず、リヴァイもろとも自爆する道を選びます。リヴァイの命は助かったのでしょうか……?
3位:ジーク・イェーガー
身長 | 183cm |
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体重 | 92kg |
特筆した能力 | 獣の巨人 , 王家の血筋 |
ジーク戦士長とも呼ばれるマーレの戦士のリーダーで、ライナーたちの上官。グリシャ・イェーガーとフリッツ王家の血を引くダイナ・フリッツの息子であり、エレンとは異母兄弟です。九つの巨人の一つ「獣の巨人」の継承者でもあります。 初めて物語に登場したのは獣の巨人として。始祖奪還作戦を遂行するライナーとベルトルトとシガンシナ区で合流し、ウォール・マリアでエルヴィン率いる調査兵団を投石攻撃で全滅させています。マーレ帰国後は中東連合との戦いに参加し、巨人の力で戦争終結に貢献しました。 人語を話し、長い腕で驚異的な遠投もできる獣の巨人は、九つの巨人の中でも抜群の知性と戦闘力の両方を兼ね備えています。実際知略を巡らせて敵も味方も翻弄する様子が描かれており、今後の展開を左右する最も重要なキャラクターといえそうです。
4位:ベルトルト・フーバー
身長 | 192cm |
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体重 | 81kg |
特筆した能力 | 超大型巨人 |
第104期訓練兵団を3番の成績で卒業し、調査兵団に入団したベルトルト。その正体はアニやライナーと同じくマーレの戦士で、九つの巨人の1つ「超大型巨人」でした。やはり始祖奪還作戦のため、パラディ島に潜入していました。 初登場したのは物語冒頭、エレンたちが住むシガンシナ区の外門に突然現れて門を破壊したのが、ベルトルト=超大型巨人です。その5年後にトロスト区攻防戦でも外門を破壊し、再びエレンたちを窮地に追い込んでいます。 他の九つの巨人と比べて、巨体のための動きの鈍さや持続力の低さは否めないものの、高熱の蒸気を発する体に容易に近づけないというのは特異な点。シガンシナ区での戦いでは大爆風を起こし、調査兵団に壊滅的被害を与えたため4位という高順位にランクインです。
5位:アニ・レオンハート
身長 | 153cm |
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体重 | 54kg |
特筆した能力 | 女型の巨人 |
第104期訓練兵団を4位という好成績で卒業し、憲兵団に入団したアニ。その正体は「女型の巨人」であり、ライナーやベルトルトと同じマーレの戦士です。始祖奪還作戦に加わっていた一人で、エレン誘拐を企てていました。 訓練兵団時代は格闘術で他の訓練生より群を抜いており、得意の蹴り技をエレンに伝授したことも。第57回壁外調査ではエレンを誘拐する目的で女型の巨人になり、調査兵団のリヴァイ班を壊滅に追い込みました。 引き締まった体が特徴的な女型の巨人は、アニの戦闘能力を十二分に引き出せるのが強み。巨人化したエレンとも対等に戦い、まだ巨人化に不慣れだったエレンを圧倒しました。訓練兵団で立体起動での戦い方も学んでいるため、調査兵団に対しても優位に立っています。
6位:ポルコ・ガリアード
身長 | 175cm |
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体重 | 75kg |
特筆した能力 | 顎の巨人 |
九つの巨人の一つ「顎(あぎと)の巨人」の能力を継承したマーレの戦士の1人。ライナーとともに「パラディ島始祖奪還作戦」に参加した顎の巨人のマルセルは、ポルコの兄です。この計画が失敗に終わった後、マルセルから顎を奪ったユミルを捕食して、その能力を受け継いでいます。 マーレ編から登場したポルコは、まず「マーレ中東戦争」に参戦。中東連合との最終決戦地である「スラバ要塞」で、顎の力で線路を噛み砕いたり、装甲列車を破壊するなど活躍しました。 始祖奪還作戦の戦士に選ばれた兄マルセルを尊敬していたポルコ。その能力をユミルを経由して継承した後は、兄の分までマーレの戦士として戦う強い意志が感じられます。 戦場では銃弾を浴びながらも勇敢に仲間のガビやファルコ、ライナーも守ろうとしました。また、九つの巨人の中でもスピードとジャンプ力が突出しています。
7位:ミカサ・アッカーマン
身長 | 170cm→176cm |
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体重 | 68kg→70kg |
特筆した能力 | アッカーマン一族 |
エレンとアルミンの幼なじみで、第104期訓練兵団にともに入団した少女ミカサ。エレンを追って調査兵団へ入り、以後エレンを守ることに命をかけてきました。アッカーマン一族の高い戦闘能力と、絶滅に近い東洋系の血を受け継ぐ希少かつ重要な人物です。 9歳の時に両親を人さらいに惨殺され、助けに来たエレンに「戦え!」と命令されたことで戦いに“覚醒”したミカサ。訓練兵団を首席で卒業し、調査兵団での数々の対巨人戦でも新兵一の戦闘能力を見せます。 アッカーマン一族の異常に高い戦闘能力はもちろん、エレンを守るという“使命”には揺るぎない決意があります。しかし無知性巨人は数多く倒していますが、九つの巨人の能力者を倒せるほど強いとは考えられません。 ただし、鎧の巨人となったライナーを、調査兵団の新兵器「雷槍」で死の直前まで追い詰めた実績は大きいといえるでしょう。
8位:ライナー・ブラウン
身長 | 185cm→188cm |
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体重 | 95kg→83kg |
特筆した能力 | 鎧の巨人 |
エレンと同じ第104期訓練兵団の卒業生で、調査兵団の兵士。頼れるリーダー的存在でエレンも一目置いていましたが、実はエレンの故郷ウォール・マリアを陥落した「鎧の巨人」。マーレの戦士の1人で、鎧の巨人時は砲撃を跳ね返すほど硬質化した鎧で覆われているため、外部からの攻撃に強いです。 マーレの訓練戦士時代は特に突出した能力はなかったようですが、訓練兵団は次席で卒業するなど、実際のポテンシャルは高かった様子。調査兵団での対巨人戦でも、鎧の巨人となった際の対人戦でも、双方で戦士としての能力の高さを見せました。 シガンシナ区でのエレン巨人との戦いでも生き残り、マーレの戦士の中ではただ1人マーレへ帰還しています。しかしミカサらと戦った際は、鎧の巨人の弱点である関節を狙われ瀕死状態になっており、無敵というわけではなさそうです。
9位:ピーク
身長 | 155cm |
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体重 | 42kg |
特筆した能力 | 車力の巨人 |
マーレ編から登場する「車力の巨人」の能力を持つピーク。マーレに忠誠を誓って「九つの巨人」を継承している大陸エルディア人女性で、「マーレの戦士」の1人です。 車力の巨人として初めて登場したのは、「ウォール・マリア奪還」をかけたシガンシナ区決戦時。その時点では調査兵団に「四足歩行型の知性を持つ巨人」として警戒されていました。主に戦場では運搬や救出などのサポートを担当しています。 九つの巨人の中では攻撃力は高くないものの、持続力が極めて高く、2ヶ月も巨人の姿を維持することができるようです。また兵装も得意で、機関銃を背負って敵兵を蹴散らしたり、戦闘拠点を破壊することも可能です。
10位:ケニー・アッカーマン
身長 | 190cm |
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体重 | 120kg |
特筆した能力 | アッカーマン一族 |
中央第一憲兵団所属の対人制圧部隊隊長であるケニー・アッカーマンは、“切り裂きケニー”という異名の持ち主。残忍でクールな印象ですが、意外と饒舌でもあります。実はシリーズの人気キャラ・リヴァイの母はケニーの妹で、リヴァイの伯父であることが、その死の直前に明かされました。 ケニーは対人制圧部隊の隊長で、対巨人の戦歴がないため10位にランクイン。ウーリ・レイスに挑んで、巨人の力に屈した過去があります。それ以後王政側について調査兵団の敵として現れ、エレンとヒストリアを拉致しています。 妹の忘れ形見としてリヴァイを地下街で育て、そこで生き抜く術を教えたケニー。対人戦ではリヴァイと同等の戦闘力を持っています。実際リヴァイはケニーの脅威について「敵に俺がいると思え」と調査兵団のメンバーに語っていました。
『進撃の巨人』強さランキング【人間編】
1位 | リヴァイ・アッカーマン |
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2位 | ケニー・アッカーマン |
3位 | ミカサ・アッカーマン |
4位 | ナナバ |
5位 | ミケ・ザカリアス |
ランキング上位は人並み外れた戦闘能力を有するアッカーマン一族が並びました。アッカーマン一族は「巨人科学の副産物」であり、巨人化せずとも巨人のような桁外れの力を引き出せるという特性を持っています。覚醒者は「道」を通じて、一族が過去に積んできた経験値を得ることが可能。 この力を最大限に引き出したのが人類最強の男・リヴァイだと言えます。因縁のある獣の巨人との戦いでは、圧倒的な機動力とスピード、さらに相手の思考を読みながら最善手を瞬時に取る高い判断能力を披露。攻略法がないと思われた獣の巨人からあっという間に本体を切り離した姿はまさに圧巻でした。 2位のケニーは対人戦、3位のミカサは対巨人戦と専門分野が違うので比較が難しいところですが、ケニーは歴戦の猛者です。殺しの技術などを加味してケニーを2位、ミカサはエレンからの影響力が良くも悪くも大きすぎるため3位としました。 ベテラン調査兵団のナナバとミケは巨人と戦って生き残ってきた精鋭です。ミケは対巨人戦ではリヴァイに次ぐNo.2の実力者でした。2人とも最期は立体機動装置を使えない状態で一方的に捕食されてしまったため、ほぼ同着の順位と考えています。
『進撃の巨人』強さランキング【巨人編】
1位 | 始祖の巨人 |
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2位 | 超大型巨人 |
3位 | 戦鎚の巨人 |
4位 | 進撃の巨人 |
5位 | 獣の巨人 |
1位の始祖の巨人は、巨人を操る、巨人を生成するといったことが可能で、とくに巨人生成能力は破格です。この能力を使えば、九つの巨人の歴代継承者を無尽蔵に生み出すことができます。 最終局面では始祖の巨人の力を掌握したエレンが、次々の歴代の九つの巨人を生み出していました。地上を無に帰す地鳴らしを発動できるのも、すべての巨人の頂点に立つ始祖の巨人のみが使える力です。あらゆる点で超越した存在と言えるでしょう。 2位は作品のシンボルでもある超大型巨人です。60m級の大きさはそれだけで脅威で、身体が放つ厄介な熱風もあって、他の巨人でも簡単に近づけないはず。巨人間では大きさが強さに直結すると考え、超大型巨人は上位としました。 戦鎚の巨人は硬質化物質の生成・操作に長けており、武器を駆使した長距離戦闘が可能です。基本は肉弾戦となる巨人の戦いではかなり有利なので3位としました。 4位の進撃の巨人は記憶共有と自由を求める心が強さの鍵。戦闘での固有能力はありませんが、気持ちの強さで不可能を可能にする力を秘めています。獣の巨人は継承者ごとに能力差があり、ジーク体は投擲での遠距離攻撃の厄介さを加味しての5位です。
『進撃の巨人』最強キャラは主人公・エレンだった!
やはり1位は巨人最強のエレン、2位は人類最強のリヴァイという結果になりました。ジークと行動を共にするエレン、そしてエルヴィンを殺したジークとは敵対する姿勢を貫くリヴァイ。 今後の展開からまったく目が離せない『進撃の巨人』。人類と巨人との戦いのラストを見逃すな!